2001年7月5日(木)ゲネプロ覚え書き(Update '01.08.03)
(幕張メッセ イベントホール 開場予定:14:45、開演予定:15:30)


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 知り合いのFCメンバーが初めてゲネプロご招待に見事当選し、 ワタクシメもついに初めてのゲネプロ鑑賞となりました。 既に真夏のカンカン照りの青空の下、久しぶりの幕張メッセイベントホールには 当選者200組400名が当選ハガキ記載の番号順に列をなし、 期待に胸を躍らせ、チケット引き替えを待っております。 仕事を抜け出したり休んだりしたことを話す声が聞こえてきて、 みなさんそれぞれ苦労しながら来場しているようです。 時おり吹いてくる海風がほのかに潮の香り。

 ほぼ定刻通り14時30分頃、まずはチケット引き替え。何とアリーナ自由席! ロビーではツアーパンフを透明ケースに入れている作業中。 これってもしかして、おみやげにいただけるかも? という期待はアッサリ破られました。 (マスコミ関係者にのみ配布されたのでした。)
 そのままスグに入場できるわけではなく、入り口横から再度の行列で待たされます。 中から聞こえてくるサウンドは「7 Truths」ではないですか。早くもネタバレ。。

 「進行の遅れで申し訳ありませ〜ん」というようなアナウンスを聞かされつつ 冷房の効いたロビーへ入れたのは良いのですが、更に30〜40分待たされます。 立ちっぱなしでこれはかなりツラかったですね。ひたすら辛抱のみ。

 そして15時45頃だったでしょうか、いよいよ入場開始! ドーッとなだれ込む招待者たち。 何しろ自由席ですから、ここがイイ、あそこがイイと思いながらも 演出も何も分からない状態でどこへ座って良いやら見当もつかず、 とりあえずはコーラス用のマイクスタンドが目の前のアリーナ北東C−6番(2列目)を確保。 本ツアー中、一番前の席(になるハズ)です。 ほぼ同時にスタンドにもドド〜ッと入場者が。 スタンドはマスコミ関係者、記者、「MUSICDOOR」での当選者だったそうです。 それにしてもこんなにガラガラのアリーナというのもおかしな感じですね。。

 注目のセンターステージ、天井には6連リングがその姿を誇っています。 6本の柱はかなり細く、これはリングを支えているというより、 振動を防ぎ、移動する照明のレールにもなっていたという具合でした。 とにかく今回のセンターステージは邪魔モノはなく、 どこからでも見えると分かりまずは一安心。

 そしてそれほど待たずに、16時5分頃、海津さん登場。 オープニングのご挨拶です。
 会場が暗くなり、コーラスが私の席の横を通りステージへ。
 いよいよ開幕!
 ですが、内容は翌日以降の本公演とMCの一部を除き同じだったと思います。 「ダイヤモンドダスト」の演奏後に、「ゲネプロへようこそ!」、 そして「夕涼み」後のMCで、「満員のほうが迫力があります(笑)」といった程度。 期待してはいけないのでしょうが、演出や機材のトラブルもありませんでした。 (ライブレポは本番公演のほうへ譲ることに致します。)

 ご苦労様だったのは各社のカメラマンの方々でしょう。 何しろユーミンは彼らのために、ポーズを取ったりは一切しないのです。 動きも本番そのもので、センターステージを動き回るユーミンを追っかけて 走り回るカメラマンが可哀想でもありました。 ビデオ撮影のクルーも入っており、この時の映像が代々木チケット発売のCM等に 使われたのでしょうか??
 もっと見たいですね。


 夏風邪気味で体調は良くなく、そんな感じがライブの感想にも影響してしまったかも。。
 行けなかった方には申し訳ないようですが、行ったことのある友人が言っていた通り、 盛り上がりに欠けて、これはやはりゲネプロ。アリーナ席は総立ち状態のシーンも、 スタンド席はいたってクールで、立つ客はまばらでありました。
 この日と翌日は仕事を休み、その影響も後から出てしまいました。
 平日の夏休みは幕張公演でオシマイというわけでした。