パノラマ東京 : 銀座

銀座通り(中央通り)が専門店のビル群で埋まり、街並みが激変したのはオリンピック景気の頃だろうか。 1963年の銀座4丁目交差点角に出現した三愛ドリームセンタービルは、時計塔のある和光ビルと並ぶ銀座のシンボルとなった。 当時、広告塔と一体化した円筒形デザインの斬新さは、流行物を好んだ銀ブラ族の間でも賛否両論の話題を呼んだ。 冬至に近い時期は日の入りが早く、真っ直ぐ伸びた銀座通りの黄昏空を歩行者天国の終了前に楽しむことができる。 建ち並ぶビルと鮮やかなネオン広告が作るV字スカイラインには、銀座ならではの美しさがある。

銀座がタイトルに付くヒット曲の歌詞そのままに、交差点の一角で待ち合わせてデートを楽しむ光景は今も昔もあまり変わらない。 変化したことと言えば、携帯電話を手にして待ち続けるスタイルだろうか。 夕闇が迫ると、いつの間にか自分でも銀座の懐メロを口ずさんでいることに気づく。

東京メトロ銀座線/丸ノ内線/日比谷線・銀座駅



data
camera : Voigtländer BESSA-L
lens : Super Wide-Heliar 15mm F4.5
picture angle : 100 degrees (horizontal)
exposure : F8 , 2 sec.
film sensitivity : ISO 100
shot : December 2005


updated : February 1, 2006
released : January 2, 2006

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