木 | 火 | 土 | 金 | 水 |
---|---|---|---|---|
肝 | 心 | 脾 | 肺 | 腎 |
胆嚢 | 小腸 | 胃 | 大腸 | 膀胱 |
風 | 暑熱 | 湿 | 燥 | 寒 |
怒 | 喜 | 思 | 悲憂 | 恐驚 |
目 | 舌 | 口 | 鼻 | 耳 |
筋 | 脈 | 肌肉 | 皮毛 | 骨、脳 |
代謝機能 神経系統 | 循環機能 | 消化機能 | 呼吸機能 | 泌尿機能 分泌系統 |
甲 | 乙 | 丙 | 丁 | 戊 | 己 | 庚 | 辛 | 壬 | 癸 |
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胆嚢 | 肝臓 | 小腸 | 心臓 | 胃 | 脾臓 | 大腸 | 肺 | 膀胱 | 腎臓 |
頭部 | 目 | 肩 | 胸 | 腋 | 腹部 | 臍 | 大腿 | 脛 | 足先 |
手 | 指 | 喉、歯 | 舌 | 肌 | 口 | 肋膜 | 鼻、歯 | 子宮 | 耳 |
子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
膀胱 | 脾 | 胆 | 肝 | 胸 | 面部 | 目 | 胃 | 大腸 | 小腸 | 命門 | 腎臓 |
水道 | 胞絡 | 毛髪 | 指 | 皮膚 | 喉、歯 | 頭部 | 横隔 | 経絡 | 精血 | 腿 | 頭部 |
耳部 | 子宮 | 手足 | ・ | 肩 | 肛門 | 精神 | 脊椎 | 肺 | ・ | 足 | 陰嚢 |
命式で日主が衰弱していても行運で日主を助ければ、だいたいは健康であり、疾病は少ない、あるいは軽い。日主が衰弱してさらに行運で日主を助けるようなことがないとか、財官食傷等が命式中にあって、行運でされに剋や洩があれば、だいたいは病気がちである。ただしその運が過ぎれば治る。最後の方は、やはり経験を積まなければだめだよ、と言うことでしょうか。
1.日主が旺じているか、日主が弱くても行運で助ければ、健康で疾病は少ない。
2.日主が弱く、また行運でも助けがなければ、あるいは日主と財官のバランスがとれていても、行運でそのバランスが崩れれば、病気は多く、あるいは重ければ死にいたる。
3.命式において、一つの五行が強すぎたり弱すぎたりすれば、だいたいはその臓腑に病を生じる。しかし剋制盗洩の重さ軽さをよく研究して詳しく分析し、その後に疾病の判断をすれば、間違いは徐々に減ってくる。
疾病は刑傷より起きる。これは八字命理の名言である。最後の文はまさに著者の朱鵲橋師の思いでしょうし、病占がいかに難しいかを語っていると思います。
疾病の発生の第一の要因は、身弱の命がさらに身弱になる行運のときである。(油尽き灯枯れる)
疾病の発生の第二の要因は、身旺の命がさらに身旺になる行運のときである。(車のパンク)
疾病の発生の第三の要因は、行運で剋冲刑合を重ねて見るときであるある。(火に油を注ぐ) 合も疾病の要因になる場合があることに注意。
疾病の発生の第四の要因は、命式中の用神(喜神)が壊されることである。(倉を壊す)
五行には臓腑や疾病が配当されている。ただし、五行をどういう疾病に結び付けるかは術者によっても異なるし、同じ術者でも相矛盾するような結論を導いている。これは未解決の問題である。
己 | 庚 | 丁 | 甲 | ・ | 36 | 26 | 16 | 6 |
卯 | 辰 | 丑 | 午 | ・ | 辛 | 庚 | 己 | 戊 |
- | - | 己 | - | ・ | 巳 | 辰 | 卯 | 寅 |
甲 | 丁 | 戊 | 庚 | ・ | 33 | 23 | 13 | 3 |
辰 | 巳 | 寅 | 申 | ・ | 甲 | 乙 | 丙 | 丁 |
甲 | ・ | 戌 | 亥 | 子 | 丑 |
己 | 乙 | 丙 | 庚 | ・ | 45 | 35 | 25 | 15 |
卯 | 巳 | 戌 | 午 | ・ | 辛 | 壬 | 癸 | 甲 |
戊 | ・ | 巳 | 午 | 未 | 申 |