AERA惹句大全集
1997年版



「禁賀新年」霞ヶ関一同。」
1997年(平成9年)1月6日(月)朝刊 AERA 1.13 No.2広告
 石油ブローカーの泉井氏が23億円という巨額詐欺容疑が立件されつつある。この泉井という男は年末年始に一大パーティーを開き、官僚達を呼び込んでいたらしい。そんなパーティーなど願いさげだ、というのでできたのが上記惹句。
「長野より日本海のミズスマシたい。」
1997年(平成9年)1月13日(月)朝刊 AERA 1.20 No.3広告
 1/2午前2時51分頃、島根県隠岐島の北約百キロ日本海を航行中のタンカー、ナホトカが遭難した。流出した重油は日本海沿岸に漂着した。冬の荒れる日本海での回収作業は遅れに遅れ、最終的にはボランティアなどの手を借りて人海戦術に頼ることになった。一方、長野県知事は1/6の年頭記者会見で、長野冬季オリンピックに向けて、日本ではあまり人気のないアイススケートやクロスカントリーを持ち上げるために、「(スピードスケートは)ミズスマシみたいに回っているだけだ」といささか勇み足な発言をしたところ、案の定巷間の話題となってしまった。1/8の記者会見では、「みなさんは誤解しているが(ミズスマシには)いいイメージがある。水の上をスイスイ泳ぐのを見て、僕らもあんなように泳ぎたいと思った」と、とてもわかりやすい言い訳をしていたが、日本スケート連盟は、もとより大人の態度をとっており、キリキリ怒ってはいなくて、なんとなく事は落着した。このミズスマシ事件と日本海油流出事件を絡めたのが上記惹句。
「大学生には「泣いてェ」もらいます。」
1997年(平成9年)1月20日(月)朝刊 AERA 1.27 No.4広告
 アエラ見出しに「就職戦線:協定撤廃で4月面接、5月内定になる。深夜、ハガキ書きに精を出す三年生」とあり。1/9朝日新聞朝刊第3面によると、企業側が打ち出した就職協定撤廃の動きに対し、大学側も企業側の方針変更の可能性は小さいと見て、就職協定の存続を断念することとなった。というわけで、「内定」と「泣いて」をかけたのが上記惹句。
「なんじゃハッタリくん。」
1997年(平成9年)1月27日(月)朝刊 AERA 2.3 No.5広告
 アエラ見出しに「泉井疑惑:服部前関空社長の破天荒ぶり」とあり。服部前関空社長は1/23午後、関空の関連事業への参入に絡む汚職事件で約180万円相当の賄賂提供があったとして収賄容疑で逮捕された。元運輸事務次官の権威をかさに着てたかる姿を名前の「ハットリ」にかけたのが上記惹句。
「海外視察で油を売ってきました。」
1997年(平成9年)2月3日(月)朝刊 AERA 2.10 No.6広告
 朝日新聞1997年1月25日朝刊30面によると、ロシアのタンカー・ナホトカから流出した重油が石川県小松市の沿岸に漂着した1997年1月18日、小松市の市長北栄一郎氏がサイパンで休養中だったことが24日の同市議会総務企画常任委員協議会でわかった。21日の同協議会では市長は「16日は岡山、17、18日は大阪にいた」と嘘をついていた。市長は嘘を認め、50%の減俸3ヶ月を申し出たが、議会は「不十分だ」と辞職勧告を突き付けている。しかし、大阪に居ようと、サイパンに居ようと、現場に居なかったということでは変わりにはないように思うが。それでも、当日サイパンに居たというより、大阪のほうがいいと判断したのだろうか?
 この朝日の記事では、最後に、「重油が漂着した十八日、同市では、市立中学校の空調設備取り換え工事の設計価格に近い額を業者に教えたとして、助役が石川県警に逮捕されている」と付け加えられている。まあ、確かに悪いことをした助役も助役だが、重油流出と直接関係ない事件まで持ち出されては、とんだとばっちりと見えないこともない。まさに、泣きっ面に蜂。
「ボーイズ・バー・アンビシャス。」
1997年(平成9年)2月9日(日)朝刊 AERA 2.17 No.7広告
 アエラ見出しに「女に酌して貢がせて、おかしゅうて、やがて....... 新種ボーイズ・バーの男たち」とあり。ホストクラブ関係の記事がこの号にのっていたのだろう。
「殿も亡命ですか、なんちゃって。」
1997年(平成9年)2月17日(日)朝刊 AERA 2.24 No.8広告
 アエラ見出しに「オレンジ疑惑 「裸の殿様」細川元首相の崖っ縁」と「北朝鮮大物高官亡命の衝撃度 黄書記が韓国に持ち込む「重大機密」」とあり。オレンジ共済のデタラメ経営者かつ国会議員の友部達夫が新進党の比例区の公認候補となる時に口をきいた疑惑が細川氏に浮上。これと、2月12日の北朝鮮の黄書記の亡命事件をからめたのが上記惹句。
「どこへでも行け、べら亡命。」
1997年(平成9年)2月24日(日)朝刊 AERA 3.3 No.9広告
 前週と同じく、黄書記亡命ネタ。2月15日には、北朝鮮から韓国への亡命者で、金正日書記の前妻のおいの李韓永さんがソウル郊外で銃撃され25日に死亡した。韓国の捜査当局者は、北朝鮮のスパイによる犯行と推定される、と語った。
「1個3万円。たまげっち。」
1997年(平成9年)3月3日(月)朝刊 AERA 3.10 No.11広告
 アエラ見出しに特に、たまごっちに関する記述はないが、ちょうどこの頃大ブームであった。3/1朝日新聞朝刊39面に「たまごっち」脅し取る 横浜 容疑の中学生を補導」とあるように、品不足で入手が難しくなったたまごっち強奪事件が頻発したのもこのころ。しかし、「たまごっち」なんて弱々しい語感のものを「脅し取る」っちゅうのも、対照の妙が感じられないこともないな。
「私は苦ローン人間です。」
1997年(平成9年)3月9日(日)朝刊 AERA 3.17 No.12広告
 アエラ見出しに「「冷凍人間再生」の危険な誘惑 クリーン市場一兆円の巨大ビジネス」とあり。朝日新聞1997年2月24日夕刊18面によると「「クローン羊」誕生 英研究所 世界初、成獣細胞使う」とあり、「ロンドン23日=共同」伝で、英国エディンバラのロスリン研究所のイアン・ウィルムット博士らが、クローン羊ドリーをつくることに成功したというニュースが記載されている。このクローンネタに、得意の貧 乏ネタをからめたのがこの惹句。
 しかし、貧乏だじゃれネタといえば、1993年(平成5年)10月4日(月)朝刊 AERA10.11 No.43広告の「ゼネコンは役人に銭献 オレは銭困。」とネタ的には見事にかぶっておるな。天下の朝日新聞社の社員がそんなに貧しいとは思えんが。
「どうなっとんねん、動燃。」
1997年(平成9年)3月17日(月)朝刊 AERA 3.24 No.13広告
 アエラ見出しに特に、動燃に関する記述はないが、1997年3月11日に動燃の東海村再処理工場で爆発があり、作業員十人が被曝した。隣接棟での被曝もあわせると被害者は37名。13日には、通報の遅れや、情報体制の不備など、動燃の体制が批判された。その結果できたのが惹句。
「書記の居場所は比中の秘。」
1997年(平成9年)3月24日(月)朝刊 AERA 3.31 No.14広告
 アエラ見出しに「黄書記受け入れフィリピンの計算」とあり。3/19朝日新聞朝刊1面に「黄書記 フィリピン到着 バギオの避暑施設 1ヶ月ほど滞在か」とあり。2/12北京で亡命した黄書記がようやく、中国を出、フィリピンに到着した。「秘中の秘」の最初の秘をフィリピンの「比」に変換したナイスな惹句がこちら。
「桜は五分咲き、財布は五%冷え。」
1997年(平成9年)3月31日(月)朝刊 AERA 4.7 No.15広告
 アエラ見出しに特に、消費税に関する記述はないが、1997年4月1日より消費税率が引き上げられ、3%から5%になった。一応、「五分咲き」と「五%冷え」と、五で対句になっているが、特にコメントの必要を感じないので、さらっと流しておこう。以上終わり。
「バンカーたちの挽歌が聞こえる。」
1997年(平成9年)4月7日(月)朝刊 AERA 4.14 No.16広告
 アエラ見出しに、「金融不安 銀行は護送船団のまま沈む!? 日債銀も北拓も旧態然方式で噴き出す不満」とあり。3/22の朝日朝刊一面によると、21日ムーディーズが日債銀の金融債について、Baa3から、投資不適格にランクされているBa1に引き下げた。また、ずっとやばいやばいと言われていた北拓についてもなんら有効な手を打てないまま(結局、1997年11月17日大往生。合掌)。この状況下に、「バンカー(銀行家)」と「挽歌」を洒落たのが惹句。しかし、映画「男たちの挽歌」のように日本の銀行も壮烈な同士打ちで共倒れしていくのだろうか?嗚呼、チョー・ユンファ!!(意味不明)
「永田町で鳴く、保ー保ケキョ。」
1997年(平成9年)4月13日(日)朝刊 AERA 4.21 No.17広告
 アエラ見出しに、「保保連合に「寝返り」亀井静香氏の狙い」とあり。4/28朝日新聞朝刊2面に、亀井建設相(当時)が「場合によって新進と連立も」と言ったとある。保保連合(言いにくい)の「保保」と春と言えばのウグイスの鳴き声をかけてみたのが上記惹句。今や、新進党もなくなった。有為転変世の習いとはまさにこのこと。沙羅双樹の花の色 勢者必衰のことわりをあらわす。
「気が動燃してました。」
1997年(平成9年)4月21日(月)朝刊 AERA 4.28-5.5 No.18広告
 アエラ見出しに、「動燃の怪 ウソが高速増殖する組織病理 減点主義、腰かけ集団、被害妄想、頭でっかち・・・・」、や「「もんじゅ」でまだある未公開ウソ」とあり。3月13日の東海村の火災事故の事故報告書でウソをついていたので世間様大騒ぎ。しかし、火災事故だけでも十分非難の矢面にたつのに、その上報告書でショボいウソをつくもんだから、日本中の悪口雑言がここぞとばかり動燃に向けられた(かくいう私もさんざんこきおろしました。1月ばかりストレス解消の妙薬でした)。その「動燃」と「動転」を書けたのが上記惹句。3/17日の「どうなっとんねん、動燃。」とあんまり変わらん感じだ。惹句より、アエラの見出しの「ウソが高速増殖する」というフレーズのほうが垢抜けていると思うのは私だけだろか。この一連の不祥事の為に、動燃は組織改革され、MS-動力炉・核燃料開発事業団と生まれ変わったのは記憶に新しい、っていうのはちょっと自己宣伝。失敬、筆者のウソも高速増殖した。
「セーホ、アウト、チェンジ。」
1997年(平成9年)5月5日(月)朝刊 AERA 5.12 No.19広告
 アエラ見出しに、「生保破綻 日産だけでない まだまだある危ない会社。契約者保護は万全か」とあり。経営にいきづまり、保険契約者保護基金の発動を要請した日産生命に対し、4/25大蔵省は、業務停止命令を発した。この危機的状況でアエラが放ったのが上記惹句。これは私のカンだが、「セーホ」というのが、「セーフ」という野球の審判用語とかけてあるのではないだろうか。そんな気がする。もしそうなら、洒落ですね。それを「洒落」と呼ぶことができるとしてのことだが。
「イヤハヤ、あっと驚くムツゴロウ。」
1997年(平成9年)5月12日(月)朝刊 AERA 5.19 No.20広告
 アエラ見出しには特にないが、朝日新聞1997/4/14夕刊に「諌早湾奥部を「潮止め」」とあり。農水省は4/14に潮受け堤防の最後に残った1.2キロ部分を完全に閉め切った。この「イサハヤ」と「イヤハヤ」、「ムツゴロウ」と「タメゴロー」をかけてできたのが上記惹句。2000年までに、ここに農地を造成するというが、一体その造成にいくら金がかかるのだろうか。農水省がキーウィーみたいに、一見「ムツゴロウ」に見えるサヤエンドウの新種「ムツゴロウ」を作って植えたら、少しは罪滅ぼしになるかも。ならないか。
「アナ不思議、ワカサなのに老害。」
1997年(平成9年)5月19日(月)朝刊 AERA 5.26 No.21広告
 アエラ見出しに、「全日空「反若狭」青年将校の起爆力」とあり。名誉会長に虐げられていた普勝全日空社長が「お前殺してわしも死ぬー」と社長を辞めようとしたことで、にわかに老害の権化として、ワカサ氏に注目が集まった。結局、5月22日、ワカサ氏は取締役を辞任すると発表した。

ジャルなのに鶴がごとし(意味不明)


「ドリームジャンボ融資もやってます。」
1997年(平成9年)5月26日(月)朝刊 AERA 6.2 No.22広告
 アエラ見出しに、「金融の闇 第一勧銀とんでも融資の原点」とあり。総会屋の小池隆一容疑者に巨額の不正融資をした件で、第一勧銀は5/20、東京地検特捜部の家宅捜索を受けた。一勧の宝くじ業務とひっかけて素直にまとめたのが上記惹句。比較的あっさり味だ。
「いろいろイラブリましたが・・・。」
1997年(平成9年)6月2日(月)朝刊 AERA 6.9 No.23広告
 アエラ見出しに、「「伊良部15億円」一番得したのはパドレス」とあり。朝日新聞1997年5月28日によると、27日、大リーグ関係者は、ヤンキースと伊良部が4年契約14億円で基本的に交渉が合意に達したことを明らかにした。「トラブル」と「イラブ」を、いかにもアエラらしく脂ぎったコンビネーションで料理してみせたのが上記惹句。今週の惹句は特に油っぽい。この惹句が伊良部の日本のマスコミ嫌いに拍車をかけたのは間違いがない。
「開けてビップリVIP口座。」
1997年(平成9年)6月9日(月)朝刊 AERA 6.16 No.24広告
 アエラ見出しに、「金融の闇 田淵義久氏が元外務官僚にかけた電話」とあり。朝日新聞6/6朝刊一面によると、6/5夕方、野村利益供与事件に関連して一勧役員ら4人が商法違反の罪などで逮捕された。そこで、洩れ伝えられたのがVIP口座疑惑。で、「VIP」と「びっくり」をかけた惹句がこれ。いくら、アエラ惹句とはいえ、あまり といえばあまりな洒落じゃあねえか。以前から噂されていたことではあるが、VIP扱いの顧客にならなきゃ、証券会社に裸にされるのがオチ。逆に、一旦VIPになれば、こっちのもんということが白日のもとに曝された。植木等さんは「馬で金儲けしたやつはないよ」と歌ったが、VIPじゃない平民には、まだ株より馬のほうがいい。
「ニッポンのアンパイヤ、心配や。」
1997年(平成9年)6月15日(日)朝刊 AERA 6.23 No.25広告
 アエラ見出しに、「米国人審判追い返した日本の不徳」とあり。3Aから日米交流事業のため来日していたマイケル・デミュロ審判員が、中日の大豊選手と星野監督に詰め寄られ、あまりの恐怖に6/12帰国してしまった。原因となった大豊選手のコメント(朝日新聞6/7朝刊34面)「本人の問題だよ。辞めたいんだったら辞めればいいし、続けたかったら続けてもいいけど・・・。でも、日本では無理だよ。日本の野球は難しい。」この話を聞く限り、アメリカの野球は、日本の野球よりカンタンなものらしい。
 で、できた惹句がこれ。しかし、ソフトドリンクのサンガリアのCMで、阪神の岡田が、「トラ刈りや 丸刈りや サンガリア」などとやってたけど、これはそのパクリではないか。サンガリアは、アエラを訴えるべきだ。大豊と星野監督に助っ人を頼んで、朝日新聞社に乗り込め!
「今年もシャンシャン終わりソーカイ。」
1997年(平成9年)6月23日(月)朝刊 AERA 6.30 No.26広告
 アエラ見出しに、「野村・一勧の教訓 NOと言えるサラリーマン ・脅迫に耐え「総会屋と縁切り」」とあり。1997年6/10朝日新聞朝刊10面によると、総会屋との馴れ合いに批判が高まる中、相変わらず、三月期決算企業のうち99.2%が6月27日に株主総会を開くことが、東証の調べで明らかになった、とある。その状況の中でできたのが上記惹句。「そーかい」と「総会」の洒落。総会が短ければ短い程、総務のカブが上がるというが、そろそろなんとかならないかねえ。徹夜でやってもいいじゃない、別に。日テレとタイアップして、24時間株主総会テレビなんてやるといいかもしれぬ。発言したい人は、募金しないと発言できないしくみにして、間カンペイさんが、24時間マラソン総会司会に挑戦。感動の合唱の中、総会の幕を閉じるというのもドラマチックでいい。
「ホンコンさん、いらっしゃい。」
1997年(平成9年)6月30日(月)朝刊 AERA 7.7 No.28広告
 アエラ見出しに、「その日に臨む脱香港華僑の感慨」とあり。いよいよ、1997年7/ 1香港返還である。で、「新婚さん、いらっしゃい」という桂三枝師匠が司会する番組のタイトルと香港を書けたのが此の惹句。しかし、「いらっしゃい」では、返還される感じがしない。香港が史上初めて中国にやってくるみたいではないか。しかし、ホンコンが中国に「いらっしゃい」と言われるようになると、日本人を中心とした海外からの観光客が急にホンコンに「いらっしゃらなく」なってしまったのは、やはり皮肉と言うべきか。
「   」
1997年(平成9年)7月7日(月)朝刊 AERA 7.14 No.29広告
 実は、この時の朝日新聞のアエラの広告には惹句が掲載されていない。その為、上覧は空白とした。だが、電車の中吊り広告にはちゃんと惹句が載せてあったらしい。「もっとシンチョウにしてほしかった。」というのがそれ。この号のアエラの表紙には、神戸の14才少年による惨殺事件での神戸新聞社への手紙の文面「さあゲームの始まりです」の写真が掲載されている。5/27に男児の頭部が中学校の正門前に置かれているのが発見され、その残虐さに巷間の注目を集めたこの事件だが、6/28に容疑者として被害者の近所に住む中学3年生の少年が逮捕されたことで、さらに驚愕が広がった。雑誌「フォーカス」では、容疑者の少年の顔写真と実名が載せられ、未成年者の人権や少年法の改正などについて侃々諤々の議論がいたるところで起こった。この「フォーカス」の発行元である「新潮社」と「慎重」をかけてできたのが、この惹句。しかし、せっかく作った惹句なのに何故いつものように朝日新聞の広告に載せなかったのだろうか。これ載せたら、いつも広告貰ってる週刊新潮の広告料が貰えなくなるからだろうか。常日頃、「受験地獄の解消を」なんぞとお題目のように唱えてる癖に、「昨年、天声人語がこれだけ大学受験の問題に使用されました」と受験生心理につけこんで新聞を売りこもうとする朝日のやりそうな事だ。
「猛暑っとで夏本番」
1997年(平成9年)7月13日(日)朝刊 AERA 7.21 No.30広告
 この年の日本列島は記録的な猛暑に襲われた。通常ならまだ梅雨である7月の初めに、まだ梅雨明けも宣言しないまま暑さが続く。7/5には埼玉県越谷で40.2度を記録している。6/29発表の三ヶ月予報では、気象庁は、「エルニーニョ現象の影響で梅雨は長引き、猛暑の可能性は10%しかない」としていたのだが、とんだ裏目が出た恰好だ。ところで、この「猛暑っとで夏本番」って意味がよくわからん。「もうちょっとで夏本番」という言葉に「猛暑」をかけているのだろうか。通常なら、「気象庁が冷夏になるって言ってたけど、それどころか梅雨もあけないのにもうすでに夏本番やんか」という意味の語句で笑いをとろうとするのが定石だと思うのだが。
「バーッと下がって泣きペソかいた。」
1997年(平成9年)7月22日(火)朝刊 AERA 7.28 No.31広告
 アエラ見出しに、「アジアがあぶない タイ発通貨危機が示す曲り角」とあり。1997年に入ってずっと売り圧力を受けていたタイ通貨バーツだが、ついに耐えきれず7/2にタイ金融当局は、米ドル連動制「通貨バスケット方式」から変動相場制「管理フロート制」に切り替えると発表、同日付で実施した。実質的にはバーツ切り下げ。この結果は近隣各国の通貨に影響を与え、7/11には、フィリピン・ペソも切り下げられた。この相場を睨んでできたのが上記惹句。アエラ惹句の中では、割とスッキリまとまっている方ではないだろうか。少なくとも、何を狙っているかは理解できる。
「ブーイング、マイウェイ」
1997年(平成9年)7月28日(月)朝刊 AERA 8.4 No.32広告
 7/22の朝日新聞朝刊26面見出しに「イラブ 一転ブーイング」、7/23朝日朝刊21面には「つば吐き徹底批判 伊良部の力を疑う米メディア」とあり。7/10の大リーグでの初登板ではタイガース相手に9三振を奪う好投を見せたが、3試合目となる7/20対ブルワーズ戦では6失点で負け投手となった。おまけに、ブーイングを続けるアウェイの客席にむかってツバを吐いたのでさあ大変。あちらの新聞にもさんざん叩かれてしまった。で、できたのが上記惹句。だからどうやねん、というぐらいの出来。
「個人ぐるみ、いえ、業界ぐるみでした。」
1997年(平成9年)8月4日(月)朝刊 AERA 8.11 No.33広告
 アエラ見出しに、「証券の罪と罰 野村かすり傷、山一は致命傷」とあり。野村証券が総会屋親族企業に利益供与した事件について、4/18衆院大蔵委員会は酒巻英雄元社長を参考人招致し質疑を行ったが、会社上層部が不正取り引きに関わり会社ぐるみで悪事を働いていたのではないかという質問に飛び出た酒巻氏の迷答が「残念ながら、個人ぐるみです」。おそらく、これを聞いた日本人の8割が「なんで個人で『ぐるみ』やねん。」と大阪弁で突っ込んだであろう。結局酒巻元社長は5/30に逮捕され、断頭台の露と消えた(嘘です)。この後、証券大手は山一も大和も日興も全てなんらかの事件で処分をうけている。(山一は、不祥事もさることながら、経営難で会社自体が無くなってしまった)この状態を受けてできたのが上記惹句。しかし、アエラ惹句なんかより、「残念ながら、個人ぐるみです。」のほうが遥かに人口に膾炙した筈だ。いっその事、酒巻氏をアエラ惹句用に雇ってあげたらいかがか、朝日殿。
「好戦的ですね、赤いレーザー。」
1997年(平成9年)8月10日(日)朝刊 AERA 8.18-25 No.34広告
 アエラ見出しに、「ヤクルト襲った「赤いレーザー」の正体」とあり。8/5の巨人-ヤクルト戦、三回巨人の攻撃時に、バックネット裏の観客席から目に赤い光を当てられ、交代するという事件があった。多分単なる愉快犯であろうが、巷のアンチ巨人の間では、「ほれ見ろ。巨人は勝つためなら何でもするんじゃ」とあたかも球団ぐるみの犯行であるかのごとく熱っぽく噂されていた。で、できたのが上記惹句。最初、またしてもなんのことか分らなかったが、どうも、「光線」と「好戦」をかけているらしい。脱力。
「自信カミさん、家事オヤジ。」
1997年(平成9年)8月25日(月)朝刊 AERA 9.1 No.35広告
 アエラ見出しに、「男の家事学 アイロンがけ、あとかたづけ、便所そうじ 主婦顔負け「鉄人」の技とコツ」とあり。アエラ特集に沿った惹句なので、特に書く事なし。あ、一応、上記惹句は「地震 雷 火事 オヤジ」の洒落です。
「チョー弱くて、ドームすいません。」
1997年(平成9年)9月1日(月)朝刊 AERA 9.8 No.36広告
 アエラ見出しに、「絶望巨人 長嶋批判はタブーなのか ・33億円補強は何でも欲しがる老化現象 ・「来季も続投」の陰で「江川」「堀内」「森」の名前」とあり。結局、1997年のプロ野球セリーグの順位は、ヤクルト 横浜 広島 巨人 阪神 中日の順。大型補強で期待された巨人はなんと4位。Bクラスであった。でできたのが上記惹句。「チョー」は長嶋監督のあだ名「チョーさん」と、ドームは「東京ドーム」と「どうも」にかけてある。この惹句は極めて分りやすいですな。まあ、分かりやすいだけのもんですけれども。
「横浜たそがれ、ホタルの光。」
1997年(平成9年)9月8日(月)朝刊 AERA 9.15 No.37広告
 二週続けて野球ネタ。アエラの見出しには特に野球に関する事は載っていない。序盤はヤクルトが独走を続けたが、夏場になって、横浜が驚異的な打線の破壊力で首位に肉迫した。しかし、9月初めの直接対決で、石井にノーヒットノーランを食らうなど2連敗。これで流れはヤクルト優勝へ。この状況下でできた惹句がこれ。結局、9/28にヤクルトのリーグ優勝が決まった。おそらく、この惹句は五木ひろしの名曲「よこはまたそがれ」の歌詞をモトにしていると思うのだが、確か原曲では「ホテルの小部屋」だった筈。この部分を「ホタルの光」に差し換えて一丁あがり。
「景気の見方で不況和音。」
1997年(平成9年)9月15日(月)朝刊 AERA 9.22 No.38広告
 アエラ見出しに、「深刻不況示す「これだけの材料」」とあり。経済企画庁は月例経済報告閣僚会議で毎月の景気の総括判断を発表しているが、8月の総括判断は「堅調な民間需要を中心に景気は回復の動きを続けている。」9月は「業種によっては一部に弱い動きがみられうが、産業全般については引き続き回復基調にある。」。世間では、そんな大本営発表にはおかまいなしにすっかり不況風が吹きすさんでいた。あまりに実態と懸け離れた景気の見方に、できた惹句がこれ。ちなみに、「不況」と「不協」をかけてある。
「甘かったですね、サトウさん。」
1997年(平成9年)9月22日(月)朝刊 AERA 9.29 No.40広告
 アエラ見出しに、「孝行「地雷」踏んで蒙った大ダメージ 風読み違えた橋龍政権の寿命」とあり。9/11に第二次橋本改造内閣が発足したが、ここで焦点となったのが、佐藤孝行氏の総務庁朝刊就任だった。ロッキード事件に関連し、収賄罪で有罪が確定しているいわば前科者の佐藤氏を入閣させるにあたって、橋本首相(当時)は「人は生涯、そのレッテルで暮らしていかなければならないのか」と大見得を切った。が、その舌の根も乾かぬ9/22、橋本氏は佐藤氏と官邸で会談し、「自発的な辞任」を求めてこれを飲ませた。まあ、変節することが必ずしも悪いとは言わんが、あの橋龍流の大見得の後でのこのジャガーチェンジはいやはやなんとも。やっぱり凶状持ちは扱いかねたか。9/23、橋龍氏は佐藤氏を入閣させようとしたことが判断ミスだったと認めて記者会見の席上国民の皆々様に頭を下げた。てなわけで、橋本さんに吹いていた風も、これですっかり逆風状態に。 (ちなみに、この件についてはニセ元首相(01)からも陳謝の言葉があります。)
「年にはミヤケンと思ったが...。」
1997年(平成9年)9月29日(月)朝刊 AERA 10.6 No.41広告
 アエラ見出しに、「「宮顕」引退で共産党「フツーの党」への宿題」とあり。39年間に渡って日本共産党のトップだった宮本顕治氏が第21回党大会で引退することが9/25決まった。余談になるが、この人とファンクの帝王ジェームス・ブラウンと、アクション映画の名優チャールズ・ブロンソンの三人は永久に死なない、と私は信じている。第一、死に顔が想像できないではないか。惹句は「宮顕」と「負けん」の洒落。
「こりゃあ、エンガイ、深刻だ。」
1997年(平成9年)10月6日(月)朝刊 AERA 10.13 No.42広告
 アエラ見出しに、「大煙害 「核の冬」思わせる東南アジア」とあり。インドネシアを火元とする大規模な森林火災は、雨期に雨が少なかったこともあり、延々燃え続けた。原因は、焼畑農法にあるという。ジャカルタにおいてインドネシア、マレーシア、シンガポールの三ヶ国による森林火災への対策会議が開かれたのが1997年8月11日、ASEAN観光振興機関が火災終息声明を発表したのが1997年11月27日。なんと三ヶ月以上も燃えていたことになる。9月26日のガルーダ・インドネシア航空機墜落事故も、この火事の煙りが原因の一つとなったと見られている。原因が失火でなく、「焼畑農法」なので、これからも雨期に雨が少ない時は必ず起きるインドネシアの秋の風物詩になるかもしれない。実際、マレーシアやシンガポールは、被害の大小はあれ最近は毎年煙害を被っているというから御気の毒。しかし、奈良の若草山の山焼きの比ではないスケール、さすがはワールドクラスだ。不燃物ででっかく「大」の字を作っておいて、周りを燃やし、「逆大文字焼き」をやると目立っていいだろう。惹句は「煙害」と「案外」の洒落。
「少しかわいそうカモ。」
1997年(平成9年)10月12日(日)朝刊 AERA 10.20 No.43広告
 アエラ見出しには特に言及なし。サッカーワールドカップアジア予選で、アウェーでカザフスタンと引き分けた10月4日夜、日本代表監督加茂周氏が解任された。しかし、サッカー日本代表の監督がクビになったくらいで天下の朝日新聞の一面に載ってしまうのだから時代が変われば変わるものである。ちなみに、私は加茂さんのサッカー解説は大好きです。惹句は「加茂」監督と疑問の助詞「かも」の洒落。加茂監督について話して、最後に「カモ」を付けるのは私もこの頃よくやりました。今(1999年1月)テレビで流れている奥菜恵のトヨタのCM「こするカモ」のキャラクターに加茂元監督を使ってみると面白いカモ。
「エコカーで行こかー。」
1997年(平成9年)10月20日(月)朝刊 AERA 10.27 No.44広告
 アエラ見出しに、「「環境にやさしい車」まだやさしくない現状」とあり。10月25日より幕張にて第32回東京モーターショーが開幕。今回の目玉は、トヨタ出展のガソリンエンジンとモーターを併用したハイブリッドカー「プリウス」だった。Co2削減のために各社とも環境にやさしい「エコカー」を出展している。私が以前から思っているCo2対策は、ある車が排出するCo2をすべて光合成により酸素に変換できるだけの植物の搭載を義務づけるというものだ。ボディーの外側に蔦をはわせ、クロレラとか観葉植物とか水栽培のヒヤシンスとか詰め込めば、なんとかなるんじゃないだろうか。ならないか。惹句は「エコカー」と(おそらくは大阪弁)「行こか」の語呂が似ているので併置したもの。
「民営化先送り、そんなユーチョな。」
1997年(平成9年)10月27日(月)朝刊 AERA 11.3 No.46広告
 アエラ見出しに、「行革・小泉厚相自民党内に支持者ゼロ」とあり。行政改革の目玉の一つでもあった郵政三事業の民営化だが、10月末になって、政府と自民党はこれら三事業について、独立行政法人とすることはするが、職員の身分は国家公務員のままに据え置くという方針を固めた。しかし11月に入って自民党と社民、さきがけとの協議の中でより一層民営化案から後退し、独立行政法人への移行も差し止め。結局、「郵便公社」という訳の分からないものが登場することとなった。惹句は「郵貯(郵便貯金)」と「悠長」の洒落。典型的なアエラ惹句である。
「ブブカは跳んでもカブカは落ちる。」
1997年(平成9年)11月4日(火)朝刊 AERA 11.10 No.47広告
 アエラ見出しに、「株価激震 一万5千円で起こる事態 ・銀行・証券・生保 続々破綻の危機」とあり。10月23日の香港の株式市場暴落を受けて株安の嵐が世界を襲った。10月28日東証では、1997年の最安値を更新し、一時1万7000円の大台を割り込んだと大騒ぎ。1万7000円が大台というのも時代を感じさせますなぁ。チャンチャラおかしいよ、、今(1999年1月)や、もう1万5000円割りっぱなしですよ、ハイ。ま、それでもなんとか皆生きているではないか(首吊る人もいるけど)。毎日飯が食えるだけで重畳、重畳。惹句は「ブブカ」と「カブカ」の音の類似から笑いを狙ったものらしい。ブブカには特に意味はないそうだ。ま、意味があってもなくてもどうでもいいようなもんだけれども。
「ビックびくびく、ビッグバン。」
1997年(平成9年)11月10日(月)朝刊 AERA 11.17 No.48広告
 アエラ見出しに、「ビッグバンもう始まった」とあり。ここ数年、ずっと「ビッグバンや、ビッグバンや」と騒がしいが、一向にビッグバン的にならないのはどうしたことか、と思っていたら、どうも金融ビッグバンとは2001年に来るものらしい。そもそも、「ビッグバン」がどんなものかよく分かっていないのだから、たとえビッグバンが来ても果たしてビッグバン的な世の中になったのかどうか、にわかには判別しかねることは請け合いだ。惹句は「ビックカメラ」と「ビッグバン」の洒落。
「カッコウきにして、議論はパラレル。」
1997年(平成9年)11月16日(日)朝刊 AERA 11.24 No.49広告
 アエラ見出しに、「長野五輪 なぜダメか 滑降千八百メートル」とあり。長野冬季五輪滑降レースのコースをめぐって長野冬季五輪組織委員会(NAOC) と、国際スキー連盟(FIS)が対立。スキー場開発ができないことになっている第一種特別地域を避けて標高1680メートルのスタート地点を主張するNAOC側と、優勝タイムが1分45秒を切らないように標高1800メートルのスタート地点を主張するFISが一歩も引かずに丁々発止。しかし、一般スキーヤーはこの第一種地域をバンバカ滑っているらしく、一説には一シーズン15万人を越えるとのこと。これではいくらNAOC側が環境への配慮といってもなんだか空々しい。結局、日本が誇る天下の金持ち堤(弟)の暗躍もあって、結局両者の中間をとって、スタート地点は標高1765メートルの大岡裁きとなった。めでたしめでたし。どうせ、両者痛み分けにするんだったら、スタート地点は標高1680メートルのままにして、優勝タイムが1分45秒を切らないようにNAOCの職員が途中で雪玉をなげるなどの妨害工作をするようにしたらよりスペクタクルあふれる競技になったのに。惹句は「格好」と「滑降」の洒落。
「オッカダびっくりフランスへ。」
1997年(平成9年)11月24日(月)朝刊 AERA 12.1 No.50広告
 アエラ見出しに、「W杯 カズと中田主役交代の瞬間」とあり。一時はやっぱり今回も駄目ね、と思われたが、ソウルでの勝利によって勢いづいたサッカー日本代表は、ジョホールバルでのイラン戦に勝利し、ワールドカップ出場を決めてしまった。で、できたアエラ惹句がこれ。「岡田」監督と「おっかなびっくり」の洒落というきわめてオーソドックスなもの。もし加茂監督のままで出場を決めていたら、「フランスへカモン」とかになっていたんだろう。
「クライ、クライ、クライシス。」
1997年(平成9年)12月1日(月)朝刊 AERA 12.8 No.51広告
 アエラ見出しに、「大倒産時代 山一7500社員漂流棄民」とあり。11月24日朝、山一証券は臨時取締役会を開き、自主的な廃業申請と営業の休止を正式に決めてしまった。この日の記者会見で、野沢正平山一証券社長は、泣きながら「私らが悪いんです。社員は悪くございません」と絶叫した。この絶叫ぶりに着目してできた惹句がこれ。クライシスの「クライ」と泣叫ぶの「クライ」と「暗い」の洒落。
「ホゴにしないで、ホゴしてね。」
1997年(平成9年)12月8日(月)朝刊 AERA 12.15 No.52広告
 アエラ見出しに、「金融パニック おさまるか ・政府不信があおる口座の移し替え」とあり。拓銀、山一とぼろぼろ崩れていく金融機関の姿を前に、預金者の不安はつのる一方。金融機関が破綻した場合、預金保険機構が預金者一人あたり1千万円は保証してくれているとはいうものの........。惹句は「反古」と「保護」の洒落。まあ、私には一千万なんて金はないので関係ないといえば関係ないのだが。
「ケイキの注文承ります。」
1997年(平成9年)12月14日(日)朝刊 AERA 12.22 No.54広告
 アエラ見出しに、「倒産・失業 家族が支える」とあり。クリスマスも近いので、アエラ惹句が「景気」と「ケーキ」の洒落で攻めてきた模様。総務庁発表の1997年11月の失業率は3.5%。現行調査を始めた一九五三年以降で最悪の数字だという。
「大丈夫、ポケーと見てたもん。」
1997年(平成9年)12月22日(月)朝刊 AERA 12.29-1.5 No.1広告
 アエラ見出しに、「ポケモンパニックで分かった子供たちの潜在的危険 テレビがした壮大な「光感受性」検査」とあり。12月16日午後7時から放送の「ポケットモンスター」を見ていた子供たちが全身の痙攣や目の異常などの症状をおこした。これが史上名高いポケモンパニック。12月18日の朝日新聞夕刊23面に「「ポケモン」の録画見て42歳男性失神」という愉快なおじさんの話が載っている。しかし、見出しにでっかく「42歳」って書かなくてもいいのに。かっこわるー。惹句は「ポケモン」と「ポケーと見てたもん」の洒落。42歳のおっさんは、ポケーっとでなく真剣に見ていたんでしょうな。

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