今週のフリートーク

今週のフリートーク(97年10月3週)



観戦マナー

先日10月10日に地方競馬、盛岡と金沢にてそれぞれ中央・地方交流の重賞レースが行われた。ライブで見ることはできなかったが、盛岡での統一G1の南部杯、金沢での統一G3白山大賞典をそれぞれVTR放映で見ることができた。両レースとも祝日のせいか大勢の観客でにぎわっていたようで、中央馬の上位独占ながらそれなりの盛り上がりをみせていたようだ。南部杯のタイキシャーロックに白山大賞典のキョウトシチーは強い勝ち方だったが、南部杯でタイキシャーロックがゴールする映像をみてあることに気がついた。
それは中央のG1にありがちなゴール前の観衆が紙ふぶきなど物を投げるシーンが皆無だったことである。ここしばらく中央での観客の行儀の悪い行動を見せられてきただけに、新鮮に見えた。地方競馬自体レースで盛り上がること自体が少ないからかもしれないが、いずれにせよいいことだと思う。
でも中央競馬だからといってどの競馬場でも観客の行儀がよくないかといえばそうでもない。この夏は札幌競馬場に足を運ぶ機会があったのだが、東京、中山での喧騒ぶりとはまるで別世界のようであった。土曜日ということで人がそれほど多くなかったこともあるが、ゴミが落ちてないことと座席の場所取りがないのには感心させられた。もちろん、東京、中山でも清掃はやっているが、次から次へとマークシートや吸い殻等を捨てるものだから追いつかない。特に階段では新聞紙を敷いて座り込む光景が当たり前のようになっている。あとは観客席など、ベンチ等には新聞や雑誌が置かれ、特定の人間に占領されることがこれまた東京では当たり前のことだった。ところが札幌ではそれがなかった。
これはどうしたことだろう。単に中央場所では人が多いから相対的に行儀の悪い人間も増えるのだろうか。札幌競馬場ではある種のカルチャーショックを受けたが、いつも札幌競馬場を利用してる人が例えば東京競馬場に来たとしたら・・、これまた別の意味でショックを受けるだろう。
今週からいよいよG1競争が連続して行われるが、またもやゴール前の映像で行儀の悪い観客のはしゃぎぶりを見せ付けられるのだろうか。いいかげん中央競馬の観客もわかってほしいものである。


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