編集は読み手がする

 ホームページはハイパーテキストでできています。簡単に言えば、リンクがあり、読み手が読みたいところへ勝手にジャンプができるという特色があるのです。よって、どんなに文脈に注意して編集しても、読み手がどんどんと順番を無視して読んでいきます。なので意図した通りの文脈にならない可能性があります。

 一生懸命文脈を考えても、読者はその通りには読まないのです。あなたもこのページを順番には読んでないのではありませんか? でも、それでいいのです。だからこそ、文章は簡潔にし、どんな順番で読まれても構わないような構造を作ればいいのです。

 考えると難しそうですが、ポイントは短文をたくさん積み重ねやすいように、簡潔な表現を心がければいいのです。あっちを読んだり、こっちを読んだりできると、それだけで読む楽しみが増えているはずです。読者はホームページを自分で編集しながら読んでいるのです。

 だからホームページを作る人は、気楽にどんどん作っていけばいいのです。

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