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ナビスコ杯予選第2節
2−2ガンバ大阪
寺田(40分)
ジュニーニョ(60分)

■サブ■
吉原(GK), 谷口(DF), 相馬(MF), 山根(MF), 飯尾(FW)
■選手交代■
マルクス→相馬(83分)
我那覇→谷口(89分)
■失点■
オウンゴール(19分)
松波(89分)
■先発■

          我那覇    
    マルクス    ジュニーニョ
  アウグスト       長橋
      久野       中村
   伊藤      寺田    箕輪
             下川


同じことを3度繰り返す学習能力のなさ・・・・

やっと暖かくなってきた今日この頃。JR南武線は武蔵中原駅から等々力陸上競技場に向けて歩く道(中原街道)すがら、「大元」という川崎サポの心のふるさと(?)のような中華屋さんがあります。昨年までは「ハッピーラーメン(300円)、ハッピー餃子(300円)、ハッピー坦々麺(400円)」という豪華ハッピートリオで試合前の胃袋を満たしてくれていましたが、今年からはこの3品(もちろん店の中で食べるもの)以外に、店頭でお弁当まで販売開始してくれました。餃子(5個入り)、チャーハン弁当(チャーハン、鶏唐揚げとサラダつき)、焼きそばがその素敵なラインナップ。全て300円です。その3点を購入して、家族3人で等々力陸上競技場入り。チャーハン弁当の唐揚げが旨いこと!冷めていても旨い。チャーハンも旨い。いつもは餃子に夢中の我が娘も一口唐揚げを食べさせたら餃子いらないとぬかしやがる。後は残りの唐揚げのみ食べておりました。もちろんチャーハンも。ま、餃子もおいしいからいいんだけどね。いやぁ、大元さん、今後ともよろしくお願いいたします(採算は取れているのでしょうか)。チャーハン弁当、取り合わせもすごく手作りっぽくていいんです。このチャーハン弁当が300円なら、コンビニの弁当っていったい、どれだけ暴利をむさぼっているのだろうか?

試合の方は、川崎の方が主導権を握るシーンが多かったと思うんですよね。特に今年公式戦初出場であった中村選手がいいリズムを作り出していて、前線へのボールの動きとかが見ていて非常に面白かったのです。守備の方では下川GKがびっくりするようなセービングを見せたり。1失点目はG大阪のセンタリングに対してG大阪の選手いないのにびっくりしちゃって足出したらオウンゴールになったって感じでしたね。よくもまぁ、あんなにピンポイントに合わせられたものだ。やるならあっちのゴール前でやってくれって感じです。

でもまぁ、前半のうちに追いつければなんとかなるのでは?と思わせるいい攻撃ができていました。事実前半で追いつき、後半に逆転できたのですから。特に縦へのパスで選手が走る、っていうのが増えたような気がします。中村選手が入ったおかげでしょうか。今回は箕輪→アウグストという対角線フィードがあまり見られなくて、そこはちょっとつまらなかったかも。

でも、守備になんとなく不安を感じてしまった。これは3バックだの4バックだののシステムの問題ではないでしょう。球際に対する厳しさという点でもっと厳しくてもよいのでは?というもどかしさを感じてしまった。

で、今回はこれまでの反省を活かしてか、後半終わる間際に相馬選手、谷口選手と守備的な人をつぎ込み、逃げ切り体制、関塚監督としては本当に珍しく「いいか、守るぞ」という采配を見せていたのですが、最後の最後でまたしてもやってしまった。残り30秒くらいで同点弾を浴びるわけです。先々週等々力陸上競技場で見たのと似たような光景。なんでこうなるのかと。もう精神的な問題以外考えられないですね。「運」という言葉で逃げてはいけないでしょう。

ゴール裏では「ホームだろ、何やってんだ」とか「こんな試合してファンが喜ぶと思っているのか」とか「もう来ねぇぞ」とか、「いっそ全部引き分けちまえ。勝ち点34だ」とか様々な罵声が飛び交っておりました。まったくそうだと思います。まさに今の気持ちはゴール裏に張られていたダンマクどおり、これでしょう。選手のみなさんもこの気持ちでしょうけど、勝ちてぇー!ために気持ちをしっかり持っていただきたいものです。


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