先端医療シリーズ48

臨床医のための
最新産科婦人科

B5判 556ページ
カラー図版 6ページ

編集主幹: 吉村泰典、小西郁生
編集委員: 水上尚典、八重樫伸生、藤井知行
      青木大輔、岩下光利、若槻明彦
      木村􀀃正、苛原􀀃稔、工藤美樹
      加藤聖子、増﨑英明、寺田弘司

特価 3,000円(税込) 本体価格 7,000円(税別)

本書の刊行に際して                          小西郁生
本書の刊行に寄せて                          藤井知行
序 文                                吉村泰典


トピックス
1. 「産婦人科診療ガイドライン 産科編2017」改訂の方向        板倉敦夫
2. 「産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2017」改訂の方向     小林  浩
3. 超音波による胎児診断の最先端                    増﨑英明
4. 胎児心電図                             木村芳孝
5. 新しい子宮頸がん予防・治療ワクチンの開発              川名  敬
6. 心血管疾患リスクとしての子宮内膜症                 若槻明彦

序章
1. 生殖医療の現状と課題                        吉村泰典
2. ゲノム解析に基づく個別化治療の展望                 小西郁生

第1章  先端生殖医療をめぐる最近の話題
1. 社会的卵子凍結                      梶原 健、石原 理
2. 細胞質置換によるミトコンドリア病の治療               田中 温
3. 体細胞核移植胚性幹細胞の樹立の意義            山田満稔、田中 守
4. 多能性幹細胞からの配偶子再生の最前線                林 克彦

第2章  生殖医療の進歩
1. 酸素消費と胚評価                          阿部宏之
2. タイムラプスシネマトグラフィーを用いたヒト初期胚発生過程の動的解析
                              岩田京子、見尾保幸
3. IVM                 河邉麗美、福田愛作、井上朋子、森本義晴
4. 着床前スクリーニング                        竹下俊行

第3章  生殖医療の安全性評価
1. 周産期異常                   藤森敬也、菅沼亮太、高橋俊文
2. 先天異常と染色体異常                   齊藤和毅、齊藤英和
3. エピジェネティックな異常       濱田裕貴、高橋聡太、服部裕充、有馬隆博
4. 身体発育および精神運動発達           久慈直昭、伊東宏絵、井坂惠一

第4章 出生前診断
1. 着床前遺伝子診断(preimplantation genetic diagnosis)     末岡  浩
2. 無侵襲的出生前遺伝学的検査                     左合治彦
3. 画像診断                    松本 直、落合大吾、田中 守
4. ゲノム解析技術                      三浦清徳、増崎英明

第5章 胎盤機能とその異常
1. 胎盤機能不全とFGR                         工藤美樹
2. 胎盤由来microRNA                東島  愛、三浦清徳、増﨑英明
3. 糖尿病と胎盤                            平松祐司

第6章 妊娠高血圧症候群
1. 発症予知                              大口昭英
2. DOHaD説からみた胎生期栄養環境と高血圧発症機序           福岡秀興

第7章 危機的産科合併症管理における新機軸
1. 妊産婦脳卒中の鑑別と対応                      大野泰正
2. 妊婦とA群レンサ球菌感染症                     小林康祐
3. 産科危機的出血に対するMassive Transfusion Protocolおよび死戦期帝王切開術
                        前中隆秀、後藤摩耶子、荻田和秀

第8章 がん・生殖医療oncofertilityの進歩
1. がん・生殖医療の現状と将来展望              高江正道、鈴木  直
2. 地域におけるがん・生殖医療ネットワーク構築
         古井辰郎、牧野  弘、寺澤恵子、竹中基記、山本晃央、森重健一郎
3. がん治療後の卵巣機能不全の不妊治療            河村和弘、鈴木  直
4. 子宮移植の現状と展望         的場優介、木須伊織、阪埜浩司、青木大輔

第9章 ロボット手術と産婦人科
1. ロボット手術の現状と産婦人科領域への応用の可能性     荒田純平、橋爪  誠
2. 婦人科領域のロボット手術      出浦伊万里、島田宗昭、東  幸弘、原田  省
3. ロボット手術と婦人科悪性腫瘍
               万代昌紀、鈴木彩子、小谷泰史、中井英勝、飛梅孝子

第10章 婦人科がん手術療法の進歩
1. 妊孕性温存頸癌手術としての広汎子宮頸部摘出術       神尾真樹、小林裕明
2. 腹腔鏡下で行う広汎子宮全摘術                    小林栄仁
3. センチネルリンパ節ナビゲーション手術      矢幡秀昭、園田顕三、加藤聖子
4. 進行・再発がんに対する骨盤除臓術   山口  建、吉岡弓子、松村謙臣、小西郁生

第11章 婦人科がん治療の近未来展望
1. 婦人科がん分子標的治療の現状と将来展望               織田克利
2. 婦人科がんに対する免疫療法の開発とその展望  長谷川幸清、池田悠至、藤原恵一
3. がん幹細胞の概念と新しい婦人科がん治療開発        吉田祥子、加藤聖子
4. 遺伝性卵巣癌患者およびクライエントへの診療             小林  浩

第12章 外陰がん・腟がん・子宮頸がん治療の個別化
1. 外陰がんの治療ガイドラインと最新動向           島本久美、齋藤俊章
2. 腟がんの標準的治療                         田畑 務
3. 子宮頸癌に対する化学療法と分子標的治療
               三上幹男、池田仁惠、信田政子、平澤 猛、村松俊成
4. 子宮頸がん同時化学放射線療法:現状と展望
                   馬淵誠士、甲村奈緒子、松本有里、木村  正

第13章 子宮体がんに関する最新情報
1. 子宮内膜増殖症と子宮内膜上皮内腫瘍の概念              三上芳喜
2. タイプI子宮体癌のゲノムとシグナル伝達機序        宮本  強、塩沢丹里
3. タイプII子宮体癌のドライバー遺伝子  馬場  長、松村謙臣、万代昌紀、小西郁生
4. 子宮体癌治療の最近の進歩            山上  亘、進  伸幸、青木大輔
5. 子宮肉腫に対する分子標的治療の進歩
                   徳永英樹、永井智之、新倉  仁、八重樫伸生

第14章 卵巣がん治療のゲノム個別化
1. 上皮性卵巣癌の組織発生とゲノム学 ー発癌メカニズムに関する概念の変遷ー
                              本原剛志、片渕秀隆
2. 漿液性癌の病理およびゲノム多様性と治療個別化
                    竹中将貴、黒田高史、野口大斗、岡本愛光
3. 卵巣明細胞癌のゲノムワイドな解析に基づく新規治療への展望
                              松村謙臣、万代昌紀
4. 腹膜播種性転移のがん微小環境と分子メカニズム       四元房典、宮本新吾
5. 免疫チェックポイント阻害薬を用いた卵巣がん治療
                         濵西潤三、万代昌紀、小西郁生

第15章 産婦人科領域における新規薬物治療
1. 子宮筋腫に対するウリプリスタール治療          金谷真由子、廣田 泰
2. 不育症に対する大量免疫グロブリン療法      山田秀人、出口雅士、前澤陽子
3. 切迫早産に対するプロゲステロン療法            大場智洋、関沢明彦

第16章  女性の脂質異常症をいかに管理するか?
1. 閉経後女性の脂質代謝特性                      若槻明彦
2. 閉経後高LDLコレステロール血症の管理                荒井秀典
3. 家族性高コレステロール血症の管理            小倉正恒、斯波真理子
4. 更年期の高血圧診療                         河野宏明

第17章 閉経後女性のQOL向上のためのホルモン補充療法
1. HRTの更年期障害への効果                      安井敏之
2. HRTの骨代謝への効果                        松下  宏
3. HRTの脂質・血管への効果                      寺内公一
4. HRTと悪性腫瘍リスク                  髙松 潔、小川真里子

第18章 産科医療補償制度
1. 産科医療補償制度の運営状況                     上田  茂
2. 産科医療補償制度 - 原因分析委員会からの報告            岡井  崇
3. 日本産婦人科医会の取り組み          石渡  勇、関沢明彦、長谷川潤一
4. 助産師関連団体の取り組み                      村上明美

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