’97/11月


「鬼畜」

出演 緒方拳 岩下志麻


小さな印刷業を営む竹下(緒方拳)は、愛人にいきなり乗り込まれ 子供を3人置いて行かれてしまう。面白くない妻(岩下志麻)は不幸な 3人の子供に対して愛情がわかずむごいしうちをする。 竹下は妻のいわれるまま子供たちを始末していくが・・

なんとも悲しいお話です。原作は松本清張。 ラストは何度見ても泣けます。 緒方拳のダメ男ぶりと、あまりにはまってる岩下志麻の悪妻ぶりが なんともいいです。またオルゴールの曲が切なく悲しい芥川さんのメロディで 心が痛くなります。

しかしいくら演技だからってよちよち歩きの子供の口にご飯を詰め込む岩下志麻 の姿はあっぱれです。

「運命の逆転」

出演 ジュレミー・アイアンズ グレン・クロース


現実のあった事件を映画化しています。 イギリスの富豪のサニー(グレン・クローズ)はある日浴室で倒れ そのまま意識不明の植物人間になった。彼女の子供とメイドの証言で 夫であるクラウス(ジュレミー・アイアンズ)が告訴させる。 一旦は彼の有罪が認められたが再審で無罪となる。なぜ彼は無罪になったのか。 ミステリアスな事件とその弁護団の若者たちの法に対するひたむきな情熱が 対照的に描かれています。

どう見てもクラウスは怪しいし、しかも 正義感の強い教授に弁護を依頼するあたりが曲者めって感じです。 彼らは小さい調査の積み重ねで検事の証拠を否定していきます。 「証拠を崩すことを考えればいい、被告の無罪は考えない」っていう理論で 自分たちの中のわだかまりに折り合いをつけています。 この映画では法をまもり真実を追究する弁護団のすがすがしい姿とうらはらに、 それでは本当に彼が悪魔だったら悪魔の手先になってしまっているかも しれないという利用されるお人好したちとしても描かれているように思います。

グレン・クローズが今ほど怖くない。またちょっと若いアナベラ・シオラが でていてラッキーでした。 ジュレミー・アイアンズの禿のズラ(ズラだと思う)が異様。


一時停止・巻き戻しぽいんと

最後のクラウスのウィンク
なんだやっぱ悪い人ぢゃん。それともお茶目な人?うーん真相はどうなんだろう。

「クルーシブル」

出演 ウィノナ・ライダー ダニエル・ディ・ルイス


15世紀魔女狩りのお話。牧師の家に住むアビゲイルは、以前奉公していた家の 主人ジョン(ダニエル・ディ・ルイス)と不倫の関係になり、それを知った 妻にクビにされていた。ジョンの妻になりたいと願うアビゲイルは夜中まじないを かける。まじないの最中に目撃され魔女裁判に掛けられた彼女はジョンの妻を 告発する。引くに引けなくなった少女たちは次々に村中の人を告発していき、 次々絞首刑になっていく。

宗教をテーマにしたものは基本的に苦手なんですが、これは宗教がテーマというより まだ人格の出来ていない少女たちに復讐の機会をもうけてやったらどうなるか みたいなお話でした。

個人的な逆恨みを魔女狩りという都合のいい機会にやってしまえ、みたいな感じで見ていて ちょっとむかむかしました。でも、最後まで飽きずに見ることが出来ます。 「また、あんな嘘ついて!!」とか「信じるかな。そんな嘘!!しっかりしろよ」 みたいなつっこみを入れたくなるところが多いです。
久々のダニエル・ディ・ルイスはお髭もじゃもじゃで「こんな姿がみたかったんじゃないのよ」 と叫んでしまいそうでした。ああ、あの繊細な彼にあいたい。 ウィノナ・ライダーは最初からちょっと気が触れていて、目が尋常じゃない。 しかもむかつく超いやな女を演じています。でも、やっぱかわいい。

「戦慄の絆」

出演 ジュレミー・アイアンズ
監督 デビッド・クローネンバーグ


いわずとしれたクローネンバーグの傑作。もちろん何度もみてます。 今回は再度ジュレミー・アイアンズを確認すべく見てみました。 内容は双子の婦人科医マントル兄弟のお話。なんでも分け合ってきた双子の兄弟の弟 ビバリーはある女性を愛し、彼女を独占したいと思い兄エリオットから離れようとする。 二人のバランスは微妙に狂い始め、そのバランスを修復するために崩壊へとむかう。 細胞を分け合ってできた双子には特別なものがあるということでしょう。 薬を始めてしまうエリオットが「これがないとシンクロできない」っていうのが印象的です。 また、二人のバランスを壊す女性の子宮が奇形であるというのも戻る子宮のないバランスを 狂わせるなにかがあるのでしょう。

クローネンバークの作品はどれも好きですが(評判わるいものも好き)これが一番好きです。 婦人科医というのがなんだか女性の私にもぞっとするところがあり、 ビバリーが狂って手術用の器具で麻酔もなしに患者の子宮につっこむあたりや、手術中に やたらメカニックで恐ろしげな凶器を手術の器具だといって使おうとしたりするところは 体の奥がぞぞぞぞーとします。さすがといえばさすがのクローネンバーグ。 また赤い手術着がやけに危なくあやうい感じで見ている者を不安定にさせます。 一人二役の合成も何の違和感もなく、うまく撮られている。 このこだわりのきめのこまかさがいいんですよね。

ジュレミー・アイアンズはやっぱこれが一番好き。 プレイボーイでエレガンスな兄エリオットと実直でまじめな弟ビバリーの二役を見事に 演じ分けています。薬に走りだんだんイカれてくる姿はすごくこわい。 最後はどっちがどっちかわかんないんだけど、それまではどっちがビバリーでどっちがエイオットか わかるあたり、うまい!!と思ってしまう。どっちもかっこいいんだな、これが。 ふらふら吐きながら歩いていてもスタイリッシュ。(?)


一時停止・巻き戻しぽいんと

最後二人で狂ったままケーキを食べてるとこ
手づかみ。手で分けて手で食べてる。やばぁ。しかも「アイスクリームがない」って泣いてるし。

「浮気なシナリオ」

出演 ジュレミー・アイアンズ アンソニー・ホプキンス


転勤である街にやってきたガイ(ジュレミー・アイアンズ)は、 ダフィド(アンソニー・ホプキンス)が監督する舞台の「三文オペラ」 に出演しようと応募する。そこで彼を中心に巻きおこる男女のトラブルを えがいたコメディです。

これはレンタル屋さんに、うんと探してもらって見つかった物だけに 見ていて感慨深いものでした。文句なく面白かった。 コミカルなジュレミー・アイアンズもなかなかいけてます。アンソニーホプキンスも マッチョなおとうさん役でなかなかはまってました。 スケベなジュレミー・アイアンズにちょっとむふふ。 何人もの人妻と不倫するんだけど、愛人と夫のパンツ洗濯するとき取り違えたり、 それをまた別の彼女がもっていっちゃったりとなんだかお馬鹿。 二人の女性を前に「だって、どっちとも好きなんだもん」という ジュレミー・アイアンズ様は蹴っ飛ばしてやりたくなります。

うーん、いつも英国紳士らしく上品でフェミニスト。また着ている物がおしゃれ。 超トラッドなんだけど、さすがイギリス人、すごく似合ってる。 長身でスリムな体に、おしゃれな崩さないスタイル。いちいち風景に マッチした絵になる人でした。探したかいがあったというもの、 ほんとに堪能しました。


一時停止・巻き戻しぽいんと

最後の急に踊りだしちゃうとこ
なんだなんだ急におどりだしちゃって!!びっくり。腰抜けるかと思った。 期待通りお歌はお上手。

「カフカ」

出演 ジュレミー・アイアンズ


うーん、これはあらすじはわかりませんでした。 多分城のなかでなにか悪巧みがなされていて、それがカフカのつとめる 保険会社の仕業だっていう、いわゆる保険金殺人のことかなぁ? なんだか多分カフカの本をよく読んでいる人には解る世界かもしれないけど、 私はあの虫になっちゃう話しか読んでいないためか、なんのことやら。 ずっとモノクロで最後だけカラーになります。しかしねぇ、くらいのなんのって。 ジュレミー・アイアンズ様のため見たような映画でした。

唯一の発見は彼はモノクロ向きの顔をしていると言うことぐらいかな。 ホリの深さがモノクロでみるとなんとも不吉な影になってちょうどいい感じです。 今回は帽子をかぶり黒いスーツに黒いコートという、これもまたお似合いでした。 (結局なんでもいいのかも)しかし、背が高い。

「フランス軍中尉の女」

出演 メリル・ストリープ ジュレミー・アイアンズ


これはちょっと複雑な内容で映画のなかで映画を撮っているお話です。 フランスのある町でロンドンから来たチャールズ(ジュレミー・アイアンズ)はある女性と婚約する。 しかし雨の日海岸でたたずむミステリアスなサラ(メリル・ストリープ)に出会い、 二人は深く結ばれる。そういう映画を作っているチャールズ役のマイクとサラ役の女優は ロケ中不倫の恋におちる。という2階層になっている映画です。

この映画はわたしがまだ高校生の時母にチケットをもらって映画館でみた映画です。 あのときはメリル・ストリープの美しさと風景の壮大な景観、全体の話の暗さしか 覚えてないのですが、今見てみるとすごく感動するいい映画でした。 あの複雑な男と女のサガを描いた映画なので高校生だった私に理解できるはずはないな。 メリル・ストリープは、傷ついて悲しみに暮れるサラと愛人を愛しながらも飛び込んでいけない女優を うまく演じています。
ジュレミー・アイアンズはあまりに若くてびっくり。もみあげのある彼の姿にくすっ。 でもやっぱいいです。ますますファンです。淡々とし紳士で上品なんだけど、いつ爆発するともわからない エネルギーを感じます。すてきだ!!


一時停止・巻き戻しぽいんと

メリル・ストリープの独白
ずーっと1カットのところが多くよくあんな長いセリフ覚えてるなと感心します。 さすがメリエル・ストリープ恐るべし。

ジュレミ・アイアンズが嵐の海岸を走ってるとこ
これも1カットがながい。今でこそきっとCGとか使うんだろうけどきっと 当時は実際あのあらしの中を走ったんでしょうから、すっごい危ない。 波がざぶざぶ洗ってる岸壁を走る彼は恐るべし。

「ダンテズピーク」

出演 ピアーズ・ブロズナン リンダ・ハミルトン


地質学者のマイクはタンテズピークという休火山の調査を行う。 そこで彼は噴火の兆候を発見。女性の町長(リンダ・ハミルトン)に町民の避難を勧める。 しかしリゾート地開発い乗り出したばかりのスポンサーたちはそれを断固反対する。 調査を続ける彼らの前でダンテズピークはおそれていたとおり噴火する。 町長の子供たちはおばあちゃんを助けるため噴火する山に向かい、マイクと町長も それを追いかける。溶岩が流れ、湖は酸性化し、かれらは助かるのか。というお話。 パニックものですね。

これはよかったです。面白かった。火砕流もリアルで特撮もなかなかです。 べたべたに汚れたピアーズ・ブロズナンもいい感じ。でも学者にはみえなかったけど。 リンダ・ハミルトンはさすが!!アクション女優さんだなぁ、と思いました。 がむしゃらな顔がセクシーです。 ノンストップアクションで随所に絶体絶命のピンチが待ってます。娯楽映画はこれぐらいじゃないと っていうかんじ。退屈させないスピード感です。ラブストーリーもはいってるんだけど、 軽くてじゃまにならない程度なのがいいです。


一時停止・巻き戻しぽいんと

ボートの上
ピアーズ・ブロズナンが小さな女の子を抱きしめています。ああ、あの子になりたい。

「ザ・ファン」

出演 ロバート・デ・ニーロ ウェズリー・スナイプス


大のジャイアンツびいきの男(デ・ニーロ)は、今年4千万ドルではいった選手(スナイプス) にかけていた。仕事も結婚も失敗した彼は、だんだんその選手にのめりこんでいく。 一方その選手は自分のラッキーナンバーをライバルにとられ不調が続いていた。 ジャイアンツびいきの男はなんとか彼を立ち直らせようとする

仕事や結婚に失敗しそれをひいきの選手に向けてしまう。うーん、これはファン心理じゃないな。 それにあるジャイアンツを応援しているのでもない。(かえって邪魔したりするし) なんだか目的がはっきりしないし、プロのスポーツ選手ってあんなに自分の不調を 人のせいにはしないと思う。うーん、見ていていらいらかも。 デ・ニーロがでるほどの映画でもないような気がしました。

「バベットの晩餐会」



敬虔な教会にうまれた姉妹のもとに、ある日やってきたパペットという女性。 2人はパペットに家事をたのみ教会の仕事に専念する。 パペットは神父の100周年記念の晩餐会をフランス料理で作らせてくれるよう 2人に頼み、パペットはその日のため周到な準備を整える。 パペットが運んでくるものは、2人の若かかりしころの思い出と おいしいお料理。敬愛にあふれた作品でしょう。

ぼんやり観るにはすごくいいです。なんか北欧らしい清らかな映像と 繊細な描写にはこころ暖まる物があります。 食べ物は本当においしそう。淡々としていて盛り上がりなんて全然ないけど、 そういうモードでみればとてもいいです。

「ダイハード3」

出演 ブルース・ウィリス サミュエル・L・ジャクソン ジュレミー・アイアンズ


内容はいわずとしれたダイハードです。ジョン・マクマーレン警部は またテロリストに脅され、いろいろな条件を突きつけられながらも 難関突破しテロリストもどきの強盗を捕まえるっていうお話。

なんども観てるし内容もブルース・ウィリスも、どうでもいいんだけど、 あの悪役のジュレミー・アイアンズを再確認するため観ました。 前見たときは気がつかなかったけど確かにジュレミー・アイアンズでした。 前気がつかなかったのは、私が知ってる彼ではなかったからでしょう。 でもそれはそれなりによかった。ちょっとマッチョ系になっててビックリでした。 今まで観た「戦慄の絆」や「エム・パタフライ」や「フランス軍中尉の女」 とは全然違うジュレミー・アイアンズで今までの作品よりわかりやすい役どころ となってます。意外な役で新鮮でした。 ちょっとファンになっちゃったかな。 (でもやっぱり彼はクロネンバーグ監督ものにでている方がいい)

しかし声はすばらしい。絶対吹き替えじゃだめ。かすれ気味の深く太い声が たまらんです。 ジュレミー・アイアンズ週間になってしまうかもです。


一時停止・巻き戻しぽいんと

歩きながらスーツを脱いでいってタンクトップになるあたり
あれれ?うっそぉ。ジュレミー・アイアンズってこんなんじゃない!! って思いましたが、さすが体のキレはいい。スレンダーなボディに 筋肉質の体がセクシー。これは意外!!もうけた!!ってかんじです。

卵たべながらピストルをぶっぱなすところ
もうさすが大俳優さん。ここはすさまじくかっこいい。 ジュレミー・アイアンズの魅力ってこんなんじゃないって思うけど、 こんな作品のこんな役もこなせちゃうあたりすごい。

「コンタクト」

監督 ロバート・ゼメキス
出演 ジュディ・フォスター マシュー・マコノヒー ジェイムス・ウッズ


やっと見ました。見たくてたまらなかった「コンタクト」。 お話は宇宙の文明をもった生命体との通信を研究している アロウェイ博士(ジュディ・フォスター)はある日ヴェガから送信されている 文明をもった生命体からの通信を受信する。その受信内容を解析すると そこには何かのマシンの設計図が浮かび上がってくる。っていうものです。 そこに彼女の生い立ちとか、父親との愛情深い関係とか、 彼女の研究に対して援助する不思議老人とか現れます。 彼女の研究をよしとしないものや、彼女をかげで支える神父(マシュー・マコノヒー) とかいて、いろいろな人間関係が描かれています。

うん、すばらしい作品です。どっちかっていうと「フォレスト・ガンプ」 のような撮り方だと思いました。人間くさいというか、ノンストップSFX って感じではない。じっくり人間関係を見つめている作品ですね。 それにもちろん宇宙船の様子や爆発の様子、空母など、妥協を許さないCGが やっぱりすばらしい。また随所にちりばめられたさりげない特撮も目を見張ります。 なんの違和感もないお金をふんだんにかけた映像は感動モノです。

ジェイムス・ウッズは出番が少なかったけど相変わらずエレガンスで 美しかったです。パンフをみたら実際彼はマサチューセッツ工科大学卒業と あって、いやいやすごいと思った。
マシュー・マコノヒーは、相変わらずいい男なんだけど、 役どころとしてはちょっとかな?だってどう見ても神父様じゃないでしょ? セクシーすぎるっていうか、とてもアロウェイ博士のような女性が 好きになるタイプじゃないような気がしました。
相変わらずジュディ・フォスターも美しい。彼女はこういう役がいいですね。 小柄なんだけど、動作は大胆でがさつで、押しつけないセクシーさが魅力的です。

「シャイニング」

出演 レベッカ・デモーネイ


スティーブン・キング原作。ロッキーの山奥のリゾートホテル「オーバルックホテル」は 夏だけの営業で冬は深い雪に覆われてしまう。その、冬の間ホテルの 管理の職に就いた一家のお話。息子のダニーは超能力者で、 未来の可能性が見えてしまう。そのホテルでは、以前同様の 管理者家族が父親によって惨殺される事件が起こっていた。 閉鎖された雪山の中ダニーの父もまただんだん精神を侵されていく。

どうしてもキューブリック監督の「シャイング」と比べてしまうのは 仕方のないことでしょう。しかも私はキューブリック監督の「シャイング」が 大好きで原作より映画の方が何倍も面白いと思っているので、不利だなぁと 最初から期待はしてませんでした。でも、見てみると原作に忠実で 結構いい作品でした。キューブリック監督の作品とは全く違うもので 別の作品として楽しめたかな。でもキングの作品を忠実に映画化すると 仕方ないんでしょうけど、上下2巻4時間半にも及ぶ超大作なので、ちょっと 長すぎ。

父親の姿もはっきり描かれていて、最後のシーンは原作通りだったので 内容としては言いたいこともよくわかる作品です。でも、やっぱり 怖さはジャック・ニコルソンには勝てない。(誰も勝てないって) キューブリック監督の美しい映像と全体通してぞっとする「シャイニング」に 比べちょっと軽いタッチですね。


一時停止・巻き戻しぽいんと

子供を守るおかあさんが口から血をながしながら逃げまどうところ
お母さんがなんとレベッカ・デモーネィなんですよ。もうすばらしくセクシーで 美しい。彼女を4時間見てられるのはうれしかった。すっごいきれいです。 また、献身的な母の役で、いつもの悪女と違うところが新鮮。

「BOYS」

出演 ウィノラ・ライダー


高校生のラリーは規則の厳しい寮に暮らしていた。ある日友人が 草原で倒れている女性(ウィノラ・ライダー)を見つける。 彼らは彼女を助けかくまう。彼と彼女は恋に落ちるが、彼女はなにかで 警察に追われていた。彼女にはなにがあったのか。
うーん、うーん、ウィノラ・ライダーがでてるから見たような映画かな。 相手役の若い彼は「刑事ジョン・ブック 目撃者」にでてた子役です。 (マーズアタックにもでてた)彼の顔が苦手。


でもでもかかっていた曲がわたしが若かかりしころ聞いて一目惚れしたんだけど、 誰が歌ってるなんて曲か、わかんなかった曲でした。最初にかかる曲なんだけど サントラあったらほしい。これだけで充分でした。やっと巡り会った初恋の 人のようでした。

牛飼いとアイコンの部屋