’97/9月


「スリーパーズ」

出演 ロバート・デ・ニーロ プラット・ピット 

ちょっとしたいたずらで少年院にいくことになったシェイクスと3人の仲間たちは 少年院で看守に生涯消えない心の傷をおわされる。 その後成長しギャングになった仲間の一人がばったりと、元看守とであってしまう。 彼は看守を殺害し裁判になる。裁判には検事になった仲間(プラット・ピット)が 担当することになっていた。彼らは看守たちへの復讐のため、周到な計画を立てる。 というちょっと説明するとややこしいですね。でもおもしろかったです。 評判どうり、楽しめました。
前半は子供時代のお話で後半は復讐のお話です。でも少年たちがみなかわいくって すごくいい。これでよかったのか、本当に?と思うこともありますが映画自体はすごく おもしろいです。
デ・ニーロがかっこいい。彼らのことを真剣に考えている父性の強い牧師さんの役ですが 、でもこれってきっと誰がしてもかっこいいんだって気もしました。 ケビン・ベーコンはいい。もうすっごく悪役。すばらしい悪役でした。 死んだときはスカッとするぐらいの悪役を演じてて、やっぱいい役者さんだと思わせます。 でも少年たちは本当にどの子もかわいくて、素直で、ピュアで、いいです。


一時停止・巻き戻しぽいんと

少年院に行く前にデニーロといっしょにミサの手伝いをしてるとこ
デニーロの慰め方にもぐっとくるし、シェイクスの後悔と不安に満ちた表情も切ない

「101」

出演 グレン・クロース ダルメシアンのワンちゃん

ダルメシアンのボンゴは15ひきの子犬たちと楽しく暮らしている。 そこに、ダルメシアンの子犬の毛皮を狙う毛皮収集家のクルエクラ(グレン・クロース) が現れ15匹の子犬をさらっていく。ボンゴたちはいろいろな動物たちにたすけられ 子犬を取り戻す。というお話です。彼女が毛皮にしようと集めた子犬が計99匹(うちボンゴの 子供は15匹)でボンゴと奥さんあわせて101匹ってことですね。
子犬はかわいい。動物たちもとってもかわいい。お子さまむきですね。 そんなうまくいくかよ。ってつっこみも入れたくはなりますが、そこはそれ、ディズニー なんで、まあいいでしょう。
グレン・クロースはすごいです。あんな大女優さんなのに、あんな悪役。 すっごいにくったらしい、ハデな悪役をみごとに演じています。 もうバットマンにもでてきそうなほどの強烈なインパクトです。 キレまくった演技が顔以上に怖い。


一時停止・巻き戻しぽいんと

ラッキーちゃんが息を吹き返すところ。
ディズニー映画で死んじゃうことはないだろう。とは思うんだけど、ちょっとかわいそうだった。 でも生まれたての子犬はなぁんてかわいいんでしょう。

「DNA ドクターモローの島」

出演 ヴァル・キルマー マーロン・ブランド

海で漂流してしまったダグラスは、モンゴメリーという科学者に 拾われモローの島につれてこられる。そこには、モロー氏によって、 半人間半獣になったものたちが暮らしていた。 おいうお話です。主演ヴァル・キルマーっていってますが絶対違う。 だって脇役ですぐ死んじゃうし。
結構周りの評判はわるかったけど、私は嫌いではなかったです。 人間が遺伝子をいじって、神の作り出さなかったものを作り出してしまい、 神になったと奢ってしまう。っていう今はやりのお話かもしれないけど、 あいかわらずイカレたヴァル・キルマーといい、ダグラス役の俳優さんの ビクビクしたところといい、なんかやめられませんでした。
ダグラス役の俳優さんは「太陽と月に背いて」のヴェルレーヌだったけど、 それより、このダグラス役の方がよかったです。ぶかぶかのシャツと パンツが妙におしゃれでかわいかった。がりがりの長身のからだが ヴァル・キルマーのどっしりと胸毛まで生えた体と対照的で、 ちょっとかわいいんです。


一時停止・巻き戻しぽいんと

最後おさるがダグラスの手を握るところ。
おさるの表情がかわいい、手を握ってる姿もかわいい。

「ザ・フライ」

監督 デビッド・クローネンバーグ
出演 ジェフ・ゴールドブラム

物体の転送を研究している研究者のブランドル(ジェフ・ゴールドブラム) は、ある日女性ジャーナリスト(ジーナ・デイブス)と出会いお互いひかれる。 彼は生体の転送の実験を自分自身の体で行うが、その時おなじポットの なかには蠅が入っていた。蠅と遺伝子レベルで融合されてしまった彼は だんだん蠅と化していく。っていうお話です。
ジェフ・ゴールドブラム見たさに見たんだけど、彼が原型をとどめていたのは 30分ぐらいだったかなぁ。あとは気持ち悪いぐちゃぐちゃのものでした。 もちろん始めてみたわけじゃなかったけど、改めてみてみると ジェフ・ゴールドブラムは今の方がいい。わかい彼はもっともっと 油っぽくてエネルギッシュ。ちょっと怖い。
しかしあの彼女の愛情には驚く。あのぐちゃぐちゃのものを 抱きしめたりできるんだもの。すごく深い愛情を感じました。 クローネンバーグらしい、一枚づつ爪がはげるシーンや、耳がとれちゃうシーン があって、ぞくぞくするけど面白いです。


一時停止・巻き戻しぽいんと

ジェフ・ゴールドブラムのブリーフシーン
ナイスバディです。すばらしい。

「バットマン&ロビン」

出演 アーノルド・シュワルツネガー ジョージ・クルーニ

病気の奥さんを助けようと冷凍保存している最中にあやまって 冷凍水のなかに落ちてしまいミスター・フリーズになってしまった学者。 環境保存のため植物と毒蛇を融合させようとして仲間の学者に裏切られ ポイズン・アイビーになってしまった学者。彼らが悪役となって ゴッザムシティを廃墟にしようとします。
ジョージ・クルーニの大ファンだけど、やっぱり主役はシュワちゃんでした。 あと、ユマ・サーマンもお色気たっぷりで、キレてて彼女らしいし、すばらしく 美しい。ユマ・サーマンのいかれた悪役ぶりとシュワちゃんの苦悩する悪役ぶり が見所でしょうね。
ジョージ・クルーニももちろん格好いい。でも、ちょっとにやけてる。それに あの甘いたれ目がみれないからマスクはきらい。 ロビンくんも格好いいですよ。でも、バッドウーマンはねぇ。もちょっと コスチュームに凝ってほしかった。


一時停止・巻き戻しぽいんと

映画館だからね。できません。

「エヴァンゲリオン AIRーまごころを君に」


ゼーレの思惑と碇指令の思惑がはっきりします。 シンジは人類をすくえるのか。ここまで書いたらいけないかな。 いやはや。いやはや。でも、私が抱いていた謎はずいぶんすっきりしました。 エヴァらしい結末かな。
テレビのころからずっと見ていて、謎の多さにやきもきしていました。 テレビの最終回だって、「私は納得しない」ってかんじだったし。 でも今回のは結構納得したかな。でも、まだまだ解決されていないことは いっぱいあるんだけど、私の中ではもう満足です。
見に来ていたお客さんで、若い女の子3人組がいました。 一人はアスカ・ラングレーに変身していて、あの制服きていました。 もう一人は綾波レイに変身していて水色の髪の毛になってました。 もう一人は女の子なんだけど、男の子の制服着ててシンジくんになってました。 コスプレ!!!ちょっと得した気分。


一時停止・巻き戻しぽいんと

映画館だからね。できません。

「ロストワールド」

監督 スピルバーグ
出演 ジェフ・ゴールドブラム

上映中なので内容を書くのは控えましょう。でも、みんなきっともう見てるでしょ。
これも大迫力ですごかったです。だし惜しみなし。思う存分楽しめます。 しかし、スピルバーグの想像力はすばらしい。恐竜の動きや鳴き声や表情が すばらしくリアルで、納得いくものでした。 ちっちゃい恐竜やエルビスの髪型をもった恐竜など、私たちが日頃なじみのない 恐竜まで出てきて楽しいです。 こちらは、勧善懲悪。見ていてもすっきりします。
なんといっても主演のジェフ・ゴールドブラムが素敵。 もうもう、すっごいかっこいいです。あの長身の体格がまたよい。 あの、濃い顔もすっごくいい。また、Tレックスのハンター役の俳優さんも かっこよかった。(たしか「ユージュアル・サスペクツ」のコバヤシ役の人)


一時停止・巻き戻しぽいんと

映画館だからね。できません。

「もののけ姫」

監督 宮崎馳

上映中なので内容を書くのは控えましょう。でも、みんなきっともう見てるでしょ。
いやいやすばらしい。もう、その一言ですねぇ。登場人物については ナウシカやラピュタなど今までの作品に登場したような性格や立場の 登場人物でした。しかし、スケールの大きさといったら、すごい。 お話もナウシカみたいで、誰も悪い人はいない、ただ、立場や方法が違う 人が対立関係になってる。勧善懲悪ではないので、見た後すっきりはしません。 なにか余韻が残る。いつまでも考えてしまうようなお話です。 文句なし。すばらしい。絵もお話も音楽も最高でした。
たぶん当分私の理想の人は「アシタカ」になってると思います。 宮崎さんはきっと感動のツボをおさえている。なんでもない大自然の風景も 感動的で、なにも語ってないシーンでも涙が出そうでした。 宮崎アニメを映画館で見たのは初めてでしたが、やっぱ大画面でみると すごいです。うん、やっぱすばらしい。


一時停止・巻き戻しぽいんと

映画館だからね。できません。

「痩せ行く男」


弁護士の主人公は、肥満でダイエットはことごとく失敗している。 ある日、不注意でジプシーの老婆を轢いてしまう。彼はあらゆるコネを使い事件をもみけす。 老婆の父親であるレムキは、事件を揉み消した判事と警官と主人公に呪いをかける。 呪われた主人公はどんどんやせていく。
これは本をよんでいたので、本のとおりでした。スティーブン・キングのものは 本の描写が細かすぎるため読んだときに鮮明な映像が浮かびます。それがそのまま映画になったって感じ。 読んでなかったらきっと面白かっただろうと思います。(たしかに読まずに映画で見た「ペット・セメタリ」 とか「IT」は面白かった)本を読んでいたので筋を追う感じになっちゃったのが残念。


一時停止・巻き戻しぽいんと

ニキビで呪われる人
呪いがニキビっていうのもなぁ。なんて読みながら思ったけど、本でもこのシーンは心に のこってました。うーん、映像にするとこうか、もっと脂肪とかぶちゅぶちゅにして欲しかった。

「デビル」

出演 ハリソン・フォード ブラッド・ピット

IRAの一員である”エンジェル”(ブラッド・ピッド)は英国から追われ 武器の買い付けのためNYにきていた。彼が身を寄せたのは何も知らない警官のトム(ハリソン・フォード) の家だった。暖かい家庭と正義感のつよい彼の家で、エンジェルの心は少しづつ 動かされていく。”エンジェル”の正体を知ったトムは、彼を殺そうとしている FBIや英国情報局から助けるべく、”エンジェル”を逮捕しようとする。
ものすごく期待していたせいでしょうか、ちょっと期待はづれ。 プラット・ピットは、いけてるときと、いけてないときの差が結構はげしい。 今回はあんまり好きでない方の彼でした。(「12モンキーズ」の彼はすき。 「セブン」の彼はあまりすきくない。)ハリソン・フォードは相変わらず 、いいおじさんでした。
内容もうーん、内面の葛藤か多すぎて苦悩しすぎ。ちょっと重たい。 ”デビル”の題ほどには、ブラット・ピットは悪いやつじゃないし、 同情を引くような生い立ちなんかあって、いまいちすっきりしない。 「苦悩するテロリスト」っていうほどの、ハードボイルドでもないし。 プラッド・ピットはやっぱり、キレた役の方がいいな。

「アパートメント」


不意に去っていった恋人のリザを町角でみかける。彼女をまだ愛している主人公は 彼女をおいかけていく。彼女の家をつきとめてみるとそこには見知らぬ女性がいた。 その女性はリザの友人で実は彼をひそかに愛していて、リザに嘘をついて引き離していたと いうオチ。どっちと彼は結ばれるのかは内緒にしておきましょう。 カテゴリーはミステリですね。だれも死んだり殺されたりしないけど、(その分どきどきとかしないけど) どうなってるの?っていう真相を追究したくなるところなんかはなかなかおもしろい。
フランス映画っぽい。「太陽と月に抱かれて」にでていた女優さんとリザ役の女優さんが すごくかわいい。リザ役の女優さんはすばらしく可愛くて美人でスタイルもなにもかも100点でした。 ちょっと雰囲気が小泉今日子さんっぽい感じで、存在自体オシャレだった。 「太陽と月に抱かれて」にでていた女優さんは、あどけない顔とグラマーボディがもうもうダイナマイト!。 ボンバーガールでした。この二人の女優さんを見れただけでもよかったと思った。
お話は、うーん、やっぱフランス映画は苦手だ。って感じ。 退屈で地味で淡々としていて、全体ぼんやりしてる。ビデオケースに書かれている「フランス版ユージュアル サスペクツ」はないだろう。


一時停止・巻き戻しぽいんと

リザとアリスが出会うしーん
もうもう、この二人の女優さんに限るって。この2ショットたまんない。

「月夜の願い」

出演 トニー・レオン レオン・カーフィ

お人好しですぐだまされる父(レオン・カーフィ)をもったユン(トニー・レオン) は、父の信念にうんざりしている。木星が月に接近する日に願いをかけると かなうという言い伝えがあり、事故で昏睡状態の父の若い頃を確かめるべく、 父の若い頃にタイムスリップする。というもの。
「バックトゥザフーチャ」の香港版みたいな気がしました。若い頃の お父さんは「いいひと」で、「一人はみんなのため、みんなはひとりのため」 なんてことを信念にしています。でも、そんなにベタベタしていない、 からりとしたコメディになっています。でも、最後には泣いちゃうんだけどね。 うーん、この映画はなんか好きでした。これまで、香港ものはウォン・カーウェイ しか見たことなかったけど、他のものも見てみよっかなと思いました。
トニー・レオンはやっぱりいい。たちの悪そうなチンピラの風情なのに、 妙に色っぽい。この人に惚れちゃいけないってかんじがいい。 レオン・カーフィは、スーツを着ると急に見栄えがする。さすがラマンの人だと 思っちゃいました。わざと野暮ったくしてるんだけど、スタイルいいのは よおくわかります。


一時停止・巻き戻しぽいんと

現在の世界に戻るとき
月を見上げるトニー・レオンと女優さんの姿がとってもロマンチック。 ポワンとした表情がかわいい。