例会報告

2000/5/14

Last Updated: 2000/5/17

5月例会では、以下のセッションが行われました。
(アイウエオ順)


IT CAME FROM THE LATE,LATE,LATE SHOW

監督
Fighter-KOU

出演者(アイウエオ順)
マーク・ブライアント(ゾビン)
 40歳のマッチョ系黒人俳優(「でも飛行機だけは勘弁な」系?)。一見地味だが、行動は変。

マイケル伊藤(アクシレオス)
 自称ハーフ(実は純粋な日本人)。親の七光り系の若手俳優らしいが、人気は出演者中最低。(そもそも親の七光りだったら、ハーフじゃないってバレバレだろうに(笑))

埴原 礼太(Thalion)
 出演者中随一の知性派俳優。42歳。サディストの歯科医役を怪演。

超電寺 竜明(Radcliffe)
 末はハリウッドか香港のアクション・スターを目指す。外見はケイン・コスギをかなりマッチョにした感じで、根は真面目な青年。(彼のネーミングの由来は拙ページ「おろか日記」参照(笑))

冬野 冷子(Akira)
 名前に似合わずホットなアーパー娘。脳天に抜ける甲高い声で絶叫しまくる。

ストーリー
 俳優たちの役柄は、「TVのヒーローものに出演した俳優のそっくりさん」。地球のTV電波を受信して、彼らが真のヒーローであると勘違いした異星人に半ば強制的に連れ去られ、本物のヒーローをやらされてしまう普通(?)の人々、という設定でした。

 異星人は高度な文明を持っているものの、進歩のし過ぎで戦争を放棄しており、凶悪で粗野な異星人の侵略に自分たちだけでは対抗できない(ありがち)。そこで「野蛮人には野蛮人を」と直接には言わないものの、地球人の力を借りることにした、というわけ。
 ただし、老いたり(?)とは言え異星人。その文明の力は素晴らしかった。

異星人「あなたがたが使い慣れた武器の類は、研究し、再現してあります」

 何と、過去の特撮TV番組に登場した様々なアイテムや武器の類が、ほとんどすべて再現されているではないか。

冷子「監督、この小道具どこから?」
監督「うむ、○映の撮影所から借りてきた」
竜明「おお、こんなところに黒騎士(byギ○ガマン)のナイ○アックスが」
埴原「こっちにはキ○ンジャーがカレーを食べたという伝説のスプーンがっ」
マイケル「こっちはハヤ○がベー○カプセルと間違えた伝説のスプーンがっっ」

……なぜスプーンが2本も。

 ともあれそれぞれに手ごろな武器を選び、異星人が用意してくれた宇宙戦艦(ヤ○ト)に乗って、一路目指すは敵の本拠地。(つーか、操縦はほとんどオートのため、強制的に目的地に行くことしかできない)

冷子「船の名前はどうしましょうか」
竜明「れれれJのチャートで振って決めよう」
冷子「(ころころ)ファイヤー」
マーク「(ころころ)マキシマム」
竜明「命名:『ファイヤー・マキシマム』号」
全員「ダッサぁー(笑)」

冷子「ところで艦長は誰ですかぁ?」
埴原「………(たすきを冷子の首にかける)」
冷子「え? 何ですかぁ、これ」
埴原「君、とりあえず『1日艦長』やっといて」

 まず最初の見せ場は、敵艦隊との宇宙戦闘。
 艦載機(「スパーク・ネビュラ」と「タイガー・フェニックス」。いずれもチャートで決定)で出撃するマークとマイケル。竜明の援護射撃が敵艦隊の半数(ぜんぶエキストラ)を四散させるが、敵母艦(赤い木馬(笑))の強力な主砲にマークの機体が被害を受け、帰還せざるを得なくなる。

冷子「敵艦接近、このままではぶつかりますぅ!」
竜明「オーロラ・スラッシュ砲、発射!」

(埴原「何だ、そのダサい名前の武器は」竜明「うむ、さっき勝手にチャート振って決めた」)

 オーロラ・スラッシュ砲が敵艦を直撃し、軌道がわずかに逸れた。そのすぐ横をすり抜けるように、ファイヤー・マキシマム号が突進する。
「ワープ!」
 ワープ寸前の敵艦の攻撃を食らって修理が必要になったため、途中の惑星に着陸。ところが、この星には敵の中継基地があることが判明。

# ちなみにこの時点で既に1日が経過しており、「1日艦長」の
# たすきは冷子から埴原へ移っている。

冷子「で、これからどうするんですかぁ、1日艦長?」
竜明「どうします、1日艦長?」
埴原「………(ちょっとヒクヒクしながら)斥侯を出す。志願者、一歩前へ」

(竜明「そこでみんな一歩下がるのだな(笑)」埴原「実はそれを期待してるのだ(笑)」監督「では全員敏捷性チェック(笑)」)

 下がりそびれたのはマイケルと冷子だった。
 下がってはみたものの、いざというときの戦闘能力に不安を感じたマークと竜明が、ほぼ同時に自分が交代して斥侯に志願。結局すったもんだの末、

埴原「全員で斥侯に出る」
竜明「1日艦長、それはもはや『斥侯』とは言わないんじゃあ」

 艦をコンピュータの自動修復に任せた一行は、全員で敵基地へ向かう。

冷子「で、これからどうするんですかぁ、1日艦長?」
竜明「どうします、1日艦長?」
埴原「………これより威力偵察に切り替える。志願者、一歩後ろへ」

(竜明「今度は引っかけかい(^_^;)」監督「では全員知力チェック(笑)」)

 竜明とマイケル、なぜか二人して「01」で成功。
 目配せをかわし、1日艦長の埴原よりも前に出る。(つまり埴原の方が後ろに下がったことに)

竜明「おお、さすが1日艦長、自分で志願なさるとは(笑)」
マイケル「いってらっしゃーい」
埴原「………(無言でたすきを竜明に)」
竜明「………はい?(^_^;)」
埴原「いいんだ。『1日艦長』の重責から逃れるためなら、威力偵察でもなんでもやってやるよ」
竜明「えーと………じゃ、そういうことで(たすきをマイケルに)」
マイケル「はいぃ!?(^_^;)」

 狙撃手としてマイケルだけを残し、4人で「威力偵察」を敢行。10人程度の敵がいたものの、冷子の手榴弾1発で大半はカタがつき、残る幹部も竜明のレーザー・トンファーとマークの投げ技が止めを刺す。

# さらに1日経過し、「1日艦長」のたすきは最後に残ったマークの
# 元へ。実はこれが運命の分岐点であったことが…敵にとっても
# 味方にとっても…後に判明するのだが、この時は知る由もない。

 ついに敵の本星へ乗り込んだ一行。敵の本拠は、惑星の極点にあった。いよいよ敵基地へ突入か、というその時。

マーク「全員、艦載機に分乗し、速やかに艦を退去するように」
他一同「はい?」
マーク「本艦は、これより敵基地に向けて特攻を行なう」
竜明「そ、そんな無茶な」
マーク「艦長は私だ」
竜明「ぐぉ(^_^;)。それを言われるとなすすべが……」
冷子「で、でも自動操縦のコンピューターが何というか」
マーク「大丈夫。コンピューターとは私がナシつけておいた」(と言いつつ、拳を握り締める)

(埴原「お、漢(おとこ)だ(笑)。男塾塾長、江田島平八も真っ青」竜明「コンピュータを拳で『黙らせる』ことのできるやつなら何人かいそうだが、『ナシつけられる』やつとなると、そうはいないぞ」)

 一同が敬礼で見守る中、敵基地に特攻して行く「ファイヤー・マキシマム」号。(BGM:「さらば宇宙戦艦ヤ○ト」)

 しかし、爆発炎上する敵基地から、3人の人影が現れた。
(竜明「スタント使ったやつらがいるぞ(笑)」)
 腰の引けてる異星人のボスを尻目に、さっそうと俳優の前に現れたのは何と、「死神○士」と「ヘ○リアン女王」!!
(竜明「……おれ、このまま帰りたくなってきた(笑)」)

 しかし、よく見ると彼らも若干困惑の色が見える。ひょっとして彼らも自分たちと同様に、勘違いされたあげく助っ人として連れてこられた地球人なのか?

 死○博士に竜明が、ヘドリア○女王にマークがそれぞれ挑んでいく。しかし、竜明は別のことを考えていた。打ちかかるふりをして、耳元にささやく。
「ねえ、お互いこのへんでやめない?」
 博士の眉がぴくりと動く。

 その時、対峙するふたりの耳に、「きゅいいいいん」というエンジンの起動音が。

 地上に降りていた艦載機「タイガー・フェニックス」のコックピットに乗っているのは、埴原だった。口元に不気味な笑みを浮かべたまま、彼はゆっくりと機首をこちらへ向けてくる。機体の横腹に、不気味に黒光りする宇宙戦用の大型ミサイル。

冷子「埴原さぁーん、やめてぇー! キャラが(マークと)かぶってるぅー(笑)」

 アーパーに見える割に妙に冷静な冷子の絶叫(ツッコミ)だったが、エンジン音にかき消される(判定に失敗)。

竜明「CMブレーク!」
監督「何かね」
竜明「いえ、ちょっと……(天○英世に向かって)先生、あれ(埴原)はシャレになりませんぜ。私のアックスにやられたふりするのと、ミサイルで吹っ飛ばされるのと、どっちがいい?」
天○「………」

 再び撮影再開。死神博○は竜明の肩をポンと叩いてにやりと笑い、一言。

○神博士「やめよう」

 竜明と○神博士は、ダッシュでカメラのフレームの外へ逃げ出す。
 そんなことも知らぬげに戦いを繰り広げるヘドリ○ン女王とマーク。

 ずっごおぉぉぉぉん!!!

 ミサイルの直撃で吹き飛ばされていく敵のボス、ヘド○アン女王、そしてマーク(のスタント(笑))。

 やがて爆風の向こうから、ボロボロになった死神○士のマントをぶらさげて現れる、無傷の竜明。

 かくして悪は滅びた(のか?)。
 しかし、敵の星の、しかも極点に取り残された地球人たちの運命は、誰も知らない……

# かくして悪は滅びた……かも(笑)。

(埴原「いかにも続編が取れそうですね、監督」)

央華封神

マスター
栗太郎

プレイヤー(アイウエオ順)
おにぎり(ゲスト)、keii-i(ゲスト)、むーんらいと、礼(ゲスト)

概要
 本システムのおなじみ「裏成功」の多用で危うく邪仙化しつつ(最後の徳値清算で辛うじて踏みとどまったようですが)何とかミッションは成功したようです。

真・女神転生TRPG 覚醒篇(変則版)

マスター
でぶ猫

プレイヤー(アイウエオ順)
MSR(ゲスト)、火鳥勇太郎、華羽アキ(ゲスト)、依羅使王(ゲスト)

概要
 別名「らすとはるめがてん」。サプリメント「業魔殿」の悪魔作成ルールを応用して、皆で悪魔人(デビルマン)になろうというセッションです。
 PC自らの相性のために苦戦したようですが、セッションそのものは何とかクリアしたようです。ただ、余った時間で、実際のセッション中では回避した大ボス戦を模擬戦闘としてやってましたが、こっちでは(やはり相性が災いして)全滅してたようです(^_^;)

トーキョーN◎VA The Revolution

マスター
mash

プレイヤー(アイウエオ順)
Game-M(ゲスト)、こーらす(ゲスト)、里見俊介、たゆ(ゲスト)

概要
 宗教結社の陰謀に絡んだ事件を追跡するという内容だったとのこと。

追記
なお、ゾビンさんは今回から新規会員としてご参加いただきました。
また例会後には、以下の皆さん方を新入会員としてお迎えしました。(アイウエオ順)
  • MSR さん
  • おにぎり さん
  • 依羅使王 さん
皆さん、よろしくお願いいたします。

[例会報告]

[トップページに戻る]

このページに関するご意見、ご要望、リンク追加/更新/改訂などの情報は:
south_island@anet.ne.jp
までお願いします。
Copyright(C) 1999 by South Island. All Rights Reserved.