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第3節観戦記
1−0大宮アルディージャ
マルクス66分

■先発■
             我那覇

    ジュニーニョ   マルクス

アウグスト            木村

          鬼木   久野

伊藤(宏樹)  渡辺  佐原

              (GK)吉原

■サブ■
下川(GK), 寺田(DF), 長橋(MF), 中村(MF), 町田(FW)
■選手交代■
我那覇→寺田(71分), 鬼木→中村(78分)
■個人的MIP■
伊藤宏樹選手(DF/2)


昨年は煮え湯を飲まされてる大宮戦。大宮の京都相手の脅威の粘りをみせつけられているため、非常に不安な観戦となりました。しかも、ジュニーニョが今日は不発。蹴ればポストのはるか上。それならばとヘディングすればこれまたポストの上。。。

今日の嬉しかったことは鬼木選手の先発!フル出場とはいかなかったですが、先発してくれるというのはいいことだ。それと、佐原選手のフル出場。長年名前を見るが、彼が出場していたという記憶が全然なかったもので。そうか、あれが「二人羽織り」ディフェンスか。しかし危ないシーン多すぎたよ〜。箕輪選手はどうしたのだろう?

前半は川崎はぼろぼろに見えました。攻撃がうまくかみ合わないし、守備ががたがた。相手のミスキックに助けられた部分が多かった。佐原の守備も?な部分が多かった。それに、審判カードの大安売りだし、ピッピキ、ピッピキ笛吹きすぎ。後で見たら昨年横浜国際で川崎サポータから罵倒されていた松尾主審。はぁ。

そんな中、感動したのは伊藤宏樹の守備。前半混戦の中で吉原が飛び出し、ゴール前が危険な状態になったときも、ゴールポストにきっちり立ち、相手のボールをヘディングで外に出したり!いや、救われました。今でもあのシーンを思い出すと冷や汗が出ます。

前半はなんだかサイドからの攻撃というのがあまり見えず、胃が痛くなるような展開の連続。あの鬼木すらミスキックで相手にボールを渡してしまう始末。なんとか最悪引き分けで終わってくれ!といったところでなんとか0−0で前半終了。

そんな中始まった後半。なんだか前半とうって変わって右サイドからの攻撃が増えてきます。木村選手が持ち込み持ち込みパス!とかアウグスト様が持ち上がり持ち上がりディフェンダを振り切ってパス!!!とか。しかし、今日のジュニーニョは不発。蹴っても蹴ってもボールがポストの上に行ってしまいます。それに、コーナーキックからヘディングシュートしてもポストの上。どうしたんだ、といいたくなるような状況。我那覇もなんだかはっきりしません。

しかし、そんな中、ジュニーニョが持ち上がったボールが左を走るマルクスに渡ります。そして、右足を振り切ってゴール左隅にゴール!!!いやぁ、あんだけマウスをとらえていなかったのにこんなにシンプルなプレーで一点取ってしまった。ホント味方になってくれてよかった。新潟のみなさんごめんなさい。

で、もう一点!という気分でしたが、少しして関塚監督はFW我那覇からDF寺田に交代。むむ、守備がために入ったわけです。こんなところが、ちょっと昨年の川崎と違うところでしょうか。それも、4バックにしたということです。ま、その後ボランチ鬼木選手から中村選手に変えて、ちょっと攻撃的に戻しました。こんな図式になったのかな?定かではありませんが。(訂正版。実は下のようだったらしい。。。)

          ジュニーニョ  マルクス

                     中村

アウグスト                       木村

                     寺田

     久野  伊藤宏樹  渡辺  佐原

                   (GK)吉原

そうか、こんなオプションもありかと。
もう一つの収穫。右のボランチであった筈のベティこと久野選手がアウグスト様を追い越して左サイドを駆け上がります。そして、左足でクロス!これはあと1.5m飛んでいたら面白いことが起きていたかも、というシーンでした。富士通川崎のころから、そして川崎フロンターレの酸いも酸いも甘いも知っている久野選手がそんな風にまだまだ活躍している姿を見られるというのは嬉しいものです。

全体的にはかなりやばいシーン続出でしたが、今期初完封はよかったのではないかと。

等々力陸上競技場ご近所のお寺のひとこと。「楽しむっていいですよね。苦しむのもいいですよ」いや、いままでさんざん苦しんできましたから、一つ楽しませてください。


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