例会報告

2000/8/13

Last Updated: 2000/9/19

8月例会では、以下のセッションが行われました。
(アイウエオ順)


IT CAME FROM THE LATE,LATE,LATE SHOW(必殺もの)

監督
mash

役名 & 俳優 [マネージャー](順不同、敬称略)
堀井 主税:南山 大樹[RAIEL(ゲスト)]
いわゆる「主水さん」的役どころ。火付け盗賊改め方(通称「火盗改め」)の同心で、剣の腕は確かだが出世に欲のない「昼行灯」。しかし裏では……というお約束のパターン。必殺技は当然居合い斬り。

南蛮独楽屋のおよう:超電寺 陽子[Radcliffe]
本人はヨーヨーの得意な女子大生女優。監督の設定した役どころは何と「隠れ切支丹」で、「南蛮独楽」ことヨーヨーがパカッと開くと、中にはマリア様のレリーフが(笑)。ついでに反対側を開くと、おもりを入れるスペースがあり、裏の仕事の前にはここに重りを詰めてから出かける。必殺技はヨーヨーを頭にぶつけて、クラクラッときているところをさらにヨーヨーの鎖で吊し上げ、息の根を止める。ちなみに今回、飼い犬のスピンくんも「旋(つむじ)」という役名で飼い主と一緒に出演を果たしました(笑)。

梅月:水無月 響[KOH]
役どころは、飲む打つ買うの三拍子揃ったやさぐれ針医者。ターゲットの悪徳商人の家に、針療治を大義名分に入り込んで様子を探るなど、情報収集でも活躍できるという役回り。もちろん必殺技は針でぷっすり。

ハッタリの乙吉:冬野 力一[栗太郎]
表向きの仕事は瓦版屋で、裏では仕事人の情報収集担当という役どころ。そのため<アクロバット>や<警戒>の技能の特別指導を受けている。必殺技は、敵の顔面に目潰しの墨を吹き付けてから文鎮で殴り殺す。

共演者[イメージ俳優]
廻旋問屋 備前屋    [菅 貫太郎]
町奉行所同心 佐伯 大学[石橋 蓮司]
やくざの親分 竹蔵   [八名 信夫]
盗賊 梵天の文五郎   [津川 雅彦]
その配下 平太     [岡本 信人]
大家の娘 お千代    [ジュディ・オング]
火付盗賊改方長官 長谷川[中村 吉右衛門]

あらすじ & 名場面
 とある貧乏長屋が地上げされ、大家の娘・お千代は、いいなづけの吉次が残したという借金のかたに、やくざに連れて行かれそうになるところを、辛うじて逃げ出した。しかし行くあてもなく、絶望の末、橋のたもとから身を投げようとするところを、おように(正確には<動物調教>が成功したので犬の「旋」に (^_^;))助けられた。

 お千代の話を聞くと、吉次はバクチなど一切やらない男で、ましてそれで借金などするはずはないという。ところが廻旋問屋の備前屋から借りた証文があり、備前屋に談判しにいったところを、押し込みのかどで町方に捕らえられ、満足なお調べも受けられぬまま打ち首になってしまったという。

 泣き崩れるお千代に、梅月がいう。
「この世には、晴らせぬ恨みを代わって晴らす闇の仕事人がいると、噂には聞いたことがあるが……」

# お約束通り(笑)

 お千代の持っていた、なけなしの小銭を預かって、仕事人たちは調べを始める。やがて分かったのは、件の備前屋と町奉行所同心の佐伯、それに賭場を仕切っているやくざの親分の竹蔵の3人がつるんでいるらしいということだった。
 筋書きはこうである。吉次が高額の借金をしたというニセの証文を竹蔵と備前屋がでっち上げ、文句をつけてきたところを佐伯が捕らえて強盗の罪を着せ、そのまま強引に打ち首にして口を封じてしまったのだ。

 この佐伯という同心、実は堀井の元同僚だが、堀井とは正反対の出世頭で、次期筆頭同心の声がかかっている。しかし裏では黒い噂が絶えず、今回の出世も、大方上役に金をばらまいたのであろうと簡単に推測できた。金の出所は、もちろん備前屋であろう。

 さらに、針医者として備前屋に入り込んだ梅月が漏れ聞いた備前屋と竹蔵の話から、お千代の長屋一帯を岡場所にするという彼らの計画が推測できた。

 さていよいよ仕事……という段になって、思わぬ伏兵が現われた。
 名うての盗賊「梵天の文五郎」が江戸に舞い戻り、備前屋に狙いを定めたのである。文五郎は「犯さず、殺さず、貧しきからは奪わず」を実践する正統派の盗賊で、巷では「義賊」とまで呼ばれる大物。
 5年以上前から店に入り込んだ文五郎の一味の一人・平太に、乙吉が目を付けられ、仲間に誘われる。これ幸いと仲間になる振りをし、梅月と乙吉は盗賊に混じって侵入することに。

# 実は、これもちょっとした監督の罠なのだが……

 さて、そんなこんなで仕事のシーンへ。
 プレイヤーが口ずさむBGM(笑)の中、竹蔵を狙ったおようはダイス目にも比較的恵まれ、首尾よく型通りに竹蔵を柳の樹に吊るして息の根を止める。

 次は、ちょっと定番からは外れるが、佐伯vs堀井の場面。
 ほろ酔い加減の佐伯を、得意の口車で油断させようとしたが……

堀井「佐伯、大変だ。今しがた分かったんだが、備前屋に梵天の文五郎一味が押し込むらしい。それも今夜だ。お前がすぐに手勢を率いて行けば、連中を一網打尽にできるぞ。これで手柄を立てれば、筆頭同心の座はますます間違いない。その暁には、ぜひ俺も取りたててくれ」
監督「なかなかいいセリフなので、判定にボーナスをあげよう」
堀井「(コロコロ……)あ、失敗(^_^;)」
佐伯「うん? しかし、そりゃおめえの仕事だろう。おめえが自分で行きゃあいいじゃねえか」
堀井「……そうかい。それじゃしょうがねえな(しゅばっ!!)」
佐伯「うっ」

 閃いた剣が鞘に収まると同時に、倒れ伏す佐伯。

# 実際、ここまでは割と順調だったのだが……

 さて、盗賊と共に備前屋に忍び込む二人だったが……

監督「では<隠密行動>を。二人のうちどちらか成功すればいいことにしよう」
梅月「(コロコロ……)失敗(^_^;)」
乙吉「(コロコロ……)あ、100(^_^;)ファンブルだ」
監督「(容赦なく)そのまま回せ」
平太「てめえ、何こんなとこでドジ踏んでやがる。どうやら見立て違いか(といいつつ懐からドスを抜く)」

 平太を言いくるめようとするものの、それにも失敗した二人は……

梅月・乙吉「フィルム破損します」

# 【注】れれれには「フィルム破損」というルールがあり、どうしようもない状況の時、俳優が自分の「人気」(俳優の能力値で、ある意味最も重要と言ってよい)を「燃やす」(つまり永続的に消費する)ことで、上映中のフィルムを「破損させる」ことができる。これにより、ピンチの場面はなかったことになり、俳優たちは次の無事な場面からスタートすることができる。

 何とか無事に備前屋への侵入を果たした二人。ところが、この夜の備前屋襲撃は、既に火盗改めの知るところとなっていた。ひっそりと備前屋を取り巻く火盗改めの手勢。しかし、中の二人はそれを知る由もない。

# 堀井さんが漏らしたわけではなかったのだが、どうやら火盗改め方にはすごく優秀な人材がいるらしい(笑)。

 梅月の事前の調べもあって、素早く備前屋の寝所にたどりついた二人だったが、当の備前屋は女房とよろしくやってる真っ最中の気配。仕事人の美学として、ターゲット以外の人間には知られず殺さなくてはならない。
 そこで、まず乙吉が音もなく障子を開ける(<隠密行動>でダイス目01!)。さらに得意の墨吹きで目潰しを……

乙吉「(ころころ)97、失敗(^_^;)」
監督「(容赦なく)そのまま回せ」
備前屋「誰だい、あんたは!? 先生方、曲者ですよ〜!!」

乙吉「セット降ります……失敗(;_;)」
梅月「では私も……あら、駄目だ(^_^;)」
表の火盗改め「御用だ!! 神妙にしろ!!」
平太「てめえ、ドジ踏みやがって!!」

乙吉・梅月「フィルム破損します(;_;)」

 何とか梅月が備前屋の心臓に針を打ち込むことに成功。
 しかし、ほぼ時を同じくして表から火盗改めが踏み込んでくる。(ちなみに堀井も佐伯を始末した後、ちゃっかり踏み込むのに間に合っていた)
 盗賊一味が次々と捕縛される中、それぞれ<アクロバット>や<隠密行動>に成功した乙吉と梅月は、辛うじて捕縛を免れた。

 翌朝。

「てーへんだてーへんだーい! 備前屋にあの有名な義賊『梵天の文五郎』が押し入ったよ〜! ところがこれを察知した火盗改めが現場に踏み込んで大立ち回り! 一味は全員お縄になった! この騒ぎの中、主の備前屋は腹上死という顛末!! さあ買った買ったぁ〜!!」
 威勢良く瓦版を売ろうとする乙吉だったが、(ここでも出目悪く)売り上げはイマイチだったという。

 梅月は家で、知り合いを相手に将棋を打っていた。
「そういや梅月先生、この間お得意さんになってくれたって話の備前屋さんだけど、何だか変な死に方しちまったみたいだねえ」
 話し掛ける知り合いに、梅月はひょうひょうととぼける。
「ああ、そうだなあ。いい稼ぎになると思ったんだが……残念だ。せめてもう少し稼いでからにしてくれればなあ」
「ははは、まったくだねえ……はい、王手」
「う、うむう……」
 腕組みをして考え込む梅月であった。

 お千代をかくまっていたおようは、乙吉の瓦版をお千代に見せる。
「『天網恢恢疎にして漏らさず』とは、よく言ったもんだよ。神様ってのは、本当にいるのかもしれないねえ」
 瓦版を見て泣き笑いを浮かべるお千代に、さらにおようは続ける。
「そういやあ、あんたをさらいにきたやくざの親分だけど、あいつもやくざ同士の縄張り争いか何かで、吊るされて死んだらしいよ」
「そうですか、それは……」
 よかった、とは言えず口をつぐんだお千代だったが、顔には安堵の色があふれた。

 そして堀井は、火盗改め方の上役、長谷川なにがしに呼び出されていた。刀の手入れをしながら、上役は堀井にたずねる。

上役「堀井よ。おぬし、昨夜踏み込む前は、どこに行っておった?」
堀井「はあ、それが道を間違えてしまいまして……面目ございません」
上役「そうか……以後気を付けろよ。ところで、佐伯という町奉行所の同心は知っておるか」
堀井「は、かつての同僚でございますが……それが何か?」
上役「昨夜、死んだらしい。届けでは『病死』とのことだが、その実、誰かに斬られたそうだ。……下手人は、かなりの達人らしいぞ」
堀井「さ……さようですか」
上役「まあ佐伯といえば、このところかなり急な出世を果たしておったようだが、黒い噂も絶えぬ男だったようだな」
堀井「はあ……そのようでございますな」
上役「……何か心当たりはないか」
堀井「さて……一向に」
上役「おまけに備前屋は備前屋で、妙な死に方をしちまったようだし……」
堀井「は……心の臓の発作とか」
上役「発作か……ま、そういうことにしといてやろう」
堀井「は……(内心冷や汗)それでは、失礼します」
上役「(呼び止めて)ああ、堀井」
堀井「は?」
上役「今度やる時は、(ちゃきっと剣を裏返し)もちっと地味にやれよ」
堀井「……ははっ」

  ……to be continued.

BEAST BIND(魔獣の絆)

マスター
ゾビン

プレイヤー & PC
ぜんじ(ゲスト)
高樹征一郎/医者:ジェノス/死神
 病院内では黒い噂の絶えない死神医者。仕事が大変なので寝ている事が多く、ポケベルで呼び出されるというポケットベルモンスター、略してポケベー

(ゲスト)
十時夜一/探偵:アルデバラン/降りた天使
 神様との絆はもうすでに無くなっているという罰当たりな降りた(堕ちた)天使。そのせいか暴走して天罰を自分に落とし大ダメージ、という事も。浅岡虎蔵から借金うん百万円をしているため契約という絆あり。

依羅使王
灰谷流星/看護士:アッシュ・ザ・メテオ/人狼
 PCの中で年齢が一番若く厄介な事を押し付けられがちな人狼看護士。ダイスの目が悪く活躍の場があまり無かったのが不憫でなりません。

さとう(ゲスト)
浅岡虎蔵/マフィア:クロウ/寄生体
 勝○太郎もビックリ「パラサイトやくざ」。特技を活かして病院内外を這いずり回り情報収集という人間性の消費と社会的地位が心配なPC。

セッション名:「赤と黒の」
 マスターにも関わらず遅刻してきたのが運のつき、色々と計算ミスが重なって時間内にセッションを終わらせることが出来ず参加者の皆さんには申し訳ない事をしてしまいました。
 という事で出てきただけで終わってしまった哀れなラスボス「赤い看護婦」のイラストはこちらに

「ねぇねぇ、赤い看護婦の噂って知ってる?病院のナースコールってあるでしょ。深夜の3時33分にナースコールをすると赤い看護婦がやって来て注射をするんだって。で、注射された患者さんは3日後に死んじゃうんだって」
(赤い看護婦の噂)

 牛久沼総合病院ではここ3ヶ月の間に同様の医療事故が3件起こっています。あるPCは疑いをかけられている同僚の疑惑を晴らすために、またあるPCは入院している友人の身を守り事件の真相を明らかにしようと、そしてあるPCは謎の看護婦との遭遇を経て、それぞれが事件に関わっていきます。

マスターの感想
 基本的な流れとしては地道な情報収集の結果、過去にこの病院で何があったかを知り、赤い看護婦の正体を推理、退治するというシナリオだったのですが、欲を出して無関係なイベントを発生させPCを混乱させてしまったのが時間切れの原因だったのでは、と思います。
 次回マスターをする際には、この反省を活かし成功させたいと思いました。

ブレイド・オブ・アルカナ

マスター
Rant

キャラクター
ヴォルフ・ホッケンハイム(アダマス=デクストラ=アルドール):Thalion
ゲオルグ・ベッケナー(ファンタスマ=レクトス):考(ゲスト)
ボリス(?):516
ランドルフ・マルコフ(フィニス=イグニス=ウェントス):FRTS(ゲスト)

概要
 国境近くの町でおきた連続殺人事件。うわさを聞いた刻まれし者たり(=PC)は頬っておけない、と調査を開始する。無論、犯人は殺戮者だ。(悪徳を見たせいで一発でわかった)。
 ピリピリとした空気の中、殺戮者を追う地道な調査がはじまった。
 第一容疑者になったり、お金持ちのお嬢さんの誘拐犯にまちがわれそうになったりしながらも、調査は続く。
 同時に知り合ったお嬢さんの父親から盗賊団にねらわれている、だから護衛を。という依頼を受けた一行。護衛対象のお嬢さんを守り抜き、盗賊団のアジトを強襲する。
 盗賊団の首領は案の定、殺戮者であった。
 そして始まる殺戮の宴。
 あっさりと首領を倒したとき、宴に引かれ、連続殺人の黒幕が姿を現した。

マスターの感想と反省
 まずは不慣れさを表にだしてのマスタリングごめんなさい。ゲストの考さんには色々と助けてもらいました。
 それ以上に、マスターの思惑を大きく外したこと。ま、自業自得だけど。情報の出す順番を間違えたのです(苦笑)。このせいでプレイヤーがみな殺人事件の調査にまわってしまいました。ホントは盗賊団の調査を主にするつもりだったんですねー(苦笑)
 殺人事件を追っていると盗賊団の出現は唐突ですもんねー・・・あう--)
 無理無理な所がそこかしこにありました。シナリオのつめ方も甘かった。反省点多し、の今回のセッションでした。

Shadowrun 3rd Edition

マスター
でぶ猫

プレイヤー
MSR、火鳥勇太郎

概要
 シアトルにある日系総合病院に横行する医師の不正をただそうとした熱血医師がクビになったことをきっかけにランナーを雇い、奪われた証拠のデータの奪回を依頼する。
 しかし、その病院では危険な研究を行っていた。(多少改造の入ったクリッターが警備していた)

脅威
  • もっとも治安のよいベルビュー地区であり、武器の持ち込みに難あり
  • 夜間でも人の行き来のある病院の奥まった棟であり潜入が困難
  • 武装警備員が配置されており、一人二人ならともかく集まってこられると厄介
  • 警備クリッター(Giant Mantis):毒と擬態のパワー。制御サイバーいり

シナリオ展開
PCはWeapon SpecialistとStreet Samuraiの二人。
潜入方法:人間ドックの受診者として潜入。持ち込み武器はナイフ一本摘発されただけ。ここで警備員を買収してそれ以上の詮索を食い止める。
実行
最初の脅威:脱走する患者がいないか目を光らせている看護婦(笑)。これはStealth(忍び足)で何とか。

次の脅威:廊下の通行人(医師)。運よく違う方へいってくれました。

その次:研究区域の番をしている警備員(一名)。殴り倒しました。

最後:データ室で不意打ちをかける巨大カマキリ3匹(メス1、オス2)。ここの戦闘でダイス運のなさ+毒のパワーで全滅しました。

そしてリセット・・・(笑)

 潜入前の準備からやりなおし、今度はかなり手際よくカマキリを倒せました。
 前回敗因は暗い中で生得視野のカマキリと戦ったことにあります。そこで明るくして、銃も遠慮なく使用して手早く片付けることに成功しました。
 ただし、銃を使ったため出たところで警備員数名と撃ち合いに。衆寡敵せずというか、足をとめて戦ったためにWeapon Specialistが死亡しますが、サムライは無事逃げおおせました。

反省点
 解毒パッチがあることにしていましたが、ヒントをうまくあたえることができませんでした。(毒のパワーはかなり凶悪です)
 ルールの読み込みが足りませんでした。Street Samuraiの両手スパーには意味があります。両手スパーだとパワーがあがります。

IT CAME FROM THE LATE,LATE,LATE SHOW(怪奇大作戦風)

マスター
Fighter-KOU

プレイヤー
アクシレオス、Atemi、Akira、keii-i、むーんらいと

概要
 Fighter-KOU監督の以前からの定番シリーズ。例によって旧フジTVの建物が壊れたり、あちこちで大破壊が(主として俳優の手で(笑))繰り広げられたようです。

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