今日の思いつき


                  思いついたは良いけれど諸般の事情や現実離れでまだ商品になるかどうかわからない。
たとえば水中ライトは重い。その欠点を逆に利用して長いアームの先に付けるとモーメントが大きくてゆれない!
小型ビデオカメラの揺れ止めにライトの質量を利用した

    masstabilizer


このページは今日の思いつきです。3週間をへたものは消去することがあります。早く見てね


 コンパクトデジカメの方が面白い       11月30日
カメラとして出来上がってしまった一眼レフだから、それがデジタルになってもカメラとしてしか評価されない。ところがコンパクトデジカメは動画も撮れるし音楽や音声も取り込める。最近のカシオEXILIM770はパソコンデータをとりこんでディスプレーとしても使えるようになった。となると、水中ガイドマップやダイビングコンピュータのディスプレーにもなるはずで、こういう使い方こそ、デジタルのデジタルたる所以だろう。

 水中は立体3次元空間     11月25日
コンパクトデジカメの動画性能は向上しているし価格も下がっているから、これを2台並べてステレオムービーを撮ったらどうだろう。ビデオのDVテープ録画よりも左右の駒ずれは少ないはずだ。


 換算レート    11月23日
APSサイズ一眼デジカメのレンズの焦点距離は35mmの焦点距離画角換算には1.5倍しなければならないわけで、その換算は二桁の掛け算になる。これは九九を2桁まで覚えるインド人にとってはわけない計算だが、ゆとり教育で育った日本人にはちょっと難しい?でも1.5倍は足し算でいける。その数字の半分を足せばよい。18ミリは18+9で27ミリ。キヤノンの1.6倍は面倒だが、1.5倍と比べて大差があるわけじゃない。これがフォーサーズでは単に2倍するだけだからずっとわかりやすいが、どうした!まるで意気があがらないフォーサーズだ。換算は容易でもレンズが高すぎるからいけないのさ。

 立体模型       11月17日
病院のCTスキャンやMRI、断層写真のつみかさねだから、これを3次元に重ねれば立体模型ができる。近頃競争が激しくなった病院だからこういうサービスをしたらみんな喜ぶだろ。喜ばないか?
ということでダイビングスポットの立体模型など、高解像度のソナーでしっかりデータをとれば、ほとんど自動的に3Dディスプレーや立体模型が作れるはず。そういう装置をもって各地のダイビングスポットを回ったら、喜ばれるに違いないが、ナンでそんな割りに合わないことをする?もちろん ダイビングフィーはタダにしてくれるだろうけれど。せこい。お金を取って商売になるか。多分ならない。ダイビングサービスの方がもっとせこい。

 緊急用とはいえどもバカに出来ない      11月15日
コンビニで売っている ケータイ用ケータイ式外部電源式チャージャー。 随分前から使ってきたが、相当に便利、。というより助かることしばしば。なんと言ってもそこらの単3や単4乾電池が使える。それらの乾電池の性能もめっきり上がってきたから、これは旬だな。ということならコンパクトデジカメのいささか心細い電池にも同様のものがあってよいわけだろうに。デジカメというとみんな心理的に構えてしまうのか。そんなことではデジカメのデジカメらしい写真は撮れないと思うのだが。


 買い物ツアー      11月11日
ペンタックス K10D と同じ韓国サムスン製のGX10。日本国内では買えないから、買出しツアーを組んで行ったらどうだろう。ヒトと違ったものを持つのもマニアの楽しみだし。メニューなどハングル文字で出てくるのを判読するなんぞはコタエラレナイ面白さではなかろうか。

 和洋両立       11月10日
近頃評価が高いペンタックス。このメーカーは昔からパンケーキ(日本ではホットケーキとよばれているが)を作っていること、知っているヒトは知っていて評価する人は評価している。味はどうでも良くてその小さくて薄いことが、レンズの大きさに辟易している一眼レフにとっては大きなメリットなのだ。お菓子の話ではない。パンケーキ型のレンズでペンタックスが小型一眼レフMシリーズを出したときにこれを付けるとコンパクトカメラ並みに軽快に扱えるのがウリだった。デジカメ時代になってパンケーキはさらに拡充されているが最短撮影距離が長いので水中向きではない。しかし、その70ミリレンズはフルサイズ換算で107ミリだからこれにクローズアップレンズをつければそこそこのマクロ撮影が出来るのではなかろうか。この場合、水中用としてのメリットはレンズの出っ張りが無いからハウジングの前面がアクリル板一枚、全体がただのハコですむ。そこで思いついた。全体を円形に作る。つまりパンケーキハウジングだ!。そこでまた思いついた。 内蔵ストロボを上げると結構高さがあるから、円形ではカメラ底面部にデッドスペ^スが出来る。ストロボを頂点にした三角形がよい。そうだ三角オムスビだ。パンケーキにオムスビ。絶妙な組み合わせだ。単なるジョーダンだと思う奴はDIVに対する認識があまい。これだったら、低コストにできるから凄く安い一眼デジカメハウジングをドッと売り出せるのだ。もちろん皆がドット買ってくれればの話。その見込みはないけれど。

ボディつきレンズ     11月7日
フィルム一眼レフカメラの中古価格はめちゃ安だ。当然ではあるけれど。普及型カメラでは3〜4千円。これならいくら水没しても惜しくない。だからいいかげんな防水ケースでじゃんじゃん写真をとろう。と思ったら水中用に適したレンズは超ワイドとかマクロとかで結構なお値段がする。しっかり防水したレンズを、防水ケースのボディにつなげればよい。そういうシステムは、あったよな、ニコノス RS といって。

 ダブル機能Oリング      11月5日
ダブルOリングなんてものは案外意味が無い。ひとつのOリングが何かの理由でダメになったときはすぐ隣接している2番目も同じ原因でダメになる・・・・可能性が高い。一番はっきりしている例はケースに歪みが出来たとき。隣のOリング溝だって歪むだろうさ。大切なのはひとつがしっかりしている事で、それならダブルである必要はない。が、安心感はある。無意味でもない。そこでダブルOリングのひとつをポート脱落防止の機能と兼用させることを思いついた。一眼レフハウジングの交換ポートを止めるのに、ネジ込み式とかバヨネット式とかがあるわけだが、Oリング挟み込み式というのもあるわけで、実際にそれがどういう構造になっているか、近く製品化するから知りたい人は、それを買ってくれ。

 ゲル防水    11月1日
吸水性高分子をゲルにして、ハウジングの内側いっぱいに埋める。ゲルだから半分固体で、カメラの中には入らない・・・はずだ。半分 液体だから、隙間なく詰まっていれば内外圧がほとんど等しくなって、水圧による浸水も起こり難い。水漏れが起こってもカメラに侵入する事がないだろう。でも、なんか実用性がなさそうだな。

 ほとんどヤケだ    10月28日
デジカメの写真データは途方もない速度でたまる一方だ。やがて収拾がつかなくなる。本当は片っ端から消しても惜しくない写真がほとんどなのだが、その踏ん切りがつかない。どれを消すか迷いだすときりがない。いっそランダムに機械が勝手に消してくれれば・・・・もちろんそんなことはありえないのだが、たくさん消せばそれだけポイントが貯まって何か特典が発生するなんてシステムができないだろうか。

 タラバガニルック     10月24日
本格派の水中カメラは2灯ストロボのアームを両方に大きく広げて、タラバガニみたいだ、といわれる。その大げさ加減が嫌で一眼レフなど持ちたくない人は、それを格好よいと思って持ちたがる人よりも何倍も多いに違いない。いっそハウジングをタラバガニのカタチに作ってやろうか。それだったら、カワイイといって欲しがる人が出てくるかもしれない。 

 イオン交換樹脂     10月 22日
海水を淡水に変える機能があるイオン交換樹脂。湿気取の乾燥剤は入れる人が多いけれど、これもハウジング内にばらまいておいたらどうだろう。直径3ミリくらいの丸いペレット状だからばら撒いても扱いやすい。海水の塩分によるカメラのダメージが軽減される・・・・かな?


 年の功    10月 19日
入れ歯安定剤には水溶性のものと水分で硬化するものがあるようで、少なくとも後者はハウジングの水漏れ防止の緊急処置として使えるだろう。ツアー先でその手の緊急事態がおこったら、同行者の一番年寄りに持っていないかどうか聞いてご覧。殴られはしないからさ。


 GPSディスプレー用デジカメ   10月18日
ソニーのGPSユニット CS1Kは安くてシンプルでデジカメによる記録用として便利だろう。これを水面上のブイに浮かべて引っ張って潜れば水中写真でもかなり使えるはずだが。海の場合、何か見つけても次の機会にその場所に戻るのが困難なことがある。GPSユニットで位置が記録されてはいるのだが、しかしこれにはディスプレーがない。つまり、今、自分がどこにいるのかが読めない。だから次回その場所に戻ろうとしてもこのキカイだけではだめなのだ。位置情報を表示するモニターは?あるある!手に持ったデジカメのモニターにディスプレーすればよい。出来るはずだが接続が、特にに水中では難しくてコスト高になるだろう。、 

 クスリの害      10月13日
血液をさらさらにして脳血栓を防ぐクスリがあるという。減圧症の予防にクスリが使えるかもしれないが、そういうのが出来ると安心して余計に潜ってさらに悪性の減圧症になる奴が必ず出てくる。クスリには頼りたくないものだ。

 ポケットつきハウジング     10月10日
どうもわからん!デジカメのバランスウエイト。たかが数十グラムのバランスだ。石ころひとつ拾ってつければいいだけじゃないか。そのためのポケットを布切れで作ってハウジングに付けておいたらどうだろう。

 遊び3m        10月8日
水深3mで中性浮力での減圧停止。結構難しく、気を使うし、退屈だし、すぐ上に大気の世界があるのにとバカらしくもなるし、水が冷たければなおいやだし・・・・・。何か遊ぶ道具はないか。いろいろ考えるとそれだけで面白い。 カメラに浮力をつけて、3mの紐をつけて先に浮上させて、上から自分たちの記念写真を撮ってみたらどうだろう・・・・とか。まあアトは自分で考えてくれ。たちどころに十くらい考えつけば君には創造力がある。

 時の重み      10月5日
ほったらかしにしてあった初代IXY デジタル、手に持ったら重い!まだ使えてももう使う気が無くなったこういうデジカメの中に鉛をつめてウエイトにしたらウケるかな?バカにされるかな?

 ハイビジョンサブ      10月4日
キヤノンのハイビジョンカメラHV10は世界最小で、それは以前にも書いたとおり、機構的にノーマルもハイビジョンもほとんど変らないのだから、驚きはしないけれど、思いついた。このハウジングは小さく簡単に作ったら、そこらのデジカメハウジングよりも安く出来る。操作箇所は3箇所でいい。3万円台でも可能?簡単に撮っても綺麗なのがハイビジョン。しかしこんなシンプルで安いのは有難味を買うアマチュアには売れないから、むしろプロだ。プロ用のサブ機として、陸上ではチョッと無理でも、水中用としてはいざというとき役に立つだろう。プロ器材の値段と大きさからすれば、これはサブ機を持つ負担が限りなくゼロに近いのだ。

 どうでもいい誤動作     10月1日
オートフォーカスのAF補助光、フォーカシングライトは必要な事が多いが、これがシャッターを切るときには消えていてくれないと写真に写りこんでしまう・・・・おそれがある。イノンのストロボなどその辺は苦労して解決しているのもあるけれど、少数派。一眼レフなどAFでフォーカスが決まると ピッと信号音が鳴って教えてくれるカメラが多いから、その音でフォーカシングライトが消えるといいわけ。別に難しいことはない。しかし他のいろんな音があるから、のべつ誤動作ばかりするだろう。と思ったのだが、この場合、誤動作して何が悪い!?肝心の時に消えてくれさえすれば後は点こうが消えようがどうだってかまわないのだ。特に、レスポンスが早く消費電力が少ない発光ダイオードの場合は気にする事はない。気にする奴は気が小さいまでのこと。

 マルチ液晶     9月29日
水中ビデオカメラ用のモニターに使える液晶がない!いたるところに大小あらゆる液晶モニターが氾濫しているのに、ない!小さなハウジングに入れてビデオハウジングに接続して自由なアングルで撮影できる水中モニターはぜひとも欲しいのだが、ない! 韓国、台湾製で少しはあるけれど、秋葉原で探すしかないし、明らかに画質はよくない。液晶モニター搭載商品に映像入力端子をつければ、特に液晶が際立って大きくなったコンパクトデジカメなどがすぐにでも外部映像のモニターとして使えるようになる。水中に限らず、生活のいたるところで便利になると思うのだ。全ての液晶搭載機器に外部入力機能をつけることを法律できめたらいい?中国ならそんなことも可能。

 韓流     9月28日
ペンタックスK10D。どうせ買うなら他人と違ったものをということでサムスンGX−10なんかばっちりなわけだ。しかしもちろんニホンでは売ってくれない。それなら韓国へ買いに行こう。たいした旅費ではないし、うまい焼肉でもついでに堪能すれば、そして韓国での値段が安かったらモトが取れちゃうかも。

 ネーミングによる勝利      9月20日
次世代DVDディスクとして競合しているHDとブルーレイ。どっちが勝つかといえばブルーレイの方だろう。理由は名前がいいからで、それはパッキングでOリングが圧倒的に信じられているのと同じ自然現象である。

 スーパーマクロライト?      9月16日
名前が大げさだが何のことはない。コンパクトデジカメにはスーパーマクロといって、レンズ前2センチくらいまで近づける機種が多い。しかしその場合、内蔵ストロボは照射角度が無理で自動的にOFFになってしまう。水中ではこれは困るが、陸上だって光はあった方がよい。そこでスーパーマクロのときは発光ダイオードが数個、レンズ脇で光るようになっていればよい。小さなLEDでよいから大してコストにも響かないと思う。ケータイには以前からついているものがあるけれど、どうしても光量不足。スーパーマクロなら使えるはずだ。

 どこにお泊り?     9月12日
せっかくのハイビジョン水中ビデオカメラだから、帰ったときにみんなに見せびらかせるよう、ハイビジョン受像機がロビーにある宿のリストを発表したらどうだろう。つまりそれほどまだハイビジョンは海辺の町には普及していないってことだが。

 ガイドナンバーは旧式     9月10日
カメラの内蔵ストロボはガイドナンバーで12とか15とか表示されている。これはデジカメのようにISO感度が大きく変えられるカメラにはもはや不適当だ。ISO1600では、ガイドナンバ−12がなんと48になる。各社、感度を上げてノイズが出ない限度でのガイドナンバーを表示したら実用的だが、きっと大混乱になるだろう。オモシレー。やってみたら。

 OKボタン     9月6日
ペンタックス一眼デジカメハウジングのOKボタンは特に操作しやすいように作ろう。このボタンの機能は押すだけでめちゃ便利なのだ。OKボタンとはよく言ったもので、大抵のデジカメにはあってもなくてもよい邪魔なだけのボタンがたくさん付いているから、これらにはNGボタンと名をつければよい。

 メモリー犬        9月5日
メモリーカードは小さい。小さすぎる。無くすとどこへいったか探すのが大変。メモリーカードにICタグをつければいいけれどそれもなんだな。と思っていたが犬の散歩に出かけて思い付いた。匂いをつけて犬に探させればいいのだ。


 世界最小一眼ハウジング         9月3日
ペンタックスistDのハウジングならいろいろ作っているが、今度は銀塩カメラのistでハウジングを作ろうと思いついた。今まで世界最小最後のフィルム一眼はペンタックスMEだと思って、そのハウジングを最小寸法で作って大切にしている。今後これ以上小さなフィルム一眼レフは出ないはずだから、これが世界最小、ギネスブック用だと思っていたのだが、ふと見るとistが世界最小をうたっているではないか!ウムム、確かに幅は6ミリほど小さいのだ。 しかし待てよ高さはistの方が2ミリ大きいし、厚みはグリップ部があるからずっと大きい。総合的にどっちが世界最小かといえばむしろMEの方だろう。だとすれば、慌ててistのハウジングを作ることもあるまい。中古で安いボディが出ていたら買っておくつもりだが。予定の価格は1万円。それ以上の価値があるとは思えないからね。

 水中用に最悪?EOS5D実証計画       8月30日
高画質をねらってフルサイズの一眼、EOS5D を買う人がいるけれど、高画質といえば風景写真にトクに必要。そして水中風景写真といえば超ワイドレンズがトクに必要。ところが、従来のワイドレンズはフィルム用に作られていて、CCDやCMOSなど斜めからの入射光に対応していない電子撮像素子にはトクに不都合。周辺が光量落ちのうえに収差でじゃじゃぼけになるはずだ。現にそういう水中写真をたくさん見ている。ドームポートの相性かと思うかも知れないけれど 何も水中に限らない。EOS5Dがどこまでその問題を克服しただろうか。陸上で撮ったフルサイズ一眼の写真で、超ワイドレンズを使った作品やサンプルは見たことがない。陸上では超ワイドは特殊レンズだが、水中写真を扱う雑誌ならそのくらいのテストをやってくれよ。陸上で撮ってみるだけでよい。その手の雑誌なら超ワイドレンズなどいくらでも持っているだろう。そして同じレンズをつけてフィルムカメラで撮ってくらべてみる。どうせやってくれるはずがないから、DIVでやって結果をこのサイトに載せてやろう。ただし超高級のLレンズで超ワイドを買うほど金がない。相当するのはEF14ミリLで30万円。イヤだよ!いまさら!やっぱり雑誌でやってくれ、良心があるなら

 昨日の続き(論理的都合により日付順を逆にします)
     8月31日
EOS5Dで撮った超ワイド画像を見たことがないと書いたけれど、ちょっと前、写真工業の1月号に載っていた。シグマ フィッシュアイ 15ミリのデジタル対応レンズ。これによると結果は全然悪くない。フルサイズでもデジタル用に設計されたレンズであれば問題ない。あたりまえだけどね。

 絵作りデジカメ    8月26日
デジカメの絵はメーカ-が調整して作ったものだから、他機種、あるいは他メーカーの様な絵を作ることは可能である。 全く同じではなく、画質的にも差はあるだろうがその差たるや僅少で、まず誰が見てもわからない程度にはなる。そこで一つのカメラでいろんな他機種風画質が選べるようにしたらどうだろう。NIKONのデジカメだがEOS30D風とか、α100風とか ペンタK100風とか・・・新型の人気機種がでたらすぐさまそれ風の画質ガ撮れるファームウエアをダウンロードして取り込める。そうなれば今のばかげた画質評価論争が無意味になってデジカメの真の進歩につながるに違いない。、

 ソフト耐圧ケース    8月21日
ソフトビニール製の防水ケースは昔から色々あったけれど今年登場のDiCAPackはなかなかできが良い。水深5mまでとなっているけれどこれ以上はカメラ本体に水圧がかかるので本体の頑丈さ次第ともいえる。しかしもう一つの要素は中の空間で、その空気が圧縮されて外圧と等しくなれる間は大丈夫。とすると体積が小さなデジカメなら5m以上は潜れるわけで、もちろんそれは機種による。極端なはなし、体積1cc位のカメラだったら、100m以上潜れるのだ。いろんなデジカメを当社の加圧水槽でテストして、耐圧証明書を出してもいい。無料でテストしてもよいが、どこまで耐えるかというテストだから圧壊するまでやるわけで、当然カメラはだめになる。耐圧非破壊検査というのはかなり難しい。

 水中松下電器創業     8月18日
14日の項wp見ながら気が付いた。こういう場合に、常にネックになるのは 安くて小さくて信頼性の高い水中コネクターがないこと。実際には色々あるのだがどれも決定的なものにならない。かの偉大なる松下さんもその始まりは電気のソケットだった。

 オートの本来      8月17日
カメラのオート機能は、フィルムだから必要になったので、デジカメにはそんなものなくても良い。フィルムでは現像するまで結果がわからないから間違いなくとれるようにオートが必要なわけ。撮ればすぐ分かるデジカメでオート性能についてあれこれいうのはいい加減にしろ。

 電池入り3脚     8月14日 
3脚は重くなければ役にたたない。でもムダに重いのは嫌だ。3脚の脚の中に電池を組み込んで、それがカメラの電源に出来るようになっていれば、無駄な重さはなくなる。 


 マニュアル感覚で遊べる     8月11日
パナソニックの一眼デジカメDMC−L1を見て思うのだが、シャッター速度と絞りがそれぞれ大きなダイアルになっていて、それにマニュアルフォーカスが使いやすくてシャッターボタンが押しやすい。それだけでいい。あとの機能はみんなメニューの深いところにあったり、カバーされていて、それを空けなくては操作できない小さなボタンなど、とにかく格段に「使いにくいようにして」ある。そんな一眼デジカメがあったら、写真撮影はとても楽しくなるはずだ。
  
 ブラインドホールドテスト    8月7日
300万画素以上のカメラで撮った写真を並べて見せて、どれが何百万画素かを当てさせたら、どのくらい当たるだろ。特にデジカメ評論家に当てさせてみると面白い。


 新語提案         8月5日
そろそろ フィルムフォトグラフィというコトバを作ったらどうだろう。
 
 カメラはケースである        8月1日
SDは性能優秀だし間違いなく勝ち組カードだが、単体では小さすぎて紛失しそう。そこでこれを、近ごろ薄くて小さくて安くなってきたコンパクトデジカメの中に入れて持ち歩けばいい。アタリマエの使い方だというな!カメラよりもSDカードの中身の方が価値があるのだから、カメラはそのケースだと思えばいいわけだ。もしもカメラの方が価値があるという人がいたらそれは当人の中身が空っぽなんだろう。


 昨日の続き(論理の続きで日付が前後します)      8月2日
SDカードのケースとしてのコンパクトデジカメなら、カードを何枚も入れられるようにしておけばもっと良い。やたら大容量のカードは使いようによっては不便もある。少なくとも大容量と小容量の2枚が使い分けられるといい。

 新時代ENG     7月28日
海外のテレビカメラマン、ニュース取材風景を見るともうほとんどが、ソニーのハイエンド民生機。大きな肩乗せのENGカメラはむしろ稀。でもENGというのはエレクトリックニュースギャザリング、つまりニュース取材用電子カメラだったのだから、時代がかわったのだ。これがもうハイビジョンになって、民生用の上級機が使われるようになる・・・・とするとHC1の業務用型ソニーA1J が最有力候補になるはずで、大して欲しくもないこのカメラを買ってしまった。業務用ハイビジョン水中ビデオカメラとしてレンタルで稼げる?UWHDENGカムコーダーという。その値段、かってのVX1000 よりも安かった。

 他山の石      7月25日
モーターパラグライダーによる超低空低速空中撮影がテレビにしばしば登場する。こんなものは水中だったらなんでもない。が、しかし水中のそれは一向に感動的じゃない。なぜ?そのところを深く考えるともっと良い水中ビデオが撮れるようになるかもしれない。

贋作ライブビュー       7月22日
コンパクトデジカメでズーミングなのにレンズが出てこないやつ、レンズが縦型にボディの中にはいっていてミラーかプリズムで前を撮るようになっている。屈折光学系というけれどこれは正当ではない。だってレンズは全て光の屈折を利用しているのだから。そこで屈曲光学系という人もいるが、光の屈曲といえばもっと別の現象だろうがな。そこで反射光学系というのが正確ではないかと思うがこれはまた反射望遠鏡みたいな光学系を思いおこさせてなんか違うんだな。というのが今日の思いつき・・・ではなくて、そういう平べったいコンパクトデジカメを一眼デジカメのファインダーの後ろにくっつけて、適当にズームすると液晶モニターいっぱいに見える!ライブビューだ!でもその陰になって一眼の方のモニター液晶は見えなくなってしまう。そこを何とかしたとしてもこれで見えるのはファインダーの光学像を液晶に写しただけで、電子画像のライブビューではないんだな。残念。、

 芸術は創造のはずだ       7月19日
水中写真をその創造性、斬新性で評価するコンテストをやったらどうだ。 こんな当たり前のことがどうしてゼンゼン無いんだろうこの業界には。

 単一目的ハウジング      7月17日
ビギナーダイバーにガイド・イントラが水中記念写真を撮ってやるのは良いサービスだが、デジカメだと撮った直後にその画像を見せてやることが出来る。当人はもちろん喜ぶ。その瞬間、今度はあなたが私を撮ってみろとそのデジカメを手渡して言う。いや口では言えないが身振り手振りで十分わかる。これは水中会話の第一歩になる。そして撮った写真は、デジカメで同じ条件で撮るのだから、まともに撮れてアタリマエ。失敗する方がむずかしいくらいだ。もちろん撮った当人は大喜び・・・・。これで水中写真ファンの顧客が一人増えるのだから、都市型ショップのツアーとしては必須テクニックだと思う。もちろん既にやっているところもあるだろうが、わりに見かけない。その理由、デジカメハウジングにボタンが多すぎて初心者はしり込みするのだ。ボタンがシャッター一つだけだったら誰だってやってみるだろう。そういう目的をはっきりさせたデジカメハウジングを作ったらショップの数だけは売れる。

 5mカラー     7月13日
お日様の自然光できれいな色がでるのは水深5m程度までとされている。そこで水中デジカメのカラーバランスの基準をを5メートル相当の色に設定しておいたらどうだろう。どの深さでとった写真でも大体5mで撮ったような色合いになっていれば文句はない。でもどれも同じような写真になってつまらないこと保証する。それに5mといっても、昔東京湾で潜ったとき水深3mで真っ暗だったこともある。それでもこれには価値がある。いまどきの水中写真ファンはみんな同じような写真しか撮っていないのだから。

 ダミコン     7月12日
リゾートのガイドダイビングではダイコン無しでは潜れない・・・・潜らせてもらえないような雰囲気になっている。でもガイドにくっついてみんなと一緒に潜っているなら、ダイコンを全員が持っている必要はないじゃないか。そもそもバディシステムが守れるなら、どちらか一人が持っていればいいわけだし。必要が無いものにお金を使うのはバカらしい。外見だけのダミーダイコンを作ったらどうだろう。いかにも本物みたいで中身は無くて、実物の1/10以下の値段ですむ。これで事故を起こしても、ガイドを騙したほうが悪い。しかし、心配しながらガイドにぴったりくっついて潜っていればかえって安全ということにもなる。陸上の監視カメラにはダミーカメラというのがあって結構普及しているようだし。外観はダイコンで実はデジカメなんてのはいいんじゃないかな。

 変身    7月10日
近頃のコンパクトデジカメは動画機能が充実してほとんどビデオカメラに負けないものもすくなくない。そういうのを、不透明なハウジングにいれて密閉して正体がばれないようにし、メモリーとバッテリーの着脱だけできるようにして、超小型水中ビデオカメラと称して売ったら、詐欺?

 ゲージツよりゲージ     7月9日
折角デジカメを持って潜るんだったら、撮影が一区切りついたたびに水深計やコンパス、残圧計、ダイビングコンピュータの表示などをマメに撮っておくと、後でものすごく参考になる。枚数制限なしでマクロに強いデジカメなんだからやれば良いのに、誰もやっていない。カメラを記録装置だと思わないで芸術ばかりねらっているダイバーが多すぎるよ。

 危ない安全停止      7月6日
安全停止はよいことで、その時間に今撮った写真 の再生とチェックをするのも楽しいわけだが、浅いところで中性浮力を保つのはむずかしい。モニターの小さな写真に注意が集中して知らぬ間に浮き上がってしまったりしたらそれこそ危険なのだ。ハウジング内の画面わきに浅深度での微小な変化を表示する高感度モニターがついているといいのだが。

  オートバラスト     7月3日
水深に関わらずに中性浮力を取れるかどうかはスキルによるところ大である。デジカメで手ぶれを起こさないようにするのもスキルなのだが、近頃はカメラのほうで手ぶれ防止をやってくれるくらいだから、中性浮力もタンクやBCの方で自動的に中性をとってくれるようにならないだろうか。もちろんスキルの低下に拍車をかけるけれど、それは何も今に始まった事じゃないし。

 透視度計つき水中デジカメハウジング      7月1日
デジカメのレンズ直前の水に一定光量のストロボ光をあててその散乱の程度を測定し、マイコンで計算すればその場の海中の透視度が計算できるはずだ。とすれば写真にその透視度データを書き込むこともできて、下手な写真の言い訳がらくになる。

 ハイブリッド       6月30日
シリコンフィルムという、いかにも亜米利加らしい製品があったが、あれはどうなったのだろう?。銀塩カメラのフィルム部分にすっぽり入れるデジタルユニットで、昔からのカメラをデジタルカメラにしてしまおうというアイディア。確かに製品にはなったが、CCDが小さいから中心部分だけの、やたら望遠になってしまった。フルサイズCCDにするには価格的にも大きさ的にもやはり無理だったようで,その後日談はきかない。いまやデジタルカメラが主流になったから、いっそデジカメにフィルム機構をくみこんだらどうだ。フィルムと巻き上げ機構の場所があればいいわけで、場所はとってもデジカメの電子部分はそんなに嵩はいらないのだから実用性は十分な大きさに収まる。ここぞというときにフィルムに切り替えて美しい写真を撮る。フィルム派ご用達ハイブリッドデジカメだ。そんなもの買うやつがいるとは思えないけれど。

 定点リレー     6月24日
定点撮影はいろんな意味で有効な写真技法だが、こと水中となるとなかなかチャンスがない。しかし、たくさんのダイバーがかわるがわる撮り続ければ出来るはずだ。定点リレー撮影である。具体的な方法を洗練させてどこかでやってみないか。

 ドリフトカメラ    6月21日
水中でカメラが浮くか沈むかを気にする人が多いけれど、数十グラムくらいなら浮こうが沈もうが差支えがあるわけじゃない。息をしただけでキミの体自体が数百グラムの変化をしているのだ。折角スクーバをつけて、まさか呼吸しないわけじゃなだろう。浮力が問題になるのは手を放したときだ。カメラをなくさないために上を探せばいいか下を見ればいいか。もしも完全な中立浮力を保つバラスト機能があれば、その深さでとどまっているから、しばらくは手を放してもよい。自分も中性浮力を保ちながらカメラと一緒にドリフトしてゆくなんてのは粋なモンじゃないか。セルフタイマーで自分たちの姿を写真に収めることもできる。

 ネーチャー王道カメラ     6月18日
小型で、オートで゙しっかり撮れるコンパクトデジカメだから、実はネーチャーフォトには非常にむいていること、ダイバーが一番よく知っている。それなのにリモコンやインターバルタイマーといったネイチャー撮影用機能はまことに貧弱である。まあ、メーカーとしてはまだマーケットが小さくてそんなところにチカラをいれていられないのだろう。だったら DIVがやってやる。ハウジングの外につける、リモートとタイマーのセットだ。長時間用の電池も搭載するが、それによって全体が重くなってもかまわない。重いほうがカメラが安定していいのだ。コンパクトデジカメは、モニター画像を外に取り出せるからこの点からも一眼デジカメよりも良い。しかし一番欲しいのは、何かの被写体がフォーカスゾーンに入ってきたら自動的にシャッターがきれるキャッチインフォーカス機能だろう。これがネーチャーフォトの王道なのに今のデジカメにはまったくない。一眼デジカメにもない。ニコノス RSにはあったけれどこのカメラはもうない。それを使って撮影をしたという人も聞いたことがない。

 水中方向音痴ギア     6月14日
小型CCDカメラ、ほとんどが日本製ビデオ用CCDを使った韓国製のようだが、とにかくすごく安くなってきた。1万円台である。電池をつなげばそこそこのビデオ映像が出てくるのだからこれを水中の観察に使わないテはない。3cm四方くらいの超小型で、もちろん陸上でも盗撮に使える。盗人に対する防犯用にもなるが振り込め詐欺の防止には無力だ。カメラが極端に小さく、電源も小さくてすむから映像ケーブルの先にちょこんとつくだけのカメラシステムである。使い方色々は別に小生が思いつかなくてもよい。今日の思いつきはこれをダイバーが水面上を見る電子潜望鏡として使うことだ。このカメラを防水してフロートに浮かべて、ダイバーが引いてゆく。潜っていると自分がどの辺りにいるのか。岸やボートとの関係位置が分からなくて不安になることが多いのだからこれは役に立つ。不便なのはケーブルを引っ張って行かなければならないこと。こういうものが実用になるかどうかは、その不便さに勝る有効性があるかどうかで、キミがどれだけ水中方向音痴かで決まってくる。方向音痴を恥じることはない。パラオのジェリーフィッシュレークでスノーケリングをしていて迷子になったという東京大学の名誉教授がいる。彼はそのことをぜんぜん恥ずかしがっていなかった。ただまあ、海で潜水中だとイノチにかかわることもあるけれど。 

 水中GPS     6月15日    論理的都合により昨日と今日の順番を入れ替えてあります。
ご存知の通りGPSは海上では非常に便利だが水中では電波が届かなくてまるきり使えない。そこで、昨日の思いつき、電子潜望鏡で、ブイに浮かべたGPSをモニターするのだ。ケータイより小さいトレッキング用のGPSユニットがあるからそれを使えばよい。

 高画質減点制      6月9日
不必要な高画質追求マニアが寄ってたかってデジカメの可能性の足を引っ張っている・・・・・そのあたりの理屈はもっとはっきり言いたいのだが、それは別の機会にして。デジカメ写真コンテストなどでは画素数やデータ量を評価の「減点要素」にするといい。コンテストの審査をすると当然ながら、これとあれとどっちがいいかと迷い苦しむことが多い。そのときどちらかを決めるのに、画素数やデータ量が少ないほうを上位にするのだ。考えても見るが良い。同じ感動をあたえるのに画質に頼らないで少ないデータでそれを達成できるなら、その人のほうが写真家としての技量に優れていること明白だ。是非この制度を水中デジカメフォトコンにもあてはめてもらいたい。空虚にしてバカバカしい画質競争をなくすのに有効だ。フォトコン応募作品一点あたりのデータサイズを限定するのもよい。1MBもあれば十分だし、500KBにしたって、作品の質を評価するには十分である。

 ナニは大ききゃいいってモンじゃない     6月8日
みんなやたらと大容量のメモリーカードを使っている。どうせならいっぱい撮れるほうが良いと思うからだろうが、やたら撮ってしまうと後の整理がつかなくなるのがデジカメだ。小容量メディアだとパソコンなり何なりに移してしまわないとアトがつかえない。だから自然に整理される。モノには適度というものがあるのだ。

 手ブレでゴミ取り    6月4日
CCDを手ぶれにあわせて動かしてアンチシェイクにする。そういう手ブレ防止方式が今後増えるだろうけれど、待てよ。ものすごく早くカメラを振ってやればつまり振動だ。するとCCDも振動してゴミが払い落とされる・・・・・?まさか!しかし、メカの構造としては共用できるはずだ。考えているんじゃないの?ペンタックスさんあたりは。

 昔とったきねづか      6月2日
アマチュアダイバーもハイビジョンで水中ビデオを撮る時代になったのはいいが、これを作品として編集しようとすると、パソコンの方が追いつかない。何でも、ソニーのVAIOにしても50万円くらいかけないと満足なものにはならないそうで・・・・。そこで、当分は、以前やっていたダビングによるプログラム編集でやったらどうだ。その頃使った編集用機器がどこかに死蔵されているはずだ。大体がアナログビデオとは違ってダビングを繰り返しても顕著な画質低下がないDVだし、DVケーブルでつなげばダビングは楽だし・・・・。プログラム編集用パソコンソフトがあればさしあたってって50万円使わないですむのだ。50万円あればどこの海に何回いける?だが待てよ、ダビング編集するにはハイビジョンカメラがもう一台いるわけ・・・・・かな。いや、ハイビジョン対応のハードディスクつきDVDレコーダーがあれば何とかなるのか。それって、HDDHDVDVDレコーダーってこと?ややこしい!

 水中アイボ        6月1日
海中では無線が効かないから、無線操縦型ロボットは実現が難しい。自律型ロボットはハイテクにすぎるし遊び道具としては面白くもない。だが
ダイバーの泡音をキャッチしてそれについてゆくのなんかを作れば水中ペットロボットとして人気が出るかもしれない。歩行式陸上ロボットよりはるかに容易に低価格で可能なはずだ。

 ドタキャン      5月28日
大瀬崎のダイバーズデイ。例年通りブース出展を申し込んでおいたのだが、どうにも忙しくてドタキャン!皆さんごめんなさい。予定としては、超小型テレビカメラを目の前の海中に設置して、リアルタイム映像をご覧に入れようと思ったのだがお流れ。もう一つ思いついても間に合わなかったのは、リモコンデジカメを設置して、ブースからモニターしながら写真を撮る。なぜこんなことを思いついたかといえば、折角目の前が海でもブースに張り付いていてはゆっくり潜れないからだ。来年はやろう。

 密閉ハウジングとの相性     5月27日
ウイルコムのWSOO3SHといえば突如現れた人気ケータイ。ちょっとばかりケータイを超えたケータイで、いずれケータイはパソコンに近くなるだろうというトレンドを先取りした製品だが、これには無線LAN機能がついている。ということは近頃画像を無線LANで゙画像を送れるデジカメがあらわれてきて、これと連携させる。と、どうなるかといえば。ハウジングを開けない水中デジカメが出来るわけ。電源は防水端子でチャージすればよい。あるいはこれも高周波で無線送電が可能。無線LANは近頃たいていのノートパソコンについているからそれでもいいのだが、大きさと通信の利便性からすればウイルコムの方が良い。ウイルコムの方もハウジングに入れておけばボートの上などで全く安心だ。・・・・と思ったらもう一つ別にアクセスポイントが必要で、そうなると100v電源が必要で、ボートの上ではインバータが必要で、それなしでアドホックでつなげようとすれば、設定がややこしくて結果は不確実。結局まだ実用には程遠いか。どなたかモバイル派お兄さん、アドホックでうまくゆくか試してみて。結果を教えて頂戴。

 画質オフリミット作品       5月25日
デジカメの動画でビデオコンテストをやったらどうだ。デジカメ動画もずいぶんと画質がよくなって、ビデオの作品として見られレベルになってきた。何よりもいいのは作品の質を高画質に頼ることが出来ないから、何をどう表現して、何を言いたいのかの勝負になること。

 電気ブラシ      5月24日
5月17日の思いつき、実はアメリカで商品になっていた。さすがアメリカ人。思いついたらすぐに商品にしてしまうバイタリティだ。ブラシに静電気を帯電させてふき取る。その名もブラシオフという製品で、結構効果はあるようだ。でも、自分でやるのはちょっと怖い。サービスステーションに持ち込めない様な状況下の撮影では、非常用として持っていても良いだろう。

 水中テンキー通話機       5月20日
水中通話機は色々作られ、全て商品にならない。見事に全滅だ。しかし、今のケータイのメールの使い方を見ているとみんなテンキーでさっさと打って、しゃべるよりも文字通信の方が好きなようだから、これなら水中でもうまくゆくのではなかろうか。
 
 電気は何でもできる       5月17日 
撮像素子のゴミ。静電気で吸い取るのはできないか?

 無差別カード      5月16日
ミニSDとxD、SDとメモリースティックDUO、これらのカードは寸法 外観 よく似ている。そこでミニSDを裏返しに差込めばxDカードとして読み込め、同様にSDを裏返してDUOとなる、そういうカードスロットを作ったらどうだ。


 着脱式ドーム    5月12日
DIVの空気レンズは 密閉型のドームなので、20ミリ程度のワイドレンズにつければドムポートとしても使える。そしてこの場合、ニコノス式のレンズ画角としてはほぼ15ミリ相当になる。ただし、ズームでテレ側にするドームは光学的に好ましくない。そうか、ワイド端で使うときだけ装着する着脱式にすればいいのだ。ただし、ワイドズームはほとんどがワイド側で引っ込むから、ケラレで結局使い物にならないかも。

 可能性の開拓     5月10日
Everio MG77の3CCD版ともいうべきMG505が出た。5月1日の件はますますアタリだよな。 

 ブイナビGPS     5月6日
水中ナビゲーションでGPS が使えれば文句ないのだが、電波は届かない。衛星受信機をブイに乗せて引っ張って潜るしかない。ブイにCCDビデオカメラを乗せておいてモニター画面を下のダイバーに送る。これは出来そうだ。ビデオカメラよりもデジカメでダイバーがリモコン操作すれば必要なときにその位置が記録されるからベター。ダイバーのカメラとブイ上のカメラが連動すればなおベター。それにしてもコンパクトデジカメでリモコンが使える機種がなんでこうも少ないのだろ。

 エラつき水中スクーター    5月4日
燃料電池の時代が来るけれど、燃料だから燃やす酸素がいる。水中には酸素がない。ないわけではない、エラで取り込むことは出来る。水中スクーターなどこれなら電池切れを心配しないでかなり長時間走り回れるだろう。その気なら水中で燃料補給も出来る。でもエラの大きさと、その抵抗はたいへんだろうな。

 可能性の魅力      5月1日
このところ、ビクターには珍しく、ビデオカメラ売れ筋ランキングの上位にEverio MG77が出続けている。HDD、ハードディスクの魅力だが、このカメラ見れば見るほどHD、ハイビジョン志向である。ハイビジョンになりたいよぉ、と、顔に書いてある。ビデオカメラの顔は液晶モニターだから、電源を入れてカメラをたちあげるスタ−ト画面に、ハイビジョンになりたい!と言う文字タイトルを出したらどうだ。そんなことをしたら、売れなくなる?まあそうだろう。でも、このカメラは近い将来、オプションでファームウエアのバージョンアップをすればハイビジョンになります。なんてことにすれば、不可能じゃない!そうすればランキングのトップになれるかも。


 耐圧専用ハウジング     4月29日
コンパクトデジカメで防水機能がある機種が増えている、しかしダイビング用としては耐圧性が足りない。そこで、もう防水はカメラ自体に任せるとして、耐圧だけ考えたハウジングを作ったら簡単で安くなるのでは・・・・・??!

 ケータイつきカメラ     4月25日
間抜けな話として、何か新製品を考えろと言われた社員が、ケータイつきカメラを提案したとか。でも世のなかには、ケータイやメールは嫌いだが写真は大好きという人も少なくない。オレだってそうだ。電話なんか必要な時にかければよい。必要でもない電話がかかってくるのは迷惑だ。だが、カメラはいつも手元にないと良い瞬間を取り逃がす。ことの本質からすれば、ケータイつきカメラのほうが正統なのだ。どこかのメーカーで、ケータイつきカメラを作ってくれ。

 スノーケル・リモコン     4月24日
イルカとかマナテイとか、ネーチャーもの撮影には、スクーバが使えないことがある。むしろトレンドとして使用禁止が増える。そこで、スノーケリングでも、少し深いところまでカメラを降ろせるといい。棒の先にカメラをつけるロッドカメラは、非常に有効で、かの映画ディープブルーでも使われていたが、それは陸上でモニターしながら録画された。スノーケリングで被写体を見ながらカメラを動かすのは それよりは楽だがカメラの位置と目の位置が違いすぎるウルトラパララックス状態で、あまりに心もとない。そこで、水面でスノーケリングしながら使えるモニターとリモコンのユニットがあればよい。本当はワイアレスだといいが水中ではムリだし、どうせロッドがついているのだ。ケーブルで十分。あと、カメラがどれだけ安定するかだが、これはやってみるしかない。イルカやマナティ など高級被写体でなくても、そこらで潜っているダイバーの目の前にいきなりこのカメラを降ろしてやれば結構笑える表情が撮れると思うよ。

 オート視度調整    4月21日
デジタル一眼レフの入門機種は、コンパクトデジカメからのグレードアップユーザーを対象に考えられているようだが、そういう人たちはファインダーの視度調整なんてことを考えたこともない。したがってかなりの人がファインダーでピントが合わない・・・・ダメなカメラだと誤解するだろう。そこで、何でもできるデジタルとしては自動視度調整という機能を搭載したらどうだろう。そんなのは難しいなんていわないで考えてくれ。俺らは別にそんなものなくてもかまわないけど、メーカーはいわれのない悪評を受けないために開発するべきではないのかな。

 ご立派レンズ     4月20日
口径18cm(直径約20cm)長さ19cm。 天体望遠鏡ではない。今大人気のニコン18-200ミリレンズを水中ハウジングに入れるとポートの大きさだけでこういうことになる。 理由はズームで望遠にするとながーく伸びる。その長さの筒でワイドが奥にひっこんで、けられが出ないような口径にするとこうならざるをえないのだ。このレンズのスペックと手ぶれ防止機能とその他魅力があるのはわかるけど、どう見ても水中ハウジングむきではない。 しかしそうとは知らずに注文してくる人は引きも切らない。このバカバカしいサイズ 、数字ではピンとこないしwebに写真を載せてもボリュウム感がまるで出ない。実物大模型を作っておこうかな。このレンズの正式フルネームをレンズ本体で調べてみた。
DX SWM VR ED IF Asupherical φ72 AF−S NIKKOR 18−200mm1:3.5−5.6 G ED と書いてある。さすが立派なもんだ。


 JIS防水等級    4月15日
各フラッシュメモリーの耐水性条件を表示してくれるとありがたい・・・と思うやつはそんなにい多くないから、実現しないだろうな。たいした手間じゃないんだけれど。

 リモコンでパンティルト     4月13日
カメラを乗せてリモートで上下左右に向きをかえる台、パンティルターなんてのがある。ネイチャーフォトや監視カメラ、モニターなどに使い方によっては非常に便利なのだが、いっそ、この機構をカメラ自体に組み込んでしまえば、新しい写真の使い方が出来るだろう。水中で完全防水耐圧のパンティルターをハウジングに入れる困難さを考えると、カメラに組み込んでいてくれれば有難いのだ。ついでながら、このタイトル、リモコンでパンティとる・・・と読んだやつはアブナイぜ。

 水中モード      4月11日
デジカメの多くに水中モードがあるのだから、ビデオカメラにもあってよさそうなのだが。

 自動追尾カメラ      4月10日
ハイビジョンになるとビデオカメラの揺れはますます気になる。カメラが安定しない水中で、揺れを抑えるのは普通の手ぶれ補正なんぞでは間に合わない。いったん捉えた被写体を自動追尾する機能があればよいし、それはさほど難しいことではない。ミサイルのことを考えれば・・・某国あたりが日本のビデオカメラを買ってそれを搭載したヤツを撃ち込んで来たりするような物騒なことにならないといいのだが。

 水中ワイアレス変調ユニット    4月5日
何事もワイアレスになる今時、水中用はケーブル信者が多くてさっぱり進化しない。ただ、陸上用のワイアレスは赤外線利用が多くて、これだと水中はあまり到達距離が稼げない。目安として20cmくらいがせいぜいだ。そこで、赤外線のワイアレス信号をその場で緑色の発光ダイオードに変換する小型ユニットがあるといい。勿論、ケーブル信者が多いからさっぱり売れないに違いない。どこのメーカーも作らないから製品化はアテにするなよ。DIVがもう少し暇になったら作るけれど。

 なぜか作ってくれない      4月4日
ずーっと昔、sea&seaの製品でストロボからケーブルが出てその先が外光式オートのセンサーになっているのがあった。今だったらTTLストロボコードの先にこれとプリ発光キャンセルユニットを組み込んで、全ての既製水中ストロボがデジカメ対応になるようなアダプターが出来る筈なのに。