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from Boulder

Rolfing : やっとの思いでPaper提出   06/19/00

 6月19日、ロルフィング研究の論文(paper)がやっと完成。
 ここまで長かった〜ぁ。とにかく間に合ってよかったぁぁぁ。

 ロルフィングを行う人を「ロルファー(Rolfer)」といいますが、正規ロルファーになるためには学院で行われるクラス授業の他に、幾つかの課題をこなさなくてはなりません。ロルフィング・ムーブメントの個人セッションを8回受けなさいだの、CPR(救急救命法)の公認トレーニングを受講せよだの、幅広い知識と経験がロルファーには求められます。今回の論文提出も、その主旨に添った課題のひとつです。

 論文についての詳細は、Unit2のトレーニング中に説明され、次に自分が受講希望するUnit3のクラス開始8週間前までに提出しなくてはなりません。
 私の場合、次のクラスは8月14日(月)スタートですから、6月19日はまさにタイムリミットぎりぎり。

 論文の内容は、大きく5つの質問について分かれており、それぞれ自分なりの論理を展開しなくてはなりません。USレター(A4)サイズに各5〜8枚、本文全体で40ページを超えてはならない、というのが規則です。
 私の場合、質問内容は以下の5つでした。
   #1 : The Diaphragms,   #2 : The Foot, 
    #3 : The Rolfing Series, #4 : The Movement Series, 
    #5 : The Tonus
 
(それぞれについて、さらに細かい質問が3項目づつあるのですが、ここでは省略)

 #3・4については「授業で、こういう風に言ってたよなぁ」という事を思い出しながら、ノートを基に書けるのですが、#1・2・5はそうは簡単に行きません。
 ロルファーとしてどのように身体を捉えているのか、解剖学、生理学、構造医学、運動学、心理学、神経学、などのあらゆる方面からリサーチをし、論理を構築しなければならないのです。しかし日本語圏では、私が本当に必要とする「実際のワークにおいて、身体にどのような影響が考えられるのか。どのようにワークに反映できるか」といった資料がほとんど皆無。トホホ・・・。
 そこで辞書と首っぴきで英文資料と格闘すること、約1ヶ月半。友人であり、先頃Unit3を修了しロルファーになった先輩、世良さんから譲りうけた機械翻訳(英-和)プリントおかげで、なんとか時間短縮できました。ありがとう世良さん! 目がかすんで文字が読めなくなるまでがんばって、読んで、読んで、読みまくりました。

 で、実際に全論文を書き上げるのに5週間。出来た原稿から翻訳をお願いして、すべて翻訳が終わったのが5月末。なんとかゴールが見えてきた、と思ったら原稿を読んだ友人曰く「これじゃ何を言いたいのか、さっぱり分からない。リライトすべきだ」とのお告げ。ガ--------ン。それからというもの、連日連夜、電子辞書&身振り手振りで内容を友人に説明し、英文チェックしてもらう日々が続きました。最後にゃ、もうヘロヘロ。あわやノイローゼになるかと思っちゃいましたよ。

 すべての原稿が仕上がったのが6月18日の深夜。表紙などを含む全44ページをプリントできたのは締切当日の明け方でした。
 交通事故にあわないよう慎重に自転車を漕ぎこぎ、やっとロルフ学院に到着。論文の入った封筒を提出したとき、スタッフがいってくれた"Congratulation! (おめでとう)"という一言がどんなに嬉しかったことか。「やっと終わったぁ」と思ったら、なんだか身体のチカラが抜けてしまいそうでした。

 無事、締め切りまでに論文完成できたのも、ここまで応援してくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。
 どっさりの翻訳プリントをボルダーまで持ってきてくださった世良さん、日本から関連資料を送ってくれた我が父、アメリカ式論文の書き方についてアドバイスしてくださったみのりさん&Jim、長文の翻訳に取り組んでくださった洋子さん、厳密な英文チェックとリライトに最後まで付き合ってくれたLorant、そして励ましのメールをくださった皆さま・・・ありがとうございました。ただひたすら感謝です。

 提出した論文は、その後、Reder(リーダー)といわれる読者(もちろんロルファー)に廻され合否が決定されます。Unit2クラスメイトの話では提出論文の40パーセントが不合格だそうです。その場合、何度でも書き直しが命じられ、全課題を合格しない限りはロルファーとして認定資格が与えられません。
 どうぞ良心のあるリーダーに読まれて、一発ですべて合格しますように(合掌)。ドキドキの合否連絡は約2週間後。

 

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▲完成原稿と元原稿+校正紙の山。
いったい何回書き直ししたことか。手前に見えるのはDr.ロルフの名著「Rolfing」初版本
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