SURF & SNOW in Naeba Vol.21 2001(BLIZZARDIUM '01.2.25)
(Update '01.3.3)
(メモと記憶を元に書いてます。)
グッズのチョコの中のメッセージ
Suef & Snowの魔法へようこそ。
★終ってしまいました
「また来年。どうもありがとう」
「卒業写真」のユーミンは汗と涙で顔は乱れていましたが、熱いメッセージが胸に響きます。
最終日の特別バージョンを期待しましたが、この曲が終って席を立つ人ばかり。
毎回のライブを「どれもていねいに」と語っていたし、初日から「卒業写真」が入っていたのは、
この日もこの曲で終わり、というプランだったのでしょうか?
それでも今夜の客の声援はスゴかったと思います。間奏で拍手がたびたびありましたし。
特にステージに向かって左のブロックが異様に盛り上がっていたように思います。
★やはり正面からがイイ
整理番号は前回より約500番ほど前になり、緊張感あふれる座席指定は、中央ブロックの12列目。
それもほぼ中央で、それはそれは近く見えました。モスク風のセットもシンメトリックで見ると一段と豪華な感じ。
柱のてっぺんにはアラビア建築のようなタマネギ型の飾りもついていました。
ローソクのランプは一曲目の開始と同時にユックリ降りてきたんですね。歌入れ以外にロスへ、というのは苗場前のことだったようです。(16日のレポ訂正)
★またまたリクエストはニアミスだった?!
今夜もリクエストコーナーのユーミンは舌好調。
まずは左ブロックから37才の弁護士の方が当たり、歳を聞き「エ〜ッ!」という客席、「歳相応と思うこともありますが、今日はエ〜ッです。」とYM。
歌詞カードを受け取って歌った1曲目「月夜のロケット花火」。
「久しぶりに聴くと自分でも新鮮ですね。」とのこと。本当にそうですね〜。
続いて右ブロックよりTDLのレストランで働く、異様に場慣れしているパフォーマーの登場。
「そこのくねくねした人。本当は好きじゃないですけどね」と言われてステージに上がります。
リクエストは「私らしく」。
「2番がイイの。ここここ!」と、本当に今回のユーミン、楽しそうです。
次はいよいよ中央ブロックへ、でも女性ということになり、それでも手を挙げるワタクシメ。
ナンと、二人左にお座りの女性が当たりました。今回も惜しいところでした。
ステージに上がり、最初はガチガチだった彼女。ユーミンの真似より清水ミチ子の真似のほうが上手でした。
このかた、とてもフレンドリーで開演前に「チケット、どうやって取るんですか?」などと打ち解けムード。
近所のよしみで例のポラロイド写真を見せていただきました。人物像が小さめなのは惜しいですが、白い衣装のユーミンが
暗い客席の前に輝いてみえて、これはやはり一生のお宝物でしょう。
この3曲目は「悲しいほどお天気」。とても好きな曲で感激でした。
★そして記憶に残る曲
前回で免疫ができていたのでしょう、さすがに「BLIZZARD」で涙が出そうにはなりませんでした。
さて、終ってみて自分なりのこれ一曲、というとやはり「水平線にグレナディン」でしょう。
ライブで聴いて、個人的にメジャーに昇格する曲ってあると思います。
あらためて、落ち着いてCDを聴いてみて、さらに感動が深まりました。
実にユーミンらしさにあふれていると思います。
情景の中に気持ちを込める、その選び抜かれた歌詞の何と見事なことでしょう。
最後まで静か目なCD版に対し、後半グ〜ッと盛り上げる今回のアレンジもなかなか素晴らしいと
思いました。
この曲と、ロシアンダンサーが出た苗場として、永遠に忘れないでしょう。
そういえば、会場を出る時にロシアチームの団長、セルゲイ・リュシコフさんをお見かけしました。
彼らとのお付き合いもまだまだ続くようですね。
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