今週のフリートーク

今週のフリートーク(97年12月2週)



1998年日程

先日JRAから来年の競馬開催のスケジュールが発表された。
関西地区では小倉競馬場の改装に伴い、小倉3開催分を京都、阪神、中京で受け持つため、春のローカルと夏の開催が多少変則的になっている。
競馬場改装はやって欲しいし、しばらく開催がなくなるのは仕方ないことだが、代替開催を受け持つ競馬場の芝コースの馬場悪化が心配である。昨年は福島競馬場改装の影響で夏場に中山開催があった影響で、芝コースの荒れ方が目についた。3年前の京都コース改装のときも、代替の阪神芝コースは無残にドロドロの状態になってしまった。その前の年の暮れには風になびくほどの見事な芝が見る影もなくなり、時計のかかる阪神芝コースがなぜか高速馬場に変身してしまったのもこの頃だ。
こうならないためにも代替開催時には思いきって芝の番組を減らして欲しいと思う。特に秋競馬を後に控える夏場の開催は。

それと気になるのはG1の日程だが、全体的に今年と大きな変化はないようだ。
唯一気になるのはG1になって2年目のフェブラリーステークスだ。去年は1回東京の最終日だったが、来年は開催第1週に繰り上がって2月1日となった。
これはドバイワールドカップの日本代表馬の先行期間内に持って来ようとの思慮だろう。去年ホクトべガに蹴られた悔しさはわかるが、川崎記念(1月28日)とますます日程的にかぶることになった。これじゃ有力馬が分散しておもしろくないだろう。
「フェブラリー」と銘打った以上2月にやらなければ格好がつかないんでこれ以上日程を繰り上げることはないだろうし、川崎記念としても歴史があり格でも引けをとらないという意地もあって容易に日程は動かさないだろう。困ったものだ。
しかもフェブラリーSは中央で唯一のダートG1であるのにスタートしてしばらく芝を走るのはちょっとナンセンスな気もする。秋の4歳限定のユニコーンSが同じ理由で東京の1600mから中山の1800mに戻されるそうだが、G1のフェブラリーSも何とかして欲しいところ。1400mか2100mにすべきでは。ドバイをにらむなら後者だが、ますます川崎記念(2000m)とかぶってしまう。
あとは将来秋シーズンにも当然ダートG1は欲しい。候補としてはフェブラリーSとともにダート重賞の先駆者、東海ウインターSがあげられるだろうが、裏開催でG1とは前代未聞である。しかし中京競馬場ではおととし高松宮杯(来年から高松宮記念)がG1に昇格したばかり。「中京だけずるい」の声が他のローカル競馬場から聞こえてきそうだ。まあ、都市の人口で言ったら札幌か小倉あたりにG1ができてもおかしくない。作るとすれば夏の時期の方がG1を作りやすいだろうが。
いずれにしろG1の日程を組むにも、地方や海外の日程を考慮しなければならないのもつらいところだ。


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