今週のフリートーク

今週のフリートーク(98年1月3週)



引退

昨年はサクラローレルにマヤノトップガンが引退してしまい古馬戦線が少し寂しくなってしまったところへ、今度はバブルガムフェロー引退のニュースが飛び込んできた。
バブルガムフェローはまだ明け6歳になったばかり。4歳秋で天皇賞を制して以降は今ひとつ不本意なレースが続いてただけにもう一度くらいG1を勝つところを見たかったが、残念である。
とは言うものの、回復に時間を要することや明け5歳馬の台頭があって今後の活躍が難しいと判断したのかもしれない。それに長距離やマイルのレースに目標を切り替えても同厩のタイキシャトルなど強いメンバーが揃っているということもあったのだろう。
一応朝日杯3歳Sに天皇賞のタイトルは持っているので種牡馬として通用するだろうが、私としては結局有馬記念に出ずじまいだったのが心残りである。
やはりタイトルをとった有力馬はどうしても無事にという思いから引退が早まる傾向にあるようだ。そのような関係者の気持ちも十分にわかるが、中にはちょっと早すぎはしないかという引退もある。
最近ではフジキセキだろう。屈腱炎という事情はあったにせよ4歳春での引退には驚かされた。後継に血を伝えるのも大事だが、4歳は無理だったとしても古馬になっての走りも見てみたかった。
去年は結局うわさでしかなかったが、あのグラスワンダーが早々に引退するのではという話を聞いたことがある。確かに強いのは十分わかったが、それでサッサと種牡馬に転向されてはどうも味気ない。
競走馬の引退の時期を見極めるのは難しいと思う。強い馬の走りはいつまでも見たいものだが、ボロボロになって惨めな姿をさらして欲しくない。できればピークのときに引退させてやりたいだろう。
最近で引退がうまくいった例といえばオグリキャップ、ノースフライト、サクラバクシンオーだろうか。いずれも花道を飾って引退できたのだから最高だろう。他はいずれも目標レースを前にして志半ばでリタイアしてしまう例がほとんど。
今現役馬でピークといえばエアグルーヴだろう。今のところ現役続行のようだが、果たしてどのタイミングで引退が決断されるのだろうか。今年やるからには春は宝塚記念、秋はJCまたは有馬記念が目標だろうか。いずれにしても無理せずやってもらいたい。


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