今週のフリートーク(97年5月1週)
こんなレースがあっても・・・
日本の競馬の主なレース(つまり重賞級のレース)は、たびたび変更があるものの毎年同じ時期に決まった競馬場で行われている。日本ダービーは今では6月第1周の日曜日に東京競馬場で行われるし、有馬記念は12月の開催最終週の日曜日に中山競馬場で行われれる。このような有名なレースは毎年見てるものにとっては季節を告げる暦のようなものだ。これらはゴルフの4大メジャーでいうとマスターズ型といえる。マスターズは毎年オーガスタナショナルGCで開催される。一方、他のメジャー大会はというと、皆いくつかのゴルフ場の持ち回りで開催される。1つのゴルフ場で10年から15年程度に1度開催される計算で、イギリスの有名なセントアンドリューズで今度全英オープンが開かれるのは西暦2000年だそうだ。
もちろんダービーを持ち回りにしろ、なんて言うつもりは毛頭ない。やっぱりダービーは東京の2400mで行われてこそ価値があるというものだ。ただ、競馬とゴルフを一緒にして強引なところがあるが、各場持ち回りのビッグレースがあってもよいのではないか。まあ、いきなり中央競馬の10場でといわなくても中央場所の4場でやってみたらおもしろうそうだと思うが。やるからにはG1でなければおもしろくないが、いまではすっかりG1の距離体系が整備されてしまい、他のG1とかぶってしまうことをかんがえなくてはいけない。
そんなことをかんがえつつ、ぼんやりとレースのイメージを考えると、時期は10月初旬の中山・阪神と東京・京都の入れ替わるころに設定するのがいいと思う。芝ならこの時期にはない3000mくらいの秋のステイヤー王決定戦をやればいいし、ダートなら同じ時期に開催される4歳のユニコーンSをそのまま持ち回りにすればいいのでは。ただあれは地方競馬も絡んでくる話だからややこしくなるかな。まあ、ようするに日本でもアメリカのブリーダーズCのような派手なレースができないかなと思ってるんだけど、その手始めとして先に述べたようなことが実現すれば競馬がもっと面白くなるのでは。
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