東京の街中を流れる川や運河はコンクリート護岸に囲まれて味気ない風景が連続する。
バブル経済以後はリバーサイドの景観が見直され、
遊歩道や小公園が整備されてジョギングや散策の空間としても楽しめるようになった。
江戸初期に上水として設けられた
神田川はJR東中野駅付近から北新宿までは南北方向に流れ、この地域を新宿区と中野区に行政を分けている。
この両岸にある散策路は「神田川四季の道」と名づけられ、春先には桜並木が満開を迎えて美しい。
大久保通りの末広橋からは西新宿・超高層ビル群が間近に眺められ、単調な水路に未来風景が加わった構図を楽しめる。
新宿超高層の見える神田川リバーサイドでは一番のビュースポットだ。
そばの小公園には1970年代のヒット曲「神田川」の歌碑があり、思わず口ずさんでしまう。