今週のレース回顧
今週のレース回顧(97年12月1週)
中山 日曜11R 朝日杯3歳ステークス
さすがに今回は的場騎手はステッキを入れたが、グラスワンダーの圧勝であることには変わりない。しかも3歳戦で1分33秒台という途方もない勝ちタイム。
これはマウントアラタが予想通り半マイル45秒くらいのハイペースで飛ばしたことによるものだが、ペースとしては先日のマイルCSに劣らず厳しかったのではないだろうか。
阪神メインの古馬オープン、ポートアイランドSの1分35秒0が完全にかすんで見えた。
上位5頭は皆アメリカ産の外国馬。アメリカ産馬は全体的に早熟スピード化が進んでおり、この世代の力関係が外国馬が来年も続くかわからないが、3歳戦に関してはアメリカ産恐るべしである。
2着マイネルラヴは2馬身1/2の差をつけられたが、単純に東スポ杯3歳Sとの比較で見ると、キングヘイローという馬の強さも浮かび上がってくる。恐らく来年のNHKマイルカップを目標にしてると思うが、両者の対決が楽しみである。
中京 日曜11R 愛知杯
いつもそうだがサクラエキスパートは小回りコースでの3コーナーからの先団への進出が早い。最後の脚は特別きれるものではなかったが、ミスカサブランカを振り切るには十分だった。
グルメフロンティアは最後の脚はよかったがちょっと脚を余した印象を受けた。まあG1でもローカルG3でも同じような結果なのがこの馬の特徴なのだろう。
阪神 土曜11R シリウスステークス
トーヨーレインボーは実力通りのレース。早め先行集団に取り付いて直線満を持して抜け出した。やはりこの馬強いと思わせる走りだった。今後は芝ダート問わずにマイル前後の距離で活躍してくれそうだ。
2着に突っ込んだシャドウクリークは橋本広騎手お得意の後方一気。今まで先行してたところを後方から行くのはある種の賭けだったろうが、折り合いに専念したのが吉と出たか。
フサイチヒロシも最後の脚は見るべきものがあり、フジノマッケンオー、サンエムキングは相変わらず大負けせず侮れない。
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