今週のフリートーク(98年8月1週)

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東京競馬場ついに改装へ

昭和の終わりの中山競馬場のスタンド改築から、次々とJRAの競馬場はリニューアルされてきた。
今は小倉競馬場でスタンドと馬場が改装中で、来年夏には新しい馬場とスタンドがお目見えする。
いまやガラス張りのスタンドもめずらしくなくなったが、
その一方で良くも悪くも一昔前の面影が残っている競馬場が東京競馬場である。

東京競馬場はJRAの競馬場でも中心的な存在で、いくつもの大レースが行われ、
集客力は日本一を誇る。
そんなメジャーな競馬場の改装が後回しにされてきたのは、
あまりにも大きなレースのせいに違いない。

競馬場の改装となると、ある程度の期間は開催を休まなければいけない。
改装中の競馬場で行えないレースは、別の競馬場で代替え施行される。
たとえば今年の北九州記念は阪神競馬場で、小倉記念は京都競馬場で行われる。

小倉記念が1度くらい小倉競馬場で行われなくても、別に大きな混乱はないと思うが、
日本ダービーが東京の2400mで行われなかったらどうだろう。
ダービーは東京競馬場での施行が始まって以来、他の競馬場に施行を譲ったことはないと思う。
やはりダービーは東京の2400mで行われてこそダービーである。中山でのダービーなんて考えられない。

しかし、京都競馬場では目玉レースの菊花賞を阪神に譲ることなく改装を無事終えている。
平成5年の菊花賞を終えたあと改装に入り、翌平成6年の菊花賞の開催から新装オープンしたのだ。
東京競馬場も同じ方法をとればダービーは東京で続けられそうだが、
秋の天皇賞とジャパンカップはちょっと行えそうにない。

天皇賞はどうだろうか。2000mなら中山の方がスタートから直線でいいかもしれない。
しかし問題はジャパンカップだ。東京の2400mでできないとなると、中山の2500mが有力になるが、
雰囲気が変わってしまうのは否めない。

春と秋の大きなG1レースをどうやりくりするかJRAの手腕に注目したいが、
やはり改装はして欲しい。
メインスタンドの指定席エリアの椅子の狭さは最悪であるし、
風の強い日は寒かったりしてレース観戦どころではない。

同時に馬場も改修するようで、スタートしてすぐカーブの来る、
芝2000m、芝1800m、ダート1600mはもっと走りやすいコース設定になるそうだ。

いずれにせよ、東京競馬場が改装されるのは喜ばしいことである。
そのかわり東京競馬場で行われるべきレースのいくつかが見られなくなるかもしれないが、
そこは1年くらい我慢するとしよう。でもダービーだけは絶対に東京以外でやらないで欲しい。


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