














◯ 肉や乳製品からの飽和脂肪酸摂取が膵癌の発症率を高める 日経メディカル2009.6.30 論文は下記
Dietary fatty acids and pancreatic cancer in the NIH-AARP diet and health study
〇乳がんの一部、思春期前後に遺伝子変異か…京大など患者のゲノム解析
遺伝子変異が初潮のある10歳前後に発生していたと推定された。変異が起きた細胞は乳腺の発達とともに増殖し、新たな変異が蓄積してがん化したとみられ、40歳以降に乳がんと診断されていた。
〇癌と食べ物の関係など
○欧米では 高齢者の認知症、発症率が低下 欧米研究で相次ぐ BBCニュース
65歳以上を対象にした認知症の有病率調査では、2000年の11.6% から2012年は8.8% と低下した
〇日本では 認知症、高齢者4人に1人 日本経済新聞 2013年6月1日
65歳以上有病率は 2012年で15% 74歳までは10%以下だが、85歳以上で40%超となる。
〇日本では 認知症、死因首位に 日本経済新聞 2025年3月22日
21年の認知症による死亡数は10万人当たり約135人と、イタリア(同約108人)や米国(同約60人)などを超え、世界で最も多かった。

○アルツハイマー病のリスク、食事で劇的に減少可能 ロイター 通信
飽和脂肪酸を含む赤身肉やバター、内臓肉、高脂肪乳製品(低脂肪以外)などは避けたほうが良い
〇飽和脂肪酸(畜産物)摂取量がアルツハイマー病リスクと関連
食事中の総脂肪摂取、とくに飽和脂肪酸の摂取は、アルツハイマー病リスクとなり、その影響は他の栄養素とは無関係であることが示唆された。食事中の飽和脂肪酸摂取量を減らすことは、アルツハイマー病の予防戦略およびマネジメントに役立つであろう
〇アルツハイマー病と軽度認知症患者の認知機能保護にω3脂肪酸(魚)は有効か2025年10月 中国 鄭州大学 ω3脂肪酸(魚介類)は、軽度認知症MCI患者の IQ 、情報処理、数字記憶/ワーキングメモリ/注意力などの認知機能改善に有意な影響を及ぼすことが示唆された。

魚介類の消費量を急激に増やした韓国・中国 中国は学校給食で魚を提供している
〇食べ物と知力・情緒の関係
魚を食べると学力が向上して情緒が安定する。(生産性が向上して国際競争力も上がります)
〇シアーズ博士夫妻のベビーブック ロング&ベストセラー 21世紀の育児書
「大きく育てる」のではなく「賢く育てる」食育
〇肥満・糖尿病の原因は高脂肪食 ヨーロッパ人は脂肪に適応しておりアジア人は脂肪に弱い
東京大学糖尿病 門脇孝教授 飢餓の時代の食・現在の食
脂肪を食べるのは飢餓対策で太るためです。太るためにエネルギー消費を減らして糖尿病になります。人間は環境に応じた様々な遺伝子変異を身につけており、低脂肪食だったアジア人は脂肪耐性がない。

現代病予防対策により英国とノルウェーは途上国並みに糖尿病を減らしている。メキシコは米国の倍糖尿病が多く、パキスタン・アフガニスタン・アルジェリアは欧州より多い。糖尿病は豊かさによる病気ではなく、多い少ないは政策によるようです。
○アジアにおける流行性肥満と2型糖尿病 THE LANCET 2006年11月
韓国も日本も元来脂肪比率6%だったが、工業化により1995年韓国の脂肪摂取比率は18.8%まで上昇したが日本の首都圏男児は33.2%。畜産物による育児は日本だけで危険です。
「アジア各国政府は緊急に糖尿病予防に取り組むべきで、現状の食事指導は容認できない」と世界で最も影響力のある医学雑誌は訴えています。
〇骨粗鬆症による骨折も欧米では減り日本では増えています


○戦後の食事指導は和食を否定してアメリカ食へ 米国の食事指導は畜産物などのマーケッティングでした
穀物を減らして畜産物を増やすのが現代病の原因ですが、日本では畜産振興の食事指導が続いています。
戦後の栄養政策はマッカーサーの覚書「動物性蛋白質・脂肪・カルシウムを増やす」で、その後も「国民栄養の現状」には、もっと脂肪を増やすと記載しています。皆さんは”炭水化物を減らしてバランス良く”食べていますが、実際は食事指導の意図どおり、脂肪、特に飽和脂肪酸の摂取を増やしています。

○米国の農産物貿易促進援助法を受けた日米余剰農作物協定による栄養政策・食事指導
米国の農産物のマーケッティングとして畜産振興の食事指導を日本政府が行うことになりました。商品を売る時に客が使っている商品には欠陥があり価値がなく、売りたい商品がないと問題が生じると説明すれば成功しますね。これを”カルシウム栄養学”と言います。哺乳類は赤ちゃんの時期が過ぎるとミルクを消化できなくなり離乳しますが、アングロサクソンとアフリカの遊牧民は遺伝子変異を身につけており大人でも牛乳を飲めます。カルシウム栄養学をアジアに広めて民族色のある伝統食を破壊してアメリカ食に変えていることが世界中に非感染性疾患が蔓延した理由の一つです。
〇多くの小学生が高コレステロール血症に罹患しており食育の改革は必須と指摘しています
○小学生の飽和脂肪酸の摂取状況と高コレステロール値を調べた 大森医師会小児生活習慣病健診
飽和脂肪酸を摂りすぎている児童は男児88% 女児79% で、飽和脂肪酸の摂取源は牛乳・乳製品約50%、肉約20%でした。食育の改革は必須です。
○教育委員会から牛乳給食を理由に飽和脂肪酸摂取削減の食事指導を禁止されて裁判となりました
○メタボリックシンドローム
○読んで頂きたい書籍の抜粋
○その他の情報
〇東京都医師会へ「現代病予防の食事指導の普及を求める要望書」