○7月７日（土）・8日（日）に、浅草木馬亭で紙芝居の会を開催

ほおずき市大道芸フェスティバルを終了し、多少の充電期間をいただいた我が浅草雑芸団。今年は、「紙芝居」にスポットを当てた公演を企画します。
昭和初年から昭和40年代まで、子どもたちに夢を運んだ街頭紙芝居。すでに過去のものと思いきや、紙芝居絵師･佐渡正士良さんが96歳で活動中！　しかも、昨年、新作長編３３０枚を描きあげたとのこと！!　　その名も２１世紀紙芝居「蛇蝎姫と慙愧丸」。昨年11月、仙台で初演、評判を呼んだこの作品を、東京浅草・木馬亭に招き、ライブ演奏にて上演します。さらに街頭紙芝居の生き字引・森下正雄さんには「黄金バット」を演じてもらい、紙芝居のルーツ「江戸写し絵」や我が雑芸団の「のぞきからくり」なども加えて、紙芝居の過去をたどり、未来を予見します。前代未聞の会になること間違いなし。現在、企画を練りに練っているところ。いかがあいなりますやら。

◎演目
　紙芝居の先行芸１、のぞきからくり「八百屋お七」
　　　　　　　　　　　　　（復元・口演・浅草雑芸団）
　紙芝居の先行芸２、江戸写し絵「滑稽だるま夜話」
　　　　　　　　　　　　　（復元・上演・劇団みんわ座）
　正統派紙芝居「黄金バット　怪タンク出現、同　怪獣編、ほか）
　　　　　　　　　　　　　（作画・加太こうじ、口演・森下正雄）
　２１世紀紙芝居「蛇蝎姫と慙愧丸」
　　　　　　　　　　　　　（原作・クマガイコウキ、作画・佐渡正士良
　　　　　　　　　　　　　　口演・神田陽司、劇音・榊原光裕）

◎浅草・木馬亭
◎7月7日（土）　7月8日（日）
◎開場１７：４５　開演１８：００
◎料金￥２５００（前売り・予約￥２０００）
◎予約開始日　２００７年６月１日
◎主催・坂野比呂志大道芸塾（浅草雑芸団）
　共催・慙愧丸プロジェクト　劇団みんわ座