パノラマ東京 : 江戸川橋

暖冬なのだろう。 12月半ばを過ぎても、黄葉の見ごろ部分を多く残すイチョウが都心各地で見られた。 江戸川公園にある西洋風の時計塔そばのイチョウも色鮮やかだった。 この公園では、目の前に神田川が流れ背後には関口台地の急な崖が迫るという細長い地形を巧みに利用、変化のあるレイアウトが特徴だ。 イチョウの木は少ないが、その黄葉した姿は常緑樹の間に映えて美しい。 公園から早稲田方面へ続く遊歩道の近くには名勝や庭園もあり、休日散策にはなかなか良い。 昭和中期まで川の中流部を江戸川と呼んでいたことが橋や公園などの名に残る。

無機質なコンクリート護岸の間を流れる神田川を覗きこむと、V字形に広がるカモの泳跡が何とも冬景色らしい。 優雅に泳ぐ姿の水面下では必死に水をかくようすが見えて滑稽でもある。 川水の透明度は意外と高いのだ。 春先には両岸に連なる桜並木が満開となり、景観は一変する。

東京メトロ有楽町線・江戸川橋駅



data
panoramic camera : NOBLEX 135 U (NOBLAR T 29mm/F4.5)
picture angle : 130 degrees (horizontal)
exposure : F8 , 1/60 sec.
film sensitivity : ISO 100
shot : December 2006


updated : February 1, 2007
released : January 1, 2007

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