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ICE Live Spirits Vol.1
〜 渋谷 CLUB QUATTRO 〜
'02.9.27 (Update '02.10.5)
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「MOON CHILD」の発売が1994年1月12日、この頃からのファン。
渋谷系という音楽がもてはやされたのはこのあたりだったでしょうか。
確かに渋谷はICEのライブにピッタリの場所だと思います。
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しかし自分の回りにファンは誰もいない、これってマイナーということでしょうか。。
「2ちゃんねる」の邦楽板にこのグループのスレッドがあり、一日一ageしているコアな(?)
ファンもいて。このライブをきっかけに書き込みは増えているようです。
確かに説明しにくいグループではあると思います。Rockあり、Soulあり、Dance Musicとしても受け入れられるし、
スローなバラードにも良い曲がたくさんありますし。
まあ、とにかく好きなモノは行ってみたい、生で観てみたいと思うものです。
いつの間にか東芝EMIからユニバーサルへ移っていて、ロゴも変わり、その新作ミニアルバム「SPIRIT vol.1」からの
「spirit」でライブスタート。あとはもういつものスタイル、リズム隊の全面押し出しサウンド、
国岡嬢のヴォーカルも引き気味に聞こえるほどのビート感、疾走感。このアルバムと、
EMI時代の最新ベスト盤「REFLECTION」収録曲を中心に、知らない曲もありましたが、
重量級の女性コーラス陣も加えてライブならではの音の厚みも増して、カラダも自然に揺れてくるというもの。
会場は男性が多いのもうなずけます。国岡嬢は変わらぬキュートさにエレガントな感じも加わり、
大人の雰囲気も出てきたし、いっぽう「ギター大好きっ子」がずっと追いかけているような印象を
受けるのは「兄貴コール」ですね。ほとんど全ての(?)曲にかかわってきたギターの宮内和之さんは
いつも兄貴と呼ばれてます。「ついに最後の曲になってしまいました。」と言うとすかさず、客から
「兄貴、それはね〜よ」という感じです(笑)。
アンコールはメンバーも泣いてしまうというバラード「kozmic blue」、
「シャリラリラ〜ン」と客の振り付けもバッチリの「ANALOG QUEEN」他、定番曲が続きました。
それにしても初めて入った「渋谷 CLUB QUATTRO」。
何しろビルの4階から入って狭い階段を上がり5階へ、メインの入り口はここ1か所。
非常口が2,3か所あるようでしたが、火災でも起きたら大混乱必至。フロアーの太い柱が邪魔で
「ステージ見えないスポット」もありました。PAもリズム隊がガンガン響き、ちょっとやりすぎという
感じも否めませんでしたが、まあいいかという感じですかね。
興味のある方には、ICEの二人が選曲した、全曲リマスタリングの上記最新ベストがオススメ。
メロディアスな聞きやすい曲も多くて良さげです。
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