東京支部第8回定期総会
宮嶋会長が開会のご挨拶
第8回定期総会の会場にお集まりいただきありがとうございます。天候が悪いのですが大勢の方が参加してくれる予定です。まだ少し見えていないかたがいますが始めます。今日は、先程司会からもありましたが、磁気ループが、今日は手違いで張ってありません。こちらに大きな字で見やすくしていますので、こちらの方をよくご覧になって、総会内容を把握してください。特別な挨拶はしませんが、今日会田さんから寄付をいただきましたので、皆さん、後でお礼を申し上げてください。いつも会田さんすみません。
本部の副会長の白石さんご挨拶
こんにちは。[ACITA]本部で関東地域を担当させていただいております白石と申します。第8回総会の開催、おめでとうございます。また、今日も午前中、榎本さんたちにお世話になりましたが、[ACITA]の会報を発送できますのも東京支部の皆さんのお陰、と常々感謝いたしております。全国の会員の皆さんを代表してお礼申し上げます。ありがとうございます。
7年前の第1回の総会の時もご挨拶させていただき、そのときは「東京が日本の中心であるがごとく、東京支部は全国のACITAの中心となってください」等と、柄にもないお願いを致しました。それが今では、他支部も羨むような、「宮嶋一家」とでも呼べる程仲の良いグループが出来上がりました。そして榎本のお母さんのご奮闘や、吉田楚竹さんはホームページや会報等で、そして真野さんは遊びクラブで・・、といった具合に小児を含めた役員の皆様を中心に、会員の方がしっかり協力していく姿勢といったものを強く感じております。
先日小耳に挟んだのですが、5・6年前に、東京支部の小児部の会員が中々増えないことを、成人の方も心配されて、真島さんの娘さんをモデルに「ポスター」を作成し、東京の施術病院に貼ってもらったのだそうですね。そのように、困ったことがあったら皆で相談して考える、行動をする。そして、誰かに嬉しいことがあったら、皆で喜び合う。(ね、吉田さんのお孫さん、良かったですね!)東京支部の素晴らしいところだと思います。
ACITA塩田会長 祝辞
本来であれば、塩田会長が挨拶を差し上げたいところですが、本日、6月の金沢大会の詰めの会議があり、白石が「祝辞」を代読させていただきます。
本日は、人工内耳友の会東京支部総会のご開催、まことにおめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。宮嶋会長をはじめ役員、会員の皆様のご尽力に対し、心より敬意を表します。さて、[ACITA]運営委員会は、昨年度より新たな体制で新たな気持ちで活動に取り組んでおります。例えば、「新しい行事」として、昨年9月17日に『人工内耳の日シンポジウム』を開催いたしました。昨年度が初めての試みでしたが、[ACITA]が提唱している9月9日の人工内耳の日にちなんだシンポジウムとして毎年継続して開催し、定着させたく考えております。また、中高生懇談会を、8月、12月、3月と学校の夏休み、冬休み、春休みにあわせて一回ずつ開催いたしました。現在はまだ中高生の装用者数はそれほど多くはありませんが、近い将来急激に増加することは明らかですので、先進的な取り組みとして非常に重要な活動であると自負しております。
すでにご存じの方も多いかと存じますが、[ACITA]が衆参両議院に継続して請願を行ってまいりました結果として、うれしい成果が得られてきておりますので、ここに簡単にご紹介させていただきます。[ACITA]が請願してまいりましたのは、「健康保険の適用の見直し」、「基準外交付の周知」、「リハビリテーション施設整備」、「承認審査の迅速化」の4項目です。このうち、最初の二項目、「健康保険の適用の見直し」、「基準外交付の周知」について成果が得られております。最初に「健康保険の適用の見直し」につきましては、これまで一体でしか保険価格が設定していなかったヘッドセットについて、それぞれの部品毎に保険価格が設定されました。たとえば箱型スピーチプロセッサのヘッドセットの場合、マイクロホン、送信コイル、送信ケーブル、マグネット、接続ケーブルの5点のそれぞれの部品に健康保険の価格が設定されました。以前より、人工内耳用材料と呼ばれる人工内耳の各部品については、「交換に係わる費用は、破損した場合等においては算定できるものとする」と定められておりますので、今後は、ケーブルが断線して使用不能になった場合も、薬と同じように健康保険が適用されることになります。もちろん、3割等の自己負担、診察費、病院への交通費は別途必要になりますので、ご注意ください。保健は適用になりませんが、従来どおり、メーカーから直接購入することも可能です。スピーチプロセッサにつきましては、従来から保健価格が設定されておりますので、「破損して交換が必要になった場合」には、ヘッドセット部品と同様に健康保険が適用されるはずです。
次に「基準外交付の周知」につきましては、2006年1月に開かれた全国厚生労働関係部局長会議の資料におきまして、「人工内耳装用者に対する補聴用具の交付に当たっても、障害の状況、生活環境、就学・就労の保障等について勘案のうえ、真に必要と判断される場合には、基準外補装具として交付しうるので、ご留意のうえ、管内市町村等への周知も併せ、円滑な補装具の交付(修理)に努められるようお願いする。」と記載した文書が全国の県や市の福祉課に配布されました。もちろん、東京も。これにより、より円滑に補聴システム等が補装具の基準外交付として交付されるようになるものと考えております。
[ACITA]は、今後も「相互支援」の精神、「お互いに信頼し、欠点があれば補う」こと、「他人を成功させるために互いに資源を供給し合う」ことをひとつのモットーとして、貴会との協力体制のもとで活動したく考えておりますので、ご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
最後に、貴会の今後のますますのご発展を心からお祈り申し上げまして、私のご挨拶の言葉とさせていただきます。
メッセージは以上です。塩田会長は、まずはどんなことでも受け入れ、会員の方のおっしゃることをよく伺う・・、そして、お互いの「信頼」に重きを置きながら一緒に考えて取り組んでいく、ということを常々我々に諭(さと)されております。どんな苦情でもまずは「ありがとうございます。」からコミュニケーションを始められるのです。これは私も感化されつつ、なかなか実施が難しく、すぐ腹を立てて言葉を荒々しくしてしまいがちです。反省したいです。
さらに、塩田会長の提案により、会員の皆さまにご提供すること全てに於いて、より満足していただくために、「普通にやる」より、もっと上を目指し「感動分岐点を越えよう!」を合言葉に、役員一同励んで参りますので、引き続きのご協力をお願いいたします。それでは、今年一年の皆さまのご健康とご活躍をお祈りいたしまして、私のご挨拶といたします。ありがとうございました。
千葉支部の支部長、吉岡さんご挨拶
紹介いただきました千葉支部の吉岡です。本日はおめでとうございます。去年は[ACITA]の千葉大会で私どもが主体となり開催しました。小さな支部でして、東京支部、ならびに神奈川支部、埼玉支部の皆様の手伝い、協力をえて終えることができましたことを御礼申し上げます。また、今年は今年で、新年そうそう合同新年会も順番ということで千葉支部が担当しました。
皆様のご協力でたくさん参加していただきましてありがとうございました。千葉支部というのは支部の中でも人数からいって一番小さいと思います。だから本当に、活動できることも限られています。が、何とか皆様方のご協力で手を取り合ってこれからも一緒に活動できればありがたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
神奈川支部の支部長の土屋さんご挨拶
神奈川支部からきました土屋です。今日は、第8回総会、おめでとうございます。私は東京支部の会員でもありますが、神奈川の代表として今日は、皆様にお願いがあり、挨拶をさせていただいています。今年の金沢大会のあと、来年、21回の[ACITA]を神奈川支部の担当になりました。第21回横浜大会として、横浜を会場にして、6月16日に関内ホール、仮の状態ですが、確保することができましたので、今日、発表させていただきます。6月16日、関内ホールで総会を行う予定です。神奈川も支部の規模は大きくない。人数的には多い方ですが、メンバー、会員が過半数が高齢者で女性が多いです。支部の活動に参加するのも、おしゃべりが楽しみで参加される人が多いので、自分が積極的にみんなと一緒に活動して会を盛り上げていく意識を持っている方はそれほど多くはないのです。現実、厳しいんです。総会当日のいろいろな細々とした仕事がたくさんありますが、神奈川支部だけではとても足りません。
それで、皆様に東京支部、千葉支部、埼玉支部の関東近辺の方々にも当日にはお手伝いをお願いすると思いますので、どうぞ、その節はよろしくお願いします。
総会の今までは保護者分科会とセットになっていましたが、来年は小児部は分けます。小児の保護者分科会は、夏に中高生の分科会と同時開催にするように、本部に伝えています。小児の分科会は来年は横浜では開催いたしません。でも、人工内耳の先生方の講演とか、パネルディスカッションなど皆様のご期待にそえる内容にしたいと検討しています。その内容に対しては保護者の方が必要も入っていますので、保護者の方も参加は大歓迎ですが、今までのようなはっきりわけた、保護者分科会という形ではないのでよろしくお願いします。今お願いにあがったのですが、東京支部では素晴しい活動を宮嶋会長はじめ、遊びクラブなどには私も参加しています。神奈川支部でもいいところはまねていきたいと思います。ご協力をお互いにしながら、ますますお互いの支部が発展できるようにしたいと思っています。よろしくお願いします。私の挨拶とさせて頂きます。
これより議案審議に入ります。
「平成17年度活動報告」宮嶋会長
平成17年度の活動状況を報告いたします。総会・勉強会・交流会・新年会・広報・運営委員会・運営委員回報。平成17年度総会でご承認いただいた実施行事は、皆様のご協力により予定どおり実施できました。平成17年5月15日(日)東京都障害者福祉会館にて、
第7回定期総会・懇談会が開催されました。平成17年9月18日(日)、東京都障害者福祉会館にて第7回勉強会を開催しました。平成17年11月23日(勤労感謝の日)秋の交流会は、寅さんの故郷を訪ねて柴又を散策しました。第2回関東地区支部合同新年会を千葉支部が担当し、一都三県の支部のご賛同をいただき、銀座クルーズ・クルーズで、18年2月5日(日)賑やかに開催しました。広報活動として、東京支部会報の定期刊行を実現しました。 5月、9月、1月の3回発行。
小児部 茶話会を開催しました。
運営委員会は、3/27千葉大会下見、4/24会報発送作業、5/6総会準備、5/29千葉大会打ち合わせ、7/15千葉大会反省会、9/4会報発送作業、12/25会報発送作業、1/24新年初会合の8回運営委員会を開催。
運営委員回報 11回発行し、情報を伝えました。
本部及び近県支部との連携活動。榎本悦子運営委員はじめ会員が、近隣支部の行事に積極的に参加しました。人気の遊びクラブも、参加者ともども、大いに楽しみました。これらの内容につきましては、逐次、会報に掲載し皆さんにお伝えしました。以上です。何かご質問ありましたらどうぞ。
「平成17年収支決算報告」宮嶋会長
平成17年度収支決算報告書の科目、だい決算額を説明します。項目を読み上げますので、手元の資料と照らし合わせてご覧ください。
収入
会費 93,000円一人当たり1000円×93名。93名の内訳は、会員から本年度にあたっていただいているものは88名分。後の5000円は次は来年度のあずかり分が、この中に5人分含まれています。そこのところ把握してください。参加費 20,700円 小児部参加費 18,200円 助成金 21,500円[ACITA]本部助成金です。雑収入 2,040円 寄付金 18,000円 現金 繰越 20,234円現金 繰越 20,234円平成16年度現金繰越金。郵便貯金 46,073円 郵便振替口座 28,500円平成16年郵便振替講座繰越金 合計 268,247円
支出
事務費 8,986円議案書、案内書等のコピー代です。
みなさんにお伝えしておきますが、実際にこれは8,986円ですが、現実には、吉田宅のコピー機などもろもろの代金。本来ならばかなりの高額ですが、吉田さんからの好意に甘えさせていただいています。通信費 4,850円会報等の発送費です。情報保障費 20,000円 交際費 1,302円慶弔費、弔電です。雑費 23,241円ボーリングの景品。会報費 51,900円 小児部活動費 37,653円講演者謝礼、小児部茶菓子代その他。17.次年度会費預り金 5,000円これが先ほど申し上げた5000円です。17年度へ会費振り替えます。.現金 繰越金 8,502円18年度へ繰越額。郵便貯金 46,073円18年度へ繰越額
郵便振替口座 60,740円18年度の繰り越し額。合計 268,247円
上記の通り報告いたします。
「平成17年度会計監査報告」監査委員長井修一
監査結果の報告。平成17年度決算について、平成18年4月30日 監査の結果適正であることを認めます。人工内耳友の会東京支部 会計監査委員 長井修一
小児部の活動報告と活動計画 小児部運営委員中村
小児部活動報告です。成人と合同で、手作りボーリングで楽しみました。7月22日(金)勉強会
大塚ろう学校・常勤講師の南村洋子先生を迎えて、「聴こえにくい子供たちの子育て」と言う内容で、勉強会を開きました。座談会形式で、未就学児のグループと小学校に入ってからのグループにわかれ、色々な質問などして参考になるお話を聞きました。10月15日(土)遠足(多摩動物公園)天気が悪く、参加家族が少なかったのですが、開園から閉園まで楽しく過ごしました。開園から閉園までたのしく過ごせました。2月19日(土)茶話会。久しぶりに多くの参加があり、子供同士、親同士、共に楽しくおしゃべりをして過ごすことが出来ました。子供達も、年上の子が子どもたちも大きくなって小さい子の面倒を見たり、親が隣で話をしても、ぐずることもなく、よく面倒をみてもらって成長を感じました。
平成18年度事業活動(案)宮嶋
平成18年度の事業活動案を提出いたします。
1.総会・勉強会・交流会・新年会・広報
平成18年度も平成17年度の活動内容を継承したいと思います。
14年度から、小児部会が発足しました。これらの行事を予定どおり実施するために、皆様のご協力をお願いいたします。◆本日、第8回定期総会・懇談会、交流会を開催。◆「第9回勉強会」を開催したいと思います。会場・テーマは未定です。ご参加お願いします。◆秋に「交流会」を開催します。
場所は未定ですが、楽しい交流会になるよう計画いたします。◆新年会は、「7」になっていますが「8」に直してください。18年度同様、酒食付きで、開催したいと思います。今年度も関東各支部合同で開催の予定です。担当支部は今年は埼玉支部です。◆広報活動として、充実した会報を5月(発行済み)、9月、1月、発行したいと思います。皆さんもぜひご意見やエッセイなどご投稿をぜひぜひお願いいたします。
2.運営委員会は、新年度の活動について、5回ほど開催したいと思います。この他必要に応じ、運営委員回報で打ち合わせを行います。
3.ACITA近隣地域支部行事、有志活動の参加榎本悦子・斉藤陽子運営委員はじめ、各役員は、近隣支部に参加します。会員の皆さんも積極的に近隣地域支部の行事等にご参加をお願いいたします。有志サークル活動「遊びクラブ」にもご参加ください。これが18年度の事業計画案ですが、これについて、こんなことをいれてほしいなど、ご意見がありましたらどうぞ。
平成18年度収支予算案 宮嶋会長
平成18年度収支予算案です。次に「平成18年度収支予算案」を宮嶋会長にお願いします。
収入
会費 85名ということで、8万5千円。参加費 20,000円総会、勉強会などです。小児部参加費 15,000円 助成金 [ACITA]本部助成金です。前年度助成額が21500円でしたが、今年は21,000を予定しています。雑収入 185円 寄付金は、ここでは、不確定につき、計上していませんが、先程もいいましたが、会田さんからいただきましたので、のちほどの報告に入りますので、この場ではゼロとしてください。現金 8,502円 前年度の残高です。郵便貯金 46,073円 前年度残高です。郵便振替口座 60,740円 前年度残高です。合計 256,500円 予定しています。
支出
事務費 10,000円 議案書・案内書等のコピー代、事務用品等。これも先程いいましたが、本来ならば、この金額ではとても納まりませんが、今年も吉田さんの金額で行為で、予定しています。通信費 5,000円情報保障費 パソコン要約筆記、実費支払い、総会、勉強会、これに4万円を見ています。交際費 10,000円 会員慶弔費、隣接支部渉外費として考えています。雑費 10,000円 会議、行事など参加者の茶菓子など。会報費 60,000円 1回20000円×年3回。小児部活動費 40,000円 小児部行事部、小児部茶菓子代等。予備費 81,500円 勉強会講師謝礼などに考えています。合計 256,500円 ご承認いただきたいです。なにか質問があれば、どうぞ。(拍手)
人工内耳友の会の役員改選 宮嶋
人工内耳友の会東京支部役員改選平成16年度就任の役員(相談役・運営委員・監査委員・小児部運営委員)は、任期半ばで一部役員が17年3月31日を以って退任されましたので、次の通り補充し一部役割を変更ました。お知らせします。
相談役 奥村良文 1会長 宮嶋建二 2副会長 榎本悦子 3事務局長 真野守之 4運営委員(事務局)斎藤隆雄 5運営委員(事務局)小野太助 6運営委員(総務)斉藤陽子 この人が1度退任しましたが、体調が回復したと連絡がありましたので、お手伝いをしていただきます。 7運営委員(庶務)安藤幸子 8運営委員(情報会計)吉田宥之 9運営委員(会費収納)秋山保子 10運営委員 萩原陽子 11運営委員 川口素子 12運営委員 岡本美晴 今度からお手伝いを美晴さんは、今度からお手伝いいただきます。13小児部連絡 真島博子 14監査委員 長井修一 15運営委員(小児)崎村潤子 16運営委員(小児)目黒和子 17運営委員(小児) 小堀美穂(新任)18運営委員(小児) 三国美佐子(新任)
会員の増加に伴い、役員を増員したいので、この場ででも立候補、お手伝いをできるという人がいましたら、手を挙げていただき、お手伝いを願いたいと思います。どうでしょうか?
吉田から一言ありますのでちょっとお待ちください。
宮嶋/橋はるみさんがお手伝いをしてくれるということですが、役員のほうも。本人としては構わないということなんですが、在籍が仕事の関係で茨城なんです。茨城は千葉の担当になっていますので、籍がそのようになっています。実質的に仕事の関係で茨城に籍は置いてありますが、実家が足立で、そこから通う形になり、複雑なんですけれども、ここで役員さんの補充をすることになると、籍が茨城なので、そういうことをやると、秩序が乱れてしまうので、役員としてはこちらにいれることはやめましょうということです。ただ、お手伝いは、役員候補的なことで、していただければということで、高橋さんにはお話ししてあります。この辺のところを吉岡さんにその辺の事情を組んでいただいて、役員には入れませんが、東京の役員としてお手伝いをしていただきますが、承認というか、了承をいただきたいと思います。どうでしょうね?
吉岡/ちょっと誤解があるようなので。私が、困るということを言ったわけではないんです。東京支部の会則がありますよね。それに準じた形でやればいいと思います。東京支部は会則が当初、支部になったときと変更しましたよね。そのてんに関して[ACITA]の了解はとっていますか?そこが気になりました。
司会/このへんは、どうなんでしょうね。解釈の問題になると思います。支部の会則を変えるために、本部に一つ一つお伺いを立てるという必要があるのかどうか。
吉岡/お伺いではなく、支部承認は[ACITA]のそこが気になりました。
司会/このへんは、どうなんでしょうね。解釈の問題になると思います。支部の会則を変えるために、本部に一つ一つお伺いを立てるという必要があるのかどうか。
吉岡/お伺いではなく、支部承認は[ACITA]の総会で認められるわけです。そのときには、担当地域のようなものを[ACITA]に届けるわけです。それはご存じですよね。それが最初ですね。当然、変更になれば、こういう形になると報告をするのが普通だと思います。分かりますか?
宮嶋/それと、橋さんの役員の件との関連は?
吉岡/話が分かりにくいと思いますが、千葉支部の場合、東京支部の場合、支部承認を、[ACITA]の本部の総会で計るわけです。それで認められるわけです。その場合に、各支部は、こういう地域を担当するという、テリトリーを報告するわけです。東京支部の場合は、東京を最初の起点にしていたと思います。千葉の場合は、千葉と茨城。茨城には支部がないスタート。その形でスタートしています。その場合、東京はテリトリーを広げましたよね。支部承認をお願いした場合、千葉は千葉県と茨城県。埼玉は埼玉、栃木、群馬。東京は山梨ということだったと思います。違いますか?
宮嶋/私が今申し上げたことは、千葉の方とか、今後のことについて、お互いに、支部、支部間の感情がまずいものが発生してはいけないと、私のほうから、事前にこのことを申し上げている。本来ならば、会員として単に手伝うというのならば、あるいみでは黙っていてもいいことですが、しかし、今回、吉岡さんもいらっしゃるし、土屋さんもみえていますので、こういったことの形が、今後も、お互いの支部と支部の間で起こりうることであると、私も考えて、最初にも言いましたが、役員としては引き受けないが、役員的にお手伝いとしてはお願いをするという形でいかがでしょうか?ということをお伺いしているところです。どうでしょうか?
白石/[ACITA]としては、形式的なテリトリーというのは決めていますが、最終的にはご本人の方のご自由ということで、どこに入るかは、自由です。ただし、複数、茨城に住んでいて、千葉にも、東京にも入っている方は、[ACITA]としては、支援金とか、千葉に支払う形です。あとは本人の自由で、どこに入って、どこで役員をしようが、それは本人の自由だと思います。私は東京の会員なので、東京の役員をやるのは自由だと思います。
宮嶋/白石さんのおっしゃる通りです。わたしが言いましたのは、お互いに支部間の中でそういうことが行われたときに、面白くない感情が働くとまずいと。それが前提で言っています。
吉岡/大事なことなので、ちょっといいですか?何も、感情的にどうのというのはないと思います。はっきりいいます。支部はいろいろと[ACITA]の中でも、おそらく発展途上だと思います。だから、完全に固まっているものではないと思います。ただし、[ACITA]の今までの考え方もあると思います。各県に支部があれば望ましいということが、今まで言われてきました。だから、私たちも、千葉としては、決して茨城をどうのというのではなく、茨城支部として、支部化していただければ一番だと思います。その形をうまく流れをつくれば一番いいと思います。だから、現に千葉にも茨城の方が何人かいます。その方と手を組んで、茨城を変えていくというか、茨城の支部を造って頂けるのが一番いいわけですよね。千葉としてどうこういうことではないので、決してないです。そういう流れの中で考えて頂ければと思います。先程も言いましたが、東京支部の会員さん、会則のことなど照らし合わせて本人のご意見がよければ、特に私たちから何も言うことはありません。そのへんは、よくご理解いただきたいと思います。
はるみ/お騒がせしてすみません。橋です。茨城の人工内耳の装用者数は10名になりました。今朝も連絡がとれるかたにファックスして支部を作ろうという話がでています。たぶん来年にはつくれると思います。準備もありますし、東京支部などで勉強をしないと作れませんので準備としてこちらの東京支部の活動をじっくり見させていただき、私も参加して、茨城は広いのでどこでどのようにというのはまだですが、私も広めていきたいと思いますし、軸になり広めたいと思っています。是非今年度は東京支部を手伝わせていただきたいと思っています。
それと千葉支部にはいっている人が今、3名、東京支部は4名入っています。後ははいっていない人がほかにもいらっしゃいます。加入の時に本部からこのようになっていますという話はまったくありませんでしたので、塩田会長にもメールで確認しましたが、個人の意志でよいと言われていますので、強制はおかしいと思います。それぞれの考えで支部は選んでいいのではないかと思っています。
宮嶋/今、高橋はるみさんから話していただきました。東京支部の考え方として、役員の中には名前はつらねないが、お手伝いをしていただく形で、本人は勉強の意味も含めて活動などの行動を目にする場合があると思いますが、この場合に皆様にくれぐれも誤解をされないようにということです。
それで、承認をいただきたいと思います。
奥村/橋さんの話を伺い、会長のご意見でいいんじゃないかと思います。会則や会をどうするか、そういう次元の高いような問題ではないから。会長の考え方を納得していただければ、それで良いと思います。そういう方向で皆さんのご理解をお願いします。
宮嶋/よろしくお願いします。(拍手)よろしいでしょうか?(拍手)
司会/皆様の色々なご意見ありがとうございました。役員について皆さん、ご了解いただければ拍手をお願いします。ありがとうございました。(拍手)では、これで本日の総会を終了します。
閉会挨拶 副会長 榎本悦子
今日はこんなお天気にもかかわらず集まっていただき、嬉しく思いました。私も人工内耳を知ってから15年。手術してからちょうど今年で10年になりました。
でもまだまだ全部聞こえるということには、ほど遠い。人の声はしても、言葉にならないことが半分以上です。簡単に「おはようございます」とか「ごちそうさまでした」と、自分がそういうのかなという言葉を言われると、はっきりわかりますが、いきなり、他のことをぱっぱっと言われても、全く理解できず、まごまごしています。それぞれ聞こえは違うと思いますが、それが人工内耳だということを、みなさん、納得していただき、少しでも、耳に聞こえる幸せをかみしめて、これからも、少しずつ少しずつ、努力して聞こえるように、リハビリも重ね、交流することが一番大事ですから、ただ勉強しただけでは駄目です。みなさんとおしゃべりしたり、なにかを聞いたり、何かを聞くことが一番人工内耳のもとですから、そのつもりで、こういう場所にどんどん出ていらっしゃって、グループでもつくり、おしゃべりなども、一層発展なさることをお願い致します。今日は、どうもありがとうございました。
司会/皆様、今日は、お忙しいところ、お集まりいただき、ありがとうございました。総会は終了し、これからは時間まで交流でお話ししたり、子どものためには、吉田さんがボーリングをしたいとのことなので、少し時間までこちらで集いの時間をお過ごしください。
宮嶋/みなさん、お集まりですからお傳えしたことがあります。東京支部にはパソコンのホームページというのが開設されています。この中には、いろいろなことが書き込まれていますので、もしパソコンを使える方はぜひ、ホームページも時々開いてごらんください。
司会/もう一つ。こちらは、[ACITA]本部からのお知らせです。[ACITA]の会員みなさまに、国会審議資料が発送されました。定期総会の出席がありますが、これをみなさん、返送してください。