今週のフリートーク(97年3月3週)
相互発売が始まりましたが・・・
今年から、東西主場開催の特別3レースが相互発売されることになった。ファンにとってレースの選択肢が増えることは良いことだと思う。しかし、これは主要なWINS(後楽園のような)だけでの話しであり、開催中の競馬場やその他のWINSでは従来どおりメインレースのみの発売である。
まあ、WINSの場合については場所ごとに発売する金額の単位や従場開催の発売があったりなかったりと様々で、このことについてはまたの機会に述べるとして、問題は開催中の競馬場での場合である。これは、ある雑誌で知った話なのだが、例えば現在開催中の中山競馬場では、他場レースは阪神と中京のメインレース1レースずつの発売となっている。ところが、今年から特別3レースが相互発売になったというので、開催中の中山で阪神のメインレースじゃない9レースや10レースを買おうとしたが、窓口で言われてはじめて発売していないことに気がついた、という話があるそうだ。
このことについて、競馬会側では、当開催地のレースを盛り上げるためといっている。なるほど、それはそれでよくわかる。競馬場に足を運ぶからにはそのレース場でのレースが見たいに決まっている。わざわざ他のレース場の分を買いたいならWINSに行けばいい、ということだろう。
しかし、この話しには少し乱暴なところもある。地理的な条件で近くにWINSがなくて競馬場に来ている人もいるからだ。競馬場をWINS代わりに利用することもあるだろう。だから、「すべての窓口で」とは言わないが一部の窓口で他場の特別レースを発売してはどうかと思う。どうせメインじゃない他場の特別レースなど、よほどのことがない限り売れすぎて窓口が混雑して困る、なんてことはあるまい。だから、競馬場内の一部に他場のレースを発売するコーナーを設けて、メインレース以外のレースも発売し、レース実況もそこのコーナー近辺だけで放映する、といったスタイルがよいのではないだろうか。
また、他場のレースは特別レースだけに限定されることはない。1レースから最終レースまで全国どこでも買えることが望ましいと思う。WINSに関しては、これが実現するのもそうは遠くないだろうと思うが。
でも考えてみれば、ほんの5年くらい前までは重賞レースさえ全国発売しない場合があったのだから、ずいぶんと馬券が買いやすくなったということだろう。JRAにはこれからもより多くのレースが買えるよう、がんばってほしいものである。
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