「機種依存文字」について。 WindowsとMACでは文字コードの違いにより表示できない文字があります。 要注意なのは、 ・Windowsからの場合の「ローマ数字」(MACでは(企)とか表示されてしまう) ・MACからの場合の記号「・氣、◇」(左からハート、スペード、クラブ、ダイヤ) などを使用するとWindowsでは「・」と見えて「文字化け」してしまうようです。 …なんだか面倒ですね(^。^;)アセアセ
>どういう文脈で使われる表なんでしょうか。 以前にも書いたとおり、何せ現物が処分されてるもので・・・ 確か、六分儀による観測を終えた後に参照する表だったと記憶しているので、 天体の位置か、球面三角関数の表だと思います(どっちだ? 全く違うぞ) > WinとMACでは、文字コードに違いが 半角かな、ローマ数字、丸数字、一部特殊記号などは、インターネット、電子 メールなどでは使わないのが吉です。LinuxなどのUNIX系OSでも、上記の文字 は文字化けするようです。
またまたやっちもうた。申し訳ありません、みなみな様。<(_ _)>
一身上の都合により、それがし、はんどるねぇむをば改名させていた だきたくご挨拶にまかり越しました。以後、お見知りおきをおん願い奉 りまする...チョン、と。 ちょっと訳アリで改名させていただきます。 >インターネットでは、ローマ数字は使用しない方がいいです。 おや、小宮さんはMACをお使いですか? WinとMACでは、文字 コードに違いがあるそうですね。だから、半角カタカナもまずいそうで すが、ぼくにはわかりません。Linuxはどうなんだろう?
一身上の都合により、それがし、はんどるねぇむをば改名させていた だきたくご挨拶にまかり越しました。以後、お見知りおきをおん願い奉 りまする...チョン、と。 ちょっと訳アリで改名させていただきます。 >インターネットでは、ローマ数字は使用しない方がいいです。 おや、小宮さんはMACをお使いですか? WinとMACでは、文字 コードに違いがあるそうですね。だから、半角カタカナもまずいそうで すが、ぼくにはわかりません。Linuxはどうなんだろう?
帝国海軍航法の本は以前に見たことがあるだけで、内容はさっぱり覚えていな いんですが、どういう文脈で使われる表なんでしょうか。それがわかればなんと かなるかもしれないんですが。
>藤埼様 御名前を間違えて表記してしまいました。お詫びして訂正いたします。
天測で思い出したんですが、積年の疑問が一つ。 以前手許にあった帝国海軍の航法の本に、計算用の数表として「米村表」とい うのが載っていたんですが、この読み方って「よねむら」で正しいんでしょう か? それとも何か外来語の当て字でしょうか? 御存知の方がいたら、御教 示下さい。 >藤碕様 インターネットでは、ローマ数字は使用しない方がいいです。環境によっては 文字化けするので。どうしても使いたいときは、アルファベットで代用しまし ょう。
>かやさん 丸井!!そう、それが出てこなかった!! どーも有り難う御座います。あースッキリした。 ここで帆船とは全く関係ない話。 皆さん、『卒業V』というゲームをご存知でしょうか。 まあ、ここでゲームの内容を書く事は致しません(簡単に言うと、所謂『ギャルゲー』ですが、このシリーズ、かなりハマれる)。 で、何故そんなゲームの事を書いたのか。 じつは、このゲームに客船『氷川丸』が登場するんです。横浜に保存されている、あのフネです。 興味の有る向きは見てみるよろし(←何人だキサマ)。
>藤埼様 はじめまして。イエローサブマリンにはまだ行ったことがありません。 今度、よってみたいと思います。(丸井のデパートですね) 今週末は水戸に行くので、来週あたりにゆっくり行ってみます。 >柴崎様 >>それが一番揺れるんです! そうみたいですねー。横浜−神戸間の客船に乗ったときは酔い止めを飲みました が、少しましだったような記憶がよみがえりました。 この時は、船員さんにブリッジに入れてもらって、レーダーとかを見せてもらい ました。夜の海上に漁船の明かりがたくさん見えた時、汽笛を押させてあげようと 言われて、いいよと言われるまで、ボタンを押させてもらいました。 漁船の赤と緑のライトが海上に鮮やかに見えました。(左右の区別でしたっけ?) あ、ポーツマスってどんな感じなんですか?私はグリニッジの国立海洋博物館 までで挫折しました。ポーツマスやコーンウォールは1回行ってみたいと思って いますが...。
『ぎそう』の漢字が間違ってる。 正しくは『偽装』です(爆)。
今まで元気にROMってました(爆)。 今、引越しで忙殺の毎日です(変な日本語)。 倉臼譲治様、かや様、ANTH様、ソエム様、はじめまして。 柏ですが、ここの駅のすぐ近くのデパート(名前ド忘れ)に、 『イエローサブマリン』と言う模型屋が有ります。 この店、この近辺では(含、茨城)船の模型がかなり充実しています。 帆船とかも結構揃ってますよ。 所で、『ウォリアー』ってレプリカがあったんですか。うう〜見たいっす!! 生で見たフネ、と言うと銚子で見た海保の巡視船(これも名前ド忘れ)しか無いですが、 かなりの感激モノです。あーやっぱ私ってフネキチなんだわ。 私信ですが、私、5月の中ほどまで音信不通になります。 皆様、↓のURLをヨロシク(最後の営業活動!?)。 音信不通、と言ってもインターネット活動が、です。 めでたく?5月からフリーランサーです…よーするに、”ぷう”になるんです。http://www.nttl-net.ne.jp/shiorist
>ソエム様 じゃない、ANTH様!! ひ〜!!
えーと。 かや様、ソエム様、初めまして。 昨日、この一言を入れなかったとは不覚でした。入れたつもりだったん だけどなぁ。疲れてたのかな? >かや様 >行動派ですねー。 そうですか? 定職がなくて動きやすいだけ、という理由もありますが (涙)。普段は本を読んで、ゲームをして、マンガを読んで、イラストを 描く生活です(一応、病気療養中)。そんなわけで、たまに動くと大騒ぎ するので、行動派に見えるだけでしょう。 >小さな遊覧用の船 それが一番揺れるんです! 揺れたといえば、ポーツマス軍港の海軍直営(!?)の遊覧船。モータ ーランチに小改装したようなものでした。これで港内をとことこ歩くうち は良かったのですが、ちょっと沖に出てゴスポートのそばまで行ったとき、 外洋から入ってきたうねりにもてあそばれて、ホーンブロワーな気持ちに なれました(素直に「酔った」と書きなさいって)。 それはそうと、エーゲ海とはまた物騒なところにいらっしゃいましたね。 あそこはトルコ海軍とギリシア海軍が火花を散らす融点直前の冷戦海域で、 私なぞ怖くて近寄れませんです。 そういえば、今回の英国は交戦中の国だったはずですが、至って平静で、 爆弾騒ぎが一つあったときには警察が殺気立っていましたが、それ以外は 全く何もなく、「へぇ、こんなものか」と思いました。 東京の地下鉄では「不審物」、ロンドンの地下鉄では爆弾に注意しまし ょう。私がのほほんと突っ立ってた時に同じ線の駅で爆弾が爆発したみた いです。そのときの電光掲示板の表示が「ブリクストン駅で事件があった ため、同駅は終日閉鎖される模様です」だけ。さすがというかなんという か……。 >小宮様 航空機の部品はどれも値段が張るようですねー。P−3Cの冷蔵庫は1 つ70万円もするとか。家庭用のを使え、というのが朝日新聞(だったっ け? 少なくともそれ系の評論家)のありがたいご指摘だったと記憶して ますが、航空機の場合、電源とかも特殊なんじゃないでしょうか。 それと、特に電子機器は特に無線に悪影響が出るんですよね? 旅客機 でも離着陸時には計算機やビデオカメラを使わないようにという指示があ りましたっけ。オートフォーカスのコンパクトカメラなんかは、どうなる んでしょうか?
またしても飛行機がらみの話になって恐縮ですが。 以前、偵察機の航法士に聞いた話ですが、空自では、航法士に六分儀(気泡六 分儀といって、船舶用の六分儀とは構造が異なる。)の扱い方を教え込んでい るそうです。 電子機器と違って滅多に故障しないし、電波妨害も受けないからだとか。もっ とも、実際に使用することはまず無いそうです。 その航法士によると、航法士教育部隊の、実習用の六分儀は壊れていたそうで す。一応、天測はできたようですが。あまりにも用途が特殊な器材なので、メ ーカーに送り返さないと修理ができない(かなりの費用がかかるらしい。)の が理由だとか。メーカーも、注文生産で細々と作っているだけらしいです。
一日ですごい書き込み増えるんですねー。びっくりしました。 >小宮様、ソエム様 どうもありがとうございました。天測がいかに面倒かがわかった気がします。 数学の苦手な人には辛そうですね。 >倉臼様 はじめまして、地元の方ですね(笑)。どこかですれちがっているかもしれませんね。 新星堂は柏の本屋さんの中では品揃えがいいほうですよー。 >河合様、柴崎様 はじめまして。過去ログ拝見致しました。行動派ですねー。 私は初めて船に乗ったのがエーゲ海でした。小さな遊覧用の船でしたが、 思いっきり船酔いしました。外国の人達がワインを飲んで平然としているのを見て ちょっと恨めしかったです。帆船は乗ったことはありませんが、やっぱりかなり 揺れるんでしょうね...。あ、カティサークには遊びにいきました。マストの高さに びっくりしました。
>倉臼様 無事、見ることができました。これからも時々御邪魔させてもらいます。
たくさん書くので箇条書きにします。 ・まず自己フォロー >いきなりアッパーマストに登りましたし、 いきなりぼけました。マストじゃなくてヤードといったほうがよかったです。 最終的にはフォアマストのすべてのヤードに登りました。 余談ですが、一番上のトギャランに登ると、一番下のコースや バウスプリットはあまり恐くなくなりますね(まったく平気というわけではなかったですが)。 ・入れない>小宮様 すみません。フレームを使用にページの構成を変更したときに文法ミスでNetscapeでは認識されなくなっていたあげく、 修正したファイルのアップロードに失敗していたようです。 小宮さんと同じ環境で確認しました。もう大丈夫なはずです。 ・新星堂のこと>小宮様、かやさんほか 新星堂のことですが、柏に住んで10ヶ月ほどになりますが、 そんなに海洋物が充実しているとはまったく知りませんでした。 今週末じっくり見てみようかな。 ・海星のごはん>河合様 海産物が豊富(かき、さんま、マグロなどなど)でおいしかったです。 夜食におにぎりなどもいただきました。 幸い天候にめぐまれたため、全部おなかの中に収めておくことができました。(^_^; ・天測について>小宮様 きちんと聞いてはきませんでしたが、「海星」は海図室に GPSがありました。 船長さんも航海士さんも六分儀を使っている姿はついぞ 見ませんでした(たまたま僕が見てなかっただけかもしれませんが)。http://plaza2.mbn.or.jp/~georgek/
不在の間におもしろいことになってる……無事、帰ってきました。 > 実際に使われるようになったのは、1839年建造のノーベルチー号が >最初だったらしい。420トンの貨物を積んで、リバプールからコンスタ >ンチノープルまで航海して、スクリューの性能を広く喧伝したようです。 >とはいっても、ほとんどは帆による走行でしたが。 1860年当時の姿に復元されたHMSウォリアー号を見てきました。も ちろん、メアリ・ローズ号もHMSヴィクトリー号もHMSベルファストも。 で、ウォリアー号のスクリューなのですが、使わないときは乗組員総出で 30分ほどかけて引っ張り上げて格納したそうです。蒸気機関での航走は主 に出入港時で、外洋は帆走であったようです。艦内の雰囲気はわりと三笠に 近い感じでしたが、帆を張れるマストの有無というのは外観をがらっと変え ますね。 >海星のごはんもおいしいのですか?あこがれもおいしいですよ!! ヴィクトリー号のご飯、買ってきました。触っても、殴ってみても堅いで す。本当に食べれるんだろうか、これ……。
>WindowsのDOS窓ではだめなんですか? いよいよとなったらそうしなければならないのでは、と考えています。 それとも、原稿用紙に手書きという、昔々の方法にもどったほうがいいかも。 けっこうそのやり方には郷愁があったりしてるもので。
倉臼様 以前書き込まれていたURLを開こうとしたのですが、 >このページはフレーム機能対応ブラウザご覧ください。 というメッセージが出て、そこから先に進めません。 環境は、Win95+NC4.5です。 ソエム様 >いまどきDOSが動くマシンなんて、あるのかね。 WindowsのDOS窓ではだめなんですか? 大きなパソコンショップに行けば、ま だ単体のDOSも売ってますし。
うーん、それはなんとももったいないことでしたね。 あの本は、端的な表現で書いてあって分かりやすく、しかも歴史的な価値まで あったのに。
と、こういう時しか出てこない(出て来れない)私ですが 「あこがれ」では、2泊3日コースから天測の講議があります。 (希望者ですが)ちゃんと六文儀を使わせてくれますよ。(むっちゃ高いらしい) だいぶ下の方の↓ 作者が船に乗った事ない・・・。 そうですね!!私もイラスト描くのに乗りましたもの〜でもやっぱり 乗ってみないとわからないとこってありますよ。…船酔いとか。きょうびの 帆船参加なんて酔ったらクルーがやってくれますが、ムカシの船なんか 乗組員って余剰なんてなかっただろうし船酔いしてたら船動かせないんじゃ ないかと思います。 譲治さん 海星のごはんもおいしいのですか?あこがれもおいしいですよ!! あこがれは、5月ごろの東京帆船パレードに参加します。一般公開も あるので東京方面のかた、どうぞよろしく!!http://www.aianet.ne.jp/~kawai/luxyria/ship/index.html
>艦の位置の計算って、すごく難しい 難しいというよりも、面倒なんです。 航海用の暦というのがありましてね、それには、特定の場所から特定の星がど の位置に見えるか、ということが書いてあるんですが、その時間にその位置に艦 があれば、書いてあるとおりの位置なんですが、実際にはそうはいきませんね。 そこで、艦から特定の星がどの方角に見えるか、どういう角度に見えるかを計 測して、その計測結果と、暦に書いてあるその星の位置との誤差を非ユークリッ ド幾何学を用いて修正し、そうやってやっと艦の位置が分かる、という寸法です。 平面幾何学(中学校で習った図形の勉強)だけでも相当面倒なのに、それが球 面になるわけですから、面倒なのはあたりまえですね。 もっとも、今ではGPS(カーナビみたいなもの)で自動的にやってくれます から、人間が計算する必要はないんですが。 >DOSのエディターですか。なつかしいですね。 仕事柄、テキストをさくさく入力しなければならないので、DOSのエディター を使うのがもっとも効率的なんですよ。でも、今使っているマシンが壊れたら、 どうすればいいんでしょ。いまどきDOSが動くマシンなんて、あるのかね。
艦の位置の計算、で思い出したんですが、処分された本の中に、帝国海軍の航 法の教科書もあったんだよなあ。(何でそんなものが・・・) 「海星」とか「あこがれ」は、天測もやるんですよね?
えー、暇があったので、柏まで足を延ばし、無事購入いたしました。 ところで鯔磯様、もうお体の方は全快されたんでしょうか?
16-18まで海星の横浜発着の3日間航海に ポートワッチ1番のともちゃんとして参加してきました。 いきなりアッパーマストに登りましたし、海賊との砲戦(^_^;にも あり、船酔い以外はホーンブロワーの世界をほとんど体験 してきた気分です。あ、あと食事もホーンブロワーの世界とは まるで異なる素晴らしいものでした。 本当にいい経験になりますねえ。 はじめまして、かやさん。 私は柏駅東口側に住んでいて、新星堂はすぐ近くだったりします。 こんなに近くに同様の趣味の人がいるとはちょっと驚きです。 それからもうすでに掲示板からは消えてしまいましたが 1974年生まれです……。
>新星堂って、あのレコード屋(死語!)のそれなのですか 鰡磯さん、その通りです。今もCDと本屋が一緒になっています。 ところで、今日の帰りによってみたら棚に穴ができていました。 (会社帰りの散歩コースに入ってるもので、毎日寄っています) 小宮さんが無事にGETしたなら良いのですが...。 ソエムさん、普段はDOSのエディターですか、なつかしいですね。 会社に入った頃は私はDOSのFEエディターを使っていました。 さすがに今はwindows環境を使ってますが...。 (事務職採用だったのに何故かパソコンの導入、設置とプログラマーしてます) あ、ところでみなさんがホーンブロワーの話をしていて、 懐かしくて読み返した時、ふと疑問に思ったのですが、 艦の位置の計算って、すごく難しいんですか? 海洋小説の主人公は計算がすごく得意な人と苦手な人の 両極端が多いようですが そんなに面倒な計算をするんでしょうか?
ぼくもそのクチです。ただし、立ち読みでしたけど。 3年ほど前、ウチの1キロほど北にも「宝の山」本屋がありました、が、 経営が変わったらしく、レンタルビデオと雑誌中心になってしまいました。(;_;)
二重に送ってしまった。 すみません。普段はDOSのエディターしか使っていないせいで、ウインドウズ のソフトに不慣れなものですから。
うーん、その意見、分かりますね。 私も同じように思いましたから。というより、「なんだ、これでいいのなら、 オレでも書けるぞ」って。なにより、どうやら作者は一度も船に乗ったことが ない人間らしく、読んでてもちっとも船が動かないんです。あれは困る。 でもまぁ、日本人が書いた外国ものの海洋小説は絶対に売れないとする風潮 の強い現日本の出版界で、ああいうものを出してみたというその挙には賞賛を 送りたいと思います。
うーん、その意見、分かりますね。 私も同じように思いましたから。というより、「なんだ、これでいいのなら、 オレでも書けるぞ」って。なにより、どうやら作者は一度も船に乗ったことが ない人間らしく、読んでてもちっとも船が動かないんです。あれは困る。 でもまぁ、日本人が書いた外国ものの海洋小説は絶対に売れないとする風潮 の強い現日本の出版界で、ああいうものを出してみたというその挙には賞賛を 送りたいと思います。
小宮さん >宝の山だ まさしく、そのとおりですね、じゅる(ヨダレが・・) 柏市ですか・・今は行けないな 新星堂って、あのレコード屋(死語!)のそれなのですか>かやさん 小宮さんの書込みで、昔引越しの時に運びきれない荷物を実家に送った事 を思い出して(事情があってここ1ヶ月ほど実家で仕事をしているので) 段ボール箱などを引っくり返してみたら、PENGUIN版ペーパーバックの 「Mr.Midshipman Hornblower」などを発見してしまいました 中に挟まっていた紙切れから、82年以前に買ったもののようですが、結局 読み切れなかった記憶があります(「海軍士官候補生」は、シリーズの中 で一番面白くない、と言う人は多いみたいですけどね) ANTHさん >時代にマッチしてないように思えるのです どんなゲームか分からないのですけど、ゲームの上では「ゲームバランス」 とかゆうて、実際とは違った能力になっていることはよくありますよね 「ゴルシコフ」と「ニミッツ」が同じに運用できるみたいな・・・ 年代的に「動力船OK」だからテキトーな船を創作したとかでしょうか ソエムさん 「モア船長」については、Niftyのフォーラムでも、「日本人でも書け るじゃないか」派と「あれじゃちょっとね」派で、意見が別れております 小生も買って積み上げてはいるのですが、なかなか読むひまがとれない で、ぽつぽつ拾い読みといったところです 内容はともかく、個人的には文体がジュヴィナイル小説みたいであまり 好みではないのですが・・
ホーンブロワーやボライソーは有名ですが、そんな外国産の小説ではなく、日本 でも海洋小説が発売されていますよ。このbbsでは誰も話題にしていないようで すが。 「海賊モア艦長の遍歴」という小説で、1998年に中央公論社から発行されて います。その後、会社はなくなっちゃったけど。 読んでみると、そりゃさすがにホーンブロアーを読んだ目からするとかなりちゃ ちいものにしかすぎませんが、それでも一応は楽しめます。 本屋さんで見かけたら、ちょっと立ち読みでもしたみたらいかがでしょう。
スクリューの開発もけっこう早い時期に行われましたよ。 たとえば、イギリス人ウイリアム・リットルマンは、1794年に、人力によっ て回転する螺旋状のプロペラを船につけて推進させた実績をもってます。もっとも 、時速2マイルしか出せず、だれも見向きもしませんでしたがね。 この時代、いやもっと前からスクリューの実験や理論研究はさかんに行われてい ました。 実際に使われるようになったのは、1839年建造のノーベルチー号が最初だっ たらしい。420トンの貨物を積んで、リバプールからコンスタンチノープルまで 航海して、スクリューの性能を広く喧伝したようです。 とはいっても、ほとんどは帆による走行でしたが。 ですから、どこかのマッドサイエンティストが1792年にすでにスクリューを 開発していたというのは、ゲームや小説の設定としてはありえると言ってもいいと 思います。 しかし、蒸気エンジンの設備がない、というのは、いくらなんでもいささか無理 がありすぎるのではないでしょういか。ガスタービンエンジンでも積んでたとか? はは、まさかね。
1792年当時の、帆船の動力に関する答えを色々と有難うございます。 ただ、そのゲームの帆船では櫂はなく、また蒸気動力の設備も無く、スクリュー式のエンジンだったのです(デカい舵も一枚ありました)。 現代の海王丸のような帆船ならいざ知らず、素人目で見ても、 時代にマッチしてないように思えるのです。 これってやはり、設定がおかしいですよね? どなたかレスして頂けると助かります...。
はい、それは千葉県の柏市にある新星堂です。 上野から常磐線で30分ですが、大丈夫ですか? 来るのが大変でしたら、郵送しますが...。 もし、来られるのでしたらもう少し詳しい地図などメールします。 結構、戦記ものなど置いてあります。 中位の規模にしては、妙な品揃えです。 私はここで、今は書店では見かけないジャックオーブリーや ハザードのシリーズなど手に入れました。(昔ですが) あ、あと池袋のジュンク堂にも海洋小説は多少置いてあります。 マーカム家のシリーズなどです。 ちなみに神田の三省堂は売り場のレイアウトを変えてから、海洋ものは 倉庫のダンボールに入ってしまっているそうです。残念。 あ、なんだか本屋さん談義になってしまいましたね....
>うちの近くの本屋にはまだ売っていました。 すみませんが、その本屋の場所教えていただけないでしょうか。
はじめまして。海洋小説が大好きなOLです。 最近パソコンをやっと買いまして、この掲示板に遊びにきました。 ちなみに過去ログ読むのに時間がかかりました。(笑) >>どなたか、モンサラットの「非情の海」を売ってるところ、御存知無いでしょうか。 とのことですが、小宮さん、うちの近くの本屋にはまだ売っていました。 (ちょっと古くなっていますが・・・) 他にも最近手に入り難い至誠堂の本あります。 以下のような本ですけど...。どうしましょう? ヨーク物語1〜4 海軍将校リチャード・デランシー1、2、4〜6 ウォード将校物語2 スミス艦長物語 1〜6 海の狐ドルトンの物語 1、3
手元にたまたま資料があったものですから。 ついでに、クラーモント号は、初めて旅客を乗せて営業就航した蒸気船ですね。 長さ41.54メートル。幅5.49メートル、深さ2.74メートル。 外輪船で、外輪の直径4.57メートルでした。 その後まもなくカザリン・オブ・クラーモント号と名前をかえ、ついでノース・ リバー号となり、1814年まで就航しました。 ソエム
あ、ソエムさん、フォローありがとうございます。
アメリカ人ジョン・フィッチの船のことをいっているのでしょう。蒸気機関で6本 の櫂を動かすもので、初期の動力船としてポピュラーですから、それが最初のもの だとして設定しているのだと思います。 そのころは他にもおおぜい動力船の研究をしている人がいましたし、試作品もた くさん作られていますから、どれが最初かは、もはや分からなくなっている、とい うのが実状ですね。 ちなみに、もっとも早い時期の試作品は、1543年のスペイン人フランシスコ ・ド・ガレーがバルセロナで行った実験だとされています。3時間で6海里走った とか。しかし、その他のことはまるっきり記録が残っていませんから、どんな機関 をつんで、どんな推進装置を使ったのか、それさえ分かりません。 あ、みなさん、はじめまして。ソエムといいます。よろしく。
世界初の動力付の船は、アメリカ人ロバート・フルトンが設計した、クラーモ ント号(1803年)というのが一応の通説です。 実際にはそれよりかなり前から、蒸気船はあったらしいんですが、手許に資料 が無くて。 調べてみます。
ゲーム中の年代は1972年ではなく、1792年でした。
こちらのHPを覗くのは初めての者ですが、一寸お尋ねしたいことがあるのです。 帆船にエンジンがつまれたのは、いつ頃の何という船が史実上最初なのでしょうか? (或るゲームに出てくる帆船にエンジンがつまれていて、その年代が1972年と いうのが嘘っぽいので。) どなたかご存知でしたら、教えて頂けませんか?
先日、数年ぶりに関東に引っ越しまして。 ホーンブロワーを読み直そうとして、実家の書棚を見たら、無い。 母親に聞いたら、改築の時処分したとのこと。 その他、軍艦や飛行機の写真集、イラスト集、雑誌のバックナンバーなども軒 並み。 ホーンブロワーやボライソーは、比較的簡単に手にはいるけど、絶版になって、 2度と手に入らない本もあるというのに・・・ 電話で確認ぐらいとって欲しかった・・・ どなたか、モンサラットの「非情の海」を売ってるところ、御存知無いでしょ うか。
たしか「海軍提督ホーンブロワー」の中で 《いまだスペインの牢獄で呻吟するジェラード海尉・・・》 を思って、その甥だったか息子だったかを自分の副官とした、という記述が あったように記憶しています。その時点でたしか四十代後半ですし、ロサス湾 だかどこかで四隻のフランス艦隊に〈サザランド号〉一隻で挑戦し、三隻を撃 破して旗を降ろして捕虜になったときは三十代前半だったはずですので... とはいえ、そう思いこんでいるだけかもしれませんので、確認してみます。 結構そんなことってあるんだよナ(^_^;)。じつはさっきちらっと読み直しまし たが、わかりませんでした。 ひさしぶりに見るフォレスター節は、ケント節とはひと味ちがいますね。な んというか、ぱきぱきと歯切れのよい文ですね。何年か前のコーヒーのしみが ありました。
おじゃまします、いぬいちです。 これから、ホーンボロワーを読めるとはうらやましいです。 私が初めて読んだのは、25年はいかないけど、やっぱり 10数年前になってしまいます。 人に教えられたわけではないのですが、なぜか「パナマの 死闘」から読み始めるというスタートになりました。 ホーンボロワーの惨めなキャラといえば、登場する前から 無能の副長という設定になっていた、ジョン・ジョーンズ 9号(不確かです)あたりかななどと思いつきました。 ジェラードが10数年間捕虜のままとは、読み方があさい ので気づいていませんでした。好きな作品なのに漏れがあ る、私です。
>でもどうも可哀相なキャラとかミジメなキャラが好きなんで(←外道?) それは外道です! ちなみに、ぼくはホーンブロワー・シリーズの中では、ジェラードという 海尉がわりとお気に入りですが、この人は、上官(ホーンブロワーね)の無謀 な突撃のせいでスペインで捕虜になって「勇者の帰還」から音信不通になり、 「海軍提督ホーンブロワー」で入獄したままと知るまで10数年間まったく 消息がありませんでした。ホーンブロワーが内心嫉妬するようないい男だっ たんですが...(←外道!)
マジメなお話が多い中ちょっと脱線・・・ やっとボライソーの新刊読み終わりました。 昼休みだけだとやっぱりあの厚さを読むのには時間かかりますね・・・ でもキーン・・・かわいそ〜!! キーンファンとしてはくぅぅ〜ってなカンジでした。 でもどうも可哀相なキャラとかミジメなキャラが好きなんで(←外道?) ますます次が楽しみです。 タイアックも「男!」って感じがスキです。 ホーンブロワーシリーズはお恥ずかしながら未読なので 挑戦してみようかな? >ぼくは「スペイン要塞---」からですから、1974.7.13(と本にメモしてあります) よりのホーンブロワー・ファンです。げ、もう25年たってしまった! そんな昔からのシリーズなんて知らなかったです。 生まれてないじゃん、あたし・・・
戦争を知らない世代が、戦い方を知らない「どしろーと」が、ワクワクする などとは不謹慎きわまりないことでしょう。ではあいつらは何だなどと責任転 嫁するつもりはありません。 ただ、「その日」がこないようにと願いつつ、「その日」が来たら自分は何 をしなければならないか、少なくともそれだけは考えているつもりです。 家族かかえて、邪魔にならないところへ逃げるだけかもしれませんが。 それでもなお、人殺しの道具、銃だの、戦艦だの、戦闘機だのにワクワクし てしまうのは、... 救いがたい性(さが)ってやつですかね、こりゃ。
>戦車砲を「敵」にぶっ放せる機会なんぞ 今世紀中といわず、永遠にきて欲しくありません。 兵器のそばには、それを操作する兵士がいるのです。 戦争が始まれば、真っ先に死ぬのは兵士です。また、現代の戦争で、安全な後方な どあり得ません。戦闘は >フィクションの中だけ にしていただきたいと。 軍人は、「その日」に備えて訓練を積みます。しかし、「その日」がきて欲しいと 願っている軍人は、単なる殺し屋です。「その日」に備えた訓練は必要ですが、最 終的には無駄になるのが、多くの人にとって幸福なのです。
訂正! 伏せ字ではありますが、「く○シン」は「ク○しん」のまちがい。 お詫び! どう考えても、このネタは帆桁亭の酒場にはミスマッチのようです。重ねて 常連の諸兄の寛容にすがって(「海軍提督ホーンブロワー」より)お許し願えれ ばと思っております。(^_^)v
そらのはて、見えたら〜 いやね、某映画の試写会につきあって、頭がすっかり「く○シン」してまし て。その映画で、陸自の戦車隊の、結構ワクワクする場面がありましてね、 「どうだ、自衛隊入ってよかっただろう!」 と、指揮官が叫ぶのです。BGMに「怪獣大進撃」をかけるところなぞ、 なんてマニアック! なにせ、陸自に入って戦車砲を「敵」にぶっ放せる機会なんぞ、今世紀中 は(あと630日ありますが)多分ありそうにありませんから。フィクション の中だけでもそんな場面みたいと考えてしまうものですね。 今回も、GIIIの時と同じく残念ながらメチャ負けでしたが。 「ああ、12億円が!」と叫ぶ指揮官の姿が哀れ。 90式戦車って、1台そんなもんですか? 秩父から春日部にかけての埼玉のみなさま、巨大ロボットに注意! ミリタリーマニアのレベルの高い会話に茶々を入れてしまいました。失礼!
私も政治の話はやりたくないのですが、私の好きな田岡氏によると: 海上保安庁の法律でと自衛隊法とが矛盾しているそうです。 日米防衛協議や有事法制をする前に、 運輸省と防衛庁の法律を日日防衛協議で整合させるべきとのことです。 蛇足ですが、「海上保安庁と自衛隊と仲が悪い」とは事実と反するかと存じます。 少なくとも、海上航空部門では整備の連中をはじめ密接な関係があり仲良しです。
ジェーンも、ミリタリーバランスも、海保は、パラミリタリー として扱っているようですが、この話を聞くと、いやがる海上保安官 もいます。
海保による、軍事行動は、法律により禁止されていますので、 あらゆる意味で、海保は軍隊ではありません。 しかし、自衛隊が軍隊でないのと同じように、外国に、 この論理が通用するかどうかは分かりません。
大騒ぎ以来、小生なりに新聞2紙だけですが(a日新聞と産k新聞・・伏せ字にな ってないやん!)フォローしていて思ったことですけど・・ なんか良く分からんのです、殊に海保についての話が カンボジアで日本のお巡りさんが亡くなった時に、「文民警察」という言い回しを みて、「へーっ」と思ったことがありました(憲法論議以外で「文民」なんて言い方を見たことがなかったので・・・元々造語らしいですしね) そういう言い方があるとして、新聞やTVの報道をみていると、海保についての物 の言い方が「文民海上警察」みたいに扱われているのは、実際のところどうなん じゃろかと 小生なりの理解ですが、海上保安庁(公式英訳はようわからん名前ですけど)って 普通に考えてコースト・ガードですわな コースト・ガードと(日本以外の国が)認識していれば、それは準軍事組織あるい は国によっては海軍そのものという場合もあるんではないかと 尖閣諸島の警備に巡視船が出たときに、台湾の一部マスコミが「日本は軍艦を派遣 した」と報じた(もっともこれはわざとセンセーショナルに言いたかった部分もあ りそうですけど)事や、イラ・イラ戦争の時だったか、一部国会議員が「邦人保護 のために(海自じゃまずいから)巡視船を派遣せよ」などと言い出して、「それも 海外派兵になりますけど」といわれて引っ込めた話なんかを思い出してしまいます (ほな「しきしま」はなんやねん、インドネシアの時は話がちゃうんかいな、と、これはこれでツッコミ入れたくなります) マスコミは二言めには「国民的議論を」などと仰しゃるのですが、少なくとも2紙 および見た限りのTV報道で、そういう背景を説明していた物はありまへんでした 背景無しに、ヤレ装備をどうする、法制がどうぢゃといわれてもなあ 「酒場で政治の話をすな!」というお叱りを受けそうでこの位にしますが、小生と しては国際的な通念として海保の位置づけはどうなんだろうという事が知りたかっ ただけですのに、マスコミはそれについて何も報じなかったのが、ちと不満だった のでアリマス 長文失礼しました
アイルランドは、1800年、大英帝国と合併(というと聞こえはいいですが、要はイ ングランドの植民地にされたということ。)しておりまして、海洋冒険小説などで、 1800年に国旗のデザインが変更された旨の記述を見ることがあると思います。 (現在の英国の国旗は、イングランド、スコットランド、アイルランドの国旗を組 み合わせたデザインです。) その後、1921年、アイルランド自由州として自治領に昇格、1937年にエールとして 独立、1949年に国名をアイルランド共和国と改め、現在に至っています。 北部アイルランドは未だに英国領として残されており、両国間の最大の懸案事項と なっているだけでなく、幾度と無くテロが繰り返されているのは、よく報道される とおりです。 アイルランド海軍の現在の規模は、フリゲイトなどの小艦艇を中心とした、沿岸海 軍の規模を出ていません。これは、独立以来ずっとそうです。 第2次世界大戦では、アイルランドは中立を保ちましたが、「ドイツよりの中立だ」 との批判も繰り返し受けており、事実、スパイ活動もかなり活発だったようです。 小説「鷲は舞い降りた」の中で、リーアム・デヴリンがアイルランド経由で英国内 に潜入するとの設定も、この間の事情をよく物語っています。 もっとも、大戦中(及びそれ以前の平時にも)には、多数のアイルランド人が、義 勇軍人として英軍に志願しています。 ジャーヴィス・ベイのフェーガン大佐も、確かアイルランド人だったと思います。 (フェーガン大佐は、第2次大戦中、護衛していた船団を守るため、仮装巡洋艦ジ ャーヴィス・ベイで、ドイツ装甲艦アドミラル・シェーアと渡り合い、船団の大部 分の逃走と引き替えに戦死、ヴィクトリア十字章を受けた人物です。) ビューフォート提督がアイルランド出身とは、不勉強なもので初耳でしたが、この 人は18世紀末から19世紀初めにかけて海上生活を送った人なので、ビューフォート 風力表を発明したのは、英海軍勤務時代ではないかと思います。 (後にサーの称号も受けているようです。)
今日は四級小型船舶の更新講習に行ってきました。 そこで、気になったのが、 「アイルランドの海軍少将ビューフォートが発明(開発?)した風力計〜」 と、講師が言っていたことです。風力計うんぬんはともかく(苦笑) 「あれ?アイルランドと英国だと関係はどうだったのだろう?アイルランドの 海軍力ってどんなもんだったんだろう?」 と、荒天時の乗り切り方などを解説しているビデオを見つつ思いました。 (湖は毎週10時間以上出ますが海は湾内にタマに出るくらいなので(^ ^;Δ) あと、テキストで配られた「海技と知識」では、 『外国へ行く船のために』 という欄があって、 地域名A:ノルウエー、フランス、イギリス、スペイン、オーストラリア 地域名B:カナダ、アメリカ、日本、韓国、フィリピン で、「左浮標」を緑にするのが、Bグループ。赤にするのがAグループと聞いた ので、 「あぁ、船って国際法かと思ったけど、違うんだ!!」と思いました(^ ^;Δ …国によって通行標識が違うと困るなぁ。 ではまた。
またまた、教えてください。 今週号の週間宝石(ホントろくなものを読んでいないな〜)によると、 海上自衛隊の護衛艦たちは、3月22日からの田岡氏による「やじうま任務」 のころから、ず〜と「総員戦闘配置」になっていたそうです。 二日たった24日には、クルー全員フラフラで、限界だったそうです。 「防空識別圏」での反転は、クルーの体力の限界だったのでしょうか? 第二次大戦中の大西洋の対潜作戦では、DDやDEでも長時間の 「総員戦闘配置」を続けたようですが、平時での護衛艦は、 実際問題として、どのくらいの長時間「総員戦闘配置」を 続けることが可能なのでしょうか? 陸自レンジャーの訓練みないな、わざと「総員戦闘配置」を 長時間続ける、無茶な訓練などもやっているのでしょうか?
>「南溟に吼える」 うーむ、10年以上読んでません。好みは人それぞれということで、この本のファン の方もいらっしゃるのでしょうし、名翻訳家としての高橋氏の作品には20数年楽しま せていただいていますが... (と、煮え切らない言い方) ともかくも一言。ブッシュの立場がない! と思っています、あの本は。完全なオリ ジナルとして書かれたものならまだいいのですが、一応バスティーシュなんですから... でも待てよ、「--吼える」の方か「--砲煙」の方か? どっちだろう? ぼくは「スペイン要塞---」からですから、1974.7.13(と本にメモしてあります) よりのホーンブロワー・ファンです。げ、もう25年たってしまった!
> なお、近々、海保が建造する、小型高速巡視船には、 > 停船目的の高圧放水銃が装備される模様です。 そうでしたか。よくわかりました。有り難うございました。 甲板から吹き飛ばされれば命に関わることもあろうかと思いますが、 13ミリ機銃でねられるよりはずっとましと思っていただきましょう。 海上保安庁の船艇のことは雑誌の特集も少なく良くわかりませんので (海上保安庁のホームページがあれじゃね〜) また、いろいろと教えて下さい。お願いいたします。
あ、ちょっと立ち寄らない間に例の事件で活発な書き込みが。 このハンドルネームは(ほとんど使っていませんが) フォレスターの「駆逐艦キーリング」の主人公 ジョージ・クラウス中佐よりいただきました。 >柴崎様 残念ながらニフティのアカウントは持ってません けれど、こちらでよろしくお願いします。 >鰡磯様 しかしあれだけの不審線の騒ぎが漁業法違反容疑に しかならないとは釈然としないです。 不用意に挑発して戦争状態になってしまうのも恐いですが、 好き勝手なことをさせない気概だけは示さないと…… といいつつ、深いことは考えずに入手したばかりの 「南溟に吼える」を読んでいるのでした。 この南溟シリーズですが、模作ではなく独自の小説と なっていますね。 ホーンブロワーの内面描写も、オリジナルよりずいぶん 踏み込んでいますね。 できれば「……の砲煙」同様文庫で集めたかったのです けど、光人社さん出してくれないのかなあ。
>機動隊の放水警備車の威力を目の当たりにしているもので、 よーし、オレもやるぞ!(笑)と思って勇んで大学に入ったら、残念ながらちょっと 遅すぎました。まァ、どっちみち安田講堂には縁がないガッコでしたが...(*_*) >相手が・・・・・こちらは・・・・という辺りが妥当な線ではないかと。 >相手が実際に発砲しなくても、こちらに銃口を向けたら、 これって、日本の法曹界はともかく、政治家、マスコミ関係者の間では絶対通用し ない考え方でしょうね。某超大国では当たり前のルールなんでしょうが。なにしろ、 敵地に取り残された一人を救出するためにえらい騒ぎをするお国ですから。その人、 某所で爆弾を落として回ったあげく落ちちゃったそうですね。 この国で「庶民」を味方に付ける方法は、「かわいそうな加害者」になることだけ だとすると、なんだかなぁ、ですね。 本当に心配なのは、現場で体を張った人たちが政争の具としてシッポ切りにあって しまうことです。
海保の放水銃は、CL型巡視艇や、航路哨戒型巡視艇の一部、 中型巡視船のごく一部に搭載されているように記憶していますが、 (消防船艇を除く) 本来は、消火用に設置されているようです。 しかしながら、大型巡視船が、台湾の密猟船に消火ホースより 放水している映像を見たことがありますので、消火設備を 違反船に使用することは、皆無ではないようです。 なお、近々、海保が建造する、小型高速巡視船には、 停船目的の高圧放水銃が装備される模様です。 通常、海上保安官が、立ち入り検査を行う時は、 オレンジの救命衣、白ヘル(プラ製?)、特殊警棒程度の装備のようですが。 相手の激しい抵抗が予想される場合は、銃、鉄帽、防弾防刃救命衣を着用す るようです。 依然、沖縄沖の外国籍の船で「反乱事件」が発生した事件や、 東シナ海で「不審船」を停船させた事件では、このような装備の保安官が該当 船舶に乗り移る映像が放映されました。 今回の事件でも、「ちくぜん」船長は、不審船を停船させた場合は、重装備 で立ち入り検査をする決心だったそうです。
しつこくお邪魔いたします。 海上保安庁の巡視船や巡視艇には放水銃が定番で装備されていると存じます。 私は今まで、放水銃は消防よりも警備治安維持が主目的と考えておりました。 (機動隊の放水警備車の威力を目の当たりにしているもので、トシがばれますが.....) あんな波浪のもとで35ノットで逃げられると放水銃も当たらないものでしょうか? フネからの強力な放水銃なら、ブリッジの窓ガラスぐらい割れるかと思っていたのですが、 今回は巡視船や巡視艇の放水銃の働きについては全く報道がないようです。 放水銃の運用についてご存じの方がおられましたら、 ぜひわかりやすく教えて下さい。 昔私の身内が海上保安庁に在籍(文官)していたもので、 つい巡視船や巡視艇を応援したくなります。
小咄 ある警察官の会話 「いやーピストルを撃つときは、ようしゃなく射殺せんといかんな 後腐れのないように。死人に口無しじゃ。」 以上の話はフィクションです。(爆) 警職法のほかに、警察には、武器使用に関する内規が いろいろあるみたいですな。
法律の解釈は難しいし、人によって意見が違うんですが、私が自衛隊で教育さ れたことをいくつか。 まず、海上における警備行動での武器使用は、警察官職務執行法第7条の規定 を準用するとされています。 で、その警察官の武器使用ですが、目的としては、 1 犯人の逃走の防止 2 自己又は他人の防護 3 公務執行妨害の抑止 ということです。つまり、逃げている犯人に対して威嚇射撃を行うのは、一応 認められています。 ただし、「事態に応じ合理的に必要と判断される限度において」という一文が あって、発砲は、口頭などによる警告が無視された後でなければいけません。 相手に命中させていいのは、 1 正当防衛又は緊急避難 2 凶悪犯罪の現行犯又は準現行犯 3 逮捕状などに基づいて行動しているとき で、2・3の場合は、犯人又はその周囲の者が、抵抗又は逃亡を図った場合で、 ほかに手段がないときに限られています。いずれにせよ、相手を殺傷するのは、 最後の手段ということです。 今回の例は、漁業法違反容疑ということで、凶悪犯罪とは言えませんし、逮捕 状が用意されていたわけでもないので、中てるとしたら正当防衛又は緊急避難 を適用することになります。 正当防衛は、避けようとした被害が、相手に与えた被害と同等又はそれ以上の 場合に認められます。つまり、相手より遙かに強力な武器を使って反撃したら、 過剰防衛になる可能性が高いということです。 船体を狙ったとしても、あまり強力な武器を使用すると、乗員を殺傷させるお それがあるので、「合理的に必要」と認められる可能性は低いと思われます。 ここら辺はケースバイケースでしょうが、相手が小銃を持ち出したらこちらは 機関銃、相手がミサイルランチャーを持ち出したらこちらは艦砲という辺りが 妥当な線ではないかと。 相手が実際に発砲しなくても、こちらに銃口を向けたら、「身の危険を感じた」 ということで、正当防衛が成立する場合もあります。これもケースバイケース です。 長文失礼しました。
またやっちまっただ。 みなみな様方、もうしわけねェだ..._(_^_)_
その1! 撃たれたら撃ってもいいヨ、というルールであると解釈していますが、その 撃たれたら、というのは、 1)相手(つまり「敵」)が自分の方へ発砲した 2)相手のタマが自分のまわりに着弾した 3)相手のタマが自分(人体でも、船でも)に命中した の、どれを指すのでしょうか? その2! 撃ち返す場合、上記の3項目のうち、どこまでやれるんでしょうか。という より、どこまでならあとで許してもらえるんでしょうか。殺しちゃったら法 的にはどうあれ、マスコミの方々が艦長の自宅の所番地と石を用意してくれ るでしょうけど。(^^;) 戦争はしてほしくないです。でも、オレらにはいざというときこれがあるんだゾ! というデモンストレーションは必要でしょうし、少なくとも国を守る意志のある 人たちの心意気は見せてもらったと思います。 >自衛隊より遙かに食事がよさそう。 なんだ、「某国」では帝国陸軍の輝かしき伝統(武士は食わねど高楊枝)を忘れ ちゃっているのか。それはエライぞ。でも、一般国民は... (^^)/
その1! 撃たれたら撃ってもいいヨ、というルールであると解釈していますが、その 撃たれたら、というのは、 1)相手(つまり「敵」)が自分の方へ発砲した 2)相手のタマが自分のまわりに着弾した 3)相手のタマが自分(人体でも、船でも)に命中した の、どれを指すのでしょうか? その2! 撃ち返す場合、上記の3項目のうち、どこまでやれるんでしょうか。という より、どこまでならあとで許してもらえるんでしょうか。殺しちゃったら法 的にはどうあれ、マスコミの方々が艦長の自宅の所番地と石を用意してくれ るでしょうけど。(^^;) 戦争はしてほしくないです。でも、オレらにはいざというときこれがあるんだゾ! というデモンストレーションは必要でしょうし、少なくとも国を守る意志のある 人たちの心意気は見せてもらったと思います。 >自衛隊より遙かに食事がよさそう。 なんだ、「某国」では帝国陸軍の輝かしき伝統(武士は食わねど高楊枝)を忘れ ちゃっているのか。それはエライぞ。でも、一般国民は... (^^)/
20世紀の部分がすっかり頭から欠落してました。小宮様、GF様、 ありがとうございます。
一応、福岡海上保安部所属の「ちくぜん」がそばにいたのは、 日韓漁業協定関連の取り締まりのためだそうです。 「ちくぜん」船長のインタビュ−を放送したTVニュ−ス によると、20ミリによる威嚇射撃は、1分間50発のみ だったそうです。 海自の現場指揮官は、「はるな」に座乗した第3護衛隊群司令(海将補) でした。 同隊の基地は、京都府の舞鶴(日本海側)です。 司令によると、不審船から反撃されても、5インチ砲では、 「過剰防衛」になるため、機銃や小銃による反撃を考えていた とのこと、こんな国、世界中で日本だけでしょうね。 韓国に旅行した人の話だと、「日本軍」が、この程度 の存在だということに初めて気が付いたという韓国民が いたとのこと。
護衛艦隊は全国で一つです。(司令部は横須賀) その下が護衛隊群(第1〜第4。第1が横須賀、第2が佐世保、第3が舞鶴、 第4が呉) その下が護衛隊(各護衛隊群に数個ずつ配属) 護衛艦隊に、航空集団と、潜水艦隊、いくつかの直轄部隊を加えて自衛艦隊。 (これも司令部は横須賀) 地方隊、練習艦隊、学校などは、自衛艦隊にも属さず、長官直属です。 >>次の機会には、巡視船艇の13ミリ機銃を直接あいてに当てるということで、 >当てちゃったら戦争になっちゃいますよ〜! 現行の法規では、反撃してこない相手には直接射撃できないので。次の機会に も同じ結果に終わるかと。 でも、海上における警備行動では、警察官に準じた権限で発砲できるだけ、ま だましです。 領空侵犯だと、相手が爆弾を落としてから逃走した場合、攻撃できません。 相手はすでに攻撃を終えているので、正当防衛が成立しないから。 警察官の権限の準用もされないので、逃亡を防ぐための攻撃もできないのです。 何だかなあ。洒落にならないけど、この国の防衛体制の現実なのです。
>第2護衛隊 第2護衛艦隊ですね? あれ? あれれ? よぐわがんにゃい……!?
>次の機会には、巡視船艇の13ミリ機銃を直接あいてに当てるということで、 >性能的には現有の海上保安庁の船艇で不審船に対しては十分のはずですが。 当てちゃったら戦争になっちゃいますよ〜! とっつかまえても戦争にな るかもしれないけど。とりあえず、あそこに出てきた巡視船は足の遅いのが 揃ってたみたいですね。どちらかというと「標準型」といえそうなものを中 心に、いかにも「とりあえず駆けつけました」って感じで。 海上では万事、時間がかかるため、役者をそろえるのが難しいです。手ぐ すね引いて待っていた海上自衛隊とは違って、都合良く高性能の巡視艇が回 せるとは思えませんけど? 海上自衛隊のほうは前申すとおり、「役者が揃ってる」感じでしたが、考 えてみれば、今、一番緊張しているところに第2護衛隊(帝国海軍の第2水 雷戦隊の後身? 最精鋭。)がいるのは当然ではありませんか。特に政治的 意図は感じられませんけど……?
一応、30m型巡視艇は、燃料切れというのが統一見解の ようですが。 今回は、ある程度「シナリオ」がある程度きまっていたような 節がありますからね。(笑) わざわざ、福岡の「ちくぜん」が張り込みに出動しているくらい ですから。 当然、そうであれば、海自も地方隊レベルでなくて自衛艦隊 が登場しなければ役者がそろわないでしょう。(笑) まあ、護衛隊群司令(将補)が現場に出動した方が、 決断しやすいとか、DDGやDDHの方が、地方隊のDEや旧式 DDより、指揮通信、高速性、航空能力、防空能力に優れて いるという理由があったのでしょうが。 今回の領海警備行動は、我が国の、領海警備に関する 決意を広く、内外に示したという点では「当初のシナリオ」 どうりの効果を上げたのではないでしょうか。 特に平時においては、敵を粉砕するだけが軍事力のつかい方では ないですからね。 なお「ちくぜん」の機関砲は35ミリで今回は射撃せず、 20ミリも50発位しか射撃していないという話もあります。
「日向灘不審船事件」を契機に、海上保安庁はたくさんの高速巡視船や、 大型高速巡視艇を建造したはずですが、今回はいったいなにをやっていたのでしょうか? 『みはし』型『びざん』型 の180トンPSや『たかつき』型特130トンPSは、 対「不審船」領海警備専用のスペシャリストだと思っておりました。 同じ威嚇射撃でも、遠くに着弾するイージス艦の5インチ砲よりは、 近くの巡視船から直接照準の13ミリ単装機銃で打たれた方が、 相手にとっては、はるかに怖いでしょう。(間違えば当たりますもの) 報道によると相手のエンジンは4400馬力だそうですので、 『あそぎり』型巡視艇30メートルPCでも十分追いつけると思いますし、 クルーの体力を別にすれば『むらくも』型でもなんとかなりそうに思うのですが..... 海上保安庁の船艇が、どうしてあんなに置いてきぼりになったのですか? せっかくあんなにたくさん建造しておいたのに、もったいないですよね。 よっぽど、運用面でへたをこいたとしか思えないのですが、いかがでしょう? 次の機会には、巡視船艇の13ミリ機銃を直接あいてに当てるということで、 性能的には現有の海上保安庁の船艇で不審船に対しては十分のはずですが。
「某国の不審船」にも困ったものですが、小生なりのギモン 国境警備のお仕事だから、海保がPLHを出してくるのは良いとして、海自はなんで DDG(それもイージス艦)やDDHが出てくるのかね・・何か意図あるのでは? それに、どっちかというと地方隊のお仕事のように思うのですが、万全を期したということかなあ? 地方隊も削減傾向にあるようですけど、いっそ全部PGとウェーブピアサーにしてしまうとか (海保も予算出して・・・ってまるっきり大石英司の小説だな) 「ちくぜん」の射撃時の映像では、前の方に40ミリのカバーが見えてたけど あっちは使ったのでしょうかね 「サンデー・プロジェクト」を見ていたら、例によってk産党の人や社m党のT女史 (この人ってタケオで「不肖宮嶋」氏を大感動させた方?) などが、「とにかく自衛隊が出たのがケシカラン(ほな、どうせいっちゅうんぢゃ ってツッコミ入れたくなるけど)海保を強化すればよい」みたいな事を仰しゃって ましたが、海保の装備が強化されて「不審船」が拿捕されるようになったら、某国 のほうも韓国に行く時みたいに潜水艦を使うようになるわな そん時ゃ巡視船にも対潜装備させるんですかね・・何にせよカネのかかる話じゃ >倉臼譲治さま はじめまして、よろしくお願いします >帆船小説などが好きで ニフティのアカウントをお持ちでしたら、ハードボイルド・冒険小説フォーラム (FADV)の海洋冒険小説会議室にもお立ち寄り下さい
クラウト艦長、初めまして(もしハズしてたら、ごめんなさいです)。 私もホーンブロワーが好きです。英文科に行ったのも、そこでディケンズを やったのも、ホーンブロワーのおかげ(せい?)です。よろしくです。
はじめまして 倉臼譲治と申します。 会社員でパソコン関連機器の開発に携わっておりますが、 帆船小説などが好きでYAHOOで"ホーンブロワー"を検索して 帆桁亭にたどり着きました。 私もホームページをつくったのですが、ろくに更新もせず、 テーマも帆船以外に趣味をならべたもので統一感も無く、 せめてしっかりとしたページへのリンクくらい用意せねば…… ということで、マスタ殿にお願いしてリンクを張らせて いただくこととなりました。 酒場もたまに立ち寄ったりもしていたのですが、今回初めて 書き込ませて頂きました。 今は偽例の装漁船の話題で盛り上がっていますが 35ノットも出していたのですか…… あまり詳しく速度のことは知りませんが、 下手な軍艦でもかなわなそうですね。 それにしても、本当の戦争だけは難とか避けて ほしいものです。 それではこんなところで失礼します。 スタートレックの話題なんかがあるとまた書き込むかも しれませんが、その時はよろしくお願いします。 (帆船の話題ではなくて、ごめんなさい。でもサザランドが 結構いい役で登場してたりするのでご勘弁を)http://plaza2.mbn.or.jp/~georgek/
事前に情報があったようですし、不測の事態が考えられるので 護衛艦は、総員戦闘配置だったでしょうね。 そうなれば、食事は戦闘配食なので「おにぎり」「缶めし」 最悪の場合「かんぱん」となります。 巡視船艇のばあい「射撃配置」という配置があるようです。 その他にも「救助」「立入検査」などに応じた部署があるよう ですが、結局「オールウオッチ」に近い状態なっちゃうみたい ですね。特にPC型巡視艇では、もともと主計担当が1人らしいので 揺れなくても射撃配置に付いたら食事は作れないでしょうね。
>それにしても「某国」の海の男はタフですね。なに食べているんだろ? 「潜航指令」(潜水艦侵入事件の、生存者の手記)によりますと、牛肉(庶民 の口に入ることはまず無いらしい)でも、平目(それも天然物)でも、食べ放 題らしいです。韓国で取り調べを受けているとき、養殖物の平目がまずくて食 べられなかったとか。 塩漬けの豚肉と穀象虫のわいたビスケットを食べていた帆船時代の船乗りから すると、まさに隔世の感ですね。自衛隊より遙かに食事がよさそう。 でも、任務も半端じゃなくきついらしいので、代わってみたいとは思わないで すが。(数十キロの装備を付けたまま、冬の海を数時間にわたって泳ぐとか。 化け物です。まともに戦ったら、勝ち目はありません) 戦争はしないのが一番。でも、万が一のことを考えたら、それ相応の準備は必 要。装備を揃えるだけでなく、必要な規則も準備しなければいけない。 今回の件がきっかけで、まともな議論がされるといいんですが、与党も野党も 政略の手段としか考えていない輩が多いようで、またうやむやに終わりそうな 気が・・・
お久しぶりです。 ボライソー読み終わってないんでしばらく ここに来なかったら(ネタバレなくてよかった!) スゴイことになっちゃいましたねぇ。 テレビの前に釘付けでした。 でも私は「戦争をするための船」は好きだけど 「戦争を(実際)やる船はキライだ!」という へなちょこなオカモノなので捕まんなくてホッとしてます。 ちょっと矛盾してますね。 でもこれはたまたま見つかっただけだとすると恐いですね。 小さい国のくせに海岸線が長いし (っつーか周り全部海じゃん!) もう開けっ放しの玄関みたいな気がしてきました。
なんでしょうかネ。(笑) 海保ではなんとスクリューに絡みますようにってんで、接岸の時使う「網」 を「敵船」の前に投げたとか。 でも、たしかに、もしホントに捕まえちゃったらどうなっていた事やら。 それはそれで大騒ぎでしょうが、これでたぶんよかったのかも。なんだか、 「海軍大将ボライソー」の終わり方のようでした。 それはそれとして、法的にとかいろいろ問題はあるにしても、日本のお巡り さんもへーたいさんもやるもんだな、と感心させられた今回の事件でした。 え、へーたいさんじゃないって? じゃ、特別国家公務員? せるふでぃふぇんすふぉーす? それにしても「某国」の海の男はタフですね。なに食べているんだろ?
>法律問題を考えれば、逃げてくれて内心ほっとしている人もいるのでは? 単純にほっとして良かったと思います。下手に捕まえて事実関係が明らか になったら、戦争の可能性が否定できなくなりますもの。「あの国」と戦争 して得する人なんかいないのに。
いろいろと、お教えいただきたくお願いいたします。 追跡の間、護衛艦は『総員戦闘配置』を続けたのでしょうか? 「警備行動」の前の、みまもっていた間はどうだったのでしょうか? その時の戦闘食はやはり「にぎりめし」なのでしょうか? 海上保安庁の船艇はどのような当直だったのでしょうか? 海保にも総員戦闘配置に相当する体制があるのでしょうね。 まあ、巡視艇ではゆれて飯どころではなかったと思いますが、 『みょうこう』ぐらいになると、クルーも平気なのでしょうか? 米国海軍では5インチ砲ぐらいなら「バトル・ステーション」にせずに、 簡単にぶっ放すと聞いたことがあるのですが、今回はずっと全員参加ですよね? ところで、35ノット20時間で700海里。そんなに行ってないかな? 不審船のクルー達のモラルと体力にはつくづく感心しました。 たぶんゲロだらけで飲まず食わずでがんばったのでしょう。 私は思わず「ひるむな、逃げ続けろ!」と声援を送ってしまいました。 あんな連中とは絶対に戦争なんかしないようにしましょうよ!
10年ほど前、沖縄で、航空自衛隊の戦闘機が、ロシア空軍機(当時はソ連だっ け?)に対し、警告射撃を行ったことがあります。 このときも、一部政治団体やマスコミが「やりすぎだ」とか騒いでいましたが、 ロシアは領空侵犯の事実を認め、謝罪及び関係者の処分を行いました。 ソ連・ロシアが領空侵犯を行ったとき、通常の抗議だけでは、謝罪があった例 はまず無かったそうです。時には強硬手段も必要だということでしょうか。 このとき、問題のロシア機は、強制着陸の要求を無視し、領空外に退去したの ですが、もし本当に強制着陸させたとき、機体や搭乗員をどう扱うか、法令に 定められていないことが問題となりました。 それからずいぶんたつのに、法令は未だに不備のままようです。 艦船の臨検や拿捕は、海軍艦艇の権利として認められていますが、一般の船が 同じことをすると、「海賊」になります。 海自の護衛艦は、日本政府が「軍艦」とは認めていないので、実際に拿捕を行 えば、「海賊行為」として、関係者は告発される可能性もあるのです。 海保の巡視船は、任務に海上における犯罪捜査が謳われているので、拿捕も行 えるのですが。 法律問題を考えれば、逃げてくれて内心ほっとしている人もいるのでは? これがきっかけになって、もう少しまともな法体制が整備されればいいんです が。
海保の艦載武器 40ミリボフォース機関砲。35ミリエリコン機関砲。 20ミリエリコン機銃。20ミリバルカン機銃。 13ミリ(12.7ミリ)機銃の5種類。 海保の携帯火器 64式小銃。ニューナンブM60拳銃が標準的装備であり最近、89式小銃 の配備も始まっているとのことです。 この他に特殊部隊SST用に SIGザウエルP226拳銃。MP5マシンピストルが装備 されているとの新聞報道がありましたが、グロックやH&Kの自動拳銃 やPSG1狙撃銃が配備されているという噂もあります。 柴崎さんが巡視艇のなかで「むらくも」型のことを最大の勢力 と言われているのは、PC型巡視艇内のことでしょうね。 海保巡視艇は、大きい順にPC(哨戒艇型)、CL(大型)、CS(小型) に分類されており、13ミリ機銃が搭載されているのは、PC型のみで それもすべての船に搭載されている訳ではありません。 又、CS型は、旧海軍の内火艇などを巡視艇にしたもので、現在は、 全て廃船になっています。 「ちくぜん」の20ミリバルカン砲は、500発毎分程度に発射率 を落としているようですね。
捕鯨船を予算に計上しよう... −− 海上○安庁
おじゃまいたします。 いぬいちと言うものです。 日本海騒動についてここなら、いろいろ話題になって るだろうなと思い、流れてきました。 さすが、みなさん詳しいですね。 それにしても、日本海がきなくさくなってきましたね。 日本が演習ではなく、実弾を打つというのは、相当な 事なんでしょうね。
ちょっと凄いことになってますね。 自衛隊の武器使用についてですが、平時には、正当防衛及び緊急避難以外での 武器使用はできません。自衛隊法第6章の規定(今回話題になってる第82条も、 第6章の中)に基づき、各種の命令が出されて、初めて武器が使用できるよう になります。 海上における警備行動の場合は、警察官職務執行法の規定が準用されるので、 警備行動中の自衛官は、警察官と同じ権限で武器の使用が可能です。 犯人の逮捕や逃走の防止のための武器使用は、警察官の権限として認められて います。(もちろん、相手に直接危害を加えるのは最後の手段ですが。) 余談ですが、PKOなどは自衛隊法第6章に規定された任務ではないので、武器の 使用は正当防衛及び緊急避難以外ではできません。 「領海侵犯」とよく言われますが、他国の領海に入っても、国際法やその国の 国内法に反しない限り、何ら罪にはなりません。 今回の場合、 1 偽りの国旗を掲揚していた 2 司法機関(海保・海自)の命令に従わなかった 3 その他の不法行為(密出入国、など)をしている疑いがあった ということで、立派な犯罪者です。(現行犯だし。) 公海上での武器使用ですが、国の領海内で不法行為を行った船舶に対しては、 司法機関が領海内から追跡を続行している場合に限り、必要な司法措置を執る ことが可能です。(今回はこれに該当。) 本来公海は文字通り公の海で、いかなる国の主権も及ばないんですが。 ついでにいうと「警備行動」とは、「護衛艦」や「特車」のような言葉のあや で、純然たる「戦闘行為」です。 不発弾処理とか、災害派遣などは、手当ての支給が規則で決められているんで すが、警備行動の場合は規則がないので、通常の航海手当しかもらえないと思 います。拿捕賞金は、本家のイギリスですら第2次大戦後廃止されてるし。 以上、候補生の頃、夢うつつに聞いた国際法の授業を思い出しながら、書いて みました。
戦闘賞金(パウダー・マネー)に当たるかどうか、危険手当はもらえると 思いますよ? ただ、爆弾処理班は1回の出動で500円しかもらえないら しいので、貧乏を極めたホーンブロワー海尉でもまたいで通るかも? >「ガスタービンで40ノットを出す可能性があり、実際には35ノットまで >だした・・・」 それでは島風級駆逐艦でも追いつけませんねぇ。排水量型では無理かな? ペガサス級とは言わないけれど、その手の高速警備艇が必要ですね。だいた い、海上自衛隊は沿岸海軍のはずなんですから、そういった種類が充実して いないことにはやってられません。 さて。 もう一隻、名前が出てきた「むらくも」型巡視艇「はまゆき」の要目です。 排水量85トン、ディーゼル2軸推進で4400馬力、速力30ノット。船 体は軽合金製で、冬の日本海でぶちかますのは蛮勇がいります。姉妹艇は23 隻で、巡視艇では最大の家族です。13ミリ単装機銃を備え、必要に応じて 操舵室の窓に防弾版を取り付けられます。 参考文献:『世界の艦船』1990年5月号(海人社)
おそらく、その記者は、 他国の特殊部隊が原発を攻撃しても、同じような質問を するか、「マン○イ」とか叫ぶ位の頭しかないでしょう。 だいたい、日本のマスコミは、軍隊とか警察とか自衛隊が なにかやると「やりすぎ」なのに同様の行為を「人民」「革命」がつく 団体がやると「ウエポンズフリー」を容認する「テロ容認マスコミ」 ですので、(ペルー事件で、ゲリラが射殺された時の田原○一郎 の悔しがりようといったらありませんでした。) 自衛隊は「革命防衛隊」。海保も「海上保革命庁」。 警察は「人民武警」とでも改名すればいいのでは ないでしょうか。(爆) 数年前、散弾銃をもった殺人犯が逃げ回った時には、 「警察の不手際で犯人が逃げ回り付近の住民が恐怖にさらされた。」とか 言ってるマスコミがいましたね。 犯人を殺さないように足を狙撃したことが裏目に出たのですが、 撃てば「やりすぎ」、撃たなきゃ「不手際」ですから本当に 「あんたならどうする。」ですね。 P3Cは、おそらく浅深度に調停した対潜爆弾を投下したの でしょうが。 一般的に大きなGのかからない爆弾は、砲弾に比較して大きな炸薬量が 可能です。 もし、観艦式等で投下する対潜爆弾と同じ威力だったら不審船の 乗員も多少は肝を冷やしたことでしょう。 実言うと、巡視船艇より、税関の監視艇とか、各県の漁業取り締まり船 の方が、37ノットとか38ノットとか高速を発揮できるんですよね。 「ちくぜん」の06は確か、PLH06のことでしょうね。 「ラージパトロールベッセルヘリコプター」のことだったかな? なんか関係者は「ヘリ巡」とかいうらしいのですが、海自の 人が、ヘリコプター巡洋艦と勘違いしたとか言う話があります。 こんど「ちくぜん」に乗ったら、バルカン砲を触ってこよう。(爆)
☆柴崎さん、 >ディーゼル推進で16000馬力、速力22ノット ありがとうございます。謎が一つ解けました。 例の「不審船」は早朝の防衛庁長官の記者会見によると、 「ガスタービンで40ノットを出す可能性があり、実際には35ノットまで だした・・・」 とか言っていました(^。^;)アセアセあれじゃぁ海上保安庁の船・艇では追いつけ ないわけですよね。 ☆GFさん >いきなり日本海で海保と海自の実弾射撃。 なんだか「P3C」が 「150キロ爆弾を威嚇のために四発投下した」らしいですよ(^。^;)アセアセ 150キロという爆弾がどの程度の威力のものかはわかりませんが、かなり すごそうな・・・(海上だとたいしたことないのかな?(^。^;)アセアセ) …「威嚇射撃」に対しての防衛庁長官のコメントだと、 「舵にあてて航行不能を狙った」とのことなので充分に船体にあてる気が あるみたいですね。 しかし、「お約束」なんでしょうが記者の 「抵抗や武装してない船舶に対して発砲はやりすぎとの意見がでてますが?」 ってのは、腹立たしかったですね(^。^;)アセアセ よその国の領海内で好き勝手に暴れて、たびかさなる停船命令に従わないので すからわたしは実弾を使用してもかまわないと思います。 (と、いうより今までできなかったとは?という感じ) 防衛庁長官はなんだかとぼけたキャラクター(失礼!)でもうすこしで記者に、 「じゃぁ、アンタどうやって停めたらいいか教えてちょう!?」 って言いそうでなんか可笑しかったです。(どこか地方のなまりがある感じ・・・) ではまた。
せっかくのイージス艦「みょうこう」が12.7cm砲の速射しかできないん だから、今の法律はヘンチクリンですね。 いっそのこと、40ノット出る体当たり専門のラム付きの重装備の大型護衛艦 を作って、「ぶちかまし」で停船させるというは? 公海上でぶちかませば、単に海難事故ですから、事故の現場検証に海上保安庁の 巡視船もやってきて船内を調査できるのでは?
まあ、どこかの国では、外国人が学校を見学すると 「学童教育用ビデオ」の設置された部屋には「コンセントがない。」 というのが、「お決まり」の筋書きらしいですからね。(バレバレ) それに爆破事件を起こすと工作員がつかまって国籍がバレバレという のもありましたね。 ところで信管を殺したスマート爆弾を使って停船させるというのは、 どうですかね。 「強制停船具」とかいう名前にすれば、法律に触れないかも。 でもこれでは、どこかの国の「コンセントがなくても良いビデオ」 みたいですね。
あの荒天(波高4m)で20ノットも出す小型艇って、十分以上に 不審ですねぇ。 海上保安庁の巡視船は大型のもので20ノット、小型のもので35 ノット、巡視艇も30ノット弱というスペックで、それもカタログデ ータにすぎません。つまり、元々、その手の不審船を追いかけるため の装備ではなく、手に余って当然なのではないでしょうか? 威嚇射撃を行った「ちくぜん」は船番が06、排水量3730トン、 ディーゼル推進で16000馬力、速力22ノット。ヘリコプター1 機の他、35ミリ単装機銃と20ミリ多銃身機銃各1丁を搭載してい ます。姉妹船は7隻で、海上保安庁の大型巡視船を代表する1隻です。 海上自衛隊で初の威嚇射撃を行ったのは「みょうこう」だそうで、 これまた自衛艦を代表するフネ。なんか、役者が揃ってますねぇ。 「みょうこう」が撃ったのは5インチ砲だそうで、どうやらCIWSには 威嚇射撃モードがないみたいです(対艦ミサイルに威嚇してどうする)。 その相手役。外見はいかにも「チンケな海軍の不景気な特務艦」、 「不審船でござい」と主張しまくってます。そもそも、漁船型のフネ に漁具を置かないとは、お粗末ですね。「外見はラムズゲイトのトロ ール船」でも漁網の下にカロネード砲は200年前からのお約束。 ただし、食糧危機の「北方の某国」を考えると、漁具を置いていな いということが不自然ですから、案外、すんなりと船と乗組員を突き 出してくれるかもしれません。すると蛇頭(もしくはその同業他社) かな? それにしても、法律で直接射撃ができないとは何事でしょうか。そ れでは、威嚇射撃の意味がないでしょうに。もっとも、下手に船体に 当てたら、誘拐された人(または出入国法違反者)に当たっちゃうか もしれませんがねぇ……。 参考文献:『世界の艦船』1990年5月号(海人社)
ガメラ3で、64式小銃(実物)の空包による発砲シーンが出ていて、 「時代は変わったなー。」と思ったら、いきなり日本海で海保と海自 の実弾射撃。 威嚇射撃とは言え、「時代は変わったなー。」 海上自衛隊も海上LIC用に、ミサイル艇の増強や、高速しょう戒艇 の整備に力を入れなければいけないかもそれませんね。 これで、遠山じゃない金さんにも目を覚ましてもらいたいものです。 小渕さんは、「凡人」でなくて「軍人」だったんですね。 P.S そう言えば、毛利の殿様は、「長門守」と「だいぜんだいぶ」(字を忘れた) のどちらかに叙任されたんですよね。 でも軍人は令下の官なので、「た」が基本なんですかね?