雲と水面

援助と助成


ここでは、東京都の福祉施策の中で、聴覚障害者(児)関係のものを紹介します。

手帳・手当

心身障害者(児)が各種の援護を受けるために、身体障害者(児)には、身体障害者手帳が交付されます。

心身障害者(児)に関する手当てとしては、次のものがあります。

20歳未満の心身障害児のいる家庭に対しては、児童育成手当のなかの障害手当と特別児童扶養手当および障害児福祉手当

20歳以上の心身障害者に対しては、心身障害者福祉手当と、特別障害者手当、さらに特に重度の障害で複雑な介護を必要とする人に重度心身障害者手当がある。

手当の支給額は、所得制限などもあり、複雑ですから、福祉センターへお問合せ下さい。
心身障害者扶養年金制度もあります。福祉センターへお問合せ下さい。

身体障害者手帳

手帳には1級から6級がある。@省略 A聴覚障害2級〜4級・6級 B平衡機能障害3級・5級 C音声機能・言語機能・そしゃく機能の障害3級・4級 以下D〜G省略 愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳 省略

税金の減額・免除

所得税の障害者控除 1級・2級の人 40万円 3級の人 27万円(平成12年) 
住民税の障害者控除     〃    30万円   〃   26万円
障害者と同居の人にも配偶者控除・扶養控除に23万円加算されます。

利子等の非課税は、350万円までの元本の利子が非課税になります。

このほかに、自動車税・相続税・贈与税個人事業税等に減免があります。

都立施設利用の減免

との施設の入園料なとは手帳を提示することによって、免除。併設の駐車施設も減免されます。

日常生活の必需品の給付

介護負担の軽減

ホームヘルプサービス・介護人派遣サービス

生活の利便

日常生活用具の給付(聴覚障害者(児)関係)聴覚障害者用通信装置(FAX・文字電話
フラッシュベル(電話用)
これは電話がかかってくるとフラッシュが点滅します。人工内耳の人は音が聞こえるので必要ないかも知れませんね。 

移動の助成

有料道路通行料金の割引
JR・私鉄・航空料金の割引

一部の自治体が、助成しているもの 

火災警報機(東京)・自動消火装置(東京)これはもしかすると全国的かもしれませんが、よく分かりません。携帯用信号装置(東京・埼玉・他)・会議用拡聴器(東京)補聴器対応電話機(東京中野区)・振動式目覚まし時計(山形・鹿児島・など)聴覚障害者用ラジオ(東京世田谷区・埼玉県・石川県金沢市)

日常生活の援助

身体障害者ホームヘルプサービス・重度身体障害者等緊急通報システム

心身障害児(者)の緊急保護・自動車運転教習費用の助成

手話通訳者の派遣、手話奉仕員の養成

要約筆記者の派遣、要約筆記者の養成

聴覚障害者コミュニケーション機器の貸し出し

  1. オーバーヘッドプロジェクターA磁気ループBビデオプロジェクター
  2. ビデオカメラDその他

字幕付き映画フイルム・ビデオテープの無料貸し出し読話・手話の講習会・カルチャー教室・休養ホーム・スポーツ大会などの助成などがあります。


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