○日本だけ義務化していない飽和脂肪酸の食品成分表示
国連とWHOのコーデックス委員会は、加工食品に飽和脂肪酸含有量表示を義務づけを推奨しており、香港、韓国、台湾、米国、EUなど、中国と日本を除く多くの国で表示を義務づけていますが、日本の食品業界などが反対して、消費者庁は義務化ではなく推奨・任意表示となりました。日本企業は輸出商品には表示していますが、国内向けには表示義務化を拒否しました。
日本動脈硬化学会は栄養成分表示に関する声明を発表し、飽和脂肪酸・トランス脂肪酸・コレステロールの表示義務化をただちに行うように求めていましたが、退けられました。
中国でも2020年8月に飽和脂肪酸と砂糖の表示義務付けの方針が示され、2027年3月から義務付けとなります。
日本だけが戦後の脂肪、特に飽和脂肪酸摂取を推奨する栄養政策・食事指導を続けています。