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| 一旦は終息したかにみえた「貞子」騒動だが、また同じような被害が発生していた。 | ||
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先の貞子騒動で亡くなった浅川玲子には、そっくりな妹、浅川陽子がいた。 |
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陽子は姉の葬式でふと目にしたビデオテープを見始める。 |
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| 不思議な映像。目の中にあらわれた謎の文字「エる」。テープはそこで途切れる | ||
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| 数日後、亡き姉の一人息子良一とテレビをみていると、画面に不思議な映像が。良一の霊能力が謎の映像を呼び寄せたのだ。 | ||
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歪んだ新聞記事の映像も見える。姉のテープの続きの映像らしい。言い知れぬ不安を覚えた陽子は、素早くこの画像を録画し、姉と同じく貞子騒動で亡くなった高山竜司の弟、幸司や他の知人たちに見せ、何か心当たりはないか尋ねる。 |
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| 陽子は、姉の遺品として受け取った手帳を読み、貞子騒動の顛末を知る。ビデオを見た自分や知人の命が一週間しかないことをも。しかし、ビデオの画像が姉の手帳の記述と異なっていることに気づく。姉の手帳によれば、眼の中に浮かんでいる文字は「貞」の筈なのだが、自分が見たものは「エる」だったのだ。 | ||
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この謎を解くため、唯一の手がかりである新聞記事を探しに、高山竜司の弟、幸司に応援を頼み、一緒に図書館に向かう。 |
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| その記事が伴淳三郎師匠の離婚騒動のニュースであることを知る。 | |
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「分かった、これは、伴淳三郎師匠の離婚のニュースだ」 「伴淳三郎師匠って?」 「喜劇役者のバンジュンさんだよ。『アジャパー』ってギャグでおなじみの」 |
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(陽子、アジャパーの仕草付きで--左図参照) 「ああ、あの『アジャパー』でおなじみのバンジュン師匠ね!」 「でも、バンジュン師匠とあの「エる」という文字って、いったいどういう関係があるんだ?」 「そこがわからないのよ......」 |
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図書館から幸司の家に戻り、もういちど姉の残したビデオテープを見直す陽子と幸司。偶然、謎の文字「エる」の画面を逆さにみてみると、そこには「虹」の文字が....! |
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「確か、伴師匠の離婚の相手は「虹子」っていうなまえだったわ!」 |
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| 虹子について調べる二人だったが、離婚後の消息は全くつかめない。 | |
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陽子に残された時間は後一日しかない。二人の運命やいかに。 |
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| 二人はようやく一人の親族をみつけ、既に虹子は亡くなっている事、墓が伊豆にあることを知る。二人は伊豆に向かう。 | ||
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教えて貰った場所には墓はなく、建物がたっている。 |
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「お墓が壊されたから虹子が恨んでいるのかしら」 「きっとその恨みが怨念となって、貞子ビデオに自分の念を上書きしていたんだろう。」 「じゃあ新しくお墓を作って供養してあげたら虹子の呪いも解けるのね!」 |
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| 建物の基礎部分に入りこむと。そこに井戸がある。この井戸がビデオにあらわれていたらしい。底を浚う。 | |
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井戸の中でついに虹子の遺体を発見した。遺体を抱き締める陽子。 |
![]() (Quicktime Movie 1008KB) |
| 供養もすみ、一安堵した幸司だったが、虹子ビデオに襲われる。 |
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幸司の死の知らせを聞く陽子。虹子の呪いはとけていなかったのだ。 しかし、なぜ幸司は死んで自分は死ななかったのか? |
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「私がして、あなたがしなかったこと。私がして、あなたがしなかったこと。教えて幸司さん。」 |
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「アジャパーだわ!!」 陽子は図書館で新聞記事を調べていた時に、伴淳三郎師匠のギャグ『アジャパー』をアクション付きでやっていた。これこそが陽子がして幸司がしなかったことだったのだ。 |
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まだ虹子の呪いに倒れていない知人たちのもとへ陽子は車を走らせる。アクション付き『アジャパー』をさせて彼らを救うために。 |