今週のフリートーク(98年3月3週)

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南関東競馬

以前に地方競馬のことについて何度か書いたが、私にとって地方競馬といえば住んでいる土地がら南関東になる。
南関東競馬とは、地方競馬のブロックの1つで、大井(Tokyo City Keiba 略してTCKといわれている)、川崎、船橋、浦和の4場からなる。
この4場で年間を通じて代わる代わる開催がある。ただしJRA開催のある土日はほとんど避けて日程が組まれている。
意図的に避けたのか、あるいは避けざるを得なかったのかわからないが、このおかげで南関東地区では
1年を通じて競馬のない日が1日あるかないかというくらいに、開催ラッシュになっている。

ただ、せっかく近所で競馬をやっているのにいま一つなじみがないのは前にも言ったように情報(特に専門紙)が少ないからである。
専門紙はほとんどが開催当日になってからじゃないと買えない上に、買えるところもに都心の駅売店と限られている。
ご存知のように中央競馬の専門紙は、早いところでは開催前日の昼過ぎには買うことができるのに、である。
専門紙は早く売られることが大事なだけに、もったいない話なのである。

ところが昨日、ようやく新宿駅の売店で前日売りしている専門紙を発見した。早速買ったが450円。高い。
開催は船橋だった。レース馬柱をみたが、まず賞金が慎ましい。最下級レースでは1着賞金100万円である。
そして中央競馬に慣れたファンが戸惑うのはクラスわけ。A1-A3,B1-B3,C1-C3と分かれている。
一番下がC3でC2,C1,B3,....,A2,A1と上がっていく。獲得賞金によってそれぞれのクラスに振り分けられるが、
その基準が8歳まで変動するため、なかなか頭に入らない。 (もっとよく知りたい人はここで勉強すべし)

まあ、どこのクラスの賞金がいくら、とか細かいことは抜きにすれば、そんなに面食らうこともないだろう。
ただし賞金の加算の方法が中央とは決定的に違うことは知っておく必要がある。
それは南関東では(他の地方競馬はよく知らない)入着(5着以内)すれば賞金が加算されるということ。
中央では、1着にならない限り(重賞レースでは2着以内)賞金は増えることはない。
だから勝てない馬はずっと未勝利戦に出られる。
ところが南関東では入着で賞金がされるので、勝たなくても賞金を加えていくことができる。
ということは1度も勝たないままオープンまでのぼりつめることも不可能ではないのだ。

おまけに5連勝とか、7連勝中なんて馬がザラにいて、それでも賞金が低いものだから連勝しても
まだCクラスにいたりする。
ちなみにCクラスは実力的には中央競馬で言うと、500万下にも満たないようだ。
そう考えると、アブクマポーロ(船橋所属)とか、コンサートボーイ(大井所属)のような中央のオープンクラスとも
十分に渡り合えるメンバーは、エリート中のエリートということだろう。

好きな人にはすごくウケそうな世界なのだが、入り込むのに中央競馬ほど敷居が低くないように思える。
そして南関東競馬を愛してる人は、ほぼ間違いなく中央競馬を毛嫌いしている。
3月18日に船橋で中央との交流重賞のダイオライト記念(G2、5歳上オープン、2400m)が行われたが、
専門紙の予想はアブクマポーロ一色。確かに強い勝ち方をしたのだが、
「勝つだろう」という予想じゃなくて、「中央の馬などに負けるわけがない」という応援したい本音が垣間見れて
おもしろかった。

最後に関連ページを紹介して終わりとしたい。
こだわり南関東 ホームページ・・・その名のとおりこだわってます。「草競馬会」とはJRAのことです。
南関東競馬インフォメーション・・・主要レースに限り予想、結果が掲載されます。
Kawasaki Dirt4・・・川崎競馬の公式ページ。開催中は全レースの出馬表やオッズなど充実。
船橋競馬・・・船橋競馬の非公式ページとのことですが、この充実ぶりには頭が下がります。


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