三線

三線の夕べ
ディナーが終わって夜のひととき。
ホテルのテラスに三線と沖縄の歌声が響き渡ります。三線(さんしん)とは、沖縄流の三味線(しゃみせん)のこと。弦は三本、ただし皮がネコではなくヘビであることが大きな特徴。しかし、一般的に今使われているのは、繊維に模様が印刷されたものだそうです。
地声と裏声が微妙に交錯し、不思議な和音とともに歌われるのは、いかにも沖縄。
この近さで、この雰囲気。とっても満足の一夜でした。

真ん中で歌っているのは、玉城貞子さんという、この世界では超有名な人。作詞も作曲も手がけ、
沖縄の心を歌い上げます。この日は、「安里屋(あさどや)ユンタ」や「花」、「島唄」だどポピュラーな島唄をみんなで合唱。とても楽しい夜でした。
 そもそも僕的には、去年の年末に、桑田佳祐が「21世紀に残したい、20世紀の名曲特集」というライブをやって、「花」をトミー・シュナイダーの娘と一緒に歌うのを聞いて、感動したのがきっかけです。沖縄の民謡って面白いなぁ、って。
「♪泣きなさい 笑いなさい いつの日か いつの日か 花を咲かそうよ」という簡単な歌詞が、けっこうきたんだなぁ。
 民謡というのは、その土地で、その土地の人が歌うのを聞くのは、とってもいいものです。

真栄田夕日

真栄田岬の夕焼け
きれいな景色はずっと見ていても飽きないもんです。
それにそんなに言葉はいらないですね。
空の色も、海の色も、時間と共に刻々と変わっていきました。

真栄田朝

こちらは、朝の海。海底のサンゴの模様がきれいに見えます。
やっぱり海が澄んでいるからですね。

ウオーク2人

シーウォーク
ボンベを背負わずに海に潜れる!ヘルメットをかぶるだけで、髪の毛も濡らさず、海底をお散歩できるというスグレモノ。で、左の写真のようになります。
見た目はかなりマヌケですが。。。
このヘルメットは重さ40キロもあるので、右の写真のように、ハシゴから海に入るときにかぶせて貰います。
ホースのような管から酸素が
送られてきて、呼吸ができる
仕組みです。

ウオーク入る

およそ5メートルぐらい潜るのですが、降りる途中で「耳抜き」します。
海中にはいると、水圧で耳がキーンと痛くなるので、それを防ぐため。
まあ、飛行機やエレベーターで下りるときに痛むのと同じです。
水中ではヘルメットは全然重くなく、
気分的には「宇宙服を着て月面を歩いている」感じです。
インストラクターの人が、ソーセージをくれて、
ちぎっていると、たくさんの熱帯魚たちが集まってきました。
約15分ぐらいの海底散歩。あっという間に時間はたっていました。



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