文京区役所が入る文京シビックセンターの25階・
展望ラウンジは地上105m。
ウォーターフロントに建つ超高層ビルと比べるとパノラマ眺望はフラットで、スカイラインは少し変化に乏しいが、その分、ダイナミックな自然現象ウォッチングをゆっくり楽しめる。
季節風が弱く上空に逆転層のある日は、都会では排気ガスや塵でよどんだ大気が地表近くに滞留する。
高層ビルの展望台から地平線を見ると逆転層の存在がよくわかる。
汚れた空気層を通して、夕日は5.5km離れた新宿超高層ビル群の向こう側に沈み始めた。
地上の風景から少しずつ色彩が失われていき、ネオンが輝くまでしばらくの間はモノクローム世界になる。
太陽の右側に富士山の左稜線が微かに見えている。