今週のフリートーク(98年2月3週)

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競走中止

先日の京都記念ではテイエムオオアラシが「鞍ずれ」というめずらしい理由により競走中止となった。馬は何ともないのだが、騎手が本来の姿勢をとれず追えないためだ。
重賞での鞍ずれは昭和53年春の天皇賞のプレストウコウ以来20年ぶりとのこと。そりゃあめずらしい、と感心したいところだが、ちょっと引っかかるものがある。
なにせ馬には異常がないのだ。これが故障や不利を受けて騎手が落馬したというのであれば仕方ないが、鞍ずれは装着が完全ではなかったという人為的ミスによるものだ。これでもテイエムオオアラシ絡みの馬券は紙くずだ。調教師への過怠金(制裁金?)は科せられたようだが、たかがしれている。テイエムオオアラシ絡みの馬券だけでも額としては億単位であっただろう。それが一瞬にしてパーだ。まあ、先日の日経新春杯のナムラホームズのような騎手の負担重量違反よりはいいが、釈然としないものがある。
というか、競走中止は即馬券の対象外というのもシビアである。勝手にコケたのではなく別の馬に妨害された場合でも、加害馬は失格になることはあっても、被害馬絡みの馬券が買い戻しになることはないのだ。
これが発走前なら去年のダービーのシルクライトニングのように、どんなに土壇場でも馬券は買い戻してくれる。同じアクシデントなんだけどなあ。

ドバイへ行く馬

今年のドバイワールドカップ(ダート2000m)への日本代表馬は、どうやらキョウトシチーに決まったようだ。代表選考レースとなっていたはずの川崎記念とフェブラリーステークスのどちらにも出走していなかった馬が出ることになるとは正直言って拍子抜けである。
まあ、大抜擢というより誰も手を上げなかったので繰り上がりで決まった感が否めない。別にキョウトシチーの国内での成績にケチをつけるつもりはない。東京大賞典を勝っているしキャリアとしては十分なのだが、なにせホクトベガにはかなわなかった馬だ。それがドバイへ行って勝負になるのか。甚だ疑問である。
アブクマポーロにぜひ行ってほしかったのだが・・。


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