今週のフリートーク
今週のフリートーク(97年9月2週)
ハロン棒
ハロン棒は馬場の内ラチ沿いに立っている、ゴールまでの残り距離を示す一種の標識である。各競馬場とも外側の芝コースと内側のダートコースにそれぞれ設けられている。芝コースのハロン棒(標識)は赤と白の組み合わせで、ダートコースは水色と白の組み合わせと相場が決まっている。なぜか、芝コースは各競馬場とも横並びで標識は円形である。ダートは四角や三角などさまざまだが。
ハロン棒に記されている数字は、ゴールまでの距離を100m単位で表記している。残り1000mなら「10」、200mなら「2」と表記する。「ハロン」棒というからには、距離をハロン単位で示してるかと思いきやそうではなく、およそ1ハロン(1ハロンは200mよりほんの少し長い)ごとに立っているからそう呼ばれているのだろうか。
なぜ急にハロン棒の話を出したかというと、先週から始まった秋の中山と阪神開催でハロン棒に変化があったのに目が止まったからだ。それまではハロン棒といえば、ゴールから200mごとの地点と、ゴールから100m地点に立てられていたが、秋の開催からゴールまで100m地点の「1」のハロン棒が姿を消していたのだ。まあ、スタンドから一番見やすい場所でわざわざ100m地点にまでハロン棒を儲けるのはくどいと判断したのだろうか。いずれはすべての競馬場で「1」のハロン棒がなくなりそうだ。
それと、一昔前のレースのVTRをみると、スタンドから遠い位置にある芝コースハロン棒の後ろに赤いランプが灯っているのが気になった。ハロン棒の確認を助けるためだと思うが、今は見られなくなった。ハロン棒に重なる赤ランプをみると時代を感じさせる。
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