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国際親善マッチ 対ボルトン・ワンダラーズFC
1−1ボルトン・ワンダラーズFC
黒津(11分)

■サブ■
吉原(GK) 小林(DF) 鄭(DF) 木村(DF) 山根(MF) 鬼木(MF) 久野(MF) 飛弾(MF) 今野(MF) 飯尾(FW) 都倉(FW)
■選手交代■
谷口 → 鄭容臺(58分)
原田 → 鬼木(58分)
我那覇 → 都倉(61分)
マルクス → 今野(78分)
相馬 → 木村(84分)
■失点■
ジェイムズ・シンクレアー(82分)


■先発■
   黒津    我那覇
     マルクス
 相馬         長橋
    原田  谷口
  伊藤  寺田  箕輪
      GK相澤

まさか、川崎が国際親善マッチをやることになろうとは。相手はプレミアリーグ2004-2005シーズン6位のチーム。正直、プレミアリーグって、あまり見たことないので、ボルトンというチームがどんなチームで、どんな選手がいるのか全く分からなかったんですけど・・・

今日だけはいつものゴール裏ではなく、サッカーを楽しめるポジション、少なくともバックスタンドに席を取ろうと思ったが、結局いつもの通りゴール裏の左サイドへ。今日だけはG−ZONEでも派手な応援はなく、親善試合を楽しもうという感じ。んが、いつものゴール裏応援団の方々だけは気張っていました。若干空気読んでよ、って気がしないでもなかった。

ボルトンさん、この前に神戸とやっていて、そのときにはどうやら1−1で引き分けたらしい。まぁ、シーズン前の調整って感じなんでしょうが。それにしても、上体ががっしりした選手が多いこと多いこと。なんか、そのまま日本のラグビーに出場しそうな感じ。また、オコチャのスローインが飛ぶこと飛ぶこと。こりゃ、川崎も大久保連れてくるべきだった(笑)

さて、どんな感じかなとゆったり見ていたら、11分、いきなりマルクスからの絶妙なスルーパスに黒津が落ち着いて決めて先制点。びっくりした。まさか、プレミアリーグから先制点を取るなんて。といっても、相手中2日で神戸から移動してきているしねぇ。

この試合見ていて相馬先生のすごさを改めて見た。相手選手に対する寄せのタイミングであるとか、非常によく効いていて、ことごとくつぶしにかかっていた。何故にリーグ戦出ないのかと思わないでもない。本気でショルダーチャージとかされていたらどうなっていたか分からないけど。

そんなこんなで無事前半終了。まさか、このまま勝っちゃったりしないよなぁ、と思っていたら、やっぱり82分ボルトンの選手がわらわらとゴール前へ。見事なライン攻撃じゃなかった、で突進、気がついたらゴールされていた。あの怒涛の動きがプレミアか、なんて妙に納得してしまった。結局このままドローで試合終了。いやぁ、面白かった。黒津、いいなぁ、やっぱり攻撃の起点はマルクスかぁ、鬼木の出場もうれしいなぁといいことがいっぱいの試合であった。都倉も持ち前の負けん気を発揮していたみたいだし。できれば、飛騨も出して欲しかったな。

今期はできるだけボルトンの試合も見てみよう!と思った次第。

しかし、お客少ないねぇ。いくらなんでもこりゃ、広報失敗だろう。今年は親善試合いっぱい組まれていたが、その中でも最低の客の入りであった。神戸はカズの移籍前最終試合って触れ込みだし、いろいろ要素はあるのだろうけどちょっとねぇ。これじゃ来年川崎と組んでくれるクラブがあるのか、と不安・・・

ところで、これを書いているのは2005/8/31なんだけど、試合終了後、ボルトンの監督が「いつか日本の選手が我々のチームでプレーする事をのぞんでいます。」と言っていたそうな。その通り中田がプレーすることになったげな!!ますます今期のボルトンから目が離せない。JSportsもチェルシーTV、アーセナルTVだけじゃなく、ボルトンにも注目してもらいたいものだ。


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