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             5年後の売れ筋

 そんなもの分るわけがない。が。 新年 更新作業中


5年後を考えるには5年前を振りかえってみるのが良い。歴史は未来への参考書だから。それを忘れて前回のこのページは予測に失敗した。ステレオビデオが出現するだろうという、ぜんぜんその気配はない。5年前のその5年前にどうだったかを考えていたら分かりそうなことであった。5年どころではないステレオというのはこの百年定着しないのだ。
ということで2001年はどうだったかと言えば、デジカメ500万画素競争時代に突入した年として良いだろう。
今でも200万画素は通用するから、もう5年もたってしまったかという感慨。、もちろん当時ワクワクした200万画素が今ではケータイ電話にも搭載されようとし
ている、その進歩はみとめるけれど、5年くらいでは案外進歩しないものだという感想もある。
それを踏まえた5年後がどうなるかを予測すると・・・・・出来ない!!!
少なくとも技術的進歩についてはデジタル時代には予測できない事が多すぎる。5年前にいちばん予想できなかったことは一眼レフカメラの普及ぶりだろう。もちろん高級一眼レフをデジタルにしたものはずっと前からあったものがとんでもなく高価格でとんでもなく使いにくいモノ。全然商品にはなっていなかった。デジカメとしての話題性はほとんど無かった。C1400が一眼レフとして特異な存在であったのはデジタルカメラとして一眼を作るとこうなる・・・・だろう・・・という主張が明確であったことで、今話題の一眼レフカメラのデジタル版を予測させるなにものもない。どちらかといえば、電子ビューファインダーのハイエンド機の先駆だろう。ただしファインダーは素通しながら光学式という点では違う系列になる。ということでとりもなおさずデジタルカメラは自由度が高くていろんな系列が
出来るという事、つまり予測できない事になる。だから楽しい、わくわくする。
この5年で画像処理の速度が上がったから 全体のレスポンスが速くなった事、昔のデジカメを使ってみるとはっきりする。そりゃァ今でも遅いといえば遅いのだけれど、古いデジカメはよくもまあこんなにトロイものを使っていたものだとびっくりする事が多い。
その結果、動画機能まで対応できるようになって、毎秒30駒で撮れるコンパクトデジカメがふえてきた。5年後には、ビデオとデジカメの境界がなくなってくるだろう。

DVD の定着、メモリーカードの普及低価格化。
それでテープはなくなるのかといえばそんなことは無いだろう。テープは記録容量が大きい。あのミニDVテープがなんと軽々10ギガの記憶容量があるのだからそうそうバカにしてはいけないのだ。10ギガで価格は数百円。ビンボー人の記録メディアとして圧倒的だ。5年後の水中ビデオは普通画質のカード記録と高画質のテープ録画と、両方にわかれるだろう。ビデオのハイビジョン化は時の流れで、その場合テープの優位性はうたがいも無い。・・・・と書いたけれどこれはぴったり大当たり。 

だが5年後にはカードが勝つ。既に・・・・・・・以下、目下工事中

                                              

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