これには正直言ってビックリした。
確かに日本で強かったが、いきなり海外のG1を勝てるほど甘くないと思っていた。
海外のG1は少頭数が多いとはいえ今回は12頭立て。
結果を見れば立派な勝利だ。
後からレース映像を見たが、やはり日本でのように鼻歌まじりで楽勝と言うわけにはいかなかったが、
逃げ馬を2番手でマークし最後力強く抜け出してきた。
2着馬とは半馬身差でこれまでの戦いではもっとも詰め寄られた形になったが、
はじめてのヨーロッパの競馬でG1ともなればそれも当然かもしれない。
さて、この「日本馬」による2週連続G1制覇がなされたわけであるが、
「日本馬」とはなんだろうか。
シーキングザパールにタイキシャトルは日本の調教師の管理馬であるが、生産は日本ではない。
日本では「外国産馬」の扱いを受け、出走できるレースに制限がある。
しかしこうした馬も海外に出れば一様に日本馬とみなされる。
今回の2頭が外国産だからといって、日本馬とは認めないなどという人はいないと思うが、
本音としては日本馬でも内国産馬、もっと欲をいえばマル父(父内国産)なら言うことなしである。
結局のところ日本馬というのは、日本の調教師の管理する馬だということになるのだろうか。
私としてはタイキシャトルにシーキングザパールが日本馬ということには抵抗はないのだが、
やはり内国産馬にも同様の活躍をしてもらいたい。
昨年期待されたサクラローレルはあっけなく敗れた。
そのあとを継ぐ内国産馬の出現に期待したい。