’98/1月


「シザーハンズ」

出演 ジョニー・デップ ウィノナ・ライダー
監督 ティム・バートン


山の上の城に住む博士は、手が鋏でできた人間をつくった。 彼エドワード(ジョニー・デップ)は、ある日化粧品のセールスの女性に連れられて 彼女の家に住み込む。彼女の家にはかわいい娘さんがいて(ウィノナ・ライダー) 彼女を好きになる。エドワードは手の鋏とたぐいまれな創造力でいちやく人気者に なるが、またそれがもとでトラブルを起こす。 最後は切ないんだけど、とっても好きな作品でした。

なんといっても雰囲気が好き。音楽といい映像といい、とってもいいです。 ロマンチックさは抜群で、エレガンスで美しい映画だと思いました。 ティム・バートンは好きでジョニー・デップも好きなのに、なんでこの作品みてなかったんだろう。 ティム・バートンワールドは全開で、その世界に十分ひたれます。

ジョニー・デップの表情の少ないコミカルな演技もかわいいし、 ウィノナ・ライダーの金髪(??今はブルーネットだよね)も見物です。


一時停止・巻き戻しぽいんと

お化粧してもらってるところ
ジョニー・デップは、もう、すっごいかわいい。額を出すための前髪をあげてる リボンとかも最高にチャーミング。

「ニャンタッチャブル」

出演 クリスティーナ・リッチ


高校生のパティは小さななにもない街で退屈しきっていた。 ある日彼女の愛猫DCがクビに「HEll」(畜生)とかかれた 時計を巻き付けて帰ってきたところから事件ははじまる。 パティはその時計をボストンで誘拐された女性のものだと 確信しFBIにそれを知らせ、捜査がはじまる。

これは面白かったです。ネコのDCもすんごいかわいい。 主演のクリスティーナ・リッチも、いつもまにかかわいくなっちゃってて、 なかなかでした。退屈な高校生がふとしたきっかけで 大事件にまきこまれる。っていうありがちなお話ではあるのですが、 全然退屈しないし、ネコのDCちゃんも大活躍で、でも妙に 演技してないし、面白かったです。


一時停止・巻き戻しぽいんと

DCの散歩
DCは夜きまった時間にお散歩します。DCはベルシャネコの雑種なんだけど かわいいんだー

「あやしいやつら」

出演 ダン・エイクロイド


主人公は正義感がつよい倫理学の教授(ダン・エイクロイド) 彼はある日テレビで隣人がナチの大量殺戮犯だと聞かされる。 隣人は「人違い」を訴えるが、主人公の彼は隣人をナチだと確信し 自分なりの制裁を考える。

ちょっとブラックです。ドタバタコメディではないのですが、 面白かったです。ダン・エイクロイドにしてはおとなしめかな。 勝手な正義感を貫き通す、いわば困った奴なんですが、 なかなかかわいいお馬鹿さんになってていいです。

「レザボア・ドックス」

監督 クェンティン・タランティーノ
出演 ティム・ロス ハーベイ・カイテル


襲撃のため集められたキャングのお話。襲撃は仲間の中にいる警察のスパイによって失敗におわる。 裏切りものはだれか。

これはタランティーノものなので、きっともう一度みるとすっごくすきになるでしょう。 でも今回は一回目なのでちょっと好きな程度です。 あまりにも血生ぐさすぎて、ちょっとひいちゃいます。 バイオレンスのにおいが今までみたタランティーノ物の中で一番濃いような気がします。 彼らしい、会話の多い作品でじっくりみるにはやっぱりもう一回見るに限るでしょう。 いつものシャレた感じはあまりなく、ごっつい男どうしのハードボイルドものです。

やっぱかっこいいのはかっこいい。どのシーンをとってもボスターになるんじゃないかと思うほど かっこいいです。ブロンド役の役者さんもなんかあぶらぎった男でなかなかいいし、 ピンク役の俳優さんもちょっとキレてていいです。


一時停止・巻き戻しぽいんと

ティム・ロスが撃たれた瞬間
ティム・ロスの「ちきしょー」&「しまった」&「あきらめ」の表情がいい。

「The X−FILESシーズン・フォー 3 紫煙・ペーパーハート」

出演 ジリアン・アンダーセン デビッド・デゥカプニー

「紫煙」
スモークマンの生い立ち。謎の彼はどうして陰の仕事をさせられるようになったか。 彼の過去の仕事、知られざる野望が明らかになります。

うーん、おそるべし。この人はなんと・・・ やりすぎ!!モルダーもスカリーもでてこないお話なんてフン。

「ペーパーハート」
モルダーの追っている連続殺人者は、殺害した少女の記念品として 少女が来ていたバジャマの胸をハート型に切りぬいて持っていた。 彼の深層心理を深く追いつめたモルダーは彼の脳とシンクロできるようになる。 そこでモルダーの見たものは。

なんか最近UFOものが少なくなってがっかりしてるところに、 サマンサまでもが、UFOでなく殺人者に殺されているっていう結末になりそうだったので ドキドキしましたが、やっぱ違っててほっ。

「The X−FILESシーズン・フォー 3 追憶・整形」

出演 ジリアン・アンダーセン デビッド・デゥカプニー

「追憶」
前世がテーマ。モルダーと、ある宗教団体での殺人事件にかかわる教祖の 妻たちの一人は前世で恋人同士だった。

なんというか、うーん、ねたぎれ?いまいちだなぁ。 スカリーの出番がすくないのも気に入らない。

「整形」
整形外科医が謎の呪いをかけられ、患者をひどいことをするというもの。

これは呪いもの。これは結構好きかも。整形外科のおおはやりで 医師たちは過重な労働を強いられている。脂肪の吸引なのに なんどもなんどもめったつきにしていたり、ヒルに血をすわせていたりと なんだかぞっとするお話です。

「スクリーム」

出演 ドリュー・バリモア ネーヴ・キャンベル
監督 ウェス・キャンベル


高校生のシドニーは母親を一年前惨殺されていた。 それ以来彼女は性的に恐怖を覚えボーイフレンドのビリーとも 関係を持てずにいた。そんな彼女の同級生のカップルが殺害される。 犯人は骸骨のお面をしていた。シドニーのもとにも脅迫の電話がかかり 骸骨のお面をした殺人者に殺されそうになる。 犯人の目的も手がかりもないまま、被害者は増え続ける。 犯人は誰か?というちょっと「13日の金曜日」っぽい感じかな。

これは出演する人の年代が高校生で、お面をした犯人というので 「13日の金曜日」の二番煎じかなと思ったけど、 いやいやとっても面白かったです。オススメです。LD買おうかとまで 思ってます。映画中でホラー映画の話がたくさんでてきて 映画ではないのよ現実よ!!って何度も言うので、変な気持ちになります。 まるで映画じゃないような、現実をみてるようななんかぞっとします。 誰が犯人なのか最後まで全然わかんないし、疑わしい奴はいっぱいだし 犯人がわかった後でも、けらけら笑えるようなかわいいシーンもあります。

ちょい役のドリュー・バリモアもすんごいかわいいです。 ボーイフレンドのビリー役の俳優さんはちょっと気になる。 クリスチャン・スレーターを闊達にさせた感じのハンサムな子でした。


一時停止・巻き戻しぽいんと

犯人
殺害の全貌が解るとき、かわいいです

「乱気流」



旅客機のフライトアテンダントのテリーはクリスマスの夜の飛行で 二人の犯罪者の護送に乗り合わせることになる。 案の定二人は問題を起こし、パイロットを殺害。飛行機は操縦をしたこともない テリーの手にゆだねられることになる。

すごく好きでした。パニックものなんだけど、犯人の屈強なことといったら すごくて、また憎ったらしいの。テリーもちょっとお馬鹿さんで、 イライラさせるし。FBIとかもかーーーっとくるし。そういうカタルシスが いい感じです。ハラハラドキドキっていうのがいい。 また有名な俳優さんが出てないところが、誰がいい人なの?って わかんなくっていいです。

わたしはそれに非常に飛行機が好きなんです(乗るのがでなくて見るのが) 特に旅客機。戦闘機もすごくかっこいいけど、 旅客機のあの優雅な姿とエレガンスな飛び方はうっとりです。 そういう意味でも雲の中を飛んでいるシーンが多くでてきて、それだけでも ハッピーでした。


一時停止・巻き戻しぽいんと

手動操縦
ネタばらしかもしれないけど、パイロットさんには憧れるぅ

「テルマ&ルイーズ」

監督 リドリー・スコット
出演 ジーナ・テイビス スーザン・サランドン 


カフェではたらくルイーズ(スーザン・サランドン)と平凡な主婦の テルマ(ジーナ・デイビス)は二人で週末の小旅行にでかける。 二人はいろいろな問題を巻き起こし、メキシコにむかって逃げ始める。 いつも逃げ腰で男性の庇護を必要としていた女性が、自分の力で生きていくことに 喜びを感じ始めるというおはなし。 私の苦手なロードムービでしたが、結構すんなりみれました。

お話事態は「これでいいのか?」っていうもので、いくら女性の時代だからって なにしてもいいってことはないだろう?!とも思うのですが、でも見ていて スッキリです。2人の女優さんはまさにすばらしく、二人ともすんごくかっこいい。 ルイーズは独立した女性で、その向こう気の強さが事件を引き起こしてしまいます。 また愛する男性を愛するあまり甘えられない女の意地をもった強い女性で、 スーザン・サランドンの知的な容姿と颯爽とした姿が、すっごくいい。
テルマはどっちかというと男性に頼って生きていくタイプ。セクシーで 男性にこびていくタイプです。だんだんと自分に自信をもっていって自分が好きになっていく その人間としての成長をジーナ・デイビスは演じきっています。 しっかしこの二人かっこよすぎ。でも、アメリカってなんて広いの。


一時停止・巻き戻しぽいんと

ブラッド・ピッド
あれ?プラッド・ピッドぢゃん?ちょい役ですが今まで見た中で一番かっこいいです。

「パルプ・フィクション」

監督 クェンティン・タランティーノ
出演 ジョン・トラボルタ ユマ・サーマン ブルース・ウィリス


これは何度か見ていますが、見る度に好きになります。始めてみた時は「退屈」でしたが、 2度、3度目でやっとこの映画はおもしろいと思えるようになりました。 初めての方はあくびをこらえてでも見てください。2度目は面白くみれます。

何話かの関連のない話でできているオムニバスのようですが、どこかで登場人物がすれ違ってたり 絡んだりしています。(ウォン・カーワァイ監督がよくやるやつ) 特に好きなのはマフィアのビンセント(トラボルタ)がボスの奥さんのミア(ユマ・サーマン) につきあってお食事をするお話で、とんでもないことが起きるのですが二人でおどる ツイストは最高にかっこいいです。

あとブルース・ウィリスの演じるボクサーの子供の頃に登場する、父の形見を持ってきてくれる 大佐(クリストファー・ウォーケン)もいい味だしています。

トラボルタが見るかげもなく太ってることにがっかりしたのですが、さすがに踊るとすごいかっこいい。 穴のあいた靴下もなんかお茶目だし。ユマ・サーマンは「危険な関係」であのグラマーな胸を見たときから ずっと大好きです。この作品は非常にすばらしく彼女はかっこいいです。


一時停止・巻き戻しぽいんと

ミアのジョーク
結構すきです。わらいました

「身代金」

出演 メル・ギブソン ルネ・ロッソ


航空会社を営む主人公(メル・ギブソン)は、息子を誘拐される。身代金は2百万ドル。 息子を取り返すための父の戦いがはじまる。という誘拐物ですね。 犯人の役は名前知らないけど「フォレスト・ガンプ」の船長さん(「アポロ13」で乗れなかった人) で、ずいぶん印象が違います。

メル・ギブソンはちょっと苦手なんだけど映画自体は面白かったです。 でもそんなにうまくいくかな?ってところもあったし、もっとFBIの誘拐時のマニュアル的な 行動も撮ってほしかったです。犯人たちがちょっと弱くてあまり怖くなかったし。 でも、スピード感とメル・ギブソンの屈強な父親の姿はよかったです。 最後は素手で殴り合いはハリウッド映画の基本なんでしょうかね。 ルネ・ロッソは相変わらず美しい。


一時停止・巻き戻しぽいんと

犯人のグループ
グループの兄弟はかっこいい。

「アウトブレイク」

出演 ダスティン・ホフマン ルネ・ロッソ


アフリカで発生した殺人ウィルスがアメリカの小さな町をおそう。 町はパニックになり、軍が出動され、町は封鎖された。 政府のウィルスの機関の大佐(ダイスティン・ホフマン)と民間の機関に勤める妻(ルネ・ロッソ) はウィルスに感染経路をつきとめ、ワクチンを作ろうとするが、 軍の機密事項を守ろうとする政府は町ごと爆破しようとする。

これは大好きな作品でなんども見てるのですが、今回はテレビだったので 吹き替えでした。これもまた新鮮だったりしました。 アメリカ軍のウィルス対策のマニュアルみたいなものがでてたのも、すごくおもしろくて 緊急時の軍の手順なんかがなるほど合理的!!って感じですごく感心します。 ウィルスのワクチンをつくる側と患者になってしまった側と、その緊急時の対策をせまられている 政府と3つの局面から描かれていて、それぞれのどうしようもない苦悩がたまらないです。 単なる病院ものではなく、ヘリコプターでのアクションや、最後のドキドキなんかが 楽しませてくれます。

悪役の長官にドナルド・サザーランドがでていて、こいつがわるーい役なんだけど はまってます。(キーファー・サザーランドのお父さん?誰かしってたら教えてください) また、「ユージャルサスペクツ」や「セブン」にでていた俳優さんもでていて なんか違う一面をみたようでちょっとうれしかったです。 おサルかわいいよぉ。


一時停止・巻き戻しぽいんと

最後のヘリコプターのシーン
気分すっきり!!です

「MIB」

出演 トミー・リー・ジョーンズ ウィル・スミス
監督 スピルバーグ


地球には宇宙の彼方から亡命してきた宇宙人がたくさん住んでいて、 それを取り締まる機関がMIBということみたいです。 宇宙人たちが問題を起こさないよう取り締まり、秘密を知ってしまった 地球人には記憶を消し去っていく。たまたま「K」(トミー・リー・ジョーンズ) に見込まれてこの仕事に関わる羽目になった「J」(ウィル・スミス)は、 宇宙の彼方から地球を滅亡させるためやってきた「虫(バグ)」と 対決する。

すっごく面白かったです。ものすごく。LD早くでないかな〜。 トミー・リー・ジョーンズは昔から大ファンなので文句なしなんですが ウィル・スミスのかっこいいことといったら。「ID4」なんかより ずっとかっこいいです。CGや合成もさすがにすばらしい。 なんの違和感もありません。スピルバーグらしい絶体絶命からの脱出 みたいな見所もたくさんあって超娯楽作品らしい、とても楽しめるものです。 UFOの目撃者がいつも会うという黒服の男がモデルになっているので しょうけど、この発想がいいです。

「羅生門」

出演 三船敏郎 京マチコ
監督 黒沢


芥川龍之介の「藪の中」が原作。森を抜けていく二人ずれの夫婦を 見かけた山賊の「たじょう丸」(ミフネ)は美しい馬上の女性に 心奪わる。その後夫は殺害されており、女性は犯されていた。 たじょう丸、妻、夫とそれぞれの言い分は違っていた。 たじょう丸は夫は自分が正々堂々と勝負して勝ったといい、妻は 犯された自分をさげすんだ夫を自分が殺害したといい、夫は(巫女が魂を 呼び出した)妻に裏切られ自殺したと言う。自分に都合のいい言い分を 言い張る人間の中の悪と尊厳を描いています。

もちろん何度も見ていてクロサワのなかでも大好きな作品の一つです。 この映画をミフネの追悼番組として見たくはなかった。本当に惜しいです。 しかしミフネのキレた演技といい、闊達とした姿、鍛えた体、美しい顔、 なにもかもがすばらしい。京マチコのパワフルな悪女もいいし、夫は あくまでもクールで美形。淀川さんが「なんてキザなんでしょう」といった バックのボレロもエロチックで最高です。原作より好きかも。

それぞれの言い分が違っていて、それぞれその言い分でその人はどんな立場になるか 、そして他の人はどんな立場になるかマトリックスにして遊ぶとより楽しいです。


一時停止・巻き戻しぽいんと

二人の男をそそのかして決闘させるシーン
それまで純情で、さめざめと泣いている京マチコがいきなりキレて どなりまくる。その迫力はジュリエット・ルイスも真っ青です

「12モンキーズ」

出演 ブルース・ウィリス ブラッド・ピッド 
監督 テリー・ギリアム


1996年人類は少数を残しほぼ全滅した。その原因はウィルス。 未来の人間たちはタイムマシンを発明し、1996年に戻って そのウィルスの原因をさぐる。囚人(ブルース・ウィリス)は その調査にかりだされる。そのウィルスを見つけ、撲滅することができるか。 キーワードは「12モンキーズ」この言葉を手がかりに、未来を救うため 過去を彷徨う。

テレビで再び見ました。うん、やっぱ面白い。このプラッド・ピッドが 私は一番好きです。完全にイカれている。ブルース・ウィリスも なんだかいつもとちがう重たく苦悩する役で結構いいです。 なんだかわからない「12モンキーズ」の存在がミステリアスだし、全体を 通してメカニックなんだけど、悲しい切ない世界にどっぶり浸れます。 ただのアクションものとはひと味違うって感じですね。


一時停止・巻き戻しぽいんと

プラッド・ピッドのお尻
にゃはは、結構すべすべできれい

牛飼いとアイコンの部屋