N e w S 囲碁関連のローカルニュース’98

  • 第26回協和発酵杯各段チャンピオン戦全国大会、名人戦は関西代表青野さんが優勝
  • 第15回関東学生囲碁選手権、男子田中伸拓、女子A高倉由季、女子B深沢真希が優勝
  • 第9回全国支部対抗戦全国大会、寂光棋友会初優勝
  • 第9回関東大学OB・OG団体戦
  • 第26回協和発酵杯各段チャンピオン戦東京大会
  • 第9回全国支部対抗戦東京大会、下北沢支部、寂光棋友会4が全国大会へ
  • ’98後期オール法人大会、Aクラス日本IBM優勝!夏も強かった
  • 第20回世界アマ囲碁選手権、韓国金選手全勝V
  • 第20回世界アマ囲碁選手権歴代チャンピオン戦、劉鈞アマ強し
  • 第3回日韓中トップアマ対抗戦、中国2連覇
  • 第25回協和発酵杯各段チャンピオン戦東京大会
  • 全日本職域団体戦、Aクラス日本IBM優勝(春は強い?)
  • 前期オール法人大会、Aクラス日立製作所V。強敵三井生命下す
  • くらぶ寂光1周年記念祭り、団体戦は桜会(主将平岡)が栄冠
  • 第7期日本アマ最強戦挑戦手合、坂井さん連続防衛(鉄板)
  • 第27回ジャンボ大会、月組は玉石会が金メダル、雪組三菱電機、花組東栄会
  • 関東学生囲碁選手権プロ記念対局、金中さん(東京外国語大)が溝上知親プロに挑戦
  • 発酵ピオ
     ・協和発酵と日本棋院が主催する第26回協和発酵杯各段チャンピオン戦が、
      11月29日(日)東京八重洲囲碁センターで行われた。全国各ブロック代
      表が一同に会し各段位の覇権を争った。
       名人戦では、関西代表の無名(私にはそう思えた)の青野達雄さんが優勝
      した。関西代表は有名な唐木田さんが出てくるものと思っていたが、無名の
      人が出てきたので東京勢が油断したわけではないと思うが、東京代表の伊藤
      芳人さん、玉置節丸さん、決勝では藤沢嘉浩さんを破っての堂々の優勝だっ
      た。藤沢さんは悔しかったのだろうか、表彰式には姿が見えなかった。
       私は表彰式に紛れ込み、ビールにワイン、中華料理を堪能させてもらった。
      いやァ、協和発酵は太っ腹である。おかげで夕食代が
      浮いてしまった。
       当日、私は東京代表の林さんを応援に行ったのだが、一回戦で負けていた。
      応援のしがいがないったらありゃしない。表彰式の後の飲み会でおごってもらっ
      たので許すとしよう
       とかいって、自分が代表になっていないのででかいことは言えない。来年
      はぜひ四段戦ぐらいで代表になりたい。東京大会はちょっと苦しいので東
      北大会あたりで代表を狙いたい。(情けない根性)

      各クラスの成績は以下のとおり(敬称略)

      [名人戦] 優勝:青野達雄 準優勝:藤沢嘉浩 3位:玉置節丸
      [5段戦] 優勝:赤木義和
      [4段戦] 優勝:大沢慎一郎
      [3段戦] 優勝:辻教之
      [2段戦] 優勝:ちかおかしんご (すいません、漢字がわかりません)
      [初段戦] 優勝:左合平康
      [級位戦] 優勝:菅田いえあき m(_ _)m

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     ・株式会社データ通信システムと関東学生囲碁連盟が主催する関東学生囲碁選
      手権大会が予選11月1日(日本棋院会館3F)、決勝11月8日(データ
      通信システム本社)開催された。
       参加者は87名、男子の部が56名、女子Aと女子Bを合わせて女子の部
      は29名だった。年々女子の割合が増えている。
      入賞者は以下のとおり。男子優勝の田中さんは来春プロとの記念対局を行う。

       [男子] 優勝 : 田中 伸拓 (東京大学)
            準優勝: 野口 基樹 (東京大学)
            3位 : 金  中  (東京外国語大学)
            4位 : 今野 直樹 (東京工業大学)
       [女子A]優勝 : 高倉 由季 (中央大学)
            準優勝: 牧口 佳奈 (立教大学)
       [女子B]優勝 : 深沢 真希 (慶応大学)
            準優勝: 井上 綾子 (日本女子大学)

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     ・ 10月18日(日)、19日(月)の2日間にわたり行われた全国支部
      対抗戦は、東京地区代表の寂光棋友会が優勝した。
       18日は台風の影響で風の強い日だった。情報処理技術者試験の受験の
      ため私はこの日応援に行けなかった。夜、知人に電話をかけて聞いてみる。
      この日はベスト4まで決めたらしいが、今年は東京の2チームと千葉の2
      チームが残ったとの事だった。
       19日(月)、この日も私は会社を休めず、家に帰ってから、寂光棋友
      会監督の日下律子さんが経営する囲碁スナック”くらぶ寂光”に電話して
      みた。電話がつながった瞬間滝沢さんのカラオケで歌う声が聞こえてきた。
      「今日の結果、どうでした?」と聞く私。「優勝よ。優勝。」日下ママは
      とても上機嫌でアルコールもかなり入っている様だった。
       当日観戦した知人によると、決勝の対下北沢支部では、主将の土棟さん
      が半目負けしたが、副将、3将が勝って優勝を決めたとのことだった。
      準決勝では、和田幸樹さん率いる茂原支部を破っているが、主将戦は負け、
      3将戦勝ち、副将の滝沢さんのところが勝負だったが、時間切れで勝って
      の決勝進出だった。
       寂光棋友会は前年のジャンボ大会でも優勝している。新宿歌舞伎町の
      くらぶ寂光の飲み仲間で結成した棋友会だが、強さのひみつは日下ママ
      を中心とした団結力の強さだと思う。

      ※11/2号の週刊碁に日下さんと選手の皆さんの写真が載っています。
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     ・ 10月11日(日)朝、今日は特別な日だ。年一回のお祭り、大学OB
      OG戦の日である。朝8時すぎ私は、新宿のカプセルホテルを後にする。
      前日くらぶ寂光で少し飲み過ぎたらしい。
       総武緩行線で市ヶ谷へ行く。会場の日本棋院2階では、毎年恒例の久々
      に会う先輩後輩同士のうれしそうな談笑がそこここに見られた。
       私も我が母校のOB達をさがす。あ、いたいた。
       「おはようございます。」・・・・・

      <関東大学OB・OG団体戦考>
        毎年メンバの入れ替わりのある現役の大学リーグと違って、OB戦は
       メンバが毎年そんなに変わらない。層の厚いチームと薄いチームではや
       はり差が出てしまう。それで優勝するチームも限られてくるのだが、そ
       れでも人気があるのは、勝負よりも年に1回、懐かしい顔に会える貴重
       な場所だからだろう。
        私の母校は神奈川県にある私立大学だが、東京近辺に住むOBが少な
       いという事もあり毎年15名のメンバを揃えるのに四苦八苦している。
       それでも毎年遠くの地方からやってくる人もいてうれしくなる。
        今年も関東以外の地方から東北大学と北海道大学が参加した。首都圏
       在住のOBがほとんどみたいであるが、今後も参加校が増えて欲しいも
       のである。

      [各大学の成績]
       ■Aブロック
        優勝: 東京大学   準優勝: 早稲田大学   3位: 明治大学 
        4位: 慶応大学    5位: 防衛大学    6位: 駒沢大学 
        7位: 北海道大学   8位: 東京都立大学  9位: 東京教育大学 
       10位: 一橋大学   11位: 立教大学   12位: お茶の水女子大学
       13位: 千葉工業大学 14位: 混成チーム  15位: 横浜市立大学
       16位: 朝鮮大学

        ※Aは東大、早大、明大、慶大と強豪が集まり激戦ブロックでした。
        その中でも層の厚さでは参加校中1,2を争う東大が今年は優勝しま
        した。

       ■Bブロック
        優勝: 中央大学   準優勝: 日本大学    3位: 東京理科大学
        4位: 千葉大学    5位: 法政大学    6位: 東北大学
        7位: 神奈川大学   8位: 東京工業大学  9位: 横浜国立大学
       10位: 電気通信大学 11位: 東洋大学   12位: 上智大学
       13位: 日本女子大学 14位: 埼玉大学   15位: 高崎経済大学
       16位: 東京女子大学

        ※Bは主将に今村文明さん、副将に滝沢千晴さんを擁する中央大学が
        優勝しました。直接当たった相手としては東北大学も強いと思ったの
        ですが、日本大学に敗れ6位でした。理科大は当日2名が欠席したの
        が痛く、3位はいたしかたなかった様です。

       なお、平成10年12月6日(日)に八重洲囲碁センターで第7回現役
       OB親善交流戦が午後1時より行われる予定です。

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     ・ 9月中旬のとある晩、不意に電話がかかってきた。「もしもし、石川君?」
      「ええ」 電話の主は、会社の囲碁同好会のK川さんだった。「協和発酵
      の名人戦に出たんだが、2回戦で伊藤芳人に負けてしまった。中盤まで優
      勢で時計でも勝っていたんだが、緩んでいたら結局、最後は半目負けだっ
      たよ。」 「伊藤さんは優勝したんですか。」「知らん、その後酒飲んで
      さっさと帰ったから。」 K川さんは以前兵庫で県代表にもなったことも
      ある強豪だが、今は往年の力は影を潜めている。よく誰々にもう少しで勝
      つところだった、と言ってまわる恥ずかしい癖があるが、今回ばかりは本
      当に惜しかったみたいだ。その伊藤さんは春の準優勝の雪辱をはたし、今
      回優勝して全国大会へ出場する事になった。

       9月13日に市ヶ谷日本棋院で行われた当大会の各クラスの優勝者は以
      下のとおり(敬称略)

      [名人戦] 玉置節丸 伊藤芳人
      [5段戦] 鈴木利武 赤城義和 桜庭幸雄 太田匡彦
      [4段戦] 有村隆春 中田清紀 田中延幸 林裕治
      [3段戦] 菅原誠  三戸栄次 黒崎弘  田島忠
      [2段戦] 梁鐘斗  松尾行雄 富田勝
      [初段戦] 岩田実  高木忠 
      [級位戦] 高野晴雄

      全国大会は、今年の11月29日(日)、八重洲囲碁センターで行われる。
      いつもは市ヶ谷だったので、出場者、観戦者は注意が必要だ。大会終了後、
      懇親パーティーがあるらしい。お酒にありつけるかな。

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     ・ 9月6日(日)、日本棋院会館3階で全国支部対抗戦の東京大会が開かれ
      た。今年はトーナメント方式ではなく、2グループに分かれての変則リーグ
      戦だった。寂光棋友会が4チーム出した他は去年より参加チームが少なく、
      寂しい気がしたのは、私だけだろうか。
       各グループの優勝チームが全国大会への切符を手にするが、去年は3位チー
      ムまでが出場資格があったのに1チーム減らされたことになる。持ち時間は
      1時間の打ち切り。最近のアマ棋戦にしては多い方である。そのかわり試合
      数が2〜3試合という少なさだ。参加チーム数が少ないという事情もあった
      だろうが、くじ引きで不戦勝のチーム(記録上は2勝1敗)が毎回出る(1
      回戦、2回戦、3回戦それぞれ1チーム手空き)というのはいかがであった
      ろうか。
       戦前の予想では、常勝チーム下北沢支部の代表は堅く、もう1チームが池
      袋支部と寂光棋友会の争いと見られた。組み合わせが発表され、グループ1
      には寂光1、寂光4、池袋、茜会、東京都庁が集まり混戦模様である。グルー
      プ2には全国クラスの鮫島、青木(英)、森岡と3枚揃えた下北沢支部と寂
      光2、寂光3が入った。下北沢に寂光がどこまで迫れるか。
       グループ1では、いきなり寂光1と寂光4の寂光棋友会同士の対決となっ
      た。土棟、滝沢、曽我部の東京代表クラスを擁する寂光4が競り勝った。
       一方のグループ2では、王者下北沢に寂光3が挑戦。1−1で残った副将
      戦の青木vs神原戦で圧倒的優勢の青木(英)の時計が切れそうだ。すわ、
      番狂わせかと思われたが、あろうことか寂光3の神原が2手打ちの反則、波
      乱は起きなかった。
       グループ1の代表決定戦は池袋vs寂光4。熱戦が展開されたが、3−0
      で寂光4が優勝。グループ2は下北沢が優勝した。
       今回は親睦大会が同時に開催されたが、日本棋院が予定していた32チー
      ム参加にはほど遠く、数チームの参加にとどまった。

      成績は以下のとおり。

      [グループ1] 優勝:寂光棋友会4  準優勝:池袋支部
              3位:茜会支部    4位 :東京都庁支部
      [グループ2] 優勝:下北沢支部   準優勝:寂光棋友会2
              3位:寂光棋友会3  4位 :三軒茶屋支部

      親睦大会については、取材しわすれましたm(_._)m

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     ・7月5日(日)開催された後期オール法人大会の成績は以下のとおり。
      日本IBMがAクラスで優勝、Bクラスでは準優勝と活躍した。
      三井生命の連続優勝記録は5で途切れた。

      [Aクラス] 優勝:日本IBM       準優勝:三井生命
             3位:NEC         4位 :大和証券
      [Bクラス] 優勝:富士通         準優勝:日本IBM
             3位:日立製作所       4位 :NEC
      [Cクラス] 優勝:日本ユニシス      準優勝:データ通信システム
             3位:長谷工コーポレーション 4位 :三菱電機
      [Dクラス] 優勝:大成建設        準優勝:NEC
             3位:日本ユニシス      4位 :日立製作所

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    回世囲碁
     ・6月 2日(火)〜6月 5日(金)東京市ヶ谷の日本棋院会館で開催された世界
      アマ囲碁選手権は史上最多の50カ国から代表が集い、韓国代表金燦佑選手
      が全勝で韓国に初の栄冠をもたらした。

       1位 金 燦佑       (韓国)   8勝0敗
       2位 平岡 聡       (日本)   7勝1敗
       3位 趙 文東       (中国)   6勝2敗
       4位 周 平強       (中華台北) 6勝2敗
       5位 文 栄三       (北朝鮮)  6勝2敗
       6位 王 怡助       (中国香港) 6勝2敗
       7位 フランク・ヤンセン  (オランダ) 6勝2敗
       8位 トーマス・シアン   (アメリカ) 5勝3敗

       ※ 日本棋院ホームページ 世界アマチュア囲碁選手権のコーナーに詳しい
        成績表があります

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    アマ代チ
     ・世界アマ20回記念として、歴代の世界アマチャンピオンを招待して、世界
      アマ歴代チャンピオン戦が 5月30日(土)〜 6月 1日(月)に東京にて開催
      された。プロ・アマ混合のトーナメントとなったが、アマチュアが上位を占
      め、歴代チャンピオンのレベルの高さをうかがわせた。         

       1位 劉 鈞 アマ     (中国) 第18、19回チャンピオン
       2位 今村 文明 アマ   (日本) 第2、9、13回チャンピオン
       3位 王 群 プロ八段   (中国) 第6回チャンピオン
       4位 平岡 聡 アマ    (日本) 第16回チャンピオン

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     ・ 5月15日(金)〜 5月17日(日)東京市ヶ谷日本棋院会館で開催。
      中国チームが2連覇を飾る。

       1位 中国   2勝   (対日本 3−2、 対韓国 4−1)
       2位 日本   1勝1敗 (対韓国 3−2)
       3位 韓国   2敗

       日本チームの選手構成は以下のとおり
         主将 坂井 秀至 (1勝1敗)
         副将 平田 博則 (2敗)
         3将 平岡 聡  (1勝1敗)
         4将 中園 清三 (2勝)
         5将 鮫島 一郎 (1勝1敗)

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     ・酒好きに人気の協和発酵杯各段チャンピオン戦の東京大会が、5月10日、
      日本棋院会館にて行われた。参加人数は300人は超えていた。
      級位者から名人戦までホットな戦いが繰り広げられていたが、私が注目した
      のは名人戦の渋沢真知子さんと、五段戦の小学五年生小野さんの二人の女性。

      むさ苦しいおやじやじじいの間で対局する姿は、はき
      だめに咲いた二輪の花を思わせる。

      渋沢さんは、決勝まで進んだが、美女と野獣対決となった
      林琢戦に惜しくも敗れ準優勝だった。
      一方の小野さんは、準決勝で碁会所の力自慢おやじにいじめ
      られて泣いていたが、3位に入賞したのは立派。まだ、小学生で伸び盛りな
      ので秋の大会は、きっと優勝するだろう。

      名人戦は2クラス行われたが、A組が林さんが優勝、もう一方のB組は藤沢
      さんと伊藤(よしと)さんで争われたが、藤沢さんが勝ち、全国大会への
      切符を手に入れた。

      【名人戦】
       A: [優勝]林琢(みがく)[準優勝]渋沢真知子 [3位]佐々木
       B: [優勝]藤沢嘉浩 [準優勝]伊藤よしと [3位]ますだ
      【5段戦】
       A: [優勝]吉河一道 [準優勝]ふるかわ [3位]こんの
       B: [優勝]山本茂正 [準優勝]うめむら [3位]ながの
       C: [優勝]塚本恵一 [準優勝]田中 [3位]すみた
       D: [優勝]森本孝司 [準優勝]淡中 [3位]小野孝蘭
      【4段戦】
       A: [優勝]奥島辰弥 [準優勝]かわむら [3位]薬師寺
       B: [優勝]朝倉哲夫 [準優勝]たなべ [3位]いんなみ
       C: [優勝]塩田幸博 [準優勝]うむら [3位]?
       D: [優勝]村松秋彦 [準優勝]よこかわ [3位]まつだ
      【3段戦】
       A: [優勝]大和久 修 [準優勝]おおた [3位]おおかわ
       B: [優勝]辻教之 [準優勝]つのもと [3位]鈴木
       C: [優勝]早川良和 [準優勝]おざき [3位]たむら
       D: [優勝]三岡廣志 [準優勝]林 [3位]はやもと
      【2段戦】
       A: [優勝]関道三 [準優勝]やん [3位]まつだ
       B: [優勝]三谷勇蔵 [準優勝]おおき [3位]つるさき
       C: [優勝]森良介 [準優勝]みかみ [3位]たばた
      【初段戦】
       A: [優勝]谷野正義 [準優勝]かただ [3位]?
       B: [優勝]佐藤晴美 [準優勝]たうち [3位]かじ
      【級位戦】
       A: [優勝]佐藤治夫 [準優勝]ながくさ [3位]木村

      週刊碁によると、小野孝蘭さんは東日本子供大会のチャンピオンとの事。
      西日本子供チャンピオンの井山裕太君との対決が近々あるそうだ。
      (後記)    週刊碁で既報の様に井山君が全日本チャンピオンとなった模様です。
       (小野さんは3位)

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     ・坂井秀至最強位に和田幸樹さんが挑戦した最強戦三番勝負は、3月6日、7
      日行われ、坂井最強位が2−0のストレートで和田さんを下し、連覇を果た
      した。

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     ・冬季長野オリンピックは数々の名場面/名勝負を残し、閉幕したが、アマ囲
      碁界でも各地で熱い戦いが繰り広げられている。私の住んでいる関東地方で
      は今年もまた、ジャンボ大会の季節がやってきた。
       ジャンボ大会は、ご存じの方も多いとおもうが、1チーム15人の団体戦
      で法人・官公庁の「雪組」、日本棋院支部・囲碁愛好団体の「月組」、無差
      別の「花組」がある。
       まず、2月1日(日)は「雪組」が行なわれた。優勝したのは、

       三菱電機だった

      決勝で層の むちゃくちゃ厚い東京都庁を破っての優勝である。

       そして、さきほど新宿の囲碁スナック「くらぶ寂光」に電話したら、ママ
      が「今日はジャンボ大会で優勝した玉石会が祝勝会をやっているのよ」とい
      う事である。去年の優勝チーム寂光は3月に行なわれる寂光杯の準備のため
      に今年は出場しなかったという。
       という事で、2月22日(日)の「月組」は、

       玉石会が優勝した

      (98年5月17日追記)

      【雪組(法人・官庁)】 2月1日 日本棋院会館
        [優勝]三菱電機  [準優勝]東京都庁 [3位]東京都教職員
        [4位]日本ユニシス[5位] 日立製作所[6位]千葉教職員

      【月組(支部・愛好団体)】 2月22日 日本棋院会館
        [優勝]玉石会 [準優勝]明友会 [3位]宇宙棋院みのる会
        [4位]奨励会 [5位] 日本棋院下北沢支部

      【花組(無差別)】 3月1日 日本棋院会館
        [優勝]東栄会    [準優勝]オールNEC [3位]小島棋遊連合
        [4位]囲碁クラブ秀哉[5位]早稲田大学OB会

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     ・昨年(97年)11月に行なわれた第14回関東学生囲碁選手権の一般の部
      の優勝者、金中さん(東京外国語大)が日本棋院棋士の溝上知親五段に2子
      で挑戦した。この記念対局は、98年2月20日(金)、株式会社データ通
      信システム本社(東京都港区新橋)で行なわれた。
       結果は溝上プロが中押し勝ちだった。対局を観戦した人の話によると中盤
      位までは金中さんがよくくらいついていたらしいが、大ヨセに入るあたりで
      溝上プロが優勢になったらしい。
       金中さんは中国からの留学生で現在大学院生。朴訥でまじめそうな好青年
      だ。今回の記念対局はいい思い出になるだろう。

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    近況

      98年10月1日(木)
        考えてみると囲碁ほど金がかからない遊びがあるだろうか。盤と石の安
       いやつがあればひとりでも遊べる。しかし、相手がいないとやはり寂しい
       かな。この間、小島会の合宿に行って来ました。もちろん小島高穂九段も
       一緒です。ペア碁をやったのですが、私とアマ強豪の滝沢さんが組み、小
       島九段と日下さん(くらぶ寂光ママ)という対戦です。日下さんがへべれ
       けに酔っぱらっていたのが幸いしたのか、私の組が勝ちました。でも強い
       人と組むペア碁はとても勉強になります。しかも相手がプロ棋士となると
       なおさらです。ペア碁というと男女が組むものと思われがちですが男同士
       または女性同士が組んで打つのもおもしろいと思います。楽しくやるこつ
       は、あまり勝負にこだわらず、のびのび打つことでしょうか。チームで呼
       吸があわずぼろぼろに負かされるのもまた一興ではないでしょうか。

      98年9月 9日(水)
        8/24〜30にロンドンに行って、Mind Sports Olympiadという大会
       に参加してきました。英国人、中国人、チェコ人、日本人等と囲碁を打っ
       て来ました。そのうち旅行記の様なものをUPしたいと思います。
        9/6の支部対抗戦に選手として出さしてもらいました。寂光棋友会2
       の三将だったのですが、運良く2戦2勝できました。しかし、すなおには
       よろこべません。前日、東京都情報処理健康保険組合の囲碁大会があった
       のですが、Cクラス(4,5段)に出場して2回戦であえなく敗退。5回
       目にしても優勝は遠くにかすんで見えるのみです。今は棋力向上にはげむ
       のみです。

      98年7月16日(木)
        今年の梅雨明けは少し遅れるそうです。趙本因坊が10連覇達成。若手
       の棋士と話をする機会があったのですが、やはり「趙さんが1番強い」と
       言っていました。敗れたとはいえ、初めての七番勝負で王立誠九段も善戦
       したと思います。名人リーグでは、全勝で最終局を待たずに趙名人への挑
       戦権を手にいれました。名人戦挑戦手合もまた熱戦が期待できそうですね。

      98年5月10日(日)
        3ヶ月ぶりの更新です。今日は協和発酵杯に遊びに行ってきました。四
       段戦に出ましたが、一回戦で負けてしまってがっかり。でも、残り四連勝
       で大五郎を手に入れました。わーいわーい。
        そのうちこのページにも掲示板を導入しようと思っています。乞うご期
       待。

      98年2月3日(火)
        古い近況報告を残していたら、いつの話かわからなくなってしまいまし
       た。とりあえず、ばっさり削りました。暇を見つけてこのページもパワー
       アップしたいな、と思っています。(1年以上前から思っているんだけど
       な)

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