ホルテン Ho299全翼戦闘機

  審査試験航空団(LG)所属 レオンハルト・アッシェンバッハ大尉乗機


 この機体はターボジェットエンジンを備えたルフトヴァッフェの切り札となりうるも のである。
 最大の特徴は機体全体が翼という「全翼機」であるということである。
 この全翼機のメリットは、通常の機体では胴体等揚力の発生しないパーツがあるのに 対し、機体全体で揚力を稼げる為、揚抗比が高く、ペイロード、航続距離や飛行速度等に 有利に働くということが挙げられる。
 しかし操安性に関しては、従来の機体とは異なる機体構造(垂直尾翼が存在しない等) の為安定性を確保する装置が少なく・・・・・・・・・(以下数百ページに渡る試乗レポート続く)

(ドイツ人らしく理屈っぽくまとめてみました(笑)。)


製作 :ホルテン兄弟(ヴァルター・ホルテン、ライマール・ホルテン)、ドイツ航空省

発動機:BMW003ターボジェットエンジン2基又はJumo004ターボジェットエンジン2基

推力 :900kgfx2基(Jumo004)

性能 :実用上昇限度15,800m,最高速度980km/h

武装 :MK103又はMK108 30mm機関砲 4門




(自由毒電波銀円盤〔1999〕 収録作品)