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観劇感想を書いて、早?年^^;今年はどんな芝居を観ることやら。私のハンドルネームはパル鷹です。メールはこちらまで(^。^) 最近はまめにチャットにも顏を出してますので時々覗いて見て下さい。 それから、番外編を映画・小説ETC(2004-12-24)として別ページに独立させました。 トップページに戻るにはここ。 |
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2004/Dec/26 | 「クリスマスキャロル」 |
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一番好きなクリスマスキャロルは、市村さん主演の劇団ひまわりの「クリスマスキャロル」です。 今回のクリスマスキャロルは、ちょっとスクルージの意地悪さが最初足りなく感じて、最後に改心してみなに施しをするシーンでの感動が薄く感じます。やはり、感動というものは落差が大切なんだなと改めて感じた舞台でした。 |
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2004/Dec/25 | 「SHIROH」 |
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劇団新感線のロックミュージカル、しばらく振りに観ました。なかなか感動ものの舞台に仕上がっています。 中でも上川隆也さん、中川晃教さん、高橋由美子さんの演技は絶品でした。そして、意外だったのが大塚ちひろさん。この若手女優さんは「いま、会いにゆきます」にも出ていますが、舞台向きで将来が楽しみな女優さんです。しかも、歌がうまかったです。 さて、一方残念なのが吉野圭吾さん。8年前の小さな舞台に出ている頃から知っており当時は人気も無かったのですが、才能を感じさせる演技をしていました。 しかし、人気もそこそこ出始めて準メインの役どころがつきはじめてからの演技はかなり小さくまとまってしまった印象を持っています。 本来ならメインを演じてもおかしくない才能があるのに、私の目には演技に対する直向さを失ってしまったように見えています。今回の舞台も以前の舞台から想像すると、もう少し違った演技ができたように感じました。 |
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2004/Dec/21 | 「ウエストサイドストーリー」 |
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少年隊から嵐に変わったそうで。ジャニーズファンには楽しい舞台なんですね。黄色い声があちこちスタンディングもありました。ただ、せめて歌手なんですから音はあまり外さないで欲しかったなと^^; それ以上のものは、目的の女優さん目当てなので求めていなかったのですが、特にトニー役のアイドルが椅子から何度も落ちたくなるくらい音がどこかにいってたのには参りました^^; そして、目的の女優さんは相変わらず色々工夫して演技してました。でも、やはり小さくても主演の舞台が見たいなぁと思いました。 |
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2004/Dec/19 | 「クリスマスキャロル」 |
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劇団ひまわりが上演権を手放して、市村さんの一人芝居のクリスマスキャロルを観るのが定番になりつつあります。 今回のクリスマスキャロルは、数年前劇団ひまわりで上演したストーリーを踏襲したストーリーではなくて、かなりイメージを一新したクリスマスキャロルに見えました。 個人的にはスクルージが改心して七面鳥をボブ家に持っていって奥さんを驚かすシーンは残して欲しかったなと思いました。 |
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2004/Dec/18 | 「大騒動の小さな家」 |
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演出、山田和也氏、出演、西村雅彦、安達祐美、高橋ひとみ他とくれば、そこそこ面白いだろうなぁと思って行ってきました。 演出の山田氏は三谷幸喜氏とタッグを組んで舞台を作ってきた人なので、観客の視点を失っておらず大抵この人の舞台は面白く仕上がっており外れは少ないと思います。何か舞台を見ようと思って迷った時に、演出に山田氏の名前を見つけたら観に行く事をお勧めします。 そして、その昔天才子役と言われた安達さん。童顔が災いして、松たかこさんと遜色無い才能がありながらテレビなどではあまり見かけませんが、舞台だと一回り大きな存在感が出て、今回の舞台は実年齢より7歳くらい上の役なのに違和感がありませんでした。 活躍の場を舞台に移したらなどと私などは思ったりします。 そうそう、ストーリーはこれ少し反則技です。ターミネーターのアクション無しのストーリーと思って貰えれば間違いないかと。大体出演者の会話の妙で見せる舞台なのでちょっと笑って面白かったぁという感想で終わります。 チケット代に見合った笑いの舞台ですので、少し笑いが欲しいかたはどうぞ。 |
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2004/Dec/12 | 「子午線の祀り」 |
| 最近の演出、脚本を担当する方は大切なものを忘れているのではないかと私は思っています。 | ||
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2004/Dec/11 | 「エリザベス・レックス」 |
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エリザベス女王一世が恋人の処刑を明日に控え、シェイクスピアとその一座と交わす話を舞台化したものらしいですが、正直中途半端に感じました。 テーマからするとエリザベス女王が愛する人を処刑するか、恩赦を与え許すかというところで揺れる心を描いた方が観客もわかりやすく感情移入できたのではと思います。処刑した場合は、悲劇として、恩赦を与えた場合は喜劇として。 これは翻訳物なので、そこまで手を加えられなかったのかもしれませんが、どうも難しい内容をわざわざ難しく見せることに、最近の作り手は生きがいを感じているような気がしてしかたがないのは私だけでしょうか。観客との距離を感じます。 |
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2004/Dec/9 | 「コーラスライン」 |
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ザック、加藤敬二、ビビ、磯津ひろみ、フランク、品川芳晃、ラリー、中山大豪、ジュディ、八田亜哉香、ロイ、金田暢彦、ダン、高榮彬、リチー、西尾健治、トム、内御堂真、マギー、上田亜希子、アル、川口雄二、ブッチ、塚下兼吾、マイク、望月龍平、クリスティン、村中ちえ、ビッキー、萩原亮子、コニー、高城信江、ヴァル、石倉康子、ロイス、宮内麻衣、グレッグ、武藤寛、マーク、藤原大輔、トリシア、金井沙智子、キャシー、高久舞、ポール、田辺真也、シーラ、八重沢真美、ディアナ、吉沢梨絵・・・疲れた(-_-;) とキャスト全部書いた理由は、このうち3名が飛び切りうまくて他の方は、ん〜どうかなと思ったもので。あっ、加藤敬二さんについてはこの感想では除外します。 まず、ディアナ役の吉沢さん、初日より素晴らしい演技でした。初日ですら、凄いと思ったのに、まだ演技を磨いて出てくるんですから、将来どんな女優さんになるんだろうと思いました。 四季としては、正劇団員に迎えたいところでしょうが、私としては一通り四季の舞台を全てやったら、ぜひ外の舞台に飛び出して欲しいと思っています。 ただ、30代を超えれば、保坂知寿さんの後継者になれることは間違いないと思える女優さんなので、一方では四季に残って欲しいという気持ちもあり複雑な心境です。 そして、どこかで石丸さん後の2枚目俳優がいないと書きましたが、ポール役の田辺さん、この男優さんも初日より格段に役を掴んで素晴らしい演技をしていました。今の四季では、石丸さん後の一番手ではないでしょうか。 そして、ヴァル役の石倉さん。数年前は、まだ声に表情をのせるのに不安定なところがあったのですが、数年振りに見たところ、こちらも素晴らしい表現力を身につけていました。ただ、やっばり色気よりかわいらしさが先にたってしまうのが石倉さんらしいのですが。 本人は舞台を降りるとさっぱりとした少年のような美女なのですが、舞台に立つとかわいらしさが目立つのは何故でしょうか^^; 磯津ひろみさん、八重沢真美さんは可も無く不可も無いという感じですが、シーラの八重沢さんはちょっと年齢的な違和感がもうありすぎるのではないでしょうか? 他では、マイク役の望月さん、安定感にはかなり欠けるものの自分のマイクという役の個性を工夫してだそうとしているように感じられて今後が楽しみに見えました。 一方、マンマミーアで頭角を出したように見えたアル役の川口さんですが、個性と突出することを勘違いしているのかなという印象を受けました。 そのため、他のメンバーとの呼吸があっていなくて笑わせどころの雰囲気をかなり壊したように感じました。コーラスラインは他のメンバーと呼吸があって個性を出すから面白いということを感じとって欲しいなと思いました。 そして、少し期待したボビー役の道口さん。残念ながら役の個性を考えていないなと思いました。これはあくまで、私ならの話でこんな演技をしろというわけではないのですが、ボビーは頭がいい屈折したナルシストというイメージではどうかなと思っています。 1日3回くらい鏡を見て自分は綺麗だと呪文をかけるとそんな演技ができるのではと思います。 そして、グレッグ役の武藤さん。上流階級の貴族的な雰囲気で人を見下すイメージというのを私なんかは持っていますが、この武藤さんはどんなイメージで演じているか伝わってきませんでした。話の合間、合間にアゴをあげればいいと思ってやっているのなら、大きな間違いを犯していると思います。 他、全部にコメントは書けるのですが、長くなったので今回はここまで(笑) |
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2004/Dec/6 | 「ラヴレターズ」 |
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アンディ、北村有起哉さん、メリッサ、田中美里さん。 北村さんという男優さん、ワザとやってたとしたらやりすぎですし、本気で緊張してたのなら、ん〜という朗読でした。 結果から言うと、1幕は大方の観客が北村さんを見て疲れながらも、その緊張感が笑い所で笑える結果になりました。 ただ、後方座席の女性も言っていましたが「見てて疲れたぁm(__)m」というのが多くの観客が感じた1幕ではないでしょうか。2幕を見ると1幕は意図的に緊張感を醸し出してただけのような気がしますが。 2幕は1幕のその疲れるほどの緊張感がまったく無くなったので、朗読の表情の無さが際だって最後の涙を誘う所で涙を誘わなかった朗読になりました。 そう、この朗読を知らない人にはわからない表現でした。最後、アンディの一人語りでこの朗読は終わります。合間にメリッサの一言が少し入りますが^^; そうそう、1幕のあの緊張感を意図的に出せるのなら、もっと声に表情をつけられたと思いますが、今回は力の入れ所を間違ったように思います。 その一方、田中美里さんは凄かったです。 何人の観客が気付いたかわかりませんが、1幕20歳くらいまでの朗読は薄化粧でお金持ちの娘との事で右手薬指にワインカラーの大きな指輪、髪も10代の女性のような髪型で声の調子も若々しくとかなり細かく演技するわけでもないのに気遣っていました。 2幕は、アイシャドーを濃い目に入れ、胸元にワインカラーの赤いペンダント、髪も耳を出して少し大人っぽく、声の調子も落ち着かせてという具合です。 この朗読でここまで気を使った女優さんはあまり見た記憶が無いのでかなり新鮮でした。で、田中さん、まだ27歳なんですね。これも驚きました。 チェ・ジウの声で有名になる前から私の印象にある女優さんなので30歳過ぎかと思ってたもので^^; 20代で凄い女優さんが最近はあちこちで見るので驚きの連続です。 |
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2004/Dec/5 | 「ウエストサイドストーリー」 |
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男子トイレで用を足していたら7、8人の若い女性が乱入してきました^^; 劇場通いして15年以上になりますが、男性がいるのに平気で男子トイレを使いだす若い女性は初めてみました。これって逆セクハラになりませんかね(笑) しかも、青山劇場なので尚の事驚きました。この劇場、割りと観客のマナーに厳しい劇場なのですが、一瞬の隙をつかれたのでしょうか^^; さすがに私も若くは無いので内心「えっ(-_-;)」とは思ったものの表向き平気な顔して出てきましたが。ジャニーズファンの女性はあらゆる意味で凄いということでしょうか^^; さて、本題ですが、お芝居という観点からはメインキャストの嵐、宝塚の方は勉強が必要でしょうね。まぁ、主としてジャニーズファン向けの舞台なので、あまりその点を言うのは気がひけますが。 今回は、私が注目している女優さんを観るために行ったので、その点は満足しています。予想外の表現をいつもする女優さんなので、なかなか楽しめます。ということで、今回は軽く書いただけでやめておきます。 |
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2004/Dec/4 | 「キャッツ」 |
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開幕して1ヶ月近いのに、凄いスタンディングでした。キャッツフリークの凄さを見せられたようです。 そうそう、今日は回転席なので、始まりがなかなか良かったです。椅子ごと動きながらネコも動く姿が見られるのはなかなかオツなものです。 それはそうと前から気になっていたのですが、ネコの指いつの間に伸ばすようになったのでしょうか。 数年前まではどのネコも軽くタマゴを掴むような第二関節を折り曲げてネコかきとかしていたのですが。個人的にはその方がネコらしくていいと思うのですが、どうでしょうか? ジェリーロラム=グリドルボーン 秋 夢子さんとい女優さんはなかなかいいですねぇ。そして、スキンブルの鈴木涼太さんも、伸び伸びと素晴らしい演技だったと思います。 その一方、ミストの 坂本登喜彦さんですが、ん〜個人的には好きでは無いですね。マジシャンらしい流れるような軽快感が無く感じました。さすがにバレエの20回転以上するところは素晴らしかったですが^^; そして、アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズの村さん。軽快に踊ってる〜(@_@;)と思って見てました。ソングの時より体が軽くなったのではないでしょうか。しかも、グリドルとの絡み自分でも相当楽しんでいたように見えました。 |
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2004/Nov/24 | 「8人の女たち」 |
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初めに、山本陽子さん、木の実ナナさん、安寿ミラさん、岡本麗さんは、当たり前のように演技巧者でした。 さて、演出・脚本が江守徹氏と知っていたら行かなかった舞台です。劇場で知って愕然とし、やっぱり一幕で出てきました。今年は悪い意味で当たり年で3度目です(ToT) まず、ミステリーなのにストーリーと関係がなさそうなウィットも何も無い笑いを取ろうとするセリフがポンポン^^; 三谷幸喜さんのようなミステリーの雰囲気を壊さないセリフを考えつくならこんな笑いもいいですが、1時間10分も観せられてはたまりませんでしたm(__)m 私には後1時間10分も同じパターンの連続であろう舞台は観たくなくて帰ってきました。 こうも連続して凄いものを観せられるとアートスフィアは演目の選定をしない劇場と私は理解しました。 このままでは、情報が無いので演劇とは関係が無いですが、快い笑いの展示を一つ。 「明和電機ナンセンス=マシーンズ展」 11月3日〜12月26日/東京オペラシティタワー4階NTTインターコミュニケーション・センター午前10時〜午後6時(月曜休み) 一人で行ってもクスクスと2時間近くは笑っていられます。電機屋さんらしい?ですが、私はファンではないので実態はわかりません。(笑) 全く役に立たない電化製品と楽器を作ってお客さんには、そのものではなく2次製品を売っているとのこと^^;これであってるんでしょうか(笑) ホンとに見た瞬間に全く何の役にも立たなくて、しかも大真面目なのがハッキリ分かって、そのギャップの激しさにまず笑えます。 解説ビデオや楽器の演奏、社長ビデオと全てが展示のタイトル通りナンセンスに満ちています。入場料800円です。今回の舞台の10分の1以下の値段で、それ以上に楽しめると思います。 笑いは免疫力をアップするそうなので、風邪を引いている人にはお勧めの展示かもしれません(爆) |
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2004/Nov/18 | 「マンマ・ミーア」 |
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保坂ドナ、何回観ても凄いなぁと思います。もう10回以上観ている人間を同じ箇所でクスリとさせることができるのですから。 逆に言うと、この人がいない舞台では面白さが半減すると簡単に想像できるので、四季は保坂さん後どうするのかなぁと余計な心配をしてしまいます。 さて、今回楽しみにしていたのは木村花代ソフィ。 予想外というか、芯が強くて可憐で素敵なソフィを演じていました。思わず観終わった後に、両手一杯のバラの花束をインターネットで木村さん宛に贈ってしまいました^^; 吉沢さん、樋口さんのソフィは、共通して気の強いソフィを強調していましたが(それはそれで悪くは無いですが)、木村さんのソフィは芯の強さを見せつつも可憐で、そうなんというか素敵なソフィでした。 昨年主演した「夢から醒めた夢」のピコ役で、この女優さんは何かを掴んだような気がします。 四季では、堀内敬子さんが退団されてからはメインキャストに興味がなくなっていたのですが、この木村さんだけは応援し続けたいなと思ってしまいました。 最も私の四季の一番のお気に入りは石倉康子さんなので、知り合いにはまた浮気者と言われそうですが(もう既に言われてたりしますが)^^; それから、最後にサムの渡辺正さん、正直何回観てもなぜメインキャストかなぁと思っていたのですが、恐らく今日が私のマンマミーア最後の観劇になると思い、パンフを買って改めてそう思ってしまいました^^; 97年に歌手デビューということで、私の見た目通り30代前半なのは確実で、舞台歴も相当浅い上に基礎が出来ていないと思います。外から来た人を優遇する四季という噂が事実ではと疑わせる配役です。 そうそう、それとは別にソフィの友達役でリサを演じている五十嵐可絵さん。リサ役を演じていますが、今やメインキャストが張れる演技振りになっていると思います。2001年11月オーデション合格とのことで、驚きの才能のような気がします。身長が無いのが難点ですが一回り大きく見えるので、四季の女優陣は層が相当厚いなと改めて思いました。 もう一人の友達役のアリを演じている森実友紀さんも、同じくらい演技力があると思います。ただ、この人は本人のせいではないですが、脇でメインキャストを生かすタイプの役者さんに見えます。 それから、当初不評が多かったと思うスカイの鈴木涼太さん。今や自分のスカイをしっかり作っています。ただ、石丸幹二さんのような二枚目タイプではないので、ん〜どうなんでしょ。 女優陣と比べて男優陣は石丸さん後、二枚目タイプの俳優さんが育っていないのが気になります。これはどういうわけでしょう? いい男優さんはいるのですが、そのどれも華がないように感じるのは私だけでしょうか?まっ、余計な心配ですね。^^; |
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2004/Nov/17 | 「ピローマン」 |
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一幕で退場しようか迷いました。パルコ劇場は良質な舞台を提供してくれる劇場という印象を私は持っています。 しかし、今回の舞台は翻訳物とはいえなぜパルコが上演したか大きな疑問を持ちます。 この舞台は今問題になっている、幼児虐待をテーマに取り扱っています。但し、救いようの無い取り扱い方をしています。 この舞台は、虐待を幼い頃受けた兄が殺人を犯し、兄に対する両親の虐待を見て育った弟は虐待を象徴するかのような物語を書く、簡単に書くとこういう物語です。(もっと酷い内容ですが、書きたくないので書きません) 海外のこの著者に対しては演出家自身も疑問を持っているようで、劇中でわざわざ本来の本とは違いますと2度、俳優に言わせて物語を書き換えているようです。 ですが、演出家も疑問に思うものなら最初から上演すべきではないのではないでしょうか?観ようによっては、虐待に対して極めて差別的な偏見を植え付けかねない内容を含んでいる舞台だと、私は思っています。 実際に幼児虐待を受けた経験のある人間がこの舞台を観たなら、恐らく一幕は体が震えてフラッシュバック(過去の記憶や情景が思い出される)を引き起こす可能性が高いと思います。そんな経験が少しでもある方は絶対に観ない舞台にして下さい。 2幕を観ると1幕をそこまで徹底する理由が少しはわかりますが、この舞台で幼児虐待の何を伝えるというのかパルコ劇場の関係者で、この舞台の上演を決定した人間に聞いてみたいというのが今回の私の感想です。 私には、過去のそういった経験で苦しんでいる人間をより一層苦しみに陥れるそんな舞台に見えて仕方がありません。 |
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2004/Nov/16 | 「コーラスライン」 |
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しばらく振りに石倉さんを見て楽しんできました、初日。 初日ということで、劇団四季に好意的なファンだらけだったんでしょう、スタンディングでかなり盛り上がりました。 ただ、冷静になってこの舞台を観ると、過去十数年で一番未完成なコーラスラインだったように思います。 理由は簡単です。出演者の半数を超える俳優たちが普段メインでも、スポットライトがあたるサブでも無い人たちで、緊張感ありありで、そして余裕のなさが手に取るように伝わってきたからです。 劇団四季とすれば、自由劇場で上演する理由がこういった次世代の俳優の育成という点であるなら、このキャスティングは理解できます。もっとも、初見の人でこれが最初で最後に見る方は怒るでしょうが^^; 1ヵ月後、この余裕の無い俳優さんたちがどんな風に変わっているかということでしょうか。まさに、コーラスラインを現実にやっているようで、そんな目で見ると今回の舞台は一風変わった楽しみ方ができる舞台かもしれません。 ただ、一ヶ月後も進歩が無いと厳しいことを書きそうですが。^^; そして、その中に入ってしまうとスター性と才能と表現力が格段に抜けて見えてしまうのが、ディアナ役の吉沢さん。石倉さんもほとんど負けていないと思うのですが、スター性では少し譲ってしまうでしょうか^^; 自分をどう見せるのが一番効果的かというのを立ち位置から計算してるんじゃないかと思えるほど、視界に入ってきました。ん〜、吉沢さん凄いなと観ながら感心してました。 私は石倉さんを必ず視界に入れるように見てたのですが、吉沢さんがそこに来ると意識しないと吉沢さんに目がいきそうになるので困りました^^; まぁ、次は四季ではない舞台で観たい女優さんです。 |
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2004/Nov/14 | 「二人の女兵士の物語」 |
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最初に女優さん二人、小島聖さん、宮島千栄さんは良かったです。 但し、私と同じようにこの舞台が何なのか理解できていないためか、呼吸があっていませんでした。そのため、観客の笑いを取るひっかけジョークの多くが空振りしていました。 さて、この舞台だけを取り出すと、とってもひどい脚本にとってもどい演出に見えたので体調の悪い私の体調をさらに悪くしてくれる耐えられない舞台でした。 最近はあまり辛らつな文章は書かないよう心がけているのですが、下に書く件があるので、今回は思いっきり辛らつに書きます。 パンフレットにこの舞台の演出家兼脚本家の文章が載っていて、ご大層にも「鎮魂」とか載っていたため、余計私に「憤怒」を与えてくれました。 名前も覚える気になれない人物ですが、なんとか演出家賞とかなんとか脚本賞を受賞しているために、こんな傲慢な文章が書けるのでしょう。何の苦労もなく、幸せな家庭で過ごし本だけを読んで理想という夢の中で何十年も過ごすとこのような舞台が作れるという感じがします。 何十年に渡って自分は何ために生まれ、何のために生きているのかと悩みながら生き、その上生きるため歯を食いしばりながら働いている人間からは、とても許せる舞台ではありませんでした。 最初と最後に二人の女革命家が登場し、中は6話のオムニパスストーリーの形態をとっています。 どうやら大太法師(だいたらぼっち)と「たたかい」を表現したかったようですが、どこまでこの伝承を理解しているのか怪しい演出の上に、例の和歌山のカレー事件や時効間近に捕まったホステスだったかの事件などを場当たり的な取ってつけたような話で作っていました。 完全なオムニパスストーリーで小笑い舞台なら、私もこれほど憤ることはなかったのですが、これが鎮魂などと平気で銘うつ無神経さが許せませんでした。 先日観た「ヒトノカケラ」の完成度の高さと反比例する舞台で、新国立劇場の芸術監督には反省して頂きたい舞台です。 |
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2004/Nov/7 | 「ナイン THE MUSICAL」 |
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良い舞台を立て続けに観ていたことと、とってもひどい脚本にとってもひどい演出に見えたので体調の悪い私には耐えられない舞台だったため、1幕で出てきました。 日曜昼なのに1階席は7分、2階席は5分も埋まってないように見えたので嫌な予感は最初にしたのですが。 tptというので、期待しただけに失望感は大きかったです。単調なだけの音楽その他全て、観客に視点がない舞台でした。 1幕はおおよそ次の通りです。最初の3分でプレイボーイで浮気者の映画監督兼脚本家、それから約40分後にプレイボーイになった理由が9歳のときに大人の悪い女に遊ばれたためということ、マザコンで9番目の息子?だということがわかります。それ以外のシーンは夢か幻を描きたかったのでしょうか。 扱っているものは膨らませれば喜劇にも悲劇にもできるテーマらしいのに、幻想的なにこだわったために全て台無しにしたように見えます。 出演している女優さんたちは、みな名の知れた方たちばかりなので尚のこと、女優さんたちがかわいそうに思えて観ていられなかったのもあります。 そんな中、1幕の40分過ぎから大浦みずきさんのアドリブと熱演が10分間ありました。これは、素晴らしいものでした。この10分間が無ければ\12,000というチケット代が目もくらむほど高く感じたかもしれません。大浦みずきさん、ホンとにいい女優さんです。 |
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2004/Nov/3 | 「ヒトノカケラ」 |
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しばらくの間、観た日に感想アップは無理かなぁという体調で、今後は更新遅れますm(__)m さて、今日の舞台は先日の「ヴェニスの商人」を超える感動を私に与えてくれました。 もう、ジーンと泣けて少し笑って、観終わった後に心地よい余韻を残す、私が今最も観たくて自分でも作りたいと願っている舞台でした。 但し、扱っているテーマは重いです。遺伝病とその差別、クローン人間とクローン人間に対する起こるであろう差別をテーマに置いています。 こんな取り扱い注意なテーマを、実は観る前「また、難しく作るんだろうなぁ」と思っていたのですが、適度なユーモアの中に素直に泣ける演出でさらりと観せていました。 しかも、人間が持つ差別感の卑劣さを考えさせ、遺伝病とは?クローン人間とは?と観客に終わった後、考えさせながら劇場を後にさせたであろう脚本であり演出でした。 「難しいテーマを感動的に軽やかに観せる。」私の理想です。 脚本、篠原久美子さん、演出、宮崎真子さん 出演、キムラ緑子、若林誠、佐藤あかり、KONTA、上田桃子、橘ユキコ 物語はクローン法違反で逮捕者が出たというテレビ報道から始まります。その報道を無表情に聞く女性、羽根田聡子。KKSという遺伝病に苦しんでいる女性で、その妹、西宮真梨子は「家族会」で世間にKKSに対する偏見を無くすよう運動している女性でした。 聡子には一人息子がおり、KKSの遺伝確認の検査を受けている最中です。そんな中、芹沢夏男というEBS細胞バンク(クローン技術で人間の体の一部などを培養する会社)部員で、聡子の生んだ一人息子を取り上げた産婦人科の医師の息子が訪ねてきます。 彼は自分の父親が、聡子に預けたと思われるクローン人間に関する研究ノートを自分に渡すよう要求します。聡子の一人息子が実はクローン人間であることを公表すると脅して。 聡子役のキムラ緑子さんが抜群の演技で、このKKSという架空の遺伝病を演じていました。もう泣かずにはいられないくらい。この舞台の成功は、このキムラ緑子さんの見事な演技に支えられていると言っても過言ではないと思います。 そして、そうです、この脚本の素晴らしいところはKKSという架空の遺伝病を創造したことにあると私は思いました。 実際に存在する遺伝病の場合、観客の捕らえ方によっては新たな差別が生まれかねない要素を含んでいるのを、架空の遺伝病を創出することで患者の辛さだけを抽出して観客に観せることに成功していました。 なんと今日が千秋楽で、他の知り合いに宣伝できないのが残念な舞台です。次に再演する場合は、数回は通いたい舞台でした。 |
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2004/Oct/31 | 「ヴェニスの商人」 |
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2週間で3キロ体重減りました^^;なんて関係無い話ですが、ヘロヘロしてます。 重いテーマに重い内容、ん〜こんな体調でどうしようかなぁなんて思ってましたが、行って大正解でした(^_^)v しかし、今週土日祝日重いテーマで確実に重い舞台が待ってるんですよねぇ予定全部埋めてていいかいなって感じですが(^_^;) さて、難しい内容なのに充分楽しめて、しかも今までのシェークスピアのシャイロック像を180度違って観せる素晴らしい舞台でした。 浅○慶太さんは本音を言うと大嫌いなんですが、この舞台を観ると演出家や舞台人としては稀代の人物なんだなぁと素直に思ってしまいます。でも、嫌いなのは変わりません^^; さて、今回のヴェニスの商人ですが、基本的なストーリーは大方の舞台と違わないと思います。違うのはアントニオ達善人側にやけに「ユダヤ人」というセリフを言わせることではないでしょうか。 こうすることにより、善人に見える人たちが実は差別的で、そのためにシャイロックを残虐な復讐に駆り立てたということが強く印象づけられます。 その結果、シャイロックが裁判で全てを失うシーンでは多くの観客が泣いていました。それは、確かにシャイロックは残虐な復讐をしようとしたが、一方のアントニオは差別的な言動をしたにも関わらず裁かれないで利益を得る理不尽さを感じてのように思います。 日下武史さんのシャイロックは演出家のこういった意図をセリフや表情や動作全てで体現させていました。もう海外なら「ブラヴォー」と観客総立ちでしょう。拍手もしばらく日下さんになりやまなかったです。 そして、この重いテーマで、そのままでは後味の悪い舞台を救ったのは坂本里咲さん演じるポーシャと栗原さん演じるバサーニオでした。特に、坂本さんは裁判の席で裁判官に変装して日下さん演じるシャイロックと対峙するシーンで、負けることなく見事に演じきった事で裁判の理不尽さにある種爽やかさを残していました。 そんな中、荒川ファンには怒られる感想を書くと荒川さんのアントーニオーは感心できませんでした。 それは、セリフに感情が感じられなかったからです。私が再三書いている「明瞭なだけのセリフ」であったため、本来正義感に燃えてシャイロックに対峙するアントーニオーが最後には随分影が薄いものになっていました。 とにかく、今回1回分しかチケットを持っていなかったことが大変後悔させる舞台でした。次回、同じメンバーでやるならぜひ数回は観たい舞台です。ありきたりな「ヴェニスの商人」に飽きている方、一度ぜひご覧下さい。必ず病みつきになるはずです。 |
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2004/Oct/16 | 「赤鬼(日本バージョン)」 |
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観客の8割は笑ってました。難しいテーマを笑いで簡単に見せる舞台の典型でしょう。 ですが、私的には小笑いの部分は全て「ああ、こんな風に笑わせるつもりだな」と先に思ってしまい、全て予想の範囲の笑わせ方だったので笑えなかったのが本音です。どうも、もう普通の観客ではなくなってるようで、ちょっと自分的にはなんだかなぁというところです。 このお話のテーマは、この舞台笑えません。なぜなら、海で遭難して生きるために同じボートに乗った異国の人を食べてしまうという話なので。これは異国の人を排除する文化を象徴的に表すためにそういう話にしたようですが。 物語は、結末から始まります。 海岸に打ち上げられた女が、助けられ「フカヒレ」を食べますが、ボードで「フカヒレ」といって食べさせられたものと味が違うことに気付き自殺します。ここから、過去に遡る形で異国から来た人を「赤鬼」と呼び、「赤鬼」は人を食べると恐れる村人の物語が始まります。 たくさんの登場人物を3人の役者が全て演じ分けなければいけない舞台ですが、その試みは私には失敗しているように見えました^^; 出演は小西真奈美さん、大倉孝二さん、野田秀樹さんです。 特に、野田さんも役者として出演されていましたが、一番私には役の演じ分けがないように見えました。これは野田ファンには怒られる感想でしょうね^^; 赤鬼役は、外人のヨハネス・フラッシュバーガーさんで言葉が通じない役でしたが、この人はなかなか凄い表現力で観客を惹きつけていました。 構成や演出はテーマがテーマなのに、観客の笑いを随所に引き出していたので野田さんの舞台の人気の秘密を観たようで面白いものでした。 小劇系で「難しいテーマを難しく見せる舞台」をやる人たちに観て頂きたい舞台です。 |
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2004/Oct/2 | 「トラップ・ストリート」 |
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小劇系のアトリエ公演を観に行くときは、どんなものを観せられてもある程度覚悟して行くようにしています。ですが、今日の演劇集団「円」のアトリエ公演は想像を超えていました、悪い意味で。 理解不能な舞台、そして、それを観続ける観客。最近はどんな舞台を観ても、できるだけ自分の想像力を加えて楽しもうと思って観ていますし、観劇感想もその方向で書いています。 このホームページの別の場所で詳しく書いていますが、「観たい人だけが観ればいいという姿勢の芝居」は小劇系の方には「お願いですから止めて欲しい」と願っています。観に来た観客全てをできるだけ楽しませようという考え方はできないのでしょうか? 統計にもでているようですが、演劇を見る人の数は10年前より減少し歌舞伎・狂言を観る人は増えているようです。これは、古典芸能が観に来た観客全てを楽しませる舞台を心がけているのに対して、演劇、特に小劇系の演劇関係者が自分たちのやりたい舞台だけを上演するようになってきたからのような気がしています。 今日の舞台は、延々1時間半まったく舞台上で何をやっているのか理解できず、最後の30分近い頃には「恐怖」を覚えていました、自分が普通の事が理解できない人間になったのではないかと思って。いままで見たどんなホラー映画やホラーぽい舞台より怖い感覚でした。 幸い見回すととまどったような顔であたりを見回す人が2、3人いましたし、帰り際恐らく「円」の舞台を良く観ている人でしょうか、したり顔で「今日の舞台は色々な登場人物の話を重ね合わせたのでわからなかった」と言ってましたので、私が理解できないのは別に変な事ではなかったということで「ほっ」としました。それにしても理解できないのに、ざわつきもせずじっと観れるというのは^^; 理解できない舞台なのでストーリーは書けませんが、どんな事柄が進んだか、覚えていること、多少理解できた事を書きます。でも、円の舞台が好きな人だけが観て理解できるかもしれない舞台とだけ書いておきます。 そして、二度と「円」のアトリエ公演には行きません。(ーー;) 舞台はある家のリビング。どうやら隣人を招いて初老の婦人がお茶会を開く設定です。家を突然訪ねてきた客があり、初老の婦人は隣人と思い招き入れますが、まったく知らない人物。 ここから理解できなくなってくるのですが、不思議とは思わず隣人の知り合いという理解を勝手にしてそのまま進行。次々本来の隣人がやってきますが、その見知らぬ男性に対して何の反応もなし。 その突然きた客はしきりに具合が悪い振りをするため、場当たり的な隣人の会話に、その具合の悪い客への会話が入ってくるので、余計何をやっているかわからなくなっていく始末。 しかも途中から最初の初老の婦人か、又はその婦人の妹は気が狂っているという筋。どちらが、狂っているかはどうやら最後からいくと最初の初老の婦人のようです。 でも、二人とも普通に隣人と会話しています。つまり、会話が成立しているということです。その理由が、どうやら隣人が気が狂っている方に話しを合わせているからという設定のよう。 その初老の婦人のどちらかが狂った理由が、初老の妹の子供がはるか昔殺されたからという理由のようですが、とってつけたように突然脈絡もなしに出てくるので、とりあえず妹の方が狂ってるのかと思うかと・・・。 でも、会話に違和感があるのは姉の方に見えています。 そして、理解できないのは最初に突然尋ねてきた男、具合が悪い理由が心臓が悪いという設定。しかし、ソファで寝ていると足が痒いといいだし、家にいる老人に足をもませたり、スリッパで叩かせたり、手掻き棒でかかせたりと、普通心臓が悪い設定でそんな事が気になるかという具合で。 この辺は、売れない芸人が良くやる「タタキ漫才」のようなところなので笑って方もいましたが、そんな笑いが、この舞台のここで何故必要かも私には理解できませんでした。 しかも途中から心臓が悪いという演技もどこかにいってるので、ますます何かわからなくなってきます。 また、それだけでなく何の前振りもなく突然初老の婦人の姉の方と夫婦喧嘩を思わせる会話。周囲から夫婦じゃないでしょとたしなめられ、そのケンカも突然止まって、しばらくするとその初老の婦人と最初のような他人行儀の会話。しかも、どうやら本筋とはまったく関係無い人物で最後まで筋に関わらず帰っていきます。 コメディという設定なら、上の男の存在もわかるのですが、気が狂っている(かもしれない)初老の婦人が最後まで話の中心なのでコメディにもならず。 その上、二人の若い男女が最初ただの知り合いのようで途中から実は恋人同士だという会話に。にもかかわらず、男の方が恋人の作ったクッキーを燃えないゴミに出す設定。ケンカをしてても、そんな凝った真似はするとは思えないし、雰囲気はコメディでもないので何故そんな真似をという次第で。そして、こちらも話の中心に関わってこなくて二人の関係はほったらかし。 「らしい」とか「のよう」とかいう表現ばかりですが、上に書いているのはかなり整理しているほうで、展開はまるで点のように繋がりがなくポツポツと状況が会話に出てくるので。 また、タイトルの「トラップ・ストリート」も説明口調で誰かが、地図を真似されないために地図上にありもしない道を書くことという説明だけで終わりで、こちらもだからどうという話は無し。 終わってどう考えても「トラップストリート」に該当する内容が見えない舞台で、無理に考えるとストーリーが無い舞台が「トラップストリート」じゃないかと疑える内容です。 私も知っている著名な人物の書き下ろしですが、観客に視点がない作者と私は理解しました。 テーマも人間関係もストーリーも何一つ理解できない舞台でした。 |
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2004/Sep/25 | 「ミス・サイゴン」 |
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エンジニア、市村正親、キム、笹本玲奈、クリス、坂元健児、ジョン、岡幸二郎、エレン、高橋由美子、トゥイ、泉見洋平、ジジ、平澤由美。 今日は、配役をすっかり勘違いして松キム、坂元ジョンと思って事前のイメージを持っていたのですが、いい意味で裏切られました。 もう5回目だというのにワクワクして観てました(^○^) 理由は笹本キム。12年前の本田キムを思い出させるようなひたむきなキムでした。隣に知り合いがいなければ、最後のキムの自殺のシーンはちょっと泣いていたかもしれません。このキムは10月中にもう一度ぜひ観たいと思います。 で、急遽次のようにイメージを変更して観ました(^○^) くれぐれも舞台で以下に書くような事まで演じていないので誤解のないように。(10/1変更) 市村エンジニア、生きるためにありとあらゆる事をしてきたため、他人には容易に心を開かない人間になっていました。しかし、自分と同じ境遇にある野良猫などには食事を与え優しく語りかける側面も持ち合わせています。今は、とある売春倶楽部の雇われマネージャーをしており、アメリカでの成功を夢見ています。 笹本キム、少女の頃から素直でひたむきなキム。ベトナム戦争で家族を一瞬にして亡くし呆然とし途方にくれながらエンジニアの店にきました。その店で岡ジョンに引き合わされ坂元クリスと知り合います。 坂元クリスはアメリカにいる時、目的を見出せずバイクで暴走するような荒んだ生活をしていました。徴兵でベトナムにきても、やはり自分がやるべきことがわからず、うつうつとした生活をしていましたが、岡ジョンに紹介された笹本キムと一晩過ごすことでそのひたむきさに打たれ生きる目的を見出します。キムを誠実に愛するという目的を。 一方、笹本キムも坂元クリスと知り合うことで自分の運命を自分で切り開く決心をします。そのため泉見トゥイに「親の決めたいいなづけ、もう関係ない」と叫びます。 ベトナム戦争もアメリカの引き上げで終結する混乱の中、坂元クリスは生きる目的である笹本キムを連れてアメリカに帰国することに失敗します。 傷心の中帰国した坂元クリスは、高橋エレンと知り合い、その中に笹本キムの影をみて結婚します。 岡ジョンは裕福な家庭に育ち平穏な生活をしていましたが、徴兵でベトナム戦争に狩り出されます。その悲惨な戦争を見ることで食事も喉を通らない毎日を過ごし、激ヤセし笑いを忘れた人間になっていきます。 ベトナムから引揚げ後、坂元クリスは毎夜笹本キムが殺される夢を見うなされます。 毎夜夫の口から出る「キム」という女性らしい名前に怯えながらも、高橋エレンは夫の自分への愛を信じようとします。 戦後、ベトナムの戦争孤児を救うことに生きがいを見出し立ち直った岡ジョンは、笹本キムの消息を知り坂元クリスに伝えます。 ある日、高橋エレンは夫からベトナムに残したキムという女性とその子供の話を聞かされ、夫とともに責任を果たすためにベトナムに行く決心をします。 生きるためにエンジニアがマネージャーを務めている倶楽部で働いていた笹本キムは、岡ジョンの突然の来訪に喜びます。坂元クリスがついに向かえをよこしたと。エンジニアに急かされ、自身も坂元クリスの来訪を待ちきれなかった笹本キムはクリス夫婦が滞在するホテルを訪ねます。 坂元クリスとすれ違い、高橋エレンと出会い、クリスの結婚を知る笹本キム。絶望の中、せめてタムがアメリカ国籍を持ち生きていくためには、自分が死ぬことしかないと思いつめ拳銃自殺するキム。 その最後を看取った坂元クリス夫婦はタムを養子として育てます。また、市村エンジニアは坂元クリス夫妻の後見のもとアメリカ国籍を取得し、タムの成長を見つめます。 タムが大学を卒業したある日、市村エンジニアは星降る空を見上げつぶやきます。「キム、タムは守ったよ」 というようなストーリーで見ました。トゥイの物語もありますが、長くなるので割愛します。演じる人が変われば、また違ったストーリーでみます。松キム、知念キム、橋本エンジニア、石井クリス、井上クリス、坂元ジョンの物語はまた別にありますが、次の機会に(^○^)/~~~ |
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2004/Sep/23 | 「南十字星」 |
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劇団四季のオリジナルミュージカル。清涼感のあるタイトルで観る前は少し期待してましたが^^; 物語は、インドネシアの農民のシーン?から始まります。そして、一旦華やかな踊りに変わり、次に主人公保科勲と恋人のインドネシアから留学したリナのシーン。主人公が出てくるまで10分近くかかったような気がします。 この物語のテーマは恐らく「過去の戦争の悲惨さを後世の人々に伝えること」と「戦争に正義など無いといった内容」だと思いますが、「ミス・サイゴン」と異なり主人公の人生を通してそういったことを伝えようとはせず、個々のシーンでの様々な人々や様々な描写で伝えようとしたように感じました。 そのため私の目には主人公の二人が、舞台としてはまったく活かされておらず終わりの30分近くになって唐突に中心に据えだされたように見えて感動を覚えない舞台になりました。 もちろん、複線が張られているので話の筋としては通ってますし、特に最後の絞首台の13階段が、本物の水の中から舞台上に登場して、階段から水が滴り落ちている中、主人公保科勲が昇っていく様は迫力があったと思います。 また、個々のシーンを取り出すと実際にすすり泣かれていた女性や年配の方がいたので面白い部分があったのかもしれませんが、私の場合、全編を通して登場人物の一人として舞台を観てしまうので、今回のように主人公の気持ちの描き方が薄く見える作りの場合どうしても感動を覚えない舞台になってしまいます。 演劇倶楽部「座」の舞台を観だしてからは「美しい日本語のセリフ」とは、「明瞭な言葉から心が見えるセリフ」だと私は思っています。 今回の舞台では、俳優座の方2名と光枝さんが「明瞭な言葉から心が見えるセリフ」を話されていたと思いますが、他の四季の俳優の方々のセリフは「明瞭なだけのセリフ」に聞こえてしかたがありませんでした。 ミュージカルの歌の部分は気にならないのですが、どうしても他の演劇の舞台に比べて四季の俳優、特に若手のセリフの話し方は「明瞭なセリフ」なだけで「心が見えないセリフ」になっているように年々感じています。 さて、ではどういったストーリーなら面白かったかですが、この時代の背景などを詳しくは知らないので今回は、私ならこんなストーリーとは書けませんが、やはりミス・サイゴンのような主人公の人生を通して戦争の悲惨さを伝える作りにして欲しかったと思います。 |
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2004/Sep/19 | 「ルドルフの魔法」 |
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ミュージカル座若手の舞台。宮菜穂子さん振付ということで行ってきました^^; 物語は魔界の王子ルドルフ100歳の誕生日に行われる成婚の儀。ルドルフの父王ガンダルフの選んだ花嫁ポピットを花嫁に迎えようとしたルドルフは、一生の伴侶を簡単に決められないと結婚式を中断します。 次に息抜きと称して人間界に妃をさがしに出ますが、父王には魔法を使えば連れ戻すと釘をさされてしまいます。ん〜、で最後に人間界で出会って惚れた中国人が実はポピットが化けた姿でめでたしめでたしというコメディらしいですが、主役がどこかに消えてしまった舞台でした。簡単に言うとルドルフ必要だったかなと^^; 途中ダンスチームとそのダンスチームの中のとある女性が目の前で両親に死なれ失語症にかかり苦しみ、それを支えるボクサーの話が延々と続いて、それがなかなかいい話なのでルドルフがいらない作りになってしまったのが原因だと思います。 加えて失語症役の女優さんも表現力がかなりあって、傍らでボクサーの彼が彼女の言葉を翻訳しますが、それが必要無いくらい口の動きと表情で何を言いたいのかわかりました。 ルドルフと関係の無い話がなかなか良かったので2時間あまりの舞台は長くは感じませんでしたが、これが原因でルドルフが消えました。 これで感想を書き終わるとつまらないので、こんな作りだったらタイトル通りの「ルドルフの魔法」になるかなというストーリーを。 魔界の王子ルドルフは魔界から日毎人間界を覗いていました。ルドルフが見ている遠い人間界ではあるダンサーチームが熱心に練習しています。 ルドルフはその楽しそうな踊りに自分も見よう見真似で毎日練習していましたが、いつしかそこで踊るダンサーに惚れてしまいます。 そんな中、ルドルフの100歳の誕生日に、父王ガンダルフの選んだ花嫁ポピットとの結婚式が始まろうとしていました。諦めきれないルドルフは、「この先永遠のときを過ごす伴侶を父王の言われるままに決められない」と一年の猶予と、いろいろな世界を見るためにと人間界に行くことを父王に願います。 父王ガンダルフは人間界へ行くことを認めますが、魔法を使うことを禁じます。もし、使えばたちまち魔界へ呼び戻し、花嫁ポピットとの結婚式を執り行うと。 念願の人間界に来たルドルフは、さっそくダンサーチームの元に行きます。しかし、ダンサーチームでは、やはりいきなり仲間に入れて貰えずとりあえず清掃係りをいいつけられます。 掃除をしながら、改めてダンサーチームのメンバーを見ていると失語症のダンサーと彼女を支えるボクサーの彼がいます。また、ルドルフが惚れた彼女も何かとその失語症にかかったダンサーを慰めています。 ルドルフは惚れた彼女に近づくために、まずその失語症のダンサーに近づきますが、彼女が話せないために意思の疎通ができず、ジェスチァーで意思の疎通を図ります。(ここはコメディっぽく) そこでようやく失語症のダンサーを通して惚れた彼女と話すことが出来たルドルフは彼女からダンスを習います。いい雰囲気になってくる二人。 そんな中、失語症のダンサーの彼であるボクサーの試合が行われます。白熱した試合の中、ボクサーは勝ちますがその直後意識を失い倒れます。 駆けつけた失語症のダンサーは、いままさに亡くなろうとしているボクサーの名前を大声で呼びます。それを見つめるルドルフの愛する彼女。 なんとかしてあげたいとルドルフにすがりついて泣く彼女を抱くルドルフは、複雑な面持ちでボクサー達を見ていますが、ついに決心をしてボクサーに魔法を使いその命を救います。 その瞬間真っ暗になり、ルドルフは父王のいる魔界に。約束通り結婚の儀を行うと宣言され結婚式が始まります。花嫁がベールをあげ顔を上げると、その顔は愛する彼女。 実は彼女も結婚を嫌い、最初の結婚式の際には替え玉を使って一足先に人間界にいたのでした。二人を祝福する鐘の音で幕が降ります。 というストーリーでどうでしょうか(^^♪最近、感想より長いこんな事書いてますねぇ。 |
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2004/Sep/12 | 「マンマミーア」 |
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もう何回みたかなぁ、というくらい観てますね、これは^^; でも飽きません。特に最近は同じ舞台を観るときは登場人物のエピソードを勝手に想像してから観にいくので。ということで、以下に書くのは舞台上ではやってませんの悪しからず^^; 少女時代のドナは、ガキ大将でケンカをすれば男の子を泣かせるような元気な女の子。高校に入るとロックバンドを組み、成人する頃には地元ではちょっとした人気ロックシンガーに。 ドナのライヴを見に来たサムは、偶然ドナと知り合いますが、ドナはサムのような真面目な男にはいらついて、いつもきつく当るばかり。そんなドナでも、サムはいつしか夢中になり、ある夜静かな島で話をしようと持ちかけます。 ドナは文句をいいつつも、その島にサムとともに渡ります。実は、ドナもサムに夢中。子供の頃から男性に女らしく接したことが無いドナは島についても文句ばかり。 それでも、一夜を共にする二人。明け方、目を覚ましたドナは初めて男性に甘えます。サムもドナを腕に抱きながら、告白します、実は故郷に婚約者がいることを。 騙されたと思ったドナは猛烈に怒ります。サムはドナをなだめようとしますが、ドナは耳をかしません。しかたなく、サムはドナを島に一人残し立ち去ります。故郷の婚約者に婚約解消をつげるために。 一週間後、婚約を解消してドナを訪ねたサムはドナが別の男性と島にいることを知ります。失望するサム。 という具合にエピソードを考えて見ました、今日は(^○^) 自分の考えたエピソードとぴったりでも、そうでなくても、この見方は面白いと思うのですが、みなさんも如何でしょうか。 保坂ドナ、青山ロージィ、森ターニャ、吉沢ソフィ、渡辺サム、明戸ハリー、松浦ビル、鈴木涼太スカイ いつのまにか鈴木スカイは自分のスカイを作っていました。吉沢ソフィも完全に自分のソフィの世界を持っています。その他、それぞれ自分のイメージを持っているとわかる舞台です、ただ一人除いて^^; 渡辺サム、この人はどんなイメージを持っているのかどうも私にはわかりません。見た目が30代なのは本人のせいではないので仕方ないですが、もう少し分かりやすい演じ方があるような気がしています。 さて、驚いたことにエンディングで観客がペンライト振ってました。普段なら私も嫌に思うところですが、この舞台のエンディングにはぴったりのような気がするので、四季で11月だけでもペンライト配りませんかね(^_^;) 多分10月にも一度は行くと思います。大阪に持っていかずに東京で後数年やって欲しい舞台です。 |
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2004/Sep/10 | 「ラヴレターズ」 |
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今年で15年目を迎える朗読です。ここで感想を書いても書かなくても、初演から聞いているので15回以上は聞いていることになります。 最初の頃は「ラヴレターズ」のタイトル通り恋物語として聞いていました。恐らく、今聞きに来ている観客もそうだろうと思います。観客の8割近くが30代より前に見えますので^^; 多くの観客が卒業していく中、私だけは卒業できないでいる朗読なのは何故なのか、実はわかりません(^_^;) 今年は、メリッサの物語として聞きました。以下に書くことの半分は私の想像です。 中流階級のごく普通の家庭で育ったアンディ。一方、メリッサはかなり裕福な家庭で育ちながら、酒浸りの母を持ち、恐らく母がそうなら父親は家庭を省みない不幸な家庭に育ちます。 成人するまでアンディはひたすらメリッサを思い、その思いを綴った手紙をメリッサに送り続けます。 メリッサはアンディの思いを知りながら、少女の頃から両親に愛される経験をしないで育ったため、アンディの思いを心から理解することができず奔放に生きていきます。 大学時代に、ようやくアンディの思いが届いたか結ばれようとした二人ですが、アンディはメリッサが自分を愛していない事に気付き、メリッサは心からアンディを愛しているわけでもなかったため、すれ違ってしまいます。 大学を卒業後、徴兵で海兵隊に所属し日本に派遣されたアンディは日本人の女性と深い恋に落ちます。 風の噂でそれを知ったメリッサは、アメリカから手紙を送ります。私を愛し続けるアンディがそんな恋に落ちるはずがないという焦りとともに。(ーー;) やがてそれが事実だと知ったメリッサは、その失望から逃れるため次に自分に愛情を注いだ人物と気まぐれに結婚します。 その知らせを聞いたとき、アンディはその日本女性と別れ失意の底にいます。メリッサをも失ったアンディは、メリッサの結婚式には出席せず、祝電とお祝いの品を贈ります。 メリッサに子供が産まれ、二人の文通が再開し互いの近況を伝えあう頃、アンディに再び恋が訪れます。 一方、メリッサは二人目の子供を生んだ頃から夫と不仲になり、アンディの結婚の知らせが届いた頃、離婚します。 その後、アンディは判事を経て弁護士、上院議員の階段を駆け上り、成功とともに幸せな家庭を築きます。 メリッサは、離婚後、絵画の個展を開くなどしますが、うつ病を発症し、母と同じ酒に溺れ、序々に精神を病んでいきます。 二人の手紙のやりとりは、そんな中も続きます。アンディの子供が青年期を迎えた頃、メリッサの心の病はなお一層悪くなり、それを心配したアンディはメリッサの家を訪れます。 子供が大きくなり家庭から心が離れたアンディの心には、再びメリッサに対する恋の炎がその夜訪れ、ついに50年を経て二人は結ばれます。 初めて他人と心を通わせる喜びに、アンディに夢中になるメリッサ。しかし、上院議員で妻子あるアンディにとって、それはスキャンダルでした。 二人の関係はすぐマスコミの知るところとなり、報道されます。次の選挙も出馬するつもりのアンディは、メリッサとの関係を精算します。なおもアンディを望むメリッサ。 しかし数十年に渡って病んだ心を癒すため、酒やドラッグに溺れたメリッサの体はその思いを飲み込みメリッサの命奪います。 というようなストーリーを想像しながら聞きました^^; メリッサの不幸は、裕福な家庭に生まれながら人並みな愛情を両親から注いで貰えなかったために、他人と心通わせることが出来ない人間になってしまったことにある。そんな物語としてみました。但し、最後は50年以上も交流したアンディに心通わせる経験をさせて貰い、初めて心の安らぎを得て死んでいったという終わりで見ました。 まだこの朗読を聞いていない方は一度聞いてみては如何でしょう、一度聞いた方は自分でアンディとメリッサの見えない人生を想像して聞いてみてはどうでしょうか。 きっと、新しい感動を感じて貰える朗読と信じます(^○^) |
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2004/Sep/5 | 「オンディーヌ」 |
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四季のストレートを避けていたので一度も観ていない舞台です。3幕休憩入れて3時間10分の舞台。観る前は長い!と思ってましたが、意外に長くは感じませんでした。 オンディーヌ、野村玲子、騎士ハンス、石丸幹二、ベルタ、坂本里咲、詩人、味方隆司 野村さんが15歳の水の精霊役だったようですが、意外に違和感もなく逆に透明感があってなかなか良い雰囲気を醸し出していました。 ストーリーは、森を彷徨った騎士ハンスが猟師小屋にたどり着いて、自分の婚約者の話などをしていると水の精霊オンディーヌが現れるところから始まります。一目で彼に恋をしてしまうオンディーヌ、ついには彼と結婚の約束をしますが、水界の王から「人間たちの世界に近づくな」と忠告されます。 決心の固いオンディーヌは、それでもハンスとの結婚を望みますが、水界の王は「ハンスがオンディーヌを裏切ったら彼の命を奪うがそれでも彼を望むのか」と問います。 それでもと言うオンディーヌ。しかし、結末は、というお話ですが、相当難しくて暗い舞台に感じました。 それでも、長い舞台に感じなかったのは想像する余地がかなりあったからではないかと思います。 一幕は淡々と猟師小屋でのハンスの話で物語が進みますが、オンディーヌと恋に落ちるシーンは特に余計な説明がないままあっという間に展開します。二幕は舞台下からの巨大な木馬の登場、本物の水を使った滝の出現、火山の噴火とちょっと迫力あるセットの展開で圧倒し、その後劇場支配人の話で物語を進めます。 三幕は、いきなりハンスが捨てたはずのベルタとの結婚式当日の設定。最後にハンスが死にオンディーヌが記憶を無くし「生きていれば、このきれいな人を好きになった」というセリフで物語が終わります。 2度観たいとはあまり思わない舞台ですが、飽きない舞台とは説明しすぎないで観客の想像力で物語をつなぐ舞台であることを証明する作りだったと思います。 ただ、最後まで疑問だったのが、なぜハンスがオンディーヌを裏切ってベルタのもとに戻るのかです。これは物語で語られなかったことを想像してもちょっと理由が私にはわからないものでした。この辺は、この舞台を観た方に少し聞いてみたいところです。 あまりに純粋な精霊であるため、ハンスがその純粋さを理解できずに分かれてしまうとも考えるしか理解できなさそうですが、どうもそんな理由はこじつけのような気もするので、この舞台私にとっては永遠のナゾを残す舞台になりそうです。 |
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2004/Aug/31 | 「ミス・サイゴン」 |
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エンジニア、市村正親、キム、知念里奈、クリス、石井一孝、ジョン、坂本健児、エレン、ANZA、トゥイ、tekkan、ジジ、平澤由美。 本日休みの最終日、センターブロックの真ん中が開いているのでついふらふらと帝劇の中に入ってしまいました。こんな短期間で何度も観ていいのかという感じですが^^; 知念キム、初見ですが前回私の感想でちょっと触れたようないかにも東南アジア系の少女という感じでミス・サイゴンに持っている私のイメージに近いキムでした。それだけに特に不満はないのですが、松キムの方が印象に残っているのは華やかさの違いなんでしょうね。 どちらがすきかというと松キムの方がもう一度観たいと思ってしまうので、う〜ん理由はなしということで(笑) さて、短期間で観たので今日はちょっと観終わってから頭の中で感想を整理していると違った感想が。 といっても大した事ではないですが、主要な登場人物の中で、誰が一番不誠実なのかということです。これは、どう考えてもクリスに思えるのですがどうでしょうか。 状況設定の異常さと悲劇性からクリスの不誠実さが隠れていますが、ベトナムにキムを残してその一年後に新たな女性と結婚するというのは普通なら非難されるなと思ってしまいます。 男性の視点から行くと寝言で跳ね起きるほどの苦しさから逃れるために新たな女性に走ったという設定にも見えますが、これは女性から受け入れられる理由でしょうか^^; とここまで考えると、このミス・サイゴンの作りのうまさが分かったような気がします。この物語でクリスが観客の非難あびるようでは感動を呼ばないともいえます。 そして、クリスをこう観るとエンジニアが自分の人生なかので精一杯生きていて、逆に誠実に見えてきます。特にキムの自殺のシーンでキムの息子タムにキムの姿を見せないように隠すシーンはそんな風に見るとちょっとホロリとするような気がします。 ちょっと予定外に観たせいか色々視点がありそうで、もう少し通いたくなってきました^^; でもまぁ、そんなには行きません(^_^;) |
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2004/Aug/26 | 「ハロー、グッバイ」 |
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「笑い」の基本を教えてくれる舞台でした。 ストーリー自体は昭和30年代の設定で何気ない隣近所の話で平凡ですが、その設定でいかに可笑しく見せるかをシンプルに見せていました。 具体的には、子供がテレビを欲しがって親と口をきかないという流れでは、その設定で口をきかないで意思疎通するにはジェスチャーで見せるということで、これをかなりオーバーアクションですることで観客を笑わせていました。 私の推測ですが、50代近い人間はNHKでこの時代に近いところでやっていた「連想ゲーム」を思い出して観ていたのでかなりウケていたと思います。 その他、何気ないケンカのシーンでも一方を誇張することで観客には笑いを誘う設定にしたりとストーリー以外でシンプルに笑わせる方法を教えてくれるものでした。 何度も観る舞台ではないですが、数年に一度くらいはこんなシンプルな笑いも良いと思わせるそんな舞台でした。「彩の国埼玉劇場」 |
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2004/Aug/24 | 「ミス・サイゴン」 |
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エンジニア、橋本たかし、キム、松たか子、クリス、石井一孝、ジョン、坂本健児、エレン、ANZA、トゥイ、泉見洋平、ジジ、高島みほ。 劇団新感線の橋本たかしさんのエンジニアはちょっと軽くて少し臆病なエンジニアでこれはこれで面白いエンジニアでした。劇団新感線を観た方はわかると思いますが、ちょっと微妙に笑いがあって軽やかなエンジニアでした。 さて、個人的に興味深々な松さんですが、この人自身は好きな女優さんですが、このミス・サイゴンに関してはちょっと合わない感じがしています。 理由は簡単で、一言でいえば「上品すぎる」キムということでしょうか。 一幕中盤まではそれでも純真さというか健気さをだす上で、それほど悪くは感じないのですが、子供を育てているという設定に入るとやはり雰囲気が華やかに感じてとても子供を生んだ女性に感じないのは私だけでしょうか。 やはりキムは下層階級の女性で少し泥臭さがあった方がこの舞台の場合、あっているように思っています。 また、クリスですが、前回は井上クリスで今回は石井クリス。石井クリスの方がベテランの味わいがあり、松さんとの組合せではこちらの方が個人的にはあっているように感じました。 特に結婚式のシーンでは井上クリスはぎこちなくキムの動作を見守る演技でしたが、石井クリスは松キムの動作を真似するという感じで、私的にはこちらの方が自然に感じました。 ミス・サイゴン、歌がなんとなく気に入っているのでできれば何回か観たい舞台です。 |
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2004/Aug/21 | 「森は生きている」 |
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ロシア版シンデレラストーリーとパンフに書いてある内容で、舞台そのものとしてはお勧めとはいかないものですが、元劇団四季の沢木さんの名前で観る気になっていってきました。 一幕最初と2幕の締めに老兵役でいかにも沢木さんらしい演じ方で、沢木ファンなら観にいってもそれなりに満足できる舞台ではないでしょうか。 私も沢木さんの演技をしばらく振りで観ましたが、ファントムを観た方は少しそれを思い出す演じ方でした。(^^) |
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2004/Aug/7 | 「ミス・サイゴン」 |
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今から12年前に3度観た舞台です。当時はキムは本田美奈子さん、入江加奈子さん、クリス、岸田智史さん、安崎求さんで、エンジニアは市村正親さん、笹野高史さんでした。 私は本田さんのキムが好きで2度本田さんを見ました。本田さんのキムは気性の強いキムのように見えて、それがクリスがアメリカで結婚して以降の悲哀をよく映していたように感じました。 さて、今日観たキムは松たか子さんで、この人を私は「セツァンの善人」以降実は天才と思っているので期待して観ていましたが、少しイメージと違いました^^; 松さんのキムと井上さんのクリス、二人とも透明感のあるというか爽やかというかそんな印象の舞台で、松さんのキムはクリスの子供を生んで苦労の後にクリスに子供を託して自殺するというストーリーにそぐわない気がしました。 今日は最前列右端の舞台を見渡せない位置というのも、印象を悪くした原因かもしれません。^^; 一方、市村さんですが、12年前のエンジニアはもう少しずるがしこくてきついイメージがあったのですが、今日のエンジニアは臆病者でかわいらしいエンジニアのような印象を持ちました。かなり客席から笑いをとっていましたし。 ただ、これも大分記憶が薄れているのでそれほどの違いがあるかは、実は自信がありません。今回は2回分しか取っていないのですが、どこかで松さんのキムをもう一度観て感想を比較したいと思います。 そうそう、12年前のパンフを引っ張りだして見てたら渋谷さん、早川さん、治田さん、今井さんと四季、元四季の人たちがずらり。ある意味ぜいたくな舞台だったんですねぇ(^^) |
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2004/Aug/7 | 「42NDストリート」 |
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7年前に涼風真世さん主演ミュージカルとして観た舞台ですが、ブロードウェイミュージカルとして観てもストーリー性よりショー的な要素の強いミュージカルだとあらためて思いました。 ただ、英語で聞いた方がやはりミュージカルナンバーはしっくりときます。それから、ペギー役の主演女優さんが最後に10分近く踊り詰めで背中に滝のような汗をかいていたのが、さすが本場のミュージカル女優となんとなく妙なところで感心していました。^^; |
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2004/Aug/1 | 「納涼茂山狂言祭」 |
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茂山家の狂言だなぁというのが最初の感想でしょうか。特に最初の弥宜山伏は掛け合いの面白さを全面に出した狂言で、茂山家お得意の狂言に見えました。 2話目の仏師はそれなりに面白いですが、結末がすぐに見えてしまうのでちょっと物足りない狂言でした。 最後の仁王、これは風刺としてかなり楽しめる狂言ですが、それ以上に貢物をつるされてプルプル振るえながら立っているばくち打ちの姿が面白い狂言かもしれません。 シンプルな内容なのに楽しい時間を作れる狂言に最近の狂言は変化している、それを教えてくれる舞台でした。 |
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2004/July/31 | 「ウエストサイドストーリー」 |
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劇団四季の「ウエストサイドストーリー」これを何故観なかったか自分でもわからないのですが、観ていないために比較できないのが残念です^^; 単にこの舞台の感想だけで言うと、個人的にはかなり構成に問題があるように見えます。というのも、焦点がマリアとトニーなのか、シャーク団とジェット団の抗争なのか、抗争の中、翻弄されるマリアとトニーなのか、どうも個人的には理解できない作りでかなりストレスを感じる舞台でした(^_^;) 後は、私が一押しの宮菜穂子さんですが、今回はじっくり観ました。香寿さんとの歌の掛け合いの「アメリカ」はなかなか息があって良い舞台でした。このシーンだけ個人的には繰り返しみたいと思ったりしています。 |
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2004/July/17 | 「イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー」 |
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抱腹絶倒の舞台、大当たりの舞台でした(^○^) 物語は、大事な講演をしようとするデーヴィット(上川)の前に18年前の浮気相手が突然現れ、彼に子供がいることをつげます。しかも、その子が彼に会うため、今彼の病院に来ていることも。 病院には彼の妻も講演を聞くため来ていてさぁ、大変。あわてるデーヴィットは会う人毎にウソをつき、ついには彼の友人のヒューバート(近江谷)の子供に彼の子をしたて上げます。 1幕は軽快なテンポでウソがウソを呼ぶ報復絶倒の舞台で爆笑の渦でした。2幕はややテンポが遅くなった分1幕ほどの爆笑は呼びませんでしたが、なかなか笑える舞台でした。 演劇集団キャラメルボックス仲間の上川さん、近江谷さんの息のあった芝居が楽しめる舞台でもあります。 1週間分の仕事疲れを笑いで吹き飛ばした舞台でした。(^^♪ |
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2004/July/11 | 「ウエストサイドストーリー」 |
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いやぁ、驚きましたと書いても読んでる人はわかりませんね^^; 私が個人的にもの凄く応援している宮菜穂子さんが出ている舞台ですが、ただのアンサンブルで出てると思いきやロザリアという役名があってアニータの次の扱いの役でした。当然アニータと「アメリカ」を対等に掛け合い、結構1幕は出番と表舞台に出るところが多かったです(^○^) 驚いて観てたので細かい所はあんまり観ることなく終わったので、次回はじっくり観ようと思っています。 さて、宮さんが出てるので行きましたが、出ていなければ行かなかった舞台の質ということは付け加えておきます。SS席で1万5千円、パンフ3千円、パンフ買ったら1万8千円にもなります。ジャニーズファン向けの舞台なんでしょうが、どこからこの値段をつけたのか聞いてみたい気がします。 せめて少年隊だけ使って他の男優はダンスや演技ができる人たちを使えば、まだ迫力が出てそれなりの舞台には仕上がったのではと思います。(ここで言ってるのは斉藤さんとかのことではありませんのであしからず) 女優陣がダンスもセリフもしっかりできる人たちが揃っていたので、その差が歴然として舞台全体としてはかなり迫力を殺いだものになっています。 四季の「マンマミーア」がチケット1万1550円であるのに比べてダンスの質や演技でその半分にも届かない、この舞台の値段設定はファンを大切にしていないといえる値段ではないでしょうか? |
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2004/July/4 | 「ジーサースクライストスーパースター」 |
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しばらく振りに観ましたが、全体としてこじんまりとした舞台に観えました。理由はアンサンブルと意外にこの舞台におけるマリアの重要性に気付いた事でしょうか。 アンサンブル、迫力が以前より感じませんでした。気のせいかもしれませんが。そして、マリア、保坂さんのマリアが印象に残っていたのか佐渡さんは強さも弱さも何も表現していないマリアに見えました。 簡単に書くと、アンサンブルもマリアも「自分たちの個性の何か」を表現することを忘れていたように感じました。この舞台の成功には、役者さんたちの個性の集合が必要だと私は思っています。 そうそう、村さんが相当若々しく見えましたが、気のせいでしょうか。ちょっと村さんが出てくるとそれで心の中で笑って観ていました。 |
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