パノラマ東京 : 都心遠望黄昏景

東京湾を埋め立てて造られた千葉市の幕張新都心。 撮影は幕張海浜公園にある幕張の浜だ。 景色はすばらしいものの、海岸の激しい浸食で砂の流出が止まらず、現在は遊泳禁止となってしまった「曰く付き」の人口海浜。 自然の遠浅でないため流れが速く、いくつかある防波堤の効果もあまりないようだ。 生物がほとんど定着しないので独特な浜の匂いもしない。 休日に浜遊びを楽しむ行楽客の姿が見えなければ海に吸い寄せられるほど、寂しい浜辺風景が広がっている。

日没45分後、対岸に見える東京都心の上空がオレンジに染まった。 直線で27km離れた東京タワーはさすがに小さいが、ライトアップされて肉眼でもよく目立つ。 外観が特徴的なNTTドコモ代々木ビル以外はどれも一様な建物に見えて判別できない。 背景には関東周辺の山々が薄暗い影絵となって左右に伸びている。 残念ながら、富士山のシルエットは雲の中に隠れていた。

JR京葉線・海浜幕張駅



data
SLR camera : Minolta alpha-7
lens : Tamron SP AF200-500mm F5-6.3
picture angle : 9 degrees (horizontal)
exposure : F11 , 15 sec.
film sensitivity : ISO 100
composition : stitched with 2 frames
shot : October 2007


updated : November 4, 2007
released : November 2, 2007

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