>  本当にどこでも日本で発行された VISA 等のカードでキャッシング
>できるんでしょうか? Christchurch, New Zealand で Saison-VISA が
>、Helsinki, FINLAND で Bank One-VISA が、それぞれ拒否されました。
>いずれも International で、暗証番号は登録していました。Plus の提
>携 teller でしたがそれでもだめでした。
>  カード会社の説明には、そもそも VISA でもどんな VISA でもキャ
>ッシングできるわけではなく、Cirrus, Plus, ICBA など、そのカード会
>社の提携しているネットしかだめと書いてあります。その上、使ってみ
>て使えたり使えなかったりで、よくわかりません。

あ、そうですね。いく度に便利になって感激するので、ちょっとカードをほめすぎか。

そういえば、カードは何種類も持ってはいるものの、実際に使っているのは住友VISAばかりでした。

以前はフランスのPTT(郵便局)のATMは駄目でしたが、昨年末に行ったときにはOKでした。以前はVISAのマークがCBのマークの下に小さく書いてあるのは駄目で、CBのマークと同じかそれよりも大きく書いてあるATMだけが使えました。その確率は5台に1台ぐらいでした。昨年末ではそれが逆転してほとんどのATMで使えました。ただ住友以外ははっきり覚えていないので、今度行ったらためしてみます。さらに同じATMでも日によって使えないことがあったりします。そういう意味では私もよくわかりません。カードの盗難・紛失も住友だけしか経験がないので他社のことはわかりません。住友の場合は日本時間で深夜にもかかわらず、すぐに無効の処置をとり、再発行をどうするか尋ねてくれました。

複数枚カードを持っているので、機械に吸い込まれて出てこなくなったら別のを使えばいいや、と思って必要なときにとりあえず目に入ったATMに突っ込んで試しています。ただ、画面表示が読めない国の言語で書かれているとややてこずりますが。最近ではヨーロッパ大陸でも、英語表示が選択できる機械が増えました。

というわけで、運悪くカードが使えない場合が重なって現金が乏しくなった場合には、やむを得ず一万円札を両替します。日本円は通常日本国内を移動するときと同じぐらい持っています。もちろんそれだけでは不安なので安心できる金額をTCにして持っていくわけです。幸いにして今まで一度も出番がありません。前回日本円を全部紛失したときにはさすがに出番かと思いましたが、結局カードだけで切り抜けました。もっとも日本円が一銭もないと、成田到着直後に思いっきりたいへんでした。


>複数枚持って、別々の場所にしまっておく、というのがひと
>つのやりかたかな、と思っています。すくない経験ながら、3枚もって
>れば1枚は使えるだろう、と思っていますが...。

そう思います。「別々の場所にしまっておく」がポイントです。さらに紛失に備えて別々の場所にそれとわからないように(たとえば電話番号メモみたいに見せかけて)番号を控えておきます。


>欧州の主要国はこれが一番ですね。いつも空港降りると真っ先に自動両替機を探
>し、一万円札を入れて目的地までのタクシー代を作ります。後は町の両替屋か銀
>行で昼食代のために必要な分ちょこちょこっと両替します。ホテル代、晩飯代は
>やはりクレジットカードです。

正解ですね。 空港にもATMがあるところが多くなってきましたが、疲れているので早くホテルに入って寝たいし、大きな荷物を持ってなれないところでうろうろしたくないので、目の前にある空港の両替所で一万円札を両替するのは手っ取り早いです。


1997.3 追加分

カードに関するFAQは クレジットカードFAQにあります。

今回VISAカードを4種類持っていって試してみました。 研究所の構内郵便局(PTT)のキャッシュディスペーンサーに入れてみたところ、 住友、Nicos、DCのいずれでも現地通貨を手にすることができました。 セゾンだけは暗証番号を忘れてしまったので実際に現金は出せませんでしたが、 「このカードは使用できません」ではなく、「暗証番号が間違っています」と 表示されるところをみると使えそうです。PTTなら日本と同様、どこにでもあるので 不自由しないと思います。

今どき、カードがあればTCも現金も日本から持っていく必要はないはずです。 会社から手当が出る業務出張ならキャッシングとTCの1%にも満たない手数料の差にこ だわることもないでしょう。ましてやスイスは金融の国です。町なかに銀行が見つか らないはずがありません。

私は今回の20日ほどの出張の前に日本でフランを用意することもなければTCも使いま せんでした。今や西ヨーロッパの主要都市ならキャッシュディスペンサーは至るとこ ろにあります。必要なつど、数千円ずつ引き出し、それ以上の現金は持ったことがあ りませんでした。食費や交通費でもカードが使えるところは急速に拡大しているので 、いつでもどこでもまずカードを出してみて、駄目なときだけ、現金にします。フラ ンスでは100F=2200円以上の場合はほとんどのところでカードでOKでした。レストラ ンでは1000円程度の定食でもカードで受け取るところもありましたし、鉄道の切符も 自動販売機(現地の人は滅多に使わないけど)には15F=360円以上ならカードでと表示 がありました。

TCに至っては、もはやお守り以上の意味はありませんが、それすらカードが現地です ぐに再発行してもらえるようだと、価値がないかもしれません。カードを複数枚持っ ている人も多いでしょうし。

しかし以上は西ヨーロッパに限った話です。
西ヨーロッパ以外では世界にはまだまだいろいろな国があると思います。 西ヨーロッパのほとんどの国では問題ないはずですが、心配だったら「お守り」にTCを持っていきましょう。 西ヨーロッパ内ならどこの通貨でも両替可能なのでドルでも円でも、これから良く行きそうな どこの国の通貨でもよいと思います。ずっとかかえたままになるので、インフレ率の 高い国の通貨は避けたほうが賢明ですが。円で持っていればタンス貯金と同じですし 、ドルにしてドル高になれば相対価値は上がるというものです。 どうせまた出張は何度かあるんでしょ。私は数年前に作ったものを「お守り」に毎度 持って行っては一枚も使わずにそっくり持って帰ります。旧東ドイツの田舎へ行った 時とか、カードを落とした時とか、出番があるかと思いましたが、結局一度も出番が なく、ひたすら腹巻の奥で眠っています。

日本で多額の外貨を日本の銀行から購入する理由は全くないと思います。 どうしても現金を持っていきたければ一万円札で持って行けばよいのです。 西ヨーロッパなら日本円の両替をする場所はいくらでも見つかるので、当面の必要額を考え ながら両替すればよいのです。日本で多額の外貨を買って余って持って帰っ て日本で円に戻すと、日本の銀行に高い手数料を二重に払うことになります。

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