おろか日記 2003年7月

ここのテーマは   

「温故知愚」

貴方のおろか体験談募集中!

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2003/07/31

 今日も今日とて食事を終えて風呂入って、腰を落ち着けたら0:30でした。まあでも、仕事の方は明日(もう今日か)で一山越せるかも。実際のところは「♪ひとつ山越しゃホンダラッタホイホイ」なんだけど。
(知らない人もいるかもしれないので続きの歌詞を書いておこう。「♪越しても越してもホンダラッタホイホイ」)

●今日のおろか

 任侠シリーズ一発ネタ。

木偶任侠

 何か本職の人に怒られそうだ(笑)


2003/07/30

 30日になっちゃったんで(^_^;)、洗濯が終わるのを待ちつつ、30日の分もついでに更新。あ、終わった。
 外はまた雨。しかし、ホントよく降るなあ。まあ、涼しくて過ごしやすいから、悪くもないんだけど。

●今日のおろか

 一昨日のネタの続き。
 で、その「ジェットイカロス無敵ロボ」のサビのところの歌詞なんだけども、

♪スクラム スクラム スクラム がったい!

 っていうんですね。そのメロディを初めて聴いた瞬間、私が連想したメロディが

♪のってけ のってけ のってけ サーフィン

 いや、ホントそっくりなんですってば。聞いたことのない人には、何が何だかサッパリだろうけれども。(笑)


2003/07/29

 仕事を終えて家に帰り着き、着替えと入浴を済ませてホッと一息ついたら、もう30日になってました(笑)。でも、29日分の更新。
 仕事の方は、少しだけ先が見えてきたかな。もっとも、来週の評定委員会(超高層物件は普通の役所で確認できないので、大学の先生方に見てもらってご意見いただいて、最終的には国土交通大臣の「大臣認定」というお墨付きをもらわないといけない。その先生方に見てもらう場が「評定委員会」なわけです)が最初の勝負だし、それが終わってからも計算書まとめたり、後回しにしていた他の物件の仕事を急ピッチでスタートしなくちゃいけなかったりで、全然気は抜けないんですけどね。
 それに、「設計が終わったらその物件に関する仕事は終わりっ」というワケでもなく、建物が建ち上がるまでは延々続く仕事なんですが。

 話は変わって、先日来連続して起きている宮城の地震。震度6クラスが3回続けて起きた上に、余震が延々と続いていて、ストレスで倒れる人まで出ているとか。
 こういうとき「建築屋」の中でもとりわけ「構造屋」というのは、色々と地震のデータを調査したり分析したり、お客からの問い合わせやら何やらがどっと押し寄せたりと、何やかや大忙しになります。幸い、私のところには(設計物件が佳境だってこともあってか)あまりきてませんが、それでかけずり回ってる上の人たちを見ていると、つくづく因果な商売だなあと思いますね。
 普通の人の感覚だと、建物って「壊れなくて当たり前」だと思うんですね。でも、大きな地震が起これば、何らかの原因(経年劣化、その建物が設計された当時の基準では満足していても、その後の地震後に改訂された新しい基準に照らすと性能が足りなかった、在来の知見では予測できなかった構造的欠陥、etc.)で、どこかの建物に必ずと言っていいほど被害が出ます。こういうとき、「構造屋」は「なぜその建物が壊れたか」を、しっかり分析しなくてはいけません。そうして、それが予測できたものなのかできなかったものなのかを知り、できなかったものであれば以後どうすれば防げるようになるかの対策を練る必要があるわけです。(できたものなら、なぜそうしなかったのか……それはそれでまた別の問題に発展するんですが)

 だいぶ話が長くなりました。オチにはなりませんが、会社の上司(大ベテラン)の方のお一人が、前にこんなことをおっしゃってたのを思い出したので、その言葉でいったん結びにしておきたいと思います。

「この(構造設計という)仕事はさ、若いうちはまだ(設計した建物の)数も少ないからいいんだけど、私くらいの年になると、どこかで地震が起きるたびに、『あっ、あの建物は大丈夫だったかなっ』とドキドキしなくちゃいけねえんだよ」

●今日のおろか

 さて、小難しい話は忘れていただいて、今日の一発ネタ。

マッチョポテト


2003/07/28
●今日のおろか

 東映特撮BBで「鳥人戦隊ジェットマン」を見た影響なのか、「合体魂」(だいぶ以前に紹介した、戦隊ものの合体メカソングを特集したCD)からいくつかチョイスして電車の行き帰りに聞いたりしてるんですが。
 ちなみに簡単に説明すると、上記「ジェットマン」てのがなかなかにクセ者なストーリーで、「ブラックコンドルはホワイトスワンが好き、でもホワイトはリーダーのレッドホークが好き。ところがレッドは敵の最初の襲撃で死んだ彼女のことが忘れられない。しかしその死んだはずの彼女は洗脳されて敵の幹部になり、マリアと名乗っていた。しかもそのマリアを別の幹部の一人が好き」という、泥沼の人間関係をウリ(笑)にした、かな〜り子供を置いてきぼりにするストーリー構成でした。地球を守るための戦いそっちのけで、レッドとブラックがホワイトのことを巡って泥沼の殴り合い(文字通り泥沼に二人で突っ込んで殴り合う)したりするし。当時流行ったトレンディドラマになぞらえて、「戦うトレンディドラマ」と呼ばれたのも、むべなるかなというところでしょう。
 さて、そういうストーリーを前提にして、このジェットマンのメカソングを聴いてみます。「ジェットイカロス無敵ロボ」という曲。

♪明日は近いぞ ジェットイカロス無敵ロボ

 ……このサビを聞くたびに思うんですよ。彼らの泥沼の人間関係を見る限り、「♪明日は近いぞ」つーより、むしろ「♪明日はどっちだ」って歌いたくなるなあって。


2003/07/27

 一人暮らしなので、買い物行ったり食事の準備したり洗濯したりで、結構時間を使う。合間に電話で優里の様子を聞いたり。何か熱も上がっちゃって、だいぶ痛くて辛そう。それでも、「よく我慢してるよ」とは、おばあちゃんの話。とにかく、あまりひどくならずに治ってくれるといいんだけど。
 諸々の雑事の合間に東映特撮BBを覗くと、「アバレンジャー」のメイキング映像が会員限定で公開されてたので見る。うおお、そういう展開になるのね(^_^;)。こりゃあ熱いぞ。

●今日のおろか

 優里が好きな「抹茶アイス」から連想した一発ネタ。

マッチョアイス

 貧弱なボウヤも、これを食べればムキムキに変身?


2003/07/26

 予定通り無事に妻子を空港まで送り届ける。その後、その足で昨日目途のつかなかった仕事をやっつけるため休日出勤。何とか目途をつけることができた。
 その最中に、実家に到着した広美から携帯メール。遂に優里がおたふくかぜ発症とのこと(^_^;)。まあしかし、考えようによっちゃ絶妙のナイスタイミング。ちょっとでも早ければ無理して飛行機には乗せられなかったし、ちょっとでも遅ければ(土曜の午後だったので)病院にもかかれなかったし。まあ、不幸中の幸いってとこか。
 今のところ熱も大したことはなく、本人は痛がってはいるものの、いたって元気とか。このまま軽く済めばいいんだけどねえ(^_^;)

●今日のおろか

 くのまえやしちさんから、「任侠」ネタと同時にこんなもんも送られてきました。

セーラームーンで(編注:わざわざ伏せ字にすることもあるまいと)
月野ウナギ

イソップ物語で
ウナギと亀

(主より)電気ウサギはアンドロイドの夢を見るか。


2003/07/25

 25日をわずかに過ぎましたが、25日分の更新。明日(26日。もう今日だ)は帰省する妻子を空港まで送る予定。朝5時半起きの予定なのに、まだこんなことをやってます(^_^;)

●今日のおろか

 ある日、新聞のチラシだか何かに載ってた広告に、こんなのがあった。

トルマリン抱き枕

 何でも「よく眠れる」らしいのだが。
 どうせ眠るんなら、きっとこっちの方がぐっすり眠れるぞ。

ホルマリン抱き枕


2003/07/24
●今日のおろか

 くのまえやしちさんからの任侠ネタ投稿

リカちゃん任侠
(提供元は友人ですが)

キャベツ畑任侠

バービー任侠

任侠の久月

(主より)最近出してませんけど、個人的にもこの任侠ネタ、微妙な危険さが結構気に入ってるんですよ(笑)。継続して募集中。


2003/07/23
●今日のおろか

 先日と同じ「イワトビペンギン」系(?)一発ネタ

さるとびペンギン

 このネタとは何ら関係ないし見たこともないんだが、「忍ペンまん丸」とかいう漫画かアニメがあったっけか。


2003/07/22
●今日のおろか

 投稿ネタ、くのまえやしちさんから。

スパイ・ドルゲ

(主より)いや、それってあまりシャレになってないし。(笑)

(以下実話)このネタに出てくる「ドルゲ」の元ネタは「超人バロム1」という特撮に出ていた悪役のボスの名前なのだが、実はこの「バロム1」放映当時、「ドルゲ」という名字の実在の小学生(日本在住のドイツ人のお子さん[当時]だった)が学校でいじめられるという事件が起こり、子供向け特撮番組としては異例とも言える「この番組に登場する人物・団体名等は架空のものであり云々」というテロップが番組終了時に毎回流れるようになったという逸話がある。


2003/07/21
●今日のおろか

 先日、腕時計型PHSを買った話をしましたが、その後ふと昔のことを思い出して、「腕時計型トランシーバー」の情報をYahooで探してみました。すると……
 こんなページを見つけました。
 いや、世の中には変な時計(失礼)が一杯あるもんだねえ(笑)
 あ、ちなみに肝心の(?)腕時計型トランシーバーは、このページの後半に。そうそう、子供の頃、友達から見せてもらった(自分では買えなかった)ジャンプの最後の通販ページに載ってた載ってた(笑)


2003/07/20
●今日のおろか

 最近、「アバレンジャー」のBGM集を買いました。作曲のメインが羽田健太郎さんで、番組を見ていても、作りがしっかりしていてカッコイイと前から思っていたためです。
 羽田健太郎さんは、TV朝日の「題名のない音楽会(2がついてたかな)」で司会をやっておられますが、以前にアニメ特撮音楽特集をやったとき、司会者としての態度が非常に好印象でした。「アニメ特撮の音楽をバカにしてない」、言葉を換えれば「音楽を分け隔てしない」感じが伝わってきたからでした。羽田健太郎さん自身が「楽しそうに」しておられたのが、一番の要因だったように思います。以前、別の司会者(名前は知らん)だった頃に同じような特集があったのですが、その司会者は何となく態度から「このジャンルのことを全然知らない、理解してない、理解しようともしてない」、有り体に言って「つまらなさそうな」雰囲気が画面から伝わってきたため、番組自体もつまらないものに感じました。
 羽田健太郎さんの名前を、私が覚えたのは、「超時空要塞マクロス」というアニメのBGMを、羽田さんが書いておられたときで、このときのBGMも非常にカッコよく、レコードをテープに落として(個人で楽しむ範囲です、念のため(笑))繰り返し聞いたものです。
 勝手な言いぐさを承知で言わせてもらえば、今の時代、アニメや特撮の音楽(歌もBGMも)ってのは、親が望むと望まぬとに関わらず、小さな子供が最も多く触れる音楽になっていると思うのです。だからこそ、クラシックにひけを取らない良質の音楽(こういう言い方が必ずしも正しいとは思いませんが、一般的評価に従うならばそういうことになります)を、アニメや特撮に提供する努力は、あってしかるべきだと思います。そういった意味で、羽田さんの音楽に対する姿勢を、私は好ましく思います。


2003/07/19
●今日のおろか

 実は最近こんなものを買いました(笑)。
 今年の四月末か五月くらいに発売と言うことは知っていたんですが、「まあどうせ最初は速攻売り切れで手にはいらんよな〜」と思って、ほたっといたんですよ。
 ところが、6/15の日曜日、12:30頃にふと「そういえばどうなってるかな〜」と思ってページを覗いてみたところ……

下記のスケジュールにて販売受付をいたします:
 6/15(日) 13:00〜

 ……………30分後やん(笑)
 ということで、思わずそのまま30分待って購入ボタンを押してしまいました(笑)。あのページは私を罠にはめるためにあったに違いないと信じています(笑)。
 ちなみに値段は\37,000-。まあ高い時計と思えば(笑)(でも月々の利用料がかかるので、使えば使うほど高くなる時計ということに(^_^;))


2003/07/18
●今日のおろか

 最近「アクマイザー3」を見ていて、気になる名前があった。「春田三三男」という名前である。
 出てくる順番から言って、おそらくスタントマンさん(ザコ戦闘員)であろうと思われるその人物。気になったのは、「春田」という名字。特撮界で「春田」といえば、思い出すのは「大戦隊ゴーグルファイブ」と「科学戦隊ダイナマン」で立て続けに「ゴーグルブラック」&「ダイナブラック」を演じた「春田純一」さんである。
 ザコ戦闘員は変なマスクをかぶってるので顔が見えないため、確認できなかった、のだが。
 とある回で、人間を包帯でぐるぐる巻きのミイラにして戦闘員として操る敵が出た際、ヒーローのザビタンがそれと気づいて包帯を切り裂き、中の人間の顔が出た。
 一瞬だったが、間違いなく春田さんだった(笑)
 下積みの頃は、こういう役もやってたんだねえ。
 他にも岡本美登さんとか有名どころのアクション俳優さんたちが、こぞって「中身」として出てます。ちなみにザビタンの中身を演じているのは高橋利道さん。特撮BBで同時公開中の「仮面ライダーBlack RX」では敵・クライシス帝国の地球侵略軍司令官「ジャーク将軍」を、その前の「仮面ライダーBlack」ではゴルゴム三幹部の一人「大神官バラオム」を(もちろん中身として)演じておられる方です。あっちではヒーロー、こっちでは悪役……忙しい方だ(笑)(またこの方がかなり長身の方なんで、ヒーローやっても悪役やっても映えるんですよ)
 ちょっと今回はオチがありませんが、それもまたおろかな話ということで。


2003/07/17

 信介のおたふくかぜは、どうやらやっと回復に向かっている模様。まだ顔の腫れは引いておらず、多少痛みもあるらしいのだが、それでも食べるたびに泣いて痛がっていた昨日までに比べれば、だいぶマシな様子。ただ今度は変な咳をしはじめたというので、ちょっと心配。

●今日のおろか

 子供の本に載っていた「イワトビペンギン」の写真を見て思いついた一発ネタ

かっとびペンギン

 ほら、イワトビペンギンのトサカって、何か「かっとんでる」みたいじゃないですか(笑)


2003/07/16
●今日のおろか

 会社で回ってきたメールに、講演会の紹介があった。何だかよく分からないが、海外の偉い先生方がいらっしゃって講演してくれるらしい。
 まあ、それは別にそれでいいんだけど、中にこんな名前を見つけた。

Dr.Porter

………ドクターポルター?

【注】ドクターポルター:「宇宙刑事シャリバン」の敵である悪の組織・マドーの女幹部の名前。


2003/07/15
●今日のおろか

 昨今よく見てる「東映特撮BB」でやってる「鳥人戦隊ジェットマン」に、「ぼくは原始人」という回があったのだが、その中でイエローオウルこと大石雷太が敵の陰謀で原始時代に飛ばされ、現代の知識を駆使して原始人達に農業を教えたりする場面があったのだが、その中で雷太くん、何と自分の眼鏡で太陽の光を集めて火を起こしていました。

………君、老眼かよ(笑)


2003/07/14
●今日のおろか

 先日、NHKの動物番組で「カンムリワシ」というのが出てるのを見て、ふと思いついた一発ネタ

カンムリイワシ

 深く考えてないので想像つかないんだが、なんかトサカのある鰯だろうか。


2003/07/13
●今日のおろか

 今日のサウス例会で、会員の一人の依羅使王さんから聞いたネタ。
 最近公開された映画「スパイ・ゾルゲ」というタイトルを見て、真っ先に彼女が思いついたのが

スパイ・ゾルダ

 ゾルダってのも、今となっては懐かしい名前になってしまいましたが。(笑)
(ゾルダ:今年の正月過ぎまで放送してた「仮面ライダー龍騎」に登場の、ライバルライダーの一人。表の職業(笑)はスーパー弁護士で、不治の病持ち)


2003/07/12

 午前中、広美と優里が美容院に行ってる間に、電池やら薬用のど飴やらを仕入れに信介と二人で買い物。昼はイトーヨーカドーで他の二人と合流して、スパゲティを食べる。子供ら二人、すごい食欲。さらにスパゲティ屋さんの姉妹店のシュークリームを買う。ここのシュークリームは皮がサクサクしていて、あまり他にない味で美味。前回これを買ったとき、優里は頭痛で全部食べられなかったため、「また買ってよ。絶対だよ」と何度も何度もせがまれていた、いわば「恨みの」シュークリームである。そのせいもあってか、よく食べる。
 珍しいことに、信介が半分近く残してしまう。……と思ったら、3時頃から機嫌が悪くなりはじめた。どうもあやしいと思っていたところ、案の定発熱。38.7℃まで達する。しかも「ほっぺたが痛い」と言う。確かに腫れてるみたいだし、ひょっとして「おたふくかぜ」か?
 う〜〜ん、それにしても、どうしてこう間が悪いかなあ。午前中だったらかかりつけの病院も開いてるから、お薬をもらってこれたんだが。この時間だとやたら遠方まで連れていかんとならんから、かえってかわいそうなんだよなあ。
 しばらく泣いていたが、ずっと抱っこされていたら今は眠っている。このまま落ち着いてくれればいいんだけど。

●今日のおろか

 先週、丸ビルを見に行ったときに、八重洲の地下街にも立ち寄った。ウルトラマングッズの専門店とか、ジブリの直営店なんかもあって、子供が(親も(笑))結構喜ぶのである。
 そこで、どこかの母親が、まだ小さい子供に向かって、こんなことを言っていた。

母親「あ、見てホラ、ダダ星人

 それを聞いた私は、

「奥さん、それは違います。『ダダ星人』ではなく『三面怪人ダダ』が正解」

 と、思わずツッコミを入れたくて入れたくてしょうがなかったんだが、さすがに思いとどまりました(笑)


2003/07/11
●今日のおろか

 久々に正統派「つかれてる」シリーズ。
 新聞の折り込みチラシに、こんな文字が。

スタミナこんにゃく

 いや、こんにゃくは腹の掃除にはなるが、スタミナ源にはならんじゃろう……
 正解は

スタミナにんにく

 でした。「に」の右側が「こ」に見えたのが敗因か(笑)。


2003/07/10
●今日のおろか

 東映特撮BBの話は再三してますが、今のラインナップは「アクマイザー3」「仮面ライダーBLACK RX」「鳥人戦隊ジェットマン」と、なかなか豪華です。
 特に面白いのが「アクマイザー3」。私の郷里では放映しなかったんで見たことなかったんですが、いやこれイイわ。
 ヒーローであるアクマイザー3の一人、怪力自慢のガブラ(の声)を演じるのが八奈見乗児さんで、この人のガブラのアクションから一種隔絶した感のある(笑)マイペースなアテレコぶりが実に味だし。
 毎度毎度アクマイザー3にやられて死んで、でも次の回では復活してくる(何でも「不死身」の能力を持ってるらしい)敵幹部メザロードってのも、コンセプトとして新奇な感じが(笑)。真面目に考えてみると実にマヌケなんだこれが。「不死身」の能力があっても弱くちゃしょうがないじゃん。こんなやつが幹部って、実はアクマ族、相当な人材不足?とか考えてしまう(笑)。
 特撮技術は古いものなので、まあ実に何というかアレなんですが(空を飛んでるのが人形だと丸分かりの吊り操演とか)、代わりにアクションが凄い。異形のヒーロー(とてもヒーローとは思えないデザイン)であるアクマイザー3の主武器は、何とフェンシングのサーベル。フェンシングで戦う特撮ヒーローって、あまり例がないんじゃないだろか(アニメだといくつかあったように記憶してますが)。で、三人がこれで暴れる暴れる。カメラワークからはみ出すような勢いの早業(笑)で、敵であるアクマ族の戦闘員をバッタバッタと切り倒し、あるいは突き倒して(笑)いくんですな。
 あと、ヒーローは徹頭徹尾着ぐるみのまま(人間が変身してヒーローになるのでなく、素の姿が異形なんです)で、当然顔も現実には作り物の仮面なんですが、敵を前にするとこの目つきが変わるんですよ。このへん、往年の「がんばれロボコン」と同様(つーか、ほぼ同時期か?)、そこだけアニメーションなんですが、これがまた妙に斬新に感じられてしまう。
 昨今の特撮は合成技術も発達して、特に最近の仮面ライダー龍騎やファイズなどは「現実以上にリアルな」爆発シーンを街のど真ん中で(銀座や渋谷、東京ドームのすぐ側などで)やらかしてくれます。崖やビルの上から落ちそうな(あるいは落ちる)シーンなども、合成とは分からないようなリアルさです。ですが、私みたいな古い特撮マニアが見ると、かえってそのリアルさが嘘っぽく感じられてなりません。だって、「本当にあんな場所で爆発してるわけがない」とか「本当に落ちてるわけがない」とかいうことが、頭で分かってしまうんです。
 それよりは、「街中でちょっと戦った後、ライダーと怪人が同時にジャンプしたらそこは採石場だった」みたいな古い特撮の方が、かえって迫力を感じてしまうんです。火薬やナパームは本当に爆発してるし、ライダーと怪人が崖っぷちや吊り橋の上で戦っていたら、それは「本当に危険な」場所で、文字通り「命がけで戦っている」(撮影も戦いだよ、うん)わけですよ。
 もちろん、今のスタントアクションをこなしている方々だってすごいし、命がけで演じてらっしゃることは分かります(そういうシーンが皆無なわけではない)。ただ、特撮技術の発達はイイことばかりじゃなくて、見る側の想像力が介入する余地を減らしてしまったのではないかなあ、などと、ふと思ってしまったわけです。まあ、こういうことは私だけが考えてることではなくて、再三いろんな人が言ってることではあると思いますけど。
 う〜〜ん、何か長々と変な話を力説してしまいました(^_^;)。ともあれ「アクマイザー3」、オススメです。ブロードバンド環境があって、月額500円くらいなら払ってもいいかなと思う人は、ぜひ。


2003/07/09
●今日のおろか

 ある朝の、母娘の会話から。
 優里が広美に、「今日(の気温)、何度?」と聞いたのに対し、広美が「ごじゅう……」と言いかけて、あわてて「……じゃない、27度」と言い直しました。
 その後、「どうして『五十何度』なんて言おうとしたのかしら」と、自分に首をかしげる広美に対して、落ち着いた態度で優里がTV画面(NHK総合)を指さし、一言。

優里「52分だったからじゃない?」

「それだ」と納得する母親。
 それにしても、我が娘とも思えぬ(笑)冷静な判断力だのう>優里


2003/07/08
●今日のおろか

 ある日、ふらっとリンクをたどって行ってみた、石森プロのオフィシャルホームページの最新情報コーナーに、こんな見出しがあった。

追悼・深作欣二監督
宇宙からのメッセージ(劇場版)

 ……深作監督が泣くぞ(笑)


2003/07/07

 西船橋の人身事故の影響とかで、東西線の駅が無茶混み。仕方ないのでいったん自宅に引き返して様子見中。30分くらいずらして行こうかと思ってます。

●今日のおろか

 てなわけでその間に日記だけ更新。
 先日、広美が買ってきた「ウルトラマンAGE」という雑誌のことはちらっと書きましたが、その中に「ウルトラP」なるものの話題が載ってました。
 この「ウルトラP」というのは、ウルトラ戦士や怪獣達をモチーフにした人形劇なのですが、その人形というのがなかなかこだわりの作りで、デフォルメされた中にもリアルさを残した実に味のある人形達なのです。夏のウルトラマンフェスティバルで上演される他、熊本にある三井グリーンランドの「ウルトラマンランド」では頻繁に上演されているそうです。
 で、何が面白いって、そのキャラクターそれぞれの設定がうがっててイイ。「ジラース親子」の設定を見ると、

ジラパパ:(中略)いつもエリマキを忘れて出かける怪獣王。三つ首の宇宙怪獣とも戦った。
ヤンキージラース:(中略)エリマキを取られると名前を忘れてしまう。

 ……っておい(笑)
(分からない人のために説明しておくと、この「ジラース」という怪獣は「ゴジラ」の着ぐるみにエリマキトカゲのエリマキ状のものをくっつけてできた怪獣で、エリマキを取るとゴジラそのものになってしまうのです)

 他にも「フジ・アキコ隊員」「ピグモンたちと仲良しだが、たまに巨大になる」……って、それはちょっと(笑)(これも分からない人のために念のため説明しておくと、ウルトラマンのフジ隊員が宇宙人の陰謀で巨大化させられてしまう回があるんです)
 そんな感じで隅々に作り手の「愛」(笑)が行き渡った感のある、この「ウルトラP」。そのうちどこかで見てみたいものですなあ。


2003/07/06

 家族を連れて、新しい丸ビル(もちろんうちの会社の設計)と、永楽ビル(こっちは私自身も設計と現場に携わった超高層)を見せに、丸の内へ行く。丸ビルの中で昼食。名前は忘れたけど、鶏の専門店で、大人は焼き鳥丼、子供は親子丼を頼む。これがなかなか美味。焼き鳥丼もうまかったが、子供の親子丼を一口だけ味見したところ、半熟の卵が濃厚なこと。大人一人前(それも大人が食べても結構満腹する量)を、子供二人でペロリと平らげる勢い。次に丸ビルに家族連れで来る機会があったら、今度は一家で親子丼か(笑)。

●今日のおろか

 NHKの動物番組で、「ハリテンレック」という動物が出てきたのを、横で半分寝ながら聞いていた広美が「ハリケンレッド?」
 いや、確かに似てるけど。


2003/07/05

 壁を乗り越えるために(笑)、朝から更新。今日は午前中に信介を連れて床屋へ行く予定。

●今日のおろか

 優里がいつものごとく私に質問をしてきた。曰く、「どうして頭の骨は硬いの?」
 が、それに答える間もなく、信介が「頭」を聞き間違えて「アトム?」
 吹き出した私と広美が

広美『鉄腕アタマ』というのはどう?」
「腕なのか頭なのか、どっちなんだ(笑)」
広美『石アトム』とか」
『ハゲアトム』とか」
広美『アトム隠して尻隠さず』とか」
「それはあれか、核兵器を隠している某国への風刺か(笑)」
広美「うわ、シャレになってなかった(笑)」

 信介の聞き違いに端を発した「頭→アトム」シリーズ、これは「任侠」シリーズに続くヒットになるかも。


2003/07/04

 相変わらず忙しい毎日なのですが、やはりそれに負けてはいかんということで一念発起して、今月に入ってから毎日更新中。
 ………いや、「日記なんだから毎日更新して当たり前」ってツッコミは勘弁(^_^;)
 あと、3日坊主にならないようにとか思いつつ4日目。………明日あたりが壁か(笑)

●今日のおろか

 通勤途中、どこぞの映画のポスターに、こんなキャッチコピーがあった。

生き残るのは、死んでも無理。

 それを見た次の瞬間、頭に浮かんだコピーが

生き残るのは、死んだら無理。

 そのうちれれれのキャッチコピーに使えそうだの(笑)


2003/07/03
●今日のおろか

 このページの「テーマ」を、少し変えてみました(笑)。
 まあ、だからどうしたってわけでもないんですが、前々から「もうちょっと語呂のイイテーマに変えたいなあ」とは思ってたんで。
 しかしなんつーか、こういう風にしてみると、次は行書体系のフォントでGIFファイルでも作ろうかしらん。


2003/07/02
●今日のおろか

 大好きなProject DMMの「インタビュー記事が載っている」というので、嬉々として広美が買ってきた雑誌。
 タイトルが「ウルトラマンAGE(エイジ)というのですが、そのタイトルを見た瞬間に、頭では分かっていても「ウルトラマンあげ」と読みたくて仕方のなかった私。
 さらに連想で「ウルトラマンSAGE」と思ってしまったあたりが、「2ちゃんねる」という空間のインパクトの強さを物語ってますな。私自身「2ちゃんねる」は、ほとんど行ったことないんだけど。


2003/07/01
●今日のおろか

 先月から携帯を使い始めた広美。幼稚園のお母さん友達と、さかんにメールのやりとりを満喫してるようです。まあ、それは別にいいんですが、あるとき変なことを私に尋ねてきました。

広美メールの文字数制限って、何文字までだっけ?」
「ん〜、たしか(ツーカーの場合は)1万字くらいだったと思うけど。マニュアルに書いてない?」
広美「だよねえ。でも、全然減らないんだけど」
「………??? 何の話?」
広美「だからほら、メールを書くときに、毎回『あと何文字』って出るじゃない。それが減らないの」
「………いや、それはだな」

 どうやら広美は、「1ヶ月間に送れる文字数がトータルで1万字に制限されている」と勘違いしていたようで。メールを送るたびに、「あと何文字まで送れるか」とドキドキしてたらしいです。まあ、割と筋の分かりやすい勘違いではあるけどね(^_^;)


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