例会報告

2002/04/14

Last Updated: 2002/05/13

マスター

Glaurung

参加者

蕉、おがわ、たゆ、ＦＲＴＳ、Toyoki、KEY、しゅがあああ

概要

市販のキャンペーンシナリオ "Death in Freeport" の続き。詳細はマスターのHPにて更新中。

マスター

依羅使王(よさみおみ)

参加者

Fighter-KOU、五月風れあん、藤川なお(ゲスト)、神牙、里見俊介

概要

とある高校を舞台にしたセッション。詳細は不明ですが、生徒会が企画した盛大なパーティーに招いたアーティストが、実は……という内容で、ヘアリージャックと茶飲み友達の「人のいい爺ぃ」みたいなアンドラスが出てきたり、結構ドタバタ系のセッションだったようです。

マスター

mash

参加者

Rant、火鳥勇太郎、Thalion、ＫＯＨ

概要

財団からの圧力により、今回の事件の詳細は秘匿されています。

監督

栗太郎

参加者

高原　秋(ゲスト)、Radcliffe、永井、ＭＳＲ、嘉土慧　昔伽(ゲスト)

概要

　ネタは「サ○ラ大戦」ということで、表の顔は浅○演芸場の芸人(笑)、実は国家の秘密組織の一員という５人の若き乙女たち(笑)が、謎の悪と戦う物語。
　ある日、演芸場に降ってきた、身長20cmくらいの「小さな」少女。しかも、それがメンバーの一人と（大きさ以外の点では）うり二つだった。
　どうやら彼女が「平行世界」からの来訪者らしいことは分かったが、原因を調べる間もなく、彼女を狙ってくる謎の人物たち。取材のふりをして場内に入り込んだ彼らは、突然その牙をむき出しにして襲いかかるが、彼らは彼女たちの戦闘力を完全にあなどっていた(笑)。
　逆にとらえられ、キビシイ尋問(笑)のあげくに彼らが語ったところでは、裏で異端の狂的科学者が糸を引いているらしいことが分かる。平行世界の住人が転移してきたのも、そいつの実験の影響らしい。
　この世界と平行世界とをつなぐためには、膨大なエネルギーが必要となる。それだけのエネルギーとなれば、どこかの発電所のエネルギーを丸ごと利用するくらいのことをしなければならないだろう。そう考えた一同は、最近になって出力が低下するなどしている発電所がないかを調べる。
　すると、それが見つかった！

（俳優「なんてご都合主義な」
　監督「尺が足りないからこれでいいのだ」）

　勇躍、機動兵器に身を包んで出撃する乙女たち。
　まず行く手を遮ったのは、ガマガエル型の敵機動兵器。特殊な油を表皮にまとい、攻撃を無力化する……はずだったのだが……

俳優「あんたみたいなのに構ってる暇ないのよ、一気にキメさせてもらうわ！　必殺、『ちょぉ〜でんじヨォーヨォー』！！　（コロコロ）クリティカル(笑)」

　ヨーヨーの回転による摩擦熱と電気火花で油に引火し、あっというまにガマは黒こげに。作動不能にこそならなかったものの、装甲を失ったところに集中攻撃を浴びては、ひとたまりもない。もろくも崩れ去る。

　次に立ちふさがった双頭蛇型の敵機動兵器（２つの頭部にそれぞれ操縦者が搭乗し、独立して攻撃してくる）は、催眠ガスで乙女たちを苦しめる（一時は全員が眠りこける危機に）。しかし、ガスを吐く口を超電磁ヨーヨーで縛られ、操縦席に集中攻撃を食らってパイロットの１名が死亡。残るパイロットは機体を捨て、別形態に変形して攻撃しようとするものの、やはり乙女たちの必殺の一斉放火を浴びて、何をする間もなく撃墜される。

　ついに、科学者の牙城に迫る乙女たち。しかし、その彼女たちの前に現れたのは、科学者自らが操る、巨大な最終兵器であった。その姿は、なんと……！！

俳優Ａ「きょ、巨大和田ア○子！？」
俳優Ｂ「私、おうちに帰りたい(笑)」
俳優Ｃ「ていうか監督。科学者って女性だったんすか」
監督「だれも男性とはいっとらんだろう」

　巨大アネゴとの戦闘は、（当然のごとく）熾烈を極めた。乙女たちは傷だらけになりつつ（スタントは病院送りになりつつ）、しかし退くことなく（腰は引けてたけど）波状攻撃を繰り返す。やがて、さしもの巨大アネゴも力尽き、崩れ落ちていく。
　死の時を目前に迎えた科学者の、断末魔の心の叫びが、乙女たちの胸に響いた。

「なぜ……なぜ私はこんなことを……」

　崩壊した基地の跡に、ぽっかりと開いた地下への入り口。意を決して踏み込んだ乙女たちの目に入ったのは、肉体を失った魔物の首の姿だった。科学者は、この魔物の妄念に操られていたのである。
　憎々しげに捨てぜりふを吐く魔物の首に向かい、思い思いの心をぶつけてから、乙女たちは首を（文字通り）粉砕する。

　数日後。
　残された研究資料を元に隊員の一人が開発した装置で、小さな少女は平行世界へと帰っていく。
　そして、つかの間の平和が訪れた……

　数十年後、東京。
　街の電光掲示板に、臨時ニュースが流れている。

「過激な性差別反対運動家でも知られる科学者、通称『レディ・Ｍ』が、実験資料と共に謎の失踪」……

　それを目にとめる若者は少なかったが、中に数人、立ち止まってそれを見、憂いに眉をひそめる少女たちがいた。
　その顔はどれも、かつて帝都を守るために戦った乙女たちの顔にそっくりだった……

　　　　　　...... to be continued ?

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