パノラマ東京 : 四谷   (2000年11月撮影)

上智大学脇に続く土手の散歩道は憩いのオープンスペース。 春先にはたいへん混雑する花見の名所だが、晩秋から冬にかけての季節は静かな散策を楽しむことができる。 都心には珍しく「見晴らし」という言葉がぴったりの風景が目の前に広がる。 土手下のグラウンドを越えた向こう側、赤坂御用地の広大な森の上に迎賓館の青い屋根が浮かぶ。 トンネルから地上に出た地下鉄丸ノ内線の電車が四ツ谷駅ホームに滑り込んできた。 数分おきに発着する電車を眺めて時を過ごすのも面白い。 四谷のスカイラインを越えて新宿・超高層ビル群を眺めることもできる。

柵に腰掛けて眺望を楽しんでいると、聖イグナチオ教会の鐘の音が鳴り響く。 少々ボリウムが高いが心地よいメロディだ。 独りで物思いにふけるのも、二人で寄り添って散策するのも、それぞれに見合った演出ステージとなる土手の散歩道。 晩秋の日差しは西へ傾くのが早い。

JR中央線/総武線/東京メトロ丸ノ内線/南北線・四ツ谷駅



data
panoramic camera : NOBLEX 135 U (NOBLAR T 29mm/F4.5)
picture angle : 130 degrees (horizontal)
exposure : F11 , 1/250 sec.
film sensitivity : ISO 100


updated : January 1, 2005
released : December 1, 2000

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