今週のフリートーク

今週のフリートーク(97年11月3週)



特別レース

1日のレースのうち、普通メインレースまでの3レースが「特別レース」となり、レース呼称がついて表彰式も行われる。クラスも500万下からオープンの重賞とさまざまである。
レース呼称は、地名や植物の名前、あるいは暦にちなんだものが多い。3歳、4歳限定戦では季節にちなんだ植物の名前が用いられることが一般的である。今週の開催の場合では、京都で行われる「もちのき賞」、「白菊賞」がそれである。対して古馬向けのレースには地名、自然名勝や暦が出てくるレース名が多い。今週では「ノベンバーステークス」、「宝ヶ池特別」などである。一般に「ステークス」とつくと準オープン以上、「特別」とつくと900万クラス以下の下級条件レースになるなどきっちり分けられているところがおもしろい。
地名はいいとしても少々うるさく感じるのは暦を冠したレースである。月名のレースは英語名と陰暦名が必ず出てくる。今月なら「ノベンバー」に「霜月」といった具合である。年末年始の開催は暦のオンパレードだ。「クリスマス」、「サンタクロース」、「ハッピーエンド」、「フェアウェル」、「迎春」、「ニューイヤー」、「門松」などなど。
他に企業名がついてるのもある。主に放送局や新聞社系であり、NHKマイルカップや朝日杯3歳ステークス等G1レースもある。同じ企業でも不思議とメーカー系はほとんど出てこないが何か理由があるのだろうか。以前ある馬主が積極的に企業名を冠したレースを増やすべきだ、と主張してた記事を読んだことがある(詳細はよく憶えてないが)。確かに冠スポンサーにして賞金を出させれば主催者もスポンサーも得するような気がするし、レース名に企業名がくっついたところで今までとそんなに変化ないと思うのだが。
それと最近気になるのは特別レースの条件が年によってコロコロ変わるのが目につくことである。先週の大原ステークスはかつては芝の2400mだったのが、今年はダート1400mになった。ほかにもダートのオープンクラスのレースとして定着してたアンドロメダステークスが今年からいきなり芝の短距離になったのには驚いた。オープンともなると結構ファンに定着してるレースもあるので、芝の長距離からダートの短距離のように180度変えられると面食らってしまう。

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